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鉄たび漫遊記 第7号 出発進行
毎度ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。
いよいよ、春本番ですね。
あったかくなり、降落シーズン到来といったところですが、
このところの、新型コロナウイルス感染が拡大中で
とても心配です。
不要不急の外出は控えるように、えらい人たちが言ってますが、
今後どうなるのでしょうかね。とても心配です。
こんなときは、みなさんはどうお過ごしでしょうか。
私は時刻表を読みながら、バーチャル鉄旅を楽しんでいます。
ということで、今回のテーマは、時刻表についてお話したいと思います。
では、詳しくは本編で。
さて、みなさんは列車で旅をするときは、どのように旅のプランを立てますか。
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まずは出発地の駅から目的地の駅までの列車を調べようとしますよね。
そこで、列車の出発時刻や到着時刻は大事ですよね。
最近は、スマホアプリの乗り換え案内や、パソコンで、
ヤフーやグーグルなどのホームページで路線を検索すれば、
すぐに目的地までの経路や出発時刻、到着時刻などの情報がすぐに出てきますよね。
最近はすぐに何でも調べられて便利ですよね。
でも、私は時刻表を愛用しています。
時刻表には鉄度に欠かせない色んな情報が載っているので、手放すことはできません。
みなさんは時刻表を持っていますか。
各駅ごとに時刻表や駅の改札やホームに掲載されているものがありますが、
ここで言う時刻表は書店などで販売されている電話帳のような
厚い書籍のことを言います。
時刻表は大体本屋さんの旅行コーナーとかに置いてますので、
見たことある方は大体いると思うんですけども、買ったことある人はどれくらいいるのでしょうか。
時刻表は毎月発行されていまして、
現在、JTBパブリッシングが刊行しているJTB時刻表と、
交通新聞社が刊行しているJR時刻表の2種類があります。
まずは、JTBパブリッシングが刊行している時刻表には、
B5サイズのJTB時刻表、お値段税込みで1205円のものが月間であります。
他にはA4サイズのJTB大きな時刻表、お値段税込み2090円、
こちらは年1回発売されます。
あと、旅行などに携帯が便利なB6サイズのJTB小さな時刻表、
お値段税込み715円が年4回発売されます。
次は、交通新聞社から刊行されている時刻表について説明します。
まず、B5サイズのJR時刻表、お値段は税込みで1205円となります。
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こちらは毎月発売されています。
あと、旅行などに携帯に便利なB6サイズの全国版コンパス時刻表、
お値段税込み740円と、B6変形サイズの小型全国時刻表、
お値段税込み620円、こちらは毎月発行されています。
あと、文字の大きな時刻表、文字の大きさが1.5倍に大きく表示されたものがB5サイズで、
お値段税込み1080円で、年4回発売されます。
あと、エリアごとに時刻表が発売されています。
例えば、北海道時刻表だとか、マイライン東京時刻表、中部編時刻表や、
西日本時刻表、中国版ポケット時刻表、九州時刻表など、数々色々なエリア限定の時刻表も発売されています。
私は家ではB5サイズのJTB時刻表を利用し、鉄旅などの旅行時にはB6サイズの小型時刻表を持ち歩いています。
最近ではアプリ版の時刻表もありますので、そちらも活用しています。
iPadなどのタブレット版は、デジタルJR時刻表プロと言いまして、30日間使用できるもので税込み980円、
180日間利用できるものは税込み5500円、365日間利用できるものは税込み1万円となります。
スマホ版デジタルJR時刻表ライトというのもありまして、7日間利用できるもので税込み120円、30日利用できるものは税込み360円となります。
アプリ版の時刻表のメリットは、鉄旅時に荷物にならない。これは大きいですよね。
ですので、最近は私はもっぱらアプリ版の時刻表を利用することが多くなりました。
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さて、後半では時刻表の見方についてお話ししたいと思います。
まず、時刻表は基本的に列車の時刻が掲載されています。
しかし、他にも色々な旅に関する情報も載っています。
例えば、関東カラーで色々な特集記事があり、観光案内、駅弁情報などが載っています。
それに、検索用の地図、これは日本地図に路線と駅が細かく載っています。
その他、駅の構内図やニュース、JRのお得な切符、また営業案内などが載っています。
これを活用して旅のプランを立てるのもまた良いと思います。
では早速、時刻表の見方について説明したいと思います。
時刻表を初めて見る人には数字がずらずら並んでいて、よくわからないと思いますが、
簡単に説明すると、縦軸には各駅の発着時刻が書いてあります。
横軸には運行される各列車が書いてあります。
まず、ページの一番上には列車番号と列車名の項目があります。
新幹線や特急、一部の列車には列車名や号数が書いてあります。
この列車名や号数を前もって乗る予定の列車名や号数を確認しておくと、
切符を買ったり列車に乗る際に迷わないですもので、とても便利です。
ぜひ旅の際には控えておくとか、覚えておいてくださいね。
列車名の下の段には始発駅名、列車構成が記載されています。
列車構成とは指定席の有無などが記載されています。
続いて、その下の段には各駅ごとの発着時刻がずらずらっと掲載されています。
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この発着時刻なんですけども、4桁ないしは3桁の数字が並んでいます。
例えば、735と記載があれば、これは午前7時35分を表しています。
また、2243と書いてあれば、午前10時43分となります。
あとですね、カタカナの0という字が書いてあるんですけども、これは列車の通過を表しています。
なので、この駅には列車は止まりませんよという意味です。
他にも縦の二重線、これは他路線からの経由を表しています。
これも同じように停車をしないので注意が必要となります。
ページの一番下には終着駅と到着時刻が載っています。
また、長距離を運行する列車の場合は、複数のページにまたがって記載されている列車もあります。
その場合は、一番下に次の記載ページという項目があって、そこには数字が書いてあります。
続きは、その数字のページを開くと確認することができます。
では、実際に例を挙げながら列車の時刻表を調べてみたいと思います。
時刻表にはカラーページに載っている作員地図があります。
まずこれを開き、出発地と目的地を確認します。
例えば今回は、出発地を東京駅、目的地を島根県の出雲市駅とします。
ですので、関東地区の地図を開き、次に中国地方地図を開き、場所を確認します。
出発地と目的地が見つかったなら、その間を繋ぐ路線を辿っていきましょう。
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いろいろなルートがあると思いますけれども、今回は東京駅から島根県の出雲市駅までなので、
東海道新幹線、山陽新幹線で岡山駅まで行き、
岡山駅で在来線特急に乗り換えて、
白尾線と山陰本線を通る路線が乗り換えも少なく速そうなので、このルートで行きたいと思います。
では、今回使用する路線と乗り換え駅が分かったので、列車の時刻を時刻表で確認していきます。
作品地図上の利用する路線の上に小さな数字が載っています。
この数字が各路線の時刻表の掲載ページを表しています。
該当する路線のページをまず開きます。
時刻表は左から各列車の各駅ごとの発車時刻が時間の流れに合わせて並んでいます。
乗車希望の時間までページをめくっていきましょう。
例えば、今回は出雲市にお昼席に到着するように列車を探してみたいと思います。
まずは目的地、出雲市駅の到着時間を探し、そこから乗り換え駅の岡山駅まで逆に辿っていきたいと思います。
出雲市に13時7分着のやくも7号があります。
やくも7号は岡山駅を10時5分発となります。
次に乗り換え駅の岡山駅を出発時刻に合う東海道山陽新幹線を探していきます。
同じように東海道山陽新幹線を選んだ列車を逆に辿り、東京駅初の列車を探します。
この時刻が東京駅を出発する時刻となります。
岡山駅を9時46分着ののぞみ5号があります。
のぞみ5号は東京駅を6時30分発となります。
これはちょっと朝の時間が早いので、到着時刻を1時間遅らせて再度時刻表を検索してみます。
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そうすると出雲市駅を14時12分着のやくも9号があります。
やくも9号は岡山駅を11時5分発なので、
岡山駅を10時48分着ののぞみ11号と連絡します。
のぞみ11号は東京駅を7時30分発となりますので、
これだと出発時刻ちょうどいい感じなので、これで決定です。
まとめますと、東京駅を7時30分発ののぞみ11号に乗車し、
東海道新幹線山陽新幹線岡山駅に10時48分着となります。
岡山駅では在来線特急に乗り換えます。
岡山駅を11時5分発のやくも9号に乗車し、
いつも市駅には14時12分着となります。
列車を乗り換えるプランを考えるときに気をつけてもらいたいことがあります。
それは大きな駅での乗り換えの場合は時間がかかるので、
ある程度余裕を持った乗り換え時間が必要となります。
できれば時刻表に掲載されている首王駅の校内案内図を参考にするのもいいかと思います。
だいたい乗り換え時間が書いてありますので、それを参考にしプランを組むのがベストだと思います。
さていかがでしょう。
ざくっと時刻表の見方、使い方を説明しましたけれども、お分かりいただけたでしょうか。
最近は乗り換えアプリなど列車の時刻をすぐに調べることができますが、
私はどうしてもやっぱり時刻表の方が分かりやすい、見やすいということがあるので、
時刻表を乗り換えアプリに切り替えるのはまだできていません。
時刻表には先ほど説明したいろいろな記事以外にも、駅弁や駅レンタカーの有無など必要な情報が満載になっていますので、
ぜひ皆さんも鉄サビのプランを考える際には、一度時刻表を手に取りプランを立ててみてはいかがでしょうか。
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いつもより違った鉄サビのプランが出来上がるかもしれません。
さて、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ではエンディングです。
鉄サビ満遊記
エンディングです。
今回の鉄サビ満遊記、いかがでしたでしょうか。
昔、時刻表は長距離の鉄道旅には欠かせませんでした。
しかし最近はスマホアプリなどがあるので、時刻表の需要というのは多分少なくなっていると思います。
でもこんな時なので、読み物として時刻表を見てみるのもいいかと思います。
新型コロナウイルスの感染の鎮静化が全く見えない今ですが、
こんな状況の時だからこそ、お家におこもりの状態になるしかないかもしれません。
これ以上感染を拡散しないためにも、お家におこもりするのが賢明な対策かもしれませんね。
それは皆さんの心がけ次第だと思います。
さて、今回はここら辺でおしまいにしたいと思います。
また次回もお楽しみに。
それでは失礼いたします。
長らくのご乗車、お疲れ様でした。
まもなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。
ありがとうございました。