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はい、おはようございます。本日の放送は、2022年の9月8日、木曜日です。
本日は、第193回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡町在住の特撮アニメ漫画大好きウェジのピョン吉が、響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そんなウェジの一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪意はなかったんです。
不幸にも、この番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
2日前のですね、9月6日なんですかね。漫画家のね、永井豪さんのお誕生日でした。
永井豪さんといえばですね、漫画、アニメなどにですね、与えた影響の非常に大きい方ですよね。
マジンガーZ、ゲッターロボ、ドロロンエンマくん、キューティーハニー、たくさんの作品を世の中に輩出いたしました。
世界での方の評価の方が高いかもしれませんね。
マジンガーZがね、放送当時ですけども、スペインの方ではね、最高視聴率80%。
UFOロボグレンダイザーがね、放送の時、フランスではね、視聴率100%という風な、非常に高いですね、視聴率を稼いだ作品ですからね。
今でもですね、世界の方ではね、永井豪さんが非常に評価が高いようです。
その永井豪さんなんですが、その永井豪さんの右腕と呼ばれる方がいるんですよ。
永井さんのね、初代のアシスタントの方なんです。
その方がね、福島県出身者なんですよね。
そのことがあんまり知られていないんですよね。
永井さんのデビュー作はね、目明かしポリスっていうね、ギャグの短編なんですけどね。
もともとはね、ピープルのヤダモンっていう実写がありまして、それをね、コミカライズした時にですね、その前にですね、練習として出したのが目明かしポリスで。
実質的なね、漫画の連載っていうのはね、1968年のウマッコキンタなんですよ。
そのウマッコキンタの時からですね、アシスタントされている方なんです。
永井さんのね、アシスタントの仕組みっていうのはね、他とちょっと違うんですね。
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もちろん永井さんのアシスタントの仕組みっていうのは、ダイナミックプロっていうのが有名だと思います。
必ずマジンガーZとかゲッターロボとかね、そういう時も作品出る時にね、そのダイナミックプロっていう名前もついてきますからね。
今でですね、漫画家さんのアシスタントっていうのはですね、漫画家さんによるね、個人がね、アシスタントを雇う形だとか、ある日はですね、
都定制度的にね、師匠と弟子っていう関係に近いもの、そういった協力によってできているのが一般的なんですね。
しかしダイナミックプロではですね、一般の会社と同じようにですね、弟子の漫画家さんも社員としてね、タイトに扱って、
雑誌社とマネジメントも行って、社員に自らの作品を発表するチャンスを与えるっていうね、当時としては画期的なシステムだったんですね。
まあ、それなんであの手塚治虫さんの手塚プロだとか、石森翔太さんの石森プロだとか、赤厚香富士夫さんの富士夫プロだとかね、
って感じで、漫画家さんの名前がついてないのはそういう意味なんでしょうかね。
1972年の時でもね、ダイナミックプロにはですね、マネージャーが3人、経理が2人、アシスタントが15名、さらにそのアシスタントのアシスタントもいたっていうんですね。
ですから、長谷さんのね、実質的にお給料、入ってきたままの現行料の中から実質的に自分のお金が入ってくる分っていうのは、ごくわずかだったらしいんですよね。
というわけで、そのダイナミックプロの一番最初に参加された方、それが昼田光さんなんです。
昼田っていう名字聞くとね、あ、と思いますよね、いわき市の人に多いんですよね。
というわけで、1947年生まれの福島県いわき市出身の漫画家さんです。
長谷さんのアシスタントをする前にはですね、潜水艦漫画で有名だった、当時ね、非常に人気だった小澤悟さん。
その小澤悟さんのアシスタントを経てですね、1968年にダイナミックプロに入社したわけです。
というわけで、長谷さんの漫画のアシスタントとしながらも、自分でも漫画を発表しています。
デビュー作はね、1970年の七頭式戦闘機っていうので、少年ジャンプです。
ただその時はね、アサイユキオっていうペンネームで発表してます。
というわけで、ジャンプだとか漫画王だとかね、そういうところでちょこちょこっと作品を発表してるんですが、
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ですがね、そういったものはね、なかなか単行本にはなっている作品ってないんですね。
このようにですね、あんまり知られていないように見える漫画家さんなんですが、
実はですね、自分たち親父世代は非常によくお世話になった漫画家さんなんです。
コミカライズなんですよね。
コミカライズっていうのはね、何かっていうと、映画やテレビの劇本、小説などをね、漫画に仕立てることなんです。
漫画家、コミック家、すごとなんですね。
というわけで、1970年代になりますね。
たくさんの特撮、それからアニメがですね、テレビ番組を締めるようになりました。
というので、それを漫画化されたんです。
シルバー仮面、ミラーマン、こういったのをですね、小学1年生っていう雑誌があるんですが、
そちらの本でね、1972年、73年あたりに発表してます。
それから、正義を愛する者月光仮面。
月光仮面のアニメ化になった時ですね、その時にそれをコミカライズしたんですね。
それから、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウ、ウルトラセブンなどもコミカライズしてます。
突撃ヒューマンだとはね、ファイヤーマン、こういうのの作品も発表してますし、
また当時人形劇が人気だったので、笛吹き同士なんかもコミカライズしてます。
中にはですね、師匠である永井豪さんの作品もコミカライズしてます。
デビルマンなんか、冒険王に連載してました。
というわけでね、永井さんのデビルマンもそうだし、
あと、永井さんのデビルマンと違ってんだけどね、
こっちの方がテレビの方に近い感じのデビルマンでしたね。
あとマジンガーZ、同じくダイナミックプロの大田五作さんとかも書いてましたけども、
マジンガーZね、一番柔らかい感じのマジンガーZでしたね。
ドロロンエンマ君、ゲッターロボなども携わってます。
それから、永井豪さんのね、五師匠さんに当たるのはね、石の森翔太郎さんなんですが、
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ですが、石の森翔太郎さんの作品も担当してます。
人造人間機械打、機械打01。
普通はね、こういうのをね、石の森翔太郎さんのアシスタントである石の森プロの中の人が書くんですけどね、
ちょっと石の森プロの人、てったりになったんですかね。
その他、ゴジラ対メカゴジラとかね、勇者ライディンだとか、円盤戦争バンキッド、
ダンガードエース、アーロンエンブラム、グランプリの鷹、などなどですね、
たくさんのね、映画だとかアニメだとか特撮だとか、そういったものをですね、コミカライズしてたんですね。
残念ながらこういった作品の大部分はですね、雑誌の連載が終わったら終わりになっちゃって、
単行本になることが少ないんですよね。
ところがですね、今ですね、あの映画の新ウルトラマンがですね、きっかけになってですね、
コミカライズのウルトラマンのね、がちょっとね、注目されてきてるんですね。
内山猛龍さんのね、ザ・ウルトラマンっていう作品があるんですよ。
それは今ですね、今人気になってきてるんですね。
自分たちの知っている普通のウルトラマンとは違うね、漫画のウルトラマン。
これもちゃんとしたウルトラマンだというね、今人気になってきて、コミックスなども発売されてきてます。
というわけで、ぜひね、単行本化されてくれないかななんていうふうに思っているんですね。
永井豪さんの右腕の方がね、福島県出身者ってことをね、ぜひ知ってほしいなと思っております。
はい、それではまた次回よろしく。ペンキ師のお互いの話をお付き合いくださいね。
本日も聞き下さいまして、誠にありがとうございました。