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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、司会者として花火干渉士として、そして気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
昨日は司会の仕事を終えてから映画を見ました。映画といっても自宅でAmazonプライムで配信されている映画です。
何を見たかっていうと、高田愛の歌を見ました。 これは老舎のお話で、家族のうち両親とお兄さんが老舎。
主人公は長舎。聞こえる方です。 今年2022年の1月に公開された映画ですので、ご覧になった方もたくさんいらっしゃると思うんですけれども、
私はその評判を聞きながらも、なかなか見ることがなくて、 Amazonプライムでこのほど配信になったということを受けて、見ることにしました。
Amazonプライムの中でも、見たい映画っていうのは何個かウォッチリストに入れてるんですけど、 2時間、時間をしっかりとってじっくり見るって言うと、なかなか私は時間が取れないんですよ。
細切れにいろんな仕事をしているっていうのもあるし、じっとしてられないんです。 だからアメリカンドラマは1本45、6分だとして、それが2話3話って続くのは見られたりするんですけど、
映画1本見るっていうのがなかなか私にとっては難しいことだったんですけど、 昨日は葬儀の司会が終わったら、高田愛の歌を是非見ようと思って、
マックフライポテトのMを買って家に帰ってきました。 ポテトを食べながらゆっくり高田愛の歌を見ました。
主人公は家族の中でたった一人だけ聞こえる少女なんですよね。 その彼女が歌を歌うことを夢見るんです。
その歌を歌うことっていうのは家族には聞こえないわけなので、なかなか理解を得られないという中で、
もちろん家族もその歌声を聞くことができないので、本当に才能があるのか、それも信じることができないという中で進路を迷っていくんです。
印象的なシーンが、その主人公がステージ上で歌を歌うシーンが2回あるんですけれども、
1回目と2回目では随分と家族の反応が変わるんですよ。 その変わっていくまでの過程もまた、
家族の繋がりとか絆とか、そういうところが表現されてて素晴らしいなぁと思いました。
その物語の素晴らしさももちろんなんですけれど、こういう映画を撮るという時は、老舎の役を聞こえる方がやることが日本ではおそらく多いと思うんですよ。
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でも、この映画は老舎の役を老舎がやっているということがすごいことだと思うんですよ。
お父さん役の方もお母さん役の方もお兄ちゃん役の方も老舎の俳優なんですよね。
そして、ただこの映画に引っ張り出されたのかっていうと、そうではなくて、
お父さん役の方もお母さん役の方もそしてお兄さん役の方も、この3人の老舎の俳優は全てベテランの俳優さんなんです。
私はこのお母さん役の方を他の作品でも見たことがあって、何の作品だったかっていうと、ザ・ホワイトハウスです。
オリジナルタイトルはウエストウィングですね。選挙マネージャーみたいなので、何シーズンかかけて結構長い期間出演されてたんですよね。
実は私はその時彼女を見て、県庁舎の方が聞こえる人が老舎の役をやっているんだろうと思っていました。
日本ではおそらくそういうことの方が多いので、いや、もっと言うと老舎の俳優がいろんなドラマに出ているということが少ないような気がするんですよね。
老舎の俳優というポジションがしっかりと確立されているというのが、この映画そのものもすごいと思ったんですけど、
そのアメリカのドラマとかアメリカの映画の土壌がすごいと思いました。
アメリカはいろんなドラマでも映画でもいろんな人種が出たりする中に老舎もいるっていう、なんかそんな感じで特別なことじゃなくて、
いろんな人がいることが当たり前なんだと感じたところに、私はこの作品との出会いの意味を感じました。
高田愛の歌。まだ見ていないという方は今Amazonプライムで見ることができます。ぜひご覧ください。
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