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2022-06-24 07:03

【0021】2022/06/24 人生を豊かにしてくれたメンターへの贈り物

2022/06/24 ロコちゃんが教えてくれたこと、見せてくれたこと、出会わせてくれた人。全て今の私に繋がっています。

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おはようございます。鶴岡慶子と花火と天気と、6月24日金曜日、日本の秋田県から発信しています。
6月24日というのは、ちょっとだけ特別な日なんです。
ちょっとだけっていうのは、私自身の記念日というよりは、私の大事な人の誕生日なんです。
どんなふうに大事な人なのかっていうと、20代の頃に私に人生を教えてくれた、いわばメンターという存在、女性なんですけどね。
年齢は一回り以上上なのかな。私はこの方と出会ったことで、人生を自ら開いていくということを学びました。
この方、ロコちゃんと出会わなかったら、今の私はなかったと思っています。その感謝の気持ちを込めて、毎年お花を送っています。
お世話になったのは、主に20代の頃なんですけれども、その後ロコちゃんは体調を崩したということもあって、ちょっと疎遠になったんですね。
年賀状のやりとりだけは続いていたんですけれども、物理的に会いに行くというようなことはなくなりました。
物理的に会いに行くっていう話をすると、もう週に1回ぐらいは、もう会ってましたね、というか、無理やり行ってました、彼女のオフィスに。
当時私は学校の先生で、ロコちゃんに会える日は、学校のお仕事を早々に切り上げることができるように、ものすごく集中して、次の日の準備を終えて、そして1時間かけて学校からロコちゃんのオフィスに行ってました。
そこの場所が、私にとっては神聖な場所でした。多分夜10時ぐらいまでそこにいて、そこから1時間かけて自宅に帰ってくるみたいな、そういう生活をしていました。
ロコちゃんがよく言っていたのは、ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないと硬いからね。人も同じなのよってよく言ってたんです。
同じってどういうことなのかなと思っていたら、人は人でしか磨けないんだ、ということだったんです。
それでロコちゃんはいろんな人に会わせてくれました。会わせてくれたし、いろんな人を見せてくれました。
ここの勉強会に行ったらいいよとか、この人の話を聞いたらいいよとか、そこで出会わせてもらったのが経営コンサルタントの石原明さんという方です。
ポッドキャストでも非常にビジネス関係ではトップにずっといた方なんですけれども、去年の2月に亡くなりました。
若かったんですよ。62歳だったのかな。すごく若かったんですけれども、石原明さんからものすごくたくさんのことを私も学びました。
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人は人でしか磨けないって言ったロコちゃんの教えから、そこから石原先生につながって、石原先生が作った経営塾、次に進む塾と書いて地震塾と言うんですが、そこの私は最後の塾生になりました。
地震塾で学んだことはまた別の機会に詳しくお話ししようと思います。
小さい頃はうちの両親は学校の先生だったので、世の中には学校の先生とその他っていう職業しかないと思ってたんですよ。
なので、まあ自分も学校の先生になるんだろうなって思っていて、やっぱり学校の先生になるんですけれども、偏差値が足りなくて教育学部、教員養成課程には入れなかったんですね。
何かの教科っていうふうに、教科を選ばなければもしかしたら入れたかもしれないんですけれども、当時英語か数学って思って狙っていたので、そうすると私の偏差値では入れなかったんですよ。
国公立を進路から除外して、教育学部ではなく外国語学部の英語科に入りました。
そこでびっくりしましたね。教員を目指している人、本当にごくごく一部だったんですよ。
まあほとんどいないっていう感じでした。教員免許が取れるので教職課程っていうのを取るんですけれども、でも本当に人数少ないんですね。
みんなどうするんだろう、先生にならないでって思ってました。
世の中にはいろんな仕事があって、そしてその働くことで世の中がこう動いているんだっていうようなこととか、いろんなことを見せられたんですよね。
結局ちょっとわからない世界だから、そこに行く勇気もなくて、それで学校の先生になるんですけれども、なんとなく自分の視界の端っこの方で捉えていた大きな大きな世界、これは気になっていました。
ロコちゃんとの出会いによって、その世界がパーッと蘇ってきた感じがしました。
ロコちゃんと出会わなかった人生って言ったら、私はどうなっていたんだろうって思うと、何にも知らないで大きな世界がありそうだなと思いながら、諦めて先生をしていたと思うんです。
もちろんその大きな世界を知った上で先生をやるということであれば、すごく充実した人生になるんだろうと思うんですが、知らずにレールの上に乗っかって先生をやっていたらと思うと、
ロコちゃんと出会ったことで、この人生を生きる意味が大きく違うと思うんです。
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人生って自ら選択していくんだ、と彼女から学びました。
もうずいぶんロコちゃんとはお会いしていないんですけれども、この気持ちをどうしても伝えておきたいという思いで、毎年お花を送りつけています。
本当に送りつけてるっていうのが正しい言い方だと思います。
6月24日はロコちゃんの誕生日なんですけれども、と同時に彼女と出会ったこと、彼女が教えてくれたこと、見せてくれたこと、出会わせてくれた人、
それを思い出してまた頑張ろうって思う日でもあります。
向こう1週間ぐらい秋田は雨の日が続きそうです。ちょっとじめじめする日が続いていきますけれども、気持ちは晴れやかに過ごしたいものだと思います。
鶴岡恵子でした。
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