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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。 今日はポン酢についてのお話です。
我が家の愛用ポン酢は、ちょっと柚子が入っています。 香りが高くて、そこが気に入っています。
ポン酢の変わった食べ方があるというので、私が昨日試したのは、パスタのペペロンチーノに一回しポン酢をかけるというものです。
ペペロンチーノって、ご存知ですよね。ガツンとガーリック、ニンニクが効いているパスタなんですが、それにポン酢をかけていただきますと、
あっさりとして、全体が味がギュッと引き締まる感じがしました。 とっても美味しかったです。
ちょっとサラダな感じに味がよるかなっていうふうにも思いました。 焼きそばの仕上げにポン酢をひと回しかけるのもいいらしいですね。
これは今度試してみようと思います。 ポン酢の歴史は割と古いということでびっくりしました。
私は大きくなってから割と出会ったような気がしていたんですけど、生まれる前からあったので驚きました。
実はポン酢って、江戸時代にオランダから長崎に渡ったポン酢が語源だそうです。
当時はカクテルの材料として使われていたということでした。 日本の家庭でおなじみの味ポンが登場したのは1964年ですから、前の東京オリンピックの年ですね。
博多の水炊き鍋に感動した三つ館の7代目の社長が、その美味しさを家庭でも楽しめるようにということで開発したのが味ポンだそうです。
ポン酢の基本って柑橘果汁とお酢とお醤油そしてだしを合わせたものでして、さっぱりとした酸味が特徴ですよね。
味ポンが誕生してまあ60年ということになりますから、万能調味料としてすっかり定着していますよね。
江戸時代に伝わったポン酢は当初はカクテルの材料だったということをさっき言ったんですけど、飲み物だったっていうことですよね。
それが今では鍋料理だけではなくて冷ややっことか焼き魚、さらにはサラダのドレッシングにも使われています。
そして昨日試したペペロンチーノもそうですし、焼きそばなんかにも良さそうです。
昨日本当にペペロンチーノは美味しかったのでぜひ皆様も試してみてください。
他にも変わった食べ方があるかなと思って色々調べてみました。
もちろん定番は鍋料理ですよね。
ちょっと酸味がありますので好き嫌いももしかしたらあるかもしれませんが、焼き魚にかけるとか、あと冷しゃぶサラダにもぴったりですよね。
お肉つながりでいくと唐揚げの下味にポン酢を使うのもいいと思います。
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お酢が入っているのでお肉が柔らかくなるんですよね。
洋風ということで言うとポン酢にオリーブオイルを少しだけ加えてドレッシングにしますと、これがよくサラダに合います。
そしてもう変わり種です。これは私試してみようと思うんですが、ポン酢をデザートに皆さんは使ったことありますか?
バニラアイスに数滴ポン酢をかけますと、爽やかな酸味が加わって大人の味わいになるということでした。
醤油ソフトクリームっていうのは秋田のご当地ソフトであるんですね。醤油屋さんが出しているものなんですけど、それってちょっとキャラメルによるんですよ。
これもしかしたらバニラアイスに数滴ポン酢をかけるとその味にちょっとよるっていうことだったり、
ちょっと酸っぱさがあるから、柑橘系の果汁もありますから、なんかこれは美味しそうだなと思って、これは試してみたいなと思ってます。
ほんとポン酢ってシンプルですけれども、奥が深いですよね。和食だけじゃなくて洋食とかデザートにも使えるということですから、いろいろと試してみたいなと思います。
そして最初にご紹介したんですけど、昨日私が実際に試したペペロンチーノにかけるポン酢。
本当に味が引き締まって美味しくいただきました。ペペロンチーノを作るのがそもそも面倒だという方は、例えばセブンイレブンなんかの冷凍食品なんかはすごく美味しいペペロンチーノなんです、あれ。
あれを電子レンジで温めて仕上げにポン酢。それでいいかと思います。
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