2023-06-25 09:05

#483 福島県内で「劇画」の黎明期について調べている方がいる話

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1959年に誕生した「劇画工房」、「劇画」の誕生に関わった「劇画工房8人衆」について調べているハクダイさん。そのハクダイさんが運営している「ハクダイのカカク」。こういうマンガの研究されている方が県内にいるということを知りとてもうれしいです。

サマリー

福島県内では、昭和の漫画に関する研究をしている人がいるようです。福島県在住の博大さんは、ホームページ「博大の科学」で、昭和期の劇画の黎明期について研究し、活躍した作家にインタビューした結果を発表しています。

博大の科学というホームページの始まり
はいおはようございます。本日の放送は2023年の6月25日日曜日です。 本日は第483回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだだと話をしているという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったらごめんなさい。
悪意はなかったんです。幸運にもこの番組に興味を持ってしまったら是非今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
今日はショートバージョンです。
昨日も5つですね。フルの12分近かったですけどね。 今日は本当に短いです。昭和の漫画、歌詞本屋さんからの劇画の初期あたり。
そのあたりを調べている方が福島県に住んでいらっしゃるんですね。
博大さん。カタカナで博大と書きます。 博大の科学というホームページを立ち上げてるんですね。
このホームページ名。松尾芭蕉の奥の細道の冒頭に登場する博大の科学にかけてるんでしょうね。
行き交う年もまた旅人になり続けますよね。つい言いたくなりますね。 なかなか奥が深いサイト名ですね。
このホームページのね、副題にですね、昭和漫画研究サイトと書かれていますけどね。
もっぱらですね、先ほど言ったですね、歌詞本漫画のね、劇画の誕生あたり。 そちらについて研究されている方なんですね。
この博大の科学、2003年にですね、 漫画収集研究サイトとして開設されたものなんですね。
というわけで、本当なら今年で20周年目ですね。 2015年にですね、10年分のね、大幅リニューアル。
それを機にですね、昭和漫画研究サイトでね、副題が変わったようです。 このサイトを見つけたのはね、たまたまだったんですね。
たまたまネットサーフィンをしていましてね、 歌詞本漫画のね、ずいぶんと狭いところ。
昭和の劇画の黎明期の研究
そういうところについて調べてるなーって。 それでね、気になってね、何度も訪れているうちにですね、
福島県在住としていましたね。 おーっと驚いたんですよ。
この福島県にも濃い漫画ファンがいるって喜んだんです。 本人が明かしているプロフィールですね、会社勤めして世紀を立てているって書いてるんですね。
で、趣味はですね、漫画読み、漫画収集、 歌詞本読みって書いてます。
でもそういう人はね、ごまんっておりますからね。 あとは詳しいことわかんないんですね。
時たまですね、文言を書いていらっしゃるんでね、そこを読みますね。 昨年11月にですね、自宅徒歩県内でね、開催されたいわゆる人箱古本市にてですね、
150円で古本を購入したってことを書いてるんですね。 ということはですね、県内で人箱古本市をしているのはですね、
藍蔵若松市だけなんですよ。 私の知ってる限りだよね。
というわけでね、多分ご住所は藍蔵若松市なのかなと勝手に思っております。
ちなみにこの人箱古本市ですね、自分も興味あるんですね。 なかなか面白そうなイベントなんで、
これも至近辺でもね、誰かやってくれないかなというふうに思ってるんですね。 他にはですね、昨年の6月にね、自分も行きましたね。
夜明け施策美術館で行われました水木しげる魂の漫画展。 そしての方にもね、行かれたようなんですね。
その時の一人の感想でも書いてありましてね。 うんうんうんうんって思わずうなずいてしまいました。
また自分もですね、数年に1回行ってみましたね。 たらみ町にありました昭和漫画図書館青虫。
そしてそちらの方にですね、年に1,2回ですね、通われていたようですね。 藍蔵若松市からだったらね、近いもんなーなんてね、思ったんですけども、
藍蔵若松からでもね、たらみ町までですね、もう80キロ。 車で1時間30分以上ありますからね。
まあそんな感じでね、ホームページを見ながらですね、 自分に近いものがあるなぁとね、勝手にですね、シンパシーね、そういったものをね、感じていたんですね。
でも多分自分ゆえですね、年齢ずっと上なんでしょうね。 まだね、会社勤めされてるんでしょうかね。
最近ね、テレビの番組の博士ちゃんっていうのがあるじゃないですか。 ある意味ですとね、もしかしたら自分より年下っていう可能性もあるなぁと思いつつですね。
やっぱりですね、勝手に一回り上ぐらいをね、想像しております。
このね、博多院の科学のホームページのトップがですね、 劇画工房とは何か。
劇画8人種なんですよ。 昭和の漫画でもかなり狭い、かなり濃いところですよね。
ここに強く興味を持つというのはね、やはりその時代の記憶がある方だと思うんですよね。 劇画工房っていうのはですね、1959年にですね、結成されました漫画家たちのね、団体なんですよ。
関西の方でね、起きた団体なんですね。 今から65年くらい前の話です。
そしてその劇画工房が存在していたのはですね、たった1年間だけなんですよ。
そんな方たちについて調べてですね、調べた成果を発表しているんです。 また当時ですね、活躍した作家の人にね、インタビューをしましてね、それを本の形までにしてるんですね。
すごいですね。濃いですね。 素晴らしいです。尊敬してしまいますよ、私。
劇画8人衆。そのうちにですね、自分知ってるのはね、3人だけなんですね。 斉藤孝夫さん、佐藤正明さん、辰美芳博さんだけなんですね。
あとの子に自分も知らないですからね。 まあ斉藤孝夫さんはね、五六三典でね、皆さんご存知の通りだと思うんですがね、
佐藤正明さんはね、あのダビデの星ってね、知る人は知るね、有名な漫画、それを描いている方ですよね。
辰美芳博さんはですね、劇画のという呼び名を作った方ですね。 また後、ガラの精霊堂でね、描いていた頃のことをね、その当時のね、津吉原さんのっぽい絵を描いていたよね。
それで私見て知ってるんですかね。 その59年から60年にかけて1年間だけ活躍された人たち、そういう人たちについて調べた形にしている。
漫画の歴史としてね、劇画っていうのは大事ですかね。 記憶に残さないこと、いけないことですね。という使命感があるんでしょうね。
またこの歴史がどんどん効いていくもんですかね。 今しかね、情報を集めることができない。ということでね、そういう気持ちもあるんでしょうね。
いや素晴らしいです。
しかし博大さえ置かれたら大丈夫でしょうかね。 マンガ図書館青虫のね、館長さんもね、高野さんもね、70歳になくなりましたね。
自分より年上のコレクターの方だというとね、ついね、カイドウのことを心配してしまうんですね。
博大の科学、これからもですね、頑張って続けていっていただきたいと思っております。
はい、それではまた次回よろしく。 本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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