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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。 今日も昨日に引き続き、イチロー語録です。
いや、ほんとイチローってかっこいいですよね。そんなコメントも昨日はいただいてたんですけれど、もう一つ記者会見の中で言っていたことで印象的だったのが、
自分の能力を生かす能力は別にあるということです。 これを聞いてハッとしました。
この能力を生かす能力、どういうことなのかを深掘りしていこうと思います。 私たちの多くは、自分の才能だったり得意なことに注目しがちだと思うんです。
例えばスポーツが得意な人だったら、その技術とか体力というのが能力というふうに認識されると思います。
でもその能力をどのように発揮するか、つまりそれを価値ある形で世の中に生かす力というのが必要なんだとイチロー選手は言っているんだろうなって思います。
これを私たちの日常生活だったりビジネスの場面に置き換えてみますと、単にスキルがあるだけでは十分ではないということなんです。
それを使ってどう成果を出すか、どう他人に影響を与えるかがとっても大事なんだなって思います。
イチロー選手自身のキャリアはまさにこの考え方の実例と言えるのかなと思いました。
例えばイチローは単に打撃とか守備の能力が高いだけではなくて、試合ごとにその能力をどう生かすのかを常に考えて適応してきたと思うんです。
というのもイチローが一貫して取り組んできたのが準備だったんですよね。試合前の練習とかデータ分析だったり、そして体調管理ですよね。
こういったものがイチロー自身の能力を最大限に引き出すための具体的な能力を生かすための能力だったんじゃないかなって思うんです。
そういえばイチローって大怪我をしていないんですよね。調べてみましたら2009年のWBC直後に異海洋で数試合決勝したことはあったそうなんですけど、
多くの選手が痛める肩だったり肘だったり太ももとかふくらはぎみたいなところは怪我を経験していないんですね。
私たちも同じようにどんな状況でも自分の強みと言えるものを最大化するための準備だったり工夫が必要なんだなって思います。
じゃあ何ができるのかって言いますと、やっぱりその自分の強みですよね。強みっていうのをまず知るっていうことなんだろうと思うんですが、
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それを知った上で、じゃあそれをどのようにアウトプットできるのか。そしてさらにそれが人の役に立つ形でどう表現できるのか。
最終的にはどう実践するかというところまでがその能力を生かす能力ということになるのかなって思います。
自分に力を蓄えるということがまず大前提ではあるんですが、力を蓄えただけでは、それは能力があるというにはまだ十分ではないのかもしれません。
一郎選手の自分の能力を生かす能力は別にあるという言葉。単なる才能とかスキルだけではなくて、それをどう生かすかを意識することが本当に大事なんだなって思いました。
自分の能力を最大限に生かすための方法を探っていきたいものだなって思います。
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