どうも皆さん、こんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。
この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、
文学と猫が好きな二人が、ゆるーくトークするラジオ番組です。
お相手は、私小説が好きの飼いのダイチと、羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないで、お互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
お互いの紹介に関しては、2011年、最初の回で話しているので、そちらを聞きください。
また、このラジオへのご質問やリクエスト、メッセージを随時受付しています。
番組概要欄にフォームのリンクを貼っていますので、そちらからお寄せください。
ご質問などある程度いただけたら、ご返事をする会をしたいと思いますので、気軽にお寄せいただけると嬉しいです。
本編入る前に、告知を一つさせてください。
8月から9月にかけて、ジョン・ウィリアムズのソナーという小説を課題本にした読書会を開催する予定でございます。
こちら、以前リスナートイヒョンによって選ばれた本の一つではありますので、楽しみにしていただけたらと思います。
詳細決まり次第、告知していきますので、よろしくお願いします。
じゃあ、今日はですね、もう名作中の名作なんですけど、ヘミングウェイの老人富をご紹介したいと思っております。
今回なんですが、前回の番外編に引き続き、エリンギさんに来ていただいております。
エリンギさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。エリンギです。
よろしくお願いします。
で、なぜ今回3人でというところなんですけれども、エリンギさんがヘミングウェイが好きというところもあるんですが、
我々いつも2人で本紹介しているんですが、もう1人入ったらどんな感じであるんだろうなというような実験もテストも兼ねております。
ちょっと3人で初めてやるのでドキドキしてますが、よろしくお願いします。
で、エリンギさんはですね、前回の番外編を聞いてもらえば分かるんですけれども、トルソーという同人誌に参加されていらっしゃいまして、
そこでヘミングウェイの高ために金はなるという作品を紹介したりとかもされていて、
で、卒論なんかもあるんですよね。ヘミングウェイで書かれたと聞いてますが、
ヘミングウェイに多分私とみえさんよりも造形が深いので、ちょっとお力を借りながらやっていこうかなと思ってます。
造形が深いかの疑問ですけれども、好きだということですね。
好きが一番重要なんでいいと思います。書名行きましょうか、みえさん。
今回紹介するのはヘミングウェイの老人と海になります。
いろいろな出版社から翻訳は出ているんですけれども、今回紹介するのは新潮文庫から出ている福田常有役と高見博役を紹介します。
はい、私は福田常有さん役で読んでますね。
もうこれ2回目なんですけど、だいぶ昔に変わったやつなんですけど、
みえさんがあれですよね、2020年に。
そうなんです。新役なんですけど、2020年に出たばかりの高見博役を今回新刊で買って出ました。
さすが。なんか表紙かっこいいやつですよね。
かっこいいですよね。私もまだ実は手に入れられてなくて、福田さん役で。
未読の人はさっきエリンギさんの話にもなったように、
お試しで読んでいい小説なんじゃないかなと思います。
短いし、すごく話はシンプルなんで読みやすいし、
同じように私も思ったんですけど、
読んだ時の状況とか感じることが変わると思うので、
何か機会があればぜひ一度読んでもらいたいなと思ってます。
今回初めて読んだんですけども、やっぱり面白く読めました。
老人が魚との戦いで極限状態になって戦っていくんですけども、
ほとんど一つ一つの言動が研ぎ澄まされていて、
それが心に入ってくるな感覚がありました。
これを思ったことなんですけども、
最初の方は読んでいると老人って頼りない人なのかなと思ったりしていたんですけども、
魚との戦いを通して、そういう極限状態の中で老人も変わっていったというか、
もともと持っていたものが取り戻したというか、
そういったところももしかするとあったのかもしれないなとかちょっと思ったりもしました。
やっぱり老人のタフさとか、少年の純粋さとか、
そういったのが心を満たしてくれたので、
本を読んで気分を変えたいなという時なんかにもすごくいい作品なのかなと思ったので、
ぜひ読んでほしいなと思います。
ありがとうございます。やっぱり良かったですね、老人と海。
良かったですね。
作品でした。じゃあありがとうございます。
エリンギさんも先週に引き続きありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
じゃあなんかちょっと最後、感想いただきたいなと思うので、
このガイ参加してみて。簡単でいいんで。
ありがとうございました。楽しかったです。
お二人普段こういう風にラジオ収録されているのかなという裏側が見れてしまって、
リスナーとしても貴重な体験をさせていただきましてありがとうございます。
一緒に老人と海を読めたっていうのも本当に嬉しくて、
なんかこういうのいいですねっていうのをちょっと感じたので、
また誰かと課題図書設定して読むとか、読書会とか参加したいなっていうのが
すごく高まりました。ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
こちらこそです。ありがとうございました。
なんかあれですね、どっかでタイミングがあったらサンリア飲みたいですね。
そうですね。機会があったらよろしくお願いします。
じゃあ東京か京都で飲みましょう。
そうです。東京。東京行きますんで。
私たちもたまにこういうゲスト会やっていきたいですね。
楽しかったですね。
じゃあもう次回予告して終わります。
次回なんですが、ケンリュウさんの短編集を紹介しようと思ってます。
今回ケンリュウさんの短編アークが日本で映画化されていて、
もうもしかしたら配信するときは終わっちゃってるかもしれないんだけど、
ちょっと私映画なんかを見たので、その辺りも絡めてお話できたらなと思っております。
お楽しみに。
では番組の感想やリクエスト、またこのラジオを聞いて紹介された方を読みました、
読み返しましたとございましたら、
ハッシュタグさらとみ猫たちをつけて教えていただけると大変嬉しいです。
ツイッターやインスタのDMや投稿などでお待ちしております。
メッセージフォームも番組情報欄に載せておりますので、そちらから直接いただいても大丈夫です。