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はい、今回は特にテーマを設けずに、雑談めいた感じでお話しできればと思うんですけども、
とりあえずここまで通算で5回ぐらいですかね、収録しているわけですけども、
どうですかね、こういろいろお話、かなり雑多なテーマでいろんなことを話している感じなんですが。
そうですね、私の中ではちょっとしばらくパズルを外れていたつもりなんですけど、
いろいろ話していると思い出すこともいろいろあって。
いいですね。
まあまあ、意外としゃべれる、しゃべることがあるかなと思うんですよね。
そうですね、僕なんかはしゃべる内容もさることながら、やっぱり面白いとは同時にしゃべるのも難しい部分もあるなと思いながらやってますね。
なんていうか、結局音源チェックとか配信するための準備で何度も聞くわけなので。
なかなか話って難しいなとか、下手だなと自分の声を聞きながら思ったりしますね。
まあプロじゃないんで、それはね。
今日、今回テーマがないってなると、私多分何もしゃべれないと思う。
画面がないので、音声だけだとね、なんか放送事故みたいになっちゃうんで、
なんか話さなきゃいけないって言えば話さなきゃいけないんですけども、
まあでも、まだまだ話してない頃とか、こんなことがありますねみたいな話題が今まで出てきましたからね。
なんか気になることはもちろんいろいろあるんですけどね。
なんかせっかくどっちもパズルを作るという立場にいるので、もっとこう作っていることについて話すとか、そんな感じがいいんですかね。
こんな風に作ったりしてますとか、なんか具体例を交えてというか。
あまり何かね、創作論を抽象的に話しても意味がないので。
なんか面白いこととしては、多分具体的なケースを話すとか、そんな感じなのかなとか思うんですけどね。
そういう意味でいくと、例えば最近、最近というかもう出たのかな。
リーさんの新作が。
はい、ありがとうございます。
いえいえ。
ハズルっていう知恵の輪のシリーズですね。
はい。
が、花山さんというおもちゃメーカーがやっているシリーズなんですけど、そちらで新しくハズルクロスというものが発売されます。
はい、おめでとうございます。
はい、ありがとうございます。
ハズルシリーズは前にも、キャストパズルって言われた時代にキャストコイルっていうものも出してたんですけれども、
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なかなかあそこのシリーズとはちょっと縁があって、2つ目が出させていただけることになったんで。
なるほど。
もうすぐ7月ぐらいには皆様のところにもお届けできると思いますけれども。
そうですね、これ配信しているのは多分7月かそれ以降のはずなので、フライングではないということで大丈夫だと思うんですが、
これがそのクロスですか、これが2作目なわけですよね、結局ね。
そうですね。
コイルクロスときてるわけですね。
そうですね。
偶然ですかね、どっちもCで始まってますね、なんかね。
なぜか、そうですね。
あんまり意味ないんですかね。
そうですね、名前はもともと自分作ったときは別の名前だったりすることがほとんどで、あとはメーカーさんの意向で大体名前決まっちゃうんで。
本の署名みたいなもんですよね、必ずしも本人がつけてるとかいらないということですかね。
僕の記憶ではこのクロスっていうんですか、この新しいパズルはその前に3Dプリンタで出てるプラスパズルだったと思いますけど、
そうですね。
それを見てますし、実は僕はその前のキューブで作ったものが最初だったっていうのも知ってるんですが、
せっかくだからその話とかできると面白いかな。
だからあれはもう10年以上前ですけれどね。
うちでちょっと販売もやってるライブキューブっていう、キューブのブロックですよね。
立方体のですよね。
立方体を繋いでいけるブロック、おもちゃがあるんですけど、それを繋いで原型のようなものを作ったんですね。
それが最初ですね。
あれは確か僕が見たので、緑と白で作ってて、まさに組み上げると正方形っていうのかな。
なんか直方体に穴が開いた形になって、組み直せるっていうんで外すもんじゃなかったですよね。
そうなんです。最初は閉じた2つの輪っかが絡んでる状態で、ある状態からある状態に持っていってくださいっていうものだったんですけど、
だからもともとは何かっていうとパズルリングなんですね。
そもそものコンセプトは。
2ピースのパズルリング。
パズルリングって結構何ピース、4とか5とかすごい複雑なものもいっぱいあるんですけど、
単純な2つの輪っかが絡んだ輪っかがちょうど綺麗な輪っかになったり、ばらけたりっていうものを、
キューブブロックでうねうねって2つを繋いでなんかできないかなっていうのがそもそものコンセプトなんですね。
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あれはなんか僕は本当にブロックパズルというかキューブパズル的なもんだと思ってましたけど、
2連のパズルリングという、3連4連と言いますけど、そういう認識だったんですね。
それは初めて聞きましたね。面白いですね。
僕は実は2連のパズルリングってちょっと持ってるんですけど、1つ本当に2個はまってて、
ばらって外して、まあ外せないのか、ばらけてもう1回戻すっていうだけですけども、
ギリギリパズルなのかパズルじゃないのかぐらいのものですけど、
あれは完全にパズルらしいですよね。プラスパズルの本当の源流というか。
キューブでやってるので角角で、完成形はもちろん四角い感じなんですけどね。
真ん中に十字架のような空間ができるので、そこをプラスって言ってましたと。
プラスパズルという名前だったと。
花山さんはそこの十字のところをクロスと言い換えただけなんですけれども。
それを最初は指輪パズルのように2つのピースは外れないものだったんですけど、
これを知恵の輪のようにするにはということで一応出入り口を設けたんですね、その後。
つまりスリットが出てOとOだったのがCとCになったという感じですかね。
そうですね。実際は細かく言うとCとまだOなんですけど、片方がCなら抜けるので。
そうですね。失礼しました。CとちょっとくぼみのあるOってことですよね。
そうですね。そこですると、その部分でCの切り欠きのところで抜けると。
そうすると、外れた状態とまた組んだ状態、非常にパズルとしてルールが分かりやすくなりますよね。
そっか、最初の場合は行けるとこまで行ってガッチリ組むような感じでしたけど、
それがよく分かりづらい部分をそこで取れるようにしたってことですね、最後の場所で。
そうですね。最後のところは外れるっていうのは目標が明らかなんで。
そこでグッと分かりやすく、遊びやすくなったというか。
そうですね。
あれもプラスパズルが知恵の沸かした第二段階というか第二形態になった時に、3Dプリンターを使って造形してましたよね。
そうですね。スリットとかキューブじゃない構造が出てきたんで、そこはCADで設計して3Dプリンターで具体的な形を作っていきましたね。
3Dプリンターはこう使うんだっていう話は知ってましたけど、僕はそんなに触る機会がなかったので、
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あれを触った時にこういう風にパズルで使われてるんだなっていうのを実感した記憶はありますね。
その3Dプリンターにしたのがいつぐらいでしたかね。
いや、それも2010年か2011年ぐらいの時期には作ってましたんで。
そうですか。結構すぐですね。
そうですね。
あれ、間違ったかな。そんなに空いてたかな。ごめんなさい。ちょっともうだいぶ前で記憶は曖昧ですが。
そこからそれなりに時間が経って2022年の今、金属製になったと。
そうですよね。
これって3Dプリンターの時と同じなんですか?形状というか。
やっぱりそこから色々とはいじってますね。制度的なものと。
なるほどね。制度ね。
あと通る道、通らない道みたいなのが色々あったんですけど、ある程度どちらかというと絞り込んでる方ですかね。
これどっちのルートからも行けますよねっていうところは、じゃあちょっと片っぽは閉じようかとかですね。
そういうのってのはどうやって絞っていくんですか?具体的に。
データをいじくんですか?
そうですね。
かなり微妙なことなんですかね。
そうですね。微妙なところで通らないようにするとかですね。
で、完成したわけですよね。
そうですね。
どうですか、10年そこらの時期を経て出るっていうのは。
そうですね。だから長かったですよね。こちらが試作品みたいなものを3Dプリンタで作って、
メーカーさんに提案してから、もうずっと音沙汰がないので、もう何もないのかなと思ってた頃にお声がかかってきて、
そこから色々また、1からルートのこととか、練り直しもあって、
で、色々そういう微妙な調整を本気強くやっていただいたと思うんですけど、
そこって結構、ここはこうじゃない、ここはこうしてくださいとか、結構要望を言っちゃいましたね。
手間かかったんですよね。
そうですね。
なんかその理論的にこうだって言っても、実際物を作るとそうはいかないとか、
まさにその精度の問題とかっていうのもありますしね。
もちろんそれぞれのこだわりというか、こうしたいなって思いもあるでしょうしね。
そうですね。
これコイルもある意味キューブをベースにしてちょっと変形しているっていうものですよね。
そうですよね。
この流れはこのまままたあるんでしょうか。
どうなんでしょう、どうなんでしょう、もうないかもしれないですけど。
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でも結局、コイルもこのクロスも確かに作り方は似てるというか、
キューブのブロックを繋いで何か最初のコンセプトを作って、
そこから足したり引いたりみたいなことですもんね。
だから作り方は結構似てるやり方でやってます。
そうか、じゃあもしかしたら次やるかもしれないってことですね。
皆さんもそんなやり方でやってみてください。
皆さんも作れるよということですね。
作れますよ。
そうですね。
それなりにツールがあって、いろいろ使えるソフトとか制約もあると思うんですけども、
それなりにリリースがあればある程度できるってことですかね。
そうですよね。
だから前のコイルの時は3Dプリンターとかなかったですから、
ブロックはあったんでブロックで作って、
あとはそいつを削ったりなんかはちょっと手作業ですね。
そうですか、その頃はかなりアナログというか。
そうですね。
だから基本コンセプトはキューブで、あとは削るパターンが多かったですね。
やっぱりあんまりもったりするのが難しいのがあって。
見た目も最終的に直包帯っぽい形にどっちもなる塊感っていうのがいい感じがしますよね。
そうですね。
知恵の輪は何だかっていうんで、3個4個っていう風に次々と組んでいくみたいな、
最終的には全部組めないでしょうけど、
そういう複数個組みたいなことできるんですかね、もしかしたら。
そういう遊びをされている方もいらっしゃいますので。
別にやれって意味じゃないんですよ、そういうこと言ってるんじゃないんですよ。
なんとなくC間的なものを見ると繋いでいけるのかなとかね。
あーそっか、複数思っちゃうんですよね。
私はそうですね、だからCとOだからOの方はあれですけど、もちろんCとCは繋げられるし、
いろんな遊び方をしている人は他のハズルシリーズと合わせちゃったり。
ありますよね、ハイブリッドしてる。
遊んでる方、ハイブリッドの遊び方とか、いろいろな遊び方があるのだなと感心してしまいますけどね。
そんな新しいのができてくる場合もあるかもしれませんしね。
そうですよね、そういう目線で是非とも複数個買っていただければ。
いやらしいとは言いませんが。
あとキャストのコイルとクロスを繋ぐってできるんでしょうか。
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おーやったことがないですね。
やらなくてもいいんですけども、基本サイズがある程度近ければ。
ほんとだ、近づけたこともないですね、一緒に並べたことも。
今ここで明かされるって。
そうですね、なんか新しいクロスの方はずっとデスクの上にあるんですけど。
そうですか。
古い方はどこへやら。
余裕があったらいつかやってみてください。
そうですね。
テーマがないという実、それなりに話できちゃいました。
いえいえ、テーマをもらいましたので。
そうですね、よっぽど広告案件というわけじゃないので、関係しているものとして出してくるんですけど、
そういう面白いものを見つけて紹介するっていうのは一つありてばありかなと思ったりはしますね、こういうものの中で。
テーマの一つとして、別に新しいものでなくても古典的なもので、こういうのありましたよねっていうのでも全然面白いかなと思いましたね。
前の回で何を進めるかっていう話ありましたよね。
初心者の方とか慣れてない方にどんなパズルを進めるか。
その時に言わせられたのがあって、いわゆるConwayキューブって結構いいよなって思いましたね。
ちょっと説明が必要なんですけどね。
3×3×3のキューブで直方体ばっかりのリポーターもあるけど、
そういうシンプルな形のブロックを詰めるっていうか、リポーターを作るっていうやつですけどね。
すごくトリッキーで、作りやすいですよね。
そうですね。
いろんな意味でやりやすくて、割と出来た感もあるし、きれいだし、いいなと思うんですけど。
たぶん問題はConwayキューブって正式名称じゃないとかいろいろ話があって。
なるほど。
何だっけな。ちょっと忘れちゃいましたけど、別な人が作者で、Conwayは作者じゃないって言うんで。
そのスローサウバーグラーツマーカー。
なんとかっていう名前を呼ぶのが正式なんだという話があって。
そういう意味でもうんち食いに飛んでるというか、いろいろ話が繋がるものでもあるし。
パズルとして単純に面白いのかなと思ったりしましたね。
名前で言うとね、ルービックキューブでさえ特許とかあれで争って、
そうですね。
ルービック以外の人の名前もつけないといけないみたいな話も昔はあったんですね。
あるところではニコルズキューブって呼ばなきゃいけないとか。
ニコルズですね。
なんかありましたけどね、ある程度有名になっちゃうともうどうしようもない気がしますけどね。
でもそのうち名前に、例えばさっきのクロスっていうのもクロスってつくパズルいっぱいあるんで、十字架パズルとかもありますから。
そうですよね。
なんかエッジズクロスみたいに名前が頭に乗っかって一つのものとして残っていくっていう可能性もなくはないと思います。
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そうですね。
クロスに話を戻すと、これスイスの国旗のようにも見えるんですね。
四角くて真ん中に十字。
だからスイスパズルとか、ものすごい変わった名前にしても面白いかなみたいな話もあったんですけどね。
スイスパズルってすでにありそうな気がしますけどね。
ありますよね。
いやもうだからスイスで国民的パズルみたいなのもスイスに限定して。
なるほどね。詐欺売っちゃうんですね。
それはそれでちょっと怒られそうな気もしないじゃないですか。
まあ言い方の問題ですね。
比率は大丈夫なのかな。
国旗の比率僕はよく知らないですけどね。
そこまで言われると難しいかもしれない。
あえて一般的な名前つけるって一つの手ですよね。
すごく一般的な。検索しにくいとかいろいろあるでしょうけど、
すごく大層なものになるかもしれないですね、名前のおかげで。
でも国の名前ぐらいちょうどいいんじゃないですかね。
別に企業の名前とか人の名前っていうとあれですけど、
ちょっと面白いかなと思ったけど、そうはならなかったです。
まあいろいろ事情があるんでしょうね。
事情があるんですかね。
はい。じゃあまあこんなところですかね。
雑談会なのであんまりそんなに詰めてなくていいというか。
いいですかね。
雑談の編集も緩めで良さそうな感じで。
ちょっとごめんなさい。クロスの話ばかりになっちゃったかもしれない。
いいよいいよ。ちょうどいいタイミングですからね。
タイムリーでいいと思いますし。
あんまり時事ネタを話す場所じゃないのでそもそも。
まあそうなんですかね。
そういうのがあっても面白いかなという感じですよね。
はい。
はい。じゃあそんなところで終わりにしましょうかね。
そんなところでよしですか。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございました。