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2023-02-06 05:57

【0248】2023/02/06 QRコードの向こう側

2023/02/06

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おはようございます。鶴岡慶子です。
司会やナレーションを通じて、また花火鑑賞し、気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。
昨日はチョコレートの祭典に行ってきました。
バレンタインデーも近いので、いろんなメーカーのチョコレートが一堂に会えする特設会場があったんです。
そこに姉と一緒に出かけてきました。
姉妹仲良しなので、よく一緒に出かけたりはするんですけど、買い物を一緒にするのは非常に久しぶりでした。
街中が甘い香りに包まれて、非常に華やかで心躍りますね。
チョコレートもそうなんですけど、お洋服売り場もなんとなく春の装いが出てきていて、それもまたワクワクすることの一つでした。
売り場でいくら以上か買ったら抽選券がもらえるんですね。
その抽選券を投票箱に入れるということが行われていました。
ポストするにあたって住所氏名を書くということが行われるんですが、そこがすっごい行列だったんです。
時を同じくして、近所のスーパーでも今抽選会が行われていて、
去年まではそんな風に投票箱みたいなのにレシートを入れてたんですよね。
それが今年からはちょっと変わっていまして、どう変わったかっていうと、レシートにQRコードが付くようになったんです。
QRコードを読み取って投票するという形に変わりました。
QRコードの技術って本当にすごいですよね。
どんな方でも覚えたらとっても便利に使えるんじゃないかなと思うんです。
このQRコードの技術はもともと日本の企業が開発したものです。
平成6年ですから間もなく30年を迎えようとしています。
最初は決済には使おうとは思っていなかった、そんなことは想定していなかったんですけれども、
それが中国のWeChat Payなどで非常に広がったんです。
その便利さを知った高齢の方もどんどんどんどん使えるようになっていったそうです。
ただ日本ではどうでしょうか。
去年まではアナログで投票する抽選会でしたけれど、
今回QRコードに変わったことで参加する年齢層が変わっちゃうんじゃないかなとも思います。
QRコードって開発した日本人が特許を申請しなかったんですね。
当初は申請する予定だったんですけれども、この技術をもっともっと広めたいということで取りやめました。
そのことでもちろん全世界に広がりましたし、あるいはQRコード作成と検索しますと、
自分で簡単に作ることができる作成サイトがヒットするんですね。
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自分で簡単にQRコードを作れちゃうんです。
今やウェブサイトを探しているときにURLを打ち込むという方はほとんどいらっしゃらないと思います。
パソコンであればキーワードを入力して検索するという方も多いでしょうし、
スマートフォンであればQRコードを使えると得られる情報の量が全く変わると思います。
非常に機能としてはシンプルでして、実は現在私の名刺にはQRコードが掲載されています。
QRコードを読み取ると私のプロフィールとかウェブサイトの情報とか、
この音声配信の情報とか、たくさんの情報に飛べるようにしてあるんです。
以前はつらつらとプロフィールを書いていたんです。
何年にこうして何年にこうしてというような、私とは何者っていうことがわかるような文章を書いていたんです。
でもよく考えてみるとこんな長い文章誰が読むんだろうっていうところに行き着いたので、デザインとしてはシンプルに作りました。
誰が読むんだろうっていうことと同時に、読みたいなと思ってくださった方はQRコードも読んでくださるだろうという思いもありました。
そしてQRコード作成する側としてはいつでも最新情報をそのQRコードの先に置くことができるので、
情報が変更されたときに都度都度印刷をしなくていいということになりました。
QRコードはことほど作用に読み取る方ももちろんたくさんの情報が得られますし、
作る方もまたたくさんの情報を届けることができる素晴らしい技術、特許なしで使うことができるなんて本当に素晴らしいと思います。
今日は月曜日ですけれども、今日1日街を歩きながらあるいは職場に行く途中ですね。
ぜひどのぐらいのQRコードが街にあふれているのか見てみてください。
そして時間が許すならば、ぜひスマートフォンをかざしてみてください。
そのQRコードの先にある情報がどんなものなのか、どのぐらいの量が詰め込まれているのか、
もしかしたらとっても素敵な情報に出会えるかもしれません。
ぜひ試してみてください。
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鶴岡慶子でした。
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