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はい、おはようございます。本日の放送は、2022年の10月8日、土曜日です。
本日は、第223回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きなりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪意がなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご悲劇のほどよろしくお願いいたします。
昨日は、絵本のグリとグラの作者のお一人、イラストレーターの山脇ゆり子さんが、9月29日に亡くなられていたというニュースが流れておりました。
80歳だったそうです。
お姉さんで、児童文学者の中川理恵子さんのタッグを組みました。
空色の種だとか、いやいや縁だとか、そういった人気作を多数発表してきた方です。
中でも、双子のネズミのグリとグラを主人公とするグリとグラは非常に有名です。
福音館書店から出版された第一作は、1963年に誕生いたしました。
以来、愛され続けておりまして、累計発行物数が2600万部を超えているそうなんですね。
一作目のグリとグラだけでも、470万部を超えていると。非常に人気な絵本です。
その差し絵、表紙絵で知られております。
皆さんも見たことがあると思うんですけどね。
チョッキを着ていて帽子をかぶった2匹の野ネズミですよね。
第一話のグリとグラでは、森の中で大きな卵を見つけて、それを使ってカステラを作るんですね。
森の仲間と仲良く食べるというお話でした。
大きな卵にワクワクした記憶があります。
ただ、昨日のニュースで気になったのは、みんなグリとグラの第一作の話ばっかりでね。
別のグリとグラの話だとか、あるいは作者のお二人が作った別の作品について、あんまり語ることが少なかったということですね。
もしかしてみんなこの二人の作品を読んでいないのかなと思ったんですけどね。
この二人の作品が非常に愛されておりまして、スタジオGVの宮崎駿監督もこの二人の作品を愛している人の一人なんですよ。
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というわけで、このグリとグラを映画化したいと思っていろいろと思っていたことがあるみたいなんですが、残念ながら断念したようなんですね。
ですけどね、宮崎駿監督は実はこの二人の作品を何度かアニメ化しているんですよ。
三鷹の森ジブリ美術館ってありますよね。開館しました2001年からですね、その美術館だけで上映する映画があるんですね。
その第一作の2001年に公開されましたクジハトリなんですよ。
これは先ほど言いましたお二人の代表作、デビュー作でありますイヤイヤ園、この第二話に入っているものです。
それをアニメ化したものなんですね。
それから10年後の2011年にはですね、またお二人の作品の一つで宝探しというのがあるんですが、それをアニメ化しているんですね。
この二つの作品なんですが、残念ながら三鷹の森の美術館に行かないと見ることができないんですよね。
そしてですね、その上映している期間も非常に不定期なんでね、運良く行った時に上映していれば見ることができるという状態なんですよね。
自分はですね、残念ながら三鷹の森ジブリ美術館に行ったことないんですよ。
というわけでまだ見たことないんですよね。
メイトをこねこばすというですね、隣のトトロの関連したアニメ作品もあるみたいなんですね。
というわけでその作品の次にですね、この宝探しだとかクジラ取りね、見てみたいなと思っているんですね。
それからあともう一作作ってたんですね。
1992年にですね、ソライドの種っていうね、短いアニメーションを制作しております。
これはね、テレビでも放映されました。
実を言いますと、これがですね、スタジオジブリの短編作品の第一作になるんですね。
現在はですね、ジブリがいっぱいスペシャル、ショートショートっていうね、DVDに収められてますんで、見ることができます。
そのようにですね、お二人の作品が大好きな宮崎駿監督なんですが、
お姉さんの方にですね、自分のアニメ映画の作品の歌をね、歌の歌詞をですね、お願いしてるんですね。
それがね、隣のトトロのオープニングの散歩なんですよ。
歩こう、歩こう、私は元気ーっていう歌ですよね。
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もう子供向けの歌の定番といえば定番の歌ですよね。
散歩以外にもですね、トトロに関連した歌でね、迷子っていう歌もね、作詞を中川理恵子さんは担当しております。
このね、迷子はね、ミニアルバムに収録されているので聞くことができるんですね。
グリとグラを作ったこのお二人なんですがね、実を言うと福島県にも関係あるんですね。
親の都合でですね、福島市にですね、6年間住んでいたことがあるんですよ。
お父さんがね、洋産の関係の仕事をしているらしいんですね。
この開古ですね。開古画から絹糸を取り出す開古。
その仕事の都合でですね、札幌市に住んでいたんですが、お姉さんが小学校3年生の時ですね、福島県の福島市の方に転勤になったみたいなんですね。
そして高校1年の時に東京の方へ移動したということになってるんですね。
というわけで6年間ね、福島県の福島市に住んでいらっしゃったみたいです。
そのためですね、あの先ほどの参考ですけどね、あの歌はですね、中学校の時歩いて福島市のね、忍山の辺りのイメージから作ったそうなんですよ。
妹さんのね、ゆり子さんの方は6歳年下ですから、物心ついた時はね、福島市にいたはずなんですよね。
そして小学校の半ばまでですね、福島市にいたってことですからね。
山崎ゆり子さんのデビュー作となったのは、お姉さんと一緒に作ったイヤイヤ園で、これが高校生の時なんですよ。
そしてあのグリとグラの第一作はですね、大学3年生の時なんですね。
というわけで、それほどですね、福島県から離れてね、間が空いてるわけじゃないわけでね、
福島県の記憶がね、強い頃に作られた作品なんですね。
というわけでね、アニメやとか自動文学とかね、非常に大きな影響を与えたお二人がね、福島県に住んでいたというのは非常に嬉しい話ですね。
そういえば、あの散歩といえばですね、歌っているのは井上あずみさんなんですよ。
トトロのね、前のね、ラピュタの君を乗せても歌っていましたし、またあとですね、魔女の宅急便でね、イメージソングもね、2曲ほど歌っているんですよ。
というのでね、ジブリの初期の時のね、歌っていえばですね、井上あずみさんというイメージが非常にあるんですね。
その井上あずみさんの歌っている歌の中にですね、ママドールという歌があるんですよ。
福島県民にお馴染みのね、ママ、ママ、ママドール、ミルクたっぷりっていうあの歌ですね。
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エキソンパイでもお馴染みのね、三文国のお菓子ですよね、ママドールはね。
ママドールの歌をね、井上あずみさんが歌っているっていうね、これを聞いてびっくりしちゃいましたね。
本当かなと思ってね、思わず三文国のね、お客様相談室、そちらの方に電話しちゃったんですね、私ね。
そしてね、本当ですかって聞いたらですね、本当ですよってね、返事をいただきました。
まさかこんなことで電話してくるね、相談してくるという人がいるとは思ってなかったでしょうね、向こうもね。
というわけでですね、実を言うと、井上あずみさんなんですけどね、福島県でラジオ番組を持っていたことがあるんですよ。
井上あずみの子育て応援団、ママドールクラブという番組なんですよ。
ラジオ福島でね、2009年の3月から2011年の3月までですね、放送していた番組です。
結構ね、好きで聴いていました私ね。
というわけでですね、じゃあそのママドールの歌なんですが、手に入るのかなとね、CMソングだから入らないのかなと思ったらですね、
実を言うとですね、ちゃんと井上あずみさんのCDにですね、入ったものがあるんですね。
というわけで、この歌を手に入れたときですね、ぺろちさんにお願いしてね、
これはアニソン歌手が歌っている歌だからね、ぜひラジオで流しましょうって言ったんですよ。
ぜひラジオで流しましょうって言ったんですけども、止められちゃったんですね。
さすがにですね、ずーっとね、ママドールのCMが流れる形になるんですよ。
さすがに止められるのはわかるんですけどね。
でもね、いつかはですね、かけようかななんて思っております。
ちょっとあの、散歩に話がついちゃいましたよね。
とりあえず、福島市で育った方はね、大勢の人に影響を与え続けているってことはすごいと思うんですね。
というわけでね、この二人の作品はね、これまで見たことのない人がいましたら、
ぜひ手に取って見てもらいたいなと思っているわけです。
はい、それではまた次回よろしくはピョン吉のオタクの話をお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。