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2024-05-30 06:05

【0727】2024/05/30 「磁気乗車券」から「QR乗車券」に移行へ

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2024/05/30

サマリー

JR東日本など8社は、2026年度末以降、順次磁気乗車券からQR乗車券に切り替わることを発表しています。この切り替えには改札機の統一や環境負荷の削減など、多くのメリットがあります。利用者には大きなメリットが期待できます。

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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の秋田県から毎朝更新しています。
JR東日本など8社の発表
JR東日本など8社は、磁気乗車券からQR乗車券に移行すると発表しました。
切り替わるのは、2026年度末以降順次ということです。 ということは、2027年の3月以降ということなんでしょうか。
JR東日本など8社っていうのは、どこなのかと言いますと、 京成電鉄、京浜急行電鉄、新京成電鉄、西武鉄道、東京モノレール、東武鉄道、
JR東日本、北総鉄道、この8社だそうです。 あれれ、東京メトロはないんですかね、地下鉄。
もしかして地下鉄は、もうピっていうあのスイカとかパスモとか、それを使うっていうことがもう基本なのかもしれないですね。
すでにもう紙の切符を使っていないということなのかもしれませんが、 まあでもこの流れにはなっていくんだろうなっていうふうには思います。
この8社だけじゃなくて、名乗り出てくる鉄道会社がたくさん出てくるとは思うんですけど、こういうのって全国揃って足並みを揃えてね、
順次っていう中に、その1年とか2年ぐらいの間にずらっと全部揃ってくれるといいなって思うんですけどね。
というのも、秋田県でスイカが使えるようになったのは、ほんとつい最近で、でも全域ではないんですよね。
全域ではないんですけども、まあ私が使っている最寄駅で使えるようになったのって、スイカが最初に東京で使われるようになってから20年経ってからやっと使えるようになったんですよ。
でもちょっとこのシステムを調べていくと、もしかしたら一足飛びでこのシステムにカラカラカラーっと変わっていくんじゃないかみたいな、そういうこともイメージできるんですよね。
どうしてそういうイメージができるかっていうのを、これから少しお話をしていきます。
まず秋田県で電車に乗ろうと思ったら、私最寄駅はスイカに対応していますが、スイカが対応していないところが目的地の場合は、スイカでそもそも入ってはいけないということになります。
それが、かざすタイプのQR乗車券になるんだったら、飲み込むタイプの改札機はそもそもいらないということになるので、
QR乗車券のメリット
改札機が統一されるわけですから、単純に考えてそれカラカラカラーっと一気にいけるんじゃない?というふうにも思いました。
で、今度は乗車券の話なんですけど、乗車券、直乗車券からQR乗車券に行こうっていうのはイメージとしてはどんな感じかっていうと、
裏が黒い紙の切符ではなくて、QRコードが印刷された紙の切符に置き換わるっていう感じですよね。
裏が黒いのは、磁器が埋め込まれているからなんですけれども、その直乗車券で改札機を取る時っていうのは、紙を読み込ませるために改札機に食べさせる感じで改札口を通りますよね。
そしてちょっと進んだところで出てきた切符を取るようになっていました。
裏が黒いこの直乗車券の用紙は金属を含みますので、リサイクルで直層の分離とか廃棄が必要でして、環境負荷がかかるという課題がありました。
その他には改札機で剣詰まりとか紙詰まりっていうんですかね、その不具合が起こったりすることと、何かと課題があったんですよね。
本当にメンテナンスが大変だったんです。それがQR乗車券に置き換わると、そこが解決されていきます。
白い紙への印刷だということと、改札機に食べさせないので紙詰まりがそもそもありませんよね。
ということはメンテナンスがやりやすいこと、環境にも優しくなるということですから、いい形に変化していくということにはなりますよね。
ですから今、発車だけが名乗りを出てますけれども、この流れにはなっていくんだろうなというふうに思います。
さらに直乗車券は改札機の中で何が行われていたかというと、運賃計算をしていたそうです。
直を使って有効区間とか有効日なんかの情報を書き込んだりしていました。
ということで、それが新しいQR乗車券の仕組みになったら、もっと複雑な計算が必要な企画乗車券みたいなものも発行できるという可能性も出てきますよね。
ですから私たち利用者にとっては本当に大きなメリットが期待できます。
普段スイカなんかの交通系ICを使っていても、例えば長距離の電車に乗るとなりますと相変わらず直乗車券を使うと思うんですけども、
緑の窓口で発見されますよね、そういうのって。
これがネット上でダウンロードできるようになったりとか、あるいはコンビニで発見できるようになったりとか、もちろんスマホの画面でもオッケーだと思います。
いろんなところで発見ができるようになったら、緑の窓口の負担も減りますよね。
本当にこのQRコードってすごい仕組みだなと思うんですよ、つくづく。
これは日本で発明されたんですけれども、これを日本だけのものにしないで、世界中にこの仕組みっていうのを開放したことで、今世界中でこのQRコードって使われてるんですけれども、発祥は日本ですからね。
本当にすごい発明だったなと思いますし、これが鉄道にもまた応用されたら、私たちの生活は大きく変わると思います。
切り替わるのは2026年度末以降ということですから、待ち遠しいですね。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
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