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はい、おはようございます。本日の放送は2023年の9月19日、火曜日です。本日は第569回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きおじいのピョン吉が響きになったことをタラタラと話をしていくという番組です。
そんなおじいちゃんの一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心の中にいかがが残ってしまったら、ごめんなさい、お礼がなかったんです。
不幸にこの番組に気を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
福島県出身の漫画家の問題
今日はですね、連休明けということでね、ショートバージョンです。 この間ですね、とある漫画家さんがね福島県のとある市町村出身でね
とある有名出版社からですね、出した漫画本、それがあるってことに気づいたんですよ。 その漫画はですね、エロくないですしね、またと暴力的でもないんですね。
そんなわけですね、その地域の図書館にね、蔵書としても入ってもね、いいんじゃないかと思ったんですね。
そうするとね、地域の人にとってね、非常にね文化として根付くんじゃないかと思ったんですね。
というわけでですね、図書館の方にねお願いしたんですね。 まあね、どなたかっていうことを言っちゃうとね、その市町村はわかっちゃいますんで、図書館の人からね、自分のね、
出場がバレちゃいますんで。ですんで、どなたかってのは秘密にしておきます。 それですね、図書館の方ね、自分のところの出身者だからっていうね、って言うんで喜んで下さいまして、図書館の方ね、その方の発注しようとしたんですね。
ところがですね、印刷された本の在庫が現在一切ないってことなんですね。 そして出版社に問い合わせさせたところですね、現在のところですね、
従販する予定もないって話なんですよ。 仕方ないからね、固書で購入しようとしたんですね。ところがですね、固書の方でも出てないらしいんですね。
それでね、図書館の方でね、増書として入れることはできませんでした。 っていうね、連絡をですね、丁寧にいただいたんですね。
マジ?と思いましてね、出てからまだ4,5年経ってないところですかね。 って言うんで、検索しましたらね、やっぱりマジだったみたいです。
本当にですね、在庫もないし、固書店でも扱ってないと。
電子図書、Kindle本、そちらの方では手に入れることができるんですがね、紙の本は一切ないんですよ。
ですのでね、当然のことは図書館には入れることはできなかったわけですね。 どうやらですね、現在ですね、初版で漫画本を購入しないとですね、漫画本が手に入らない時代になってきた
ようなんですね。 また初版をするですね、冊数もですね、今減らしてみたいですね。
それでね、売り切れてもですね、重範がかかるのはね、ごくわずか。 10冊本出しますね、1冊重範かかればいいという率みたいです。
それでね、初版でね、非常に好評の評価が得られてもですね、なかなか重範されない時代のようですね。
漫画の単行本がですね、なかなかですね、印刷されない、手に入りにくいという時代になったようです。
その背景にはですね、ロシア・ウクライナ情勢によりましてね、 エネルギーがね、高騰しているというのがあるみたいですね。
エネルギーが高騰したことによりましてね、紙を製造するのにお金がかかります。 ということでね、それで紙が高くなってですね、
さらにですね、日本の古紙、古い紙はですね、非常に高品質なんですね。 で海外に高く売れるんですよ。
というので紙の価格はですね、全然下がらない。 というので紙の価格がどんどんどんどん高くなっているみたいですね。
そのためですね、もう一度出版された本ですね、それを重範する時にですね、初版よりね、高くなってしまう。
だから売れないだろうってね、それで重範をね、躊躇することになっているみたいですね。 そんなこともありましてね、よほど売れるもんじゃないかいいですね。
漫画でもね、印刷されない時代になってきたみたいですね。 でもこれだとね、初版でですね、非常に好評だったとしてもね、そして売り切れたとしてもね、
損は埋もれてしまうということになってしまいますよね。 当然ですね、重範されないからね、書店の漫画本は並ぶことも減りますからね。
街の書店の漫画コーナーも貧相なものになってしまいます。 そうすればですね、本屋さんに行って漫画本を買う人はいなくなっちゃいますよね。
有料ですね、電子書籍ばっかりになっちゃいますよね。 ブックオフなどですね、新古書店、それからアマゾンだとかね、日本の古本屋のようなですね、
電子のね、古書店、そちらの方でね、一時的には売れるんですけども、 やはりですね、新しい本がね、冊数が減ればですね、古書の世界もね、落ち込んでいきますよね。
紙の高騰と初版の重版問題
一時、漫画本が売れないというのはね、違法に漫画を販売している、配布しているね、海外のサイト、それでね、読む人がいるからというのはね、それをですね、目の敵にしてね、対峙してきましたよね。
確かにその理由の一つであったりもありましたよね。 別なところにもですね、漫画本が売れなくなってきた要因があるみたいですね。
しかもこの傾向はさらに加速している状態みたいで、
漫画の本が売れないとですね、漫画で稼いでね、文献書を出している、そういう出版社が多いんですがね、そうすると文献書も出せなくなっちゃうんですよ。
というので負のスパイラルに陥っちゃった状態ですね。 これからですね、紙がもしもね、安くなったとしてもね、そこから抜け出すのはかなり難しそうですね。
文献書、その他の本、それが出版されないということはですね、日本の出版界全体の沈没になりますし、日本の文化の危機につながると思うんですよね。
まあそれはね、ちょっとともかくとしまして、地元出身の漫画家さんがね、そういう時代で頑張っているんだからですね、
県でもですね、応援していく体制を整えるべきじゃないかと思うんですよね。
福島県出身の漫画家さんがね、現在どんな漫画を出しているか、県で把握しておくべきじゃないかと思うんですよ。
そして、県の方で宣伝していく。そういうふうにしないとですね、地元の漫画家さん育っていくことができませんからね。
他の県ではね、そうやって育てている県が多いんですよね。 福島県ではそういうのをやっていませんのでね、どんどん沈没していく形になってしまうと思うんですね。
というわけですね、県にそういう漫画について情報を発信する部署、そういったものを作ってもらいましたね。
そしてどんどんと情報を発信してほしいと思うんですけどね。 無理なんでしょうかね。
そうしないと福島県全体の文化も落ち込んでいくと思っております。 今回はね、出た本がね、すぐさま絶売になってしまう。
その事態になっているというね。 ここらの世の中、大変になっちゃうよという話をいたしました。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。