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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 今日も最後までお付き合いください。
ウィンターブルーの理解
ウィンターブルーという言葉を聞いたことはありますか? ブルーという言葉は、憂鬱な気分だったり、心が落ち込んでいるという時に使ったりします。
今日は、ウィンターブルーのお話をするんですが、他にブルーというと、マンデーブルー、月曜日に感じる憂鬱な気分のことをマンデーブルーと言ったり、
ホリデーブルー、これは、ホリデーシーズン、クリスマスや年末年始に、周りの楽しそうな雰囲気の中で、自分はすごく孤独を感じるみたいな、そのギャップを感じる時に、ホリデーブルーと言ったりします。
ウィンターブルーは、まさに今の冬の時期です。
冬は、まずは気温が低いです。そして、日照時間も短いです。
その中で、無気力感だったり、意欲が低下したり、やる気が出ないといった状態を、ウィンターブルーと言います。
これは、もう気温とか日照時間が関係していることなので、こうやって反応があるということが、すでに自然なことではあると思います。
これは、物理でもちゃんと証明されていることで、分子原子のところまで、ミクロで物を見ていきますと、気温が低くなるにつれて物質って動かなくなるんですね。
全く動かなくなる状態を、絶対冷度と定義づけています。
温度は、私たちの生活の中では、暖かいとか寒いとなります。
温度の定義は、原子分子が動くかどうか、その動き方によって、温度が低いか高いかが 決められているのです。
ということは、私たち人間も、温度が低いと、行動がしにくくなることが あるのです。
そのような時には、その自然に任せて、無理にエネルギーを出そうとせず、
気温が低い時には、ゆっくりと動くこと、ほっと一息つく、みたいな時間が、非常に大事だと思います。
とはいえ、やらなきゃいけないことは、目の前にたくさんありますよね。
そんな時は、小さな達成感を得られるタスクというふうに、分解していって、それを一つずつこなしていくという、そういう組み立て方をしていくと、少し動きやすいのかもしれません。
それから、もしもちょっと晴れているようであれば、光をちゃんと浴びるということを心がけたりとか、気分を整えるスキンシップなんかも、効果的だと思います。
ここ2,3日は、秋田市は5度を超えています。
春の訪れと作業
ということで、降るものも、雪じゃなくて、雨だったりして、昨日、秋田市の積雪は、ゼロになりました。
また、降るんだろうとは思うんですけれども、一旦ゼロになるって、全然気持ち違いますよね。
そして、やっぱり普段よりは、気温が高い状態が続いていて、おそらく、向こう1週間も、5度前後で、すいしそうではあります。
ということで、なんか気持ち、動きやすくなっているなって思います。
こうやって感じるっていうことは、少なからず、ウィンターブルーの状態だったんだろうなって思います。
そうこうしているうちに、もうすぐ雪分がやってきますよね。
雪分、今年は2月2日です。
この節を境に、春ということになりますよね。
まあ、暦の上では、春ということではあるので、気温が低い状態は続いていくんですけれども、
それでも、三冠四温で、暖かい日と寒い日が繰り返しされながら、少しずつ、少しずつ、気温が全体的に上がっていって、桜の咲く頃を迎えるというわけですね。
先日、2、3日前だったと思いますけれども、民間の気象会社が、桜の開花予想をしました。
秋田県は、4月14日と言っていました。
これ、変わるとは思うんですけれども、それでも、やっぱりすごく早くなったなって思います。
私が学生の頃って、ゴールデンウィークあたりだったと思うんですよ。
なので、関東で桜を4月に見て、そしてゴールデンウィークに帰省して、秋田でまた桜を見るみたいな、
そういうおいしいところがあったんですけど、今、ちょっと違うなっていうふうに思います。
でも、こうやって桜の予想が出てきたりとかっていうと、春を感じますよね。
ただ、本当に春になる前に、私、個人事業主としては、確定申告が待っています。
所得税に加えて、消費税の申告もありますので、いっぱい作業することがあるんですけど、
難しくはない、面倒なだけだと思いながら、というか、それを言い聞かせながら、少しずつ作業をしています。
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それでは、また明日。
