ポッドキャストの収益化に向けて
ポッドキャスト、ポッドキャスト、ポッドキャスト、ポッドキャストが出来るまで
ポッドキャストが出来るまで、シーズン2。
この番組は、ポッドキャストキュリエーションサイト、ポッドキャスターの提供でお送りします。
どうも、ポッドキャスタープロデューサーノックスメディアのこんです。
この番組では、ポッドキャストを配信している人、やってみたい人に役立つ情報を共有していく番組です。
毎月ゲストの方とお送りするマンスリーゲスト制度ですが、今月のゲストはこの方です。
日本一のポッドキャスター、樋口清則です。
樋口さん、今回お願いします。
何回言っても色褪せないですね。
日本一って響き。
日本一が来てくれる番組です。
ありがとうございます。呼びいただきまして。
8月のゲストと言っておきながら、配信されるのが8月17日なので、わりとこれ8月後半に配信されて、余裕で9月になります。
いいじゃないですか。夏休み延長ぐらいの感じで。
マンスリーゲスト制度崩壊してます。
いいじゃないですか。
そんな感じで、今回のテーマはこちらです。
個人ポッドキャスター番組、収益化までのロードマップ。
ということですね。僕が思うに、ポッドキャスターを配信している全ての人の夢は収益化だと思っています。
樋口さんはいろんな番組を配信して、いろんな番組が収益化に成功していると思います。
僕は日本で結構収益化するときに、決済サービス、どうやってお金集めるの?の中で、ストライプっていうのがいいらしいっていうのを聞いたときに、
ポッドキャストを通じたマネタイズの方法
ストライプ使ってるの誰だろうって思ったときに、樋口さんがいたので、めちゃくちゃ使い方を教えていただいたんですよ。
僕はそれのおかげで、番組のサブスクでめちゃくちゃ収益化に成功したという実績を持っています。僕も。
なので、ストライプはやっぱり日本でポッドキャスターを収益化するにあたって、多分ストライプ絶対使った方がいいよねっていうのを話したいのと、
あとはやっぱり収益化するにはどのくらいのレベルになってなくちゃいけなくて、収益化するにあたってどういうふうな心構えだとか、何必要なの?みたいな話を今回していければなと思っています。
わかりました。これもういろんなレイヤーの話があるんですけど、僕、ごめんなさい、ポッドキャスター配信する人全ての有名収益家だと思ってないかもしれない。
ごめんなさい、これオチで言おうかと思ったのに今言うんですけど、ギムレットのアレックス・ブランバーグも、お金のためにポッドキャスター始めると絶対に失敗するって言ってるんで。
僕はこれマジで正論だと思ってて、何か成し遂げたらその先に収益化があるだけであって、金を目的にポッドキャスターやると、挫折するのはもう明白なので、なんか上手いこと収益化できたらいいよねくらいの気持ち、ついでに収益化くらいが一番理想なので。
僕もそんな気がしていて、いやっていうか収益化のための番組もあっていいと思います、ちなみに。なんですけど、多分僕もっと多様な目的のためにやってるんじゃないかなと思ってるっていう感じなんですよ。
そうですね。
それで言うと僕が今一番長く続けてる愛の楽曲工房っていう番組あるんですけど、これ2016年から続けてるんですけど、収益化してないんですよね。
そうなんですね。
まあ一応投げ銭みたいな感じで、誰でもいつでもお金をいただけますっていうのを開けてるんですけど、ずっと赤字です。
ずっと赤字です。だからこれ収益化しないっていうことにしてますね。
なるほどなるほど。
じゃあなんでやってるかっていうと、弟と相方と喋ってるのが楽しいからやってるんですよ。
いやー。
わかります。
僕もそういう番組今一個やりたくて。
だからこれ収益化してないですね。
はい。
ただこれむずいのが、そこで収益化してないんですけど、その番組をやってたから僕の番組制作スキルだったり、トークスキルだったり、編集だったり台本書いたりする、全てのスキルがあって、あと環境かな。
はい。
で、それがあったからコテンラジオをいきなりパーンって準備なしで始められたっていうのが。
なるほど。
なんですよ。まあそもそも収益化を目的にするみたいなところから、いいのかどうかっていうのは多分考えた方が良くて。
そこは確かに考えるべきですね。
で、ちなみに言うとコテンラジオなんですけど、これびっくりすることに収益化してないですね。
なるほど。
これどういうことかっていうと、ちょっとややこしいんですけども、あれコテンクルーっていう制度で月額1000円以上で個人からお金を集めていて、
法人コテンクルーは月額3万かな5万くらい集めてるんですが、これってコテンラジオに対する収益じゃないんですよ。
あれは株式会社コテンがやっている歴史データベースに対する投資というかなんですよ。
これだからコテンラジオが収益化しているっていう、実質そうなんですけど、そうなってますけど実は違うんですね。
僕、この話をしていて1個思ったのが収益化ってタイトル付けミスったなって思って。
なるほど。
マネタイズに変えたいなって今から話すのは。
ただですね、大きく言うとマネタイズか。これ僕何が言えるかっていうと、ポッドキャスト自体でマネタイズしなくても色々あるよっていう話ですよね。
まあそうですね。
だからコテンラジオ自体って言ったら赤字なんですよ。だって僕出演費もらってるんですよ、株式会社コテンから。
で、リサーチにめちゃめちゃ本買ってるし、リサーチチームが2人いるし、ヤンヤンさんやコテンの社長である深井さんのリソースを使いまくってるわけですね。
これ会社からすると赤字なんです、この事業。ただPR候補としてやってていて、これのおかげで株式会社コテンにお金が集まってるっていう状況なんですよね。
なるほどなるほど。
だから、バックエンド商品って言うんかなこういうの。確か。要はそれ自体で読まなくても、それを通じて何か商品を売るっていうことだと思うんですよね。
割とポッドキャストって本当それだなっていう風な気がしますね。
なんかこれがやっぱ一番王道な気がするんですよね。
確かに。
と思ってる。
だから、YouTubeみたいなそういう再生数課金じゃないような感じのマネタイズだよなって思ってて。
だと思うんですよね。あとはやっぱこう商品とかグッズですよね。
確かに。
商品っていうのはそのもの?
はい。
で、これトッキンマッシュさんとかがすげえ上手いですよね。
僕はあんまちょっとトッキンマッシュさん詳しくなくてちょっと教えてもらっていいですか。
そうなんですね。あそこはイベントをやったりとかまずしてるんですよ。
はい。
オフラインでイベントやったりとか、あとそのグッズとかを結構作っていっぱい売ってる。Tシャツ作ったりとかステッカー作ったりとかして、そのファングッズみたいなものを作ってるし、あとは確か音源も売ってたんじゃないかな。
へえ。
過去の音源を一旦アーカイブというか非公開して。
確かに。
割と海外のポッドキャストそれやりますね。
ええ。だからいわゆるトッキンマッシュさんとかはポッドキャスト番組をそのコンテンツそのものとして中期化してるというイメージは強いですね。
なるほど。
その後ろに商品があるわけじゃなくて、そのポッドキャスト番組、もっと言うとそのポッドキャスト番組をやってるトッキンマッシュというタレント性みたいなものを使って中期化してるイメージです。
ポッドキャスト配信およびコンテンツを通じたマネタイズ
いやだからマネタイズする方法ってめちゃくちゃいっぱいあるなって思ってて。
めちゃくちゃいっぱいあると思います。
前記事書いたんですよノートで。ポッドキャストを収益化する12の方法っていう。
はいはいはい。
で、それを有料でまず売ってて、これでマネタイズしてます僕は。
あああります。もうこれ上等手段ですよね。
まずめっちゃ簡単なのは、ポッドキャストで触れた商品のアピリエーターリンク貼っておくだけで、個人にはなるよっていうふうに言ってて。
で僕の中でのそのポッドキャスト、この番組やってる理由何なの?って言ったらコンサルをやりたいっていうのがあるんで、ポッドキャストの。
それでコンサルやってくださいっていう依頼でめちゃくちゃ儲けたっていうのがあったんで。
そうですね。だからそれコンサルにとってのコンサル業っていうのがコテンラジオにとってのコテンのデータベースの仕事だと思うんですよね。
だからそこを売るためのたぶん。
そうなんですよね。
そう、結局これは知ってもらうため、僕という人間がどういう情報を発信してるかを知ってもらうための一個の広報活動でしかないと僕もポッドキャストは思ってるんで。
だと思います。で、それにめちゃめちゃ強いメディアっていうか音声コンテンツっていうのがぶっ刺さりやすいもの。
そうなんですよね。やっぱり結構、ポッドキャストのいいとこ何?って聞いたら、箇所分時間は他のコンテンツより取れるっていう。
はいはい。
YouTube、TikTokとポッドキャストは僕よく比べるんですけど、TikTokの1再生1分だとして、ポッドキャストの1再生20分だから、TikTokの20倍1再生は価値あるみたいな感じだと思ってるんで。
だと思うんですね。で、たぶん認知で言うとTikTokの方が広いと思うんですよね。認知度を上げる。
認知度を上げる。そう、知ってもらうきっかけはTikTokっていうふうに海外のメディアの始め方って記事で僕は何度も言ってるんですけど、TikTok始めて知ってもらったらメルマガとかなんかでまずリスト化する。
で、リスト化した人たちに深く僕のことを知ってもらうっていうために、ポッドキャストは3番目なんですって、そのメディアの中でポッドキャストは。で、ポッドキャストを作って、その先にコミュニティを作って、で、コミュニティの先に商品があるよっていうふうな、これめちゃくちゃいいロードマップだなっていうふうに思ってて。
今やったら絶対それだと思いますね。TikTok、あとはTwitterもあるかな。
間違いないです。
TikTokの代わりにTwitter。
今Xですよ。X。
あ、そっか、Xか。
そっちのTwitterの方が浸透してるから。
そっかそっか。Xいいぞ押して。
X、Xね。
押してってなると思う。だから僕結構、収益化の一個手前の話になっちゃうんですけど、人間がお金を払うまでにステップがあるじゃないですか。
知るっていうところからファンになるっていうところで実際にお金を払うとか、もっと細かく言うとチャンネル登録とかフォローするみたいなところがあるんですけど。
僕これの段階を一番わかりやすく言うときって火に例えてるんですよ。
要は火って最初着火剤とかあとは紙みたいなものにつけるじゃないですか。
バッて明るく燃えるんですけどすぐ消えるんですよね。
確かに。
だからバッて燃えてる間に小枝とか枯葉とかにまずつけて、ちょっと持続的に燃やすようにして。
そっからさらにもうちょっと太い木とかにつけていって、最終的には木炭とかにつけるじゃないですか、バーベキューするときって。
僕、ポッドキャストって木炭みたいなもんだと思っていて、要は火つけるまでめっちゃ時間かかるけど、一回火ついたらなかなか消えないものだと思ってるんですよ。
古典ラジオで言うと歴史っていう入り口がやっぱり着火剤になってると思ってるんですよ。
だから歴史っていうかなり広く誰もが興味があるものっていうところがまずありますよと。
これって多分着火剤になるんですよ。
それでバンってきた人が僕ら3人っていうところにやっぱり行かないといけないんですよね。
最終的には歴史の話をしなくても3人が話してたら聞きたいっていう風になると、もうこれは木炭に火がついてる状態だと思うんですよ。
だから一応それ順番で言うと、まず僕ら歴史っていうことでバーって広めましたよね。
次に深井さんのツイッターに誘導したんですよ。
深井さんのツイッターフォローしてくださいっていう風にして、要はポッドキャストの一端の受け皿を深井さんのツイッターにしたんですよ。
例えばツイッターでしか公開しない音源がありますとか。
それは確かにポッドキャスト聞いてる人からすると聞きに行きたいですよね。
一応フォローしとこうとかなるじゃないですか。
今後オフ会の情報とかをツイッターの方で多分発信すると思うから、もしよかったらツイッターフォローしておいてくださいっていうとか。
あとはそのオフ会の連絡事をツイッターのDMでやるとかすると、ツイッターでのやり取りが増えるじゃないですか。
そこで深井さんの言葉とかをずっと日常的に聞くことになるというか見ることになるんですよね。
そこで歴史の話をしたりとか、あとはちょっとビジネスの話をしたりとか、あとはどうでもいい深井さんの人となりが出るみたいな話をしたときに、深井龍之介というものに対して興味がずっと湧くようになっていくっていう。
そうするともう雑談しても聞くみたいな状態になるんですよ多分。この人が言ってること全部聞いときたいみたいな。
めちゃくちゃファンになってますねそれは。
ポッドキャストの収益化のゴール
それになると思うんですよ。で深井さんがなんか雑談してるの聞きたいってなったら、ちょっと待てよこの横にいるヤンヤンっていう中国人となんか金髪のやつもなんかちょっといいやつやんってみたいになってきて。
はい。
で、その3人のなんかこう人格みたいなものをフォローしてもらえるようになると。みたいななんか順番があるような気がしていて。どこからやってもダメなんですよ多分。この順番があると思うんですよ。
確かに順番は大事っすね。
で、1回木炭に火ついたらその木炭違う焼き台に持ってってもなんか機能するんですよ。
なるほど。
だから僕古典ラジオで得たおそらくファンの方だったりリスナーとかをギチの完全人間ランドっていう別でバーンって始めたときにいきなり第1回目から古典ラジオのリスナーが来るんですよ。
これってまさに違う焼き台に木炭持ってってるぐらいの感覚なんですよ。だからバーベキューの火に例えるとすごいわかりやすいっていう。
これいいっすね。
確かに確かに。
結構あります。
だからそのりょう君とやったときもそのパトレオンっていうサイトの上位はもうポッドキャスターしかいないっていう話してて。
はいはいはい。
やっぱ音声コンテンツの人はやっぱそうファンでずっと長くお金払ってていいなって。これ実際僕も経験した話で。
うんうん。
その前社にいたときにワインのサブスクをやってたんですよ。
ええ。
で半年間で終わりますよとは言ってたんですけど結構なんか思ったよりしょぼいなとか思われたらなんかそれで辞められたらどうしようっていう不安もあったんですけど。
はいはい。
結構なんか半年間もうずっと辞めずにキープした人8割9割みたいな感じで。
うーん。それはワインのサブスクっていうのはポッドキャストに関連してですか?
もうポッドキャストを配信する中でイタリアのアルザス地方っていうところのワインしか取り扱ってない会社の人からうちで取り扱ってる6本のワインがあるんでこれを毎月送るサブスクをやりたい。
でそのなんだろうアルザス地方初心者の人にもおすすめだからその今月届いたワインはこれに合わせると美味しいよっていう。
なるなる。
とかマスコットってワインはこういう風な品種だからなんかこういう風なの覚えておくといいよみたいな聞くとワインの知識もつくし美味しい飲み方も分かるみたいなボーナスコンテンツがついてワインが届くよっていうサブスクをやってたんですよ。
うんうん。
それはもうほんとみんなおかげさまでマインオンデにもなったし結構継続率高かったっていうのがあって。
なるほどそれの原因っていうのはやっぱりその人にとか番組に。
間違いなくそのソムリエの先生の解説が面白かった。
ああやっぱそうっすよね。
そうっすね。
うーん。
この人からこの人がワイン紹介するワインだったら間違いないなっていうのをつくれたなっていうのはすごい嬉しかったですね僕は。
ええええ。なんかそれな気がしますね。
そうっすねだから僕のこの番組のゴールとしてはこの人からポッドキャストの作り方を教わりたいこの人にポッドキャストの制作を依頼したいなって思わせるようななんかポッドキャストの情報をすごい詳しく知っててそれをみんなに発信してる人っていうイメージを植え付けさせて言い方が悪い。
まあね。
でそれでなんかこうなんかスクールを今樋口さんにコメントお願いしたやつ。
ああはいはいはい。
やりますやりますって言ってやってないですけど。
えええええ。
今年中にやるんでっていうのでそういうスクールをやりたいっていう風に思ってるっていう風なのが最終的なゴールではあるっていう感じですね。
いいっすね。はいめっちゃわかる。
うん。
はい。まさにそれだと思いますね。
ストライプ決済と収益化の方法
でまあじゃあみんなやりたいというかそのなんだろう海外だったらパトレオンとか使うとその10ドル30ドル50ドルコースで10ドルの人だとディスコードのアレが送られてきて毎月メルマが届きます。
うん。
で50ドルになった瞬間その限定コンテンツストライプ上で聞けますってなるけど。
うん。
日本だとそれできないわけじゃないですかパトレオンだ。
はいはい。
ってなった時に日本人にあった就勤ツールなんぞってなった時に出てくるのが何度も出てくるストライプだと思ってて。
うん今んとこそうっすよねもうほぼ一択っすよね。
これ一択っすよねやっぱ。
と思います僕は。
うんやっぱゆる言語も使ってるしコテンのやつでも使ってますもんね。
うーん。
ストライプは。
だと思いますねまあやっぱテスルが安いっていうのが。
うん間違いないっすね。
うん。
で割とほんと簡単にあの決済ページ作れる。
ええ。
だから僕とかまああとコテンラジオとかはあれですよねコテンかコテンはえっとワードプレスにプラグインで組み込むことができるんでフルストライプっていうのを使って。
で組み込んでやってますね。
でストライプの使い方なんかポッドキャストで説明でできるのかなと思いつつ。
ああまあでも多分ストライプサイト行ってアカウント作って。
はい。
でまあいろいろあるんですけどまずこれ目的はどうします?なんか寄付みたいな感じします?
そう結構そこ大事だなって思ってて。
はい。
その聞いてる人からお金集める目的何にするみたいなのがあって。
ええ。
で結構何にお金使ってるかみたいなドネーション寄付。
その寄付以外ってなんかあります?
えっと僕ギチの完全人間ランドでやってるのはもうスポンサーということにしてます。
ああ。
でちなみにストライプって個人は寄付として使えないんですよ。規約で。
なるほど。
実は。だから寄付ができないんですよね。でまあ僕の場合はもうそもそも株式会社ブックという僕の会社で法人でやってるから寄付としても使えるんですけど、そこちょっと注意点ですよね。
なるほど。それは知らなかった。
実はそうです。
だから個人でやるときは何かしら販売してる手というか、これ手というかどういうふうにそこはジャッジするんですか?寄付なのかあれなのかっていうのは。
ここがもうわかんないですよね。多分人の手が入ってるのかAIで監視されてるのかわかんないですけど、一回バンされた人います。僕の樋口塾でやってるポッドキャスト塾があるんですけど、の中で一人バンされてそれで説明して、それは解かれたらしいんですけど、ちょっとどうなったか知らないですけど。
バンあるんですね。
ストライプのアカウント凍結みたいなのあったんで。
僕は考えてるのは普通にスクールの事業料振込で販売だから別にいいのか。
なるほど。
ちょっと実験的なことやってると。これ矛盾するんですけど、さっき言ってたことと。ギチの完全人間ランドは金を稼ぐためにやってるっていうことにしてるんですよ。難しいんですけど、金を稼ぐためにやってるんですけど、金が欲しいわけじゃないっていうことを言っていて。
つまり、ポッドキャストだけで金を稼ぐ人がもっと増えればいいと僕は思っていて。
ああ、だから実験というか実証実験っぽいですね。
そういうことです。もっとポッドキャストで金を稼ぐ人が増えるためにはどうすればいいかということで実証実験をやるみたいなコンセプトでやってるんですよ。だから後ろに番組の外にある商品を置いてないんです。
例えばコテンラジオで言うところのコテンデータベースとか、プロダクト作ってる会社のPRでプロダクトを売るためみたいなものは一切やってなくて、完全人間ランドは。完全人間ランドの中でできた商品だけを売ってるんですね。
ポッドキャストの経済性とポッドキャストの先にあるお金
その商品というのが何個かあって、まず一番メインになってるのはスポンサーなんですよ。これちょっと実験的に変なこといろいろやっていて、100円以上スポンサーを払うとあなたの文書全部絶対に読みますっていうふうにしてる。最初は20件30件やったんですよ。100円の人もいれば1000円の人もいれば3万円の人もいるんですね。
でも一切差をつけない。100円の人と3万円の人同等に扱う。全部読むから1回の収録2時間とかなんですよ。
そう、やたら長い回あるなっていう。
めちゃくちゃ長いんですよ。あれはスポンサー全部読んでるからです。一番多い時たぶん60人70人ぐらい読んでるんじゃないかな。
いくらなんすかそれ。
いくらっていうのは。
いくらっていうかその6070集まると。
だから一人100円でも6000円とかかな。そんなに高額はいないんで1万2万ぐらいかな。月だいたい6万ぐらい。
でもそんだけあげられたらまあまあって思いますよね。月6万7万。
月1ぐらいですね。さすがに最近それでも埋まらなくなってきたんで月に1回スポンサー会っていうのを絶対やってるんですよ。それで全部読み上げるんですけど。
最近は1000円以上の人でかつタイムリー性があるという言い方してるんですけど。
例えばイベントの告知のために絶対今月やってほしいみたいなとか今このタイミングで絶対言ってほしいみたいな人はあらかじめフォームにチェック入れて読み上げるのしておいてその人だけ読み上げるという形にしてだいたい20人30人ぐらい読み上げてそれで漏れた人っていうのは3ヶ月に1回ぐらい生配信をしてるんですけどそれで全部読むっていう。
これも何時間かけても全部読むっていうようにしてます。
これいろいろ説明しだしたら長くなるんですけど、どうしようなこれ一本まるまるギチの完全人間ランドの話していいぐらい長くなるかも。
これに関しては収益化の流れで話すとめっちゃ長くなるんで、次回か次次回かわかんないですけど、このギチの完全人間ランドの異常な収益の方法とコミュニティ生成みたいなことをちょっと話したいなと思ってるんで、一旦そんな感じなんですけど。
わかりました。来週もお聞きくださいっていうのがオチです。
オチです。だからやりようとしては本当にポッドキャスト単体というよりかポッドキャストの先にお金があるみたいな感じだなっていうふうのがポッドキャストの収益化のゴールだなっていうふうに思ってて。
だと思いますけどね。でギチはそれを逆手にとってポッドキャストで金を稼ぐっていう壮大なコントをやるっていう感覚ですよね。
ちょっと真似できるかわかんないですけど、そこに関しては来週聞いていきたいですね。というわけで来週もよろしくお願いします。
はい、お願いします。
というわけでエンディングです。
次です。
エンディングのトークテーマは樋口さんは普段どんなポッドキャストを聞いているのかということですね。僕も普段ラジオしか聞かない人間なんですよ、芸人さんの。
はいはい。
だからなんか他の人が聞いてるポッドキャストを僕聞くみたいな感じの聞き方が多くて、
ポッドキャスターというこの番組のスポンサーさんの方でも記事として書くんですけど、いろんなポッドキャスターさん何聞いてるんだろうっていうふうなのをちょっと気になって今回お聞きしてるって感じですね。
なるほどですね。
はい。
まず自分の番組全部チェックしてるんですよ。
わかります。僕もしますそれ。
で、それだけでほぼ埋まるんですよ僕に。
間違いない。
まず6番組7番組やっていて、そのギチの番組とか1本2時間とかあるから、もうね、配信チェックだけでかなり時間使っちゃってると。
ちょっとそれるかもしれないですけど、等倍で聞いてます。僕ポッドキャスター基本1.5倍速で聞くんですよ。
僕も1.5です。
ですよね。
基本的に1.5で聞いていて、聞くじゃないですか。で、それでも聞きたい番組あるんですけど、1年前2年前ぐらいはいろいろ聞いてました。
なんかいろんな種類の番組聞いてたんですけど、やっぱどうしてもね、知り合いとか友達とかになるんですよ。
そうですね。
結局。
結局わかる。
結局そうなっていて、で、もう最近必ずアップしたら100%聞く番組が2つあって、それは1個はジロンラジオっていう番組なんですけど、ギチの完全人間ランドの作家をやってくれてる原田君というのがいて、これは吉本、僕芸人やってたときの同期なんですよ。
はい。
吉本の作家コースで原田君っていうのがいるんですけど、その原田君とあとは芸人の向井さん、天心の向井さんが2人でやってる番組なんですね。
Spotify独占。
そうですそうです。で、Spotify独占で今やってるんですけど、このジロンラジオは聞いちゃいますね。で、やっぱこう、なんで聞くかってやっぱ原田君が出てるからなんですよ。
なるほど。
やっぱ普段は作家として、番組内では笑い役に徹してもらってるんですよ、基本的には。
はい。
でもやっぱこう、その原田君が出役として喋ってるっていうのを聞きたいみたいなところがあって、それ聞いちゃうっていう。
これなんか人に勧めるときどこ面白いとかって言えたりしますか、ジロンラジオは。
これ勧めたことあるかな。
個人ポッドキャストと情報収集
なんかこれ記事化するときに樋口さんオススメポイントみたいな感じで書きたいなって思ったんで。
なるほどですね。あ、でもやっぱり芸人とお笑い界で活躍してる作家なんで、視点がまず面白い。斜めからの視点でやることが多くて。
なるほど。
で、やっぱりこう一般的にこれってこうよねみたいなところから外れてることを主張することが多いんですよね。
うん。
やっぱりそこですね。で、ジロンって言ってるだけあって、正論じゃないですよかなり。
笑
むしろ正論と逆のことを言うことが多くて、例えばなんか家のトイレが壊れたみたいな話をして、本当トイレ壊れてよかったわみたいな話をしたりとか。
へえ。
なぜならお金を払ってトイレを直すプラスプロの仕事を間近で見れるっていう経験ってなかなかないよねみたいな話をしてたりとか。
結構、あと芸人論みたいなものがやっぱり出てくるんですよ。やっぱり先輩芸人が言っててこうこうこういう人がこういうこと言ってて、確かにそう思ったみたいな話をしてるときって、やっぱりこうカメラ回ってないところで芸人の思想を聞くってあんまりないじゃないですか。
確かに。
うん。そういうのを聞けるみたいなところがあったりとか。だからやっぱりその芸能界みたいなものの裏側をちょっと知るみたいなところがあって。
それいいですよね。そういうふうな何かしら自分が好きなジャンルの裏の話ってのは面白いなっていうふうには思いますね。
ですね。というところがやっぱり面白い。
で、もう1本欠かさず聞いてるのが。
もう1本はどうせ死ぬ3人っていう。
あ、出てましたよねこの前。出てましたっけ。
これ出てるんですけど、これはですね、もうほんとすいません。愛の楽曲工房っていう僕がやってる番組の作家をやってるイムっていうのが喋ってるんですよ。
なるほど。
なんですよ。だからこれも一緒ですね原田君と。知り合いが出てるっていう。
で、これ3人でやってるポッドキャスターなんですけど、後の2人っていうのが元コテンにいた、コテンラジオでもずっと出ていた室越さんと、
あとこれも元コテンなんですけど上水雄貴君っていう、サイコパスって自分で言ってるんですけど、サイコパスの上水雄貴君とさっきの作家のイムの3人でやってるラジオなんですけど。
はい。
これも自論ラジオと同じで、ただただ思想を雑談してるだけなんですよ、3人の。
ポッドキャストの改善とレビュー
で、やっぱこれは面白いですね。で、やっぱり室越さんっていうのが相当博識で、
多分コテンラジオ聞いてもらったらわかると思うんですけど、相当知識がすごくて、さらに自分なりの哲学を持ってる人で、やっぱそこが、その室越さんが実体験をもとに、
こんなこと気づいたんですけどみたいないうことが、やっぱりここも浮世離れしてることが多くて。
で、それに対してやっぱ上水雄貴君っていうのが、サイコパスって言ってるだけあって、かなりこう、いい意味でも悪い意味でも強化戦が低かったりするんですよ。
その強化戦が低い上水君が、一般的な感覚とは違う視点からその思想を捉えて言語化するみたいなところがまず、2人の掛け合いが面白くて。
で、それに対して一般人の感覚のイムっていうのが、
三者三様であるんですね、そこら辺。
そうなんですよ、三者三様である。じゃあイムが普通の人かっていうと全然そうじゃなくて、今働いてないニートなんですよ。
そうなんですね。
働かずに貯金だけで食ってる、いわゆる彼も彼で、感覚的には一般なんですけど社会的にはハズレ地なんですよ。
で、サラリーマンが一人もいないっていうこの3人。そんな3人が思うことをただ喋るっていうなんですけど、やっぱりね、一個一個面白いんですよ。
それってぶっちゃけ、樋口さんの関係値があるから、知り合いフィルターがあるから面白いのか、それともそれない状態で聞いて面白いのかだとどう思います?
ない状態で聞いても結構面白いと思います。ちなみにその2つの番組はそうだと思います。ない状態で聞いてもそこそこ面白いと思います。
プラス僕は知り合いブーストかかってるから絶対聞くっていう感じになってると思います。
なるほど、わかりました。
で、2つに共通しているのは、人となりがゴリゴリに出てるんですよ。
ああ、やっぱ真実のメディアですね、ポッドキャストは。
もう、可愛げって僕は表現すること多いんですけど、5人、まあ次論ラジオは2人、同性知能者3人は3人なんですけど、この計5人の可愛げがそれぞれ全部出てる。隙がある。
なるほど。
一般的に劣ってるって言われてる部分が全員あるんですよ。
それが聞いて出てくるんですね。
深い不適合感っていうのがやっぱ全員あるんですよね。そこの人間味みたいなものがまず魅力ですよね。本人たちは一生懸命考えて一生懸命生きてるのに、普通に慣れてないっていう感覚がやっぱり愛おしさを感じさせるんですよね。
これは良い記事になりそう。
この2つです。あとはやっぱ、さらっとちょっと紹介だけしますと、やっぱりゆる言語学ラジオとゆるコンピューター学ラジオ。
まだまだこの後の続きもありますので、こちらはもう1本、本日挙げている樋口さんが普段聞いているポッドキャストは完全版をお聞きください。またポッドキャスターで記事としても配信しています。こちらもぜひご覧ください。
ここで番組からのお知らせです。今までこの番組で配信してきた情報は、ポッドキャストキュレーションサイトポッドキャスターで随時公開されていきます。他にもここでしか読めないオリジナルのポッドキャストナレッジや海外のポッドキャストニュースなど、ポッドキャスト配信者におすすめの記事も公開していきます。
また現在ポッドキャスターでは、サイト内のおすすめポッドキャストというページで掲載OKな番組を募集中です。応募はこの番組のメッセージホームか、今後ツイッターのDMまでお願いします。そしてお聞きのポッドキャストアプリで番組フォローとレビューをお待ちしています。フォローすると最新版が更新されると通知が来る。この番組はランキングに入る可能性が上がる。お互いウィンウィンなのでぜひお願いします。
レビューをしていただくことで番組の改善や、まだ聞いたことのない人の聞くかどうかの判断が必要になりますので、ぜひ欲しいご評価をお願いします。来週も木曜日の朝8時に最新版が更新されます。
お相手はポッドキャストプロデューサーのアクスメディアのコントンヒューチキオノリでした。ありがとうございました。
