だからスキリやっていこうっていうそんな感じですね。 会社の中での新規事業作りがいい感じにうまくいった結果、その状態になったってことでしょ?
ああそうそう。いくつかゲートというか、事業提案して、 これでいけないですかねみたいな感じでいくつか観門を突破して、これなら会社が金出して
お前ら少し事業検討してみろよっていうところまで行ったんで、 仕事の時間の一部を使って事業検討をしているっていうそんなフェーズですね。
あれとか、ビジネスコンテストみたいな、ピッチコンテストだ。
ああでも近いものはありません。言っちゃえば会社が投資家に当たるって、僕らにそのお金を投資するかどうか判断しなきゃいけないんで、
企画みたいなのを作って提案するっていう。 それでオッケーになったわけだ。
そうそのまあ中間審査みたいなのを突破して、一旦こう一定の期間を設けて、
ちょっとどこまでいけるかっていう。 えーいいねそれ。実際なんかさ、
その、会社員で起業するみたいなのって、
それか副業が正解じゃない?いや振り切るってむずいじゃん実際。 ああそういうことね。
そう世の中のさ、それ言うよ、なんか起業みたいなのさ、 言いふらしてるやつとかさ、それ全部やめてそれだけ一本でやれみたいな。
いやわかるよみたいな。それの方が成功確率は上がるだろうけど、 あるじゃん。やっぱ会社員としてスタートしてるメンタリティみたいなのがやっぱあるわけじゃん。
そうね。 だから会社辞めて自分で事業を起こしていくって、当たったら大きなホームランだけど、
リスクも絶対ついてくるから、 そこに踏み切るっていうのは相当の勇気と覚悟が必要だけど、
言っちゃえば社内の中で起業するっていうのは、 最終的な責任だったり欠布くのは、まだ元の会社っていうところで、
まだまだ甘い環境でやらせてもらえるけど、 チャレンジはできるっていう、メリットしかない。
もちろんなんかその起業する人たちの環境が整ってきてるのも、 なんか周りにスタートアップとかやってる人たちがいるからわかるんだけど、
よくなってるのはわかるんだけど、 実際考えたら、会社員としてスタートしてる時点で、全部振り切っていけるんだったら、
いやもうやってるわっていう話だから。 そうだね。 だからね、どこまでいけるかわからないけれど、
いいチャンスをつかみ取ったんで、 ちょっとやってみようかなっていう。
とはいえ、まだ自分たちの会社を株式会社として立ち上げたわけじゃないから、 細かい精度の話とか、めっちゃ具体的な事業の内容をここでは話しにくいので、
あくまで進めていく上で使う技術とか、こういう勉強したよとか。 なんなら自分はデータサイエンティストとして社会人になったんで、
そんな人が事業を作ってくれて、正直データなんてまだないから。 今までの経験とかスキルを使えるわけじゃないので、
何をしているのかっていう話をしたいかなと思ってますね。 目線的には、データ活用で最終的にめちゃめちゃスケールするようなところを目指していくっていうイメージだよね。
だからわかんない。俺の勝手な想像で言うと。 そうだね。そういう意味だと、もう何の事業をやるかを先に言った方がイメージつけやすいと思うんで、
本当に簡単に言うと、食品をウェブ上で売る、いわゆるeコマース事業を今作ってるんですね。 EC事業。 ECのCとはコマースのCか。
そう、ECサイトを作るっていうところが、Mockerの目標で、本当にやりたいことはもっとその先にあるんだけど、
まずは事業として起こすという意味で、ECサイトを作るのがファーストステップとしてのゴールで、そうなると、じゃあどういうデータを集めていかなきゃいけないんだっけとか、
そのデータをみんなに買ってもらえるようにウェブのフロントに出していくとか、そういう話があるので、いわゆるデータ基盤を作っていく必要があるんですね。
そこの担当なの? それを自分はやりたかったから、まさに自分がそこを責任持って作りますって言ってますね。
CTOやん。 そう、5人で今チーム組んでやってて、俺がCTOじゃって思ってやってますね。 俺がCTOじゃ。
まあそれぞれの何か得意不得意があるんで、とはいえみんなで協力しながら勉強しながら進めてるっていう感じですね。
今までの何か仕事でやってきたやつを、そのECサイトの何かここに活かすみたいな、でこれがキラープロダクトになるみたいな、そういう感じなのか、
それとも何か、むしろこのプロダクトを目指していく先にはこういう技術が必要だから、
今まさにそこの準備してるよみたいな感じなのか、何か2パターンあるじゃん。技術をそのまま形にしたいっていうパターンと、形にしたいものに必要な技術を入れてくっていうパターンと、何か2種類ある気がしてて。
いやーこれね難しくて、理想と現実っていうところがあってですね、今の二択のどちらでもないかなと思ってて、まずは限られた時間の中で売り上げを立てていかなきゃいけないですね。
なのでゆくゆくはこういう技術使いたいとか、こういう理想のデータ基盤作りたいっていうのはあるんですけど、
まずは何かしら動くプロトタイプを作るっていうフェーズをやっていて、
あーなるほど。
そう、だからまあウェブで物を売れる状態を作り上げるが最初にあるんですよ。
だけど、そうなった時にいくつか既存のサービスを選んだりとか契約していくっていう意思決定があるんで、
その時に後でやりたいその技術が取り入れられるかどうかの、その余白は残した状態で右か左かを選んでいくっていうところは一応考えてやってますね。
あー、だからそのどのクラウドサービスにするかっていうところもそうだし、
あとはまあじゃあウェブサイト、ECのサイトを作るから、ウェブサイト作る時もその
今めっちゃ簡単に作れるツールとかたくさんあるわけじゃん。
あーそうそう。
エスクスとかスタジオとかいろいろあって、
そいつらを使ってとりあえず型みたいなのを作っていくのか、
またまたなんかこうGPTとか使い、チャットGPTとか使いながらHTMLとりあえず自分たちで作ってサーバーから形も全部作っていくみたいな方にするかとか、
そっちの方が自由度高いしどうしよっかなーみたいな、けど時間かかるよなーみたいな。
あーもうまさにね、さすがだなと思うんですけど、そういうウェブサイト作る時の選択肢の中で、まあ今言ってた通り、ベースとかの本当にワンクリックで作れるようなECサイトってあると思うんですよ。
うんうん。
で、それを使っちゃうと、
使ってた俺も。
あ、ほんとですか。
うん。
それを使っちゃうと、データの管理ってベース上でやらなきゃいけなかったり、
そうだね。
クラウドと連携させるとかってそもそも不要だったりするんで、まあこれって別に自分のやりたいデータ基盤構築じゃないな、だから選択肢から外れるっていうのがあったり、
フルスクラッチで作るには時間がかかりすぎるから、これも無理だなっていう。
だからその間も、
あーはいはいはい。
ショピファイとかを使うとか、ワードプレスで表だけは作っておいて、裏はクラウドの基盤を連携させるとかっていうところで選ぶっていうところの議論は結構今今やってる、そんな感じですね。
なるほどね、あれ?このさ、このPodcast始める前俺らブログのメディアを作ってたじゃん。
はい。
あの時って俺が全部作った?一緒に作った?
えーとね、ファンジブラアナリストはリョッチが作った。
ワードプレスで作ったやつか。
そうだね。
そっかそっかそっか。
そうそう。
でもその後自分は不動産屋のホームページ作ってほしいっていう依頼があって、個人で受けて。
あーあったね、そんな話したね。
それでワードプレスで作ってたから、なんとなくこのウェブサイト制作には裸感はあったんで。
確かに、だからフルスクラッチとWixの間だよね。
そうだね。
間だね。
っていうね。
なるほどね。
サービス選びとか、まあ流行りのショピファイとかももちろん選択肢の一つとして出てくるんだけど。
え、俺ショピファイはなんとなくあれだと思ってたんだけど、ベースと同じぐらいの感じだと思ってたんだけど違うのか。
あーそういう意味だと、ショピファイはベースと比べるともう少しカスタマイズ性があって。
へー。
そう、フロントの部分の自由度が高かったり、決済とかの選択肢が広かったり。
あーそうなんだ。
ただ、ショピファイは動くサーバーがショピファイのサーバーに登録するっていう必要があって。
へー。
楽なんだけど、なんか本当に色々こうなんだろうな、アルゴリズムとかをこの後、今日ちょっと話したかったダイナミックプライシングとかね、そういうところをやっていこうと思ったら、後々めんどくさい制約になってくるなって思ったんで。
へー。
それ面白いね。
スコープから外れたりっていうね、結構この技術の調査をしてサービス選びして、短いスパンで決めていくっていうのが求められる、そんな今のフェーズですね。
そうすると、じゃあ自分たちでサイト作るってなったら、決済のシステムどこにしようかってなって、また新しい悩みが生まれてくるわけだ。
そうなんですよ。
ストライプ、ストライプだ。
だからね、そこまだね、悩み。
そうか。
そう。
まあ、難しいね。またそこ決まり次第、報告します。
ね、どっかの決済使うと、スケールした時に中間で持ってかれるお金もあるし。
そうそうそう。
みたいなね、お金の計算ももちろん必要だったりね。
大変なんですよ。
ちょっと決済の話今度やろうよ。
決済決まって、なんか検討したところと除外したところの話してよ。
あーわかりました。
結構気になる。
そうなんですね、オッケーです。
いや、ウェブ制作の選択肢の話も今日話せばよかったですね。もうちょっと詳しく。
あーまあ確かに確かに。
そこら辺の話もまとめてしようかな。
また改めて。
なんか一般的にその自分でガッチリECサイト作るってあんまりない。
あんのかな最近。
あ、最近だと逆にあんのか。
そのD2Cのサービスとかが増えてきて。
うん。
自前のなんかサイトを持たないといけないみたいになって。
例えば、俺なんかクラフトビール作ってる中学の先輩で。
はいはい。
なんかクラフトビール業界ではめちゃめちゃノリノリなわけですよ、その人は。
あれですよね。
沼津のリパブリューっていうところの。
はい。
人があのもう中学の部活も直パイセンみたいな。
うんうん。
で、なんか中学生っぽく一緒にチャリ旅とかもしたことあるわけよ。
おー青春ですね。
ほんと。
川崎から東京タワーまでチャリで2時間とかかけていったことあったりするしね。
いいっすね。
で、その人とこの間喋ってたら、ECサイト何段階かやってるみたいな。
へー。
その、どっかのプラットフォームに載せてやるパターンとちょっと反独立させるパターンと完全独立パターンとみたいなので。
で、やっぱそれに合わせて取れるデータの種類とかも変わって。
うん。
考えなきゃいけないことも増えて。
はい。
結構大変だけど、まあここまでできるようになったらスケールさせていくにはそのぐらいやんないとだよねみたいな話してたから。
うん。
でなんか、でその時はなんか形としてまあそうだよなーみたいになってたけど、今改めて考えると。
うん。
俺的にはベースとかショッピファイのもうプラットフォーム上にバーンって載せりゃいいじゃんって思ってたけど。
うん。
そういう自由にいろんなデータ取るとか、いろんなこうカスタマイズ性とかを考えると、そこに、そこに乗ってるとできないこととかもどんどん増えていくのかなっていう話を聞いて。
そうだね。
いやまさに、でそこで使うなんかこだわりが結局そのサービスの付加価値につながると思ってて、顧客を獲得しなきゃいけないんで、そこの武器になるのかなって思ってるから、
まあこだわるところはこだわりつつ、とはいえこだわりすぎても進まないんでっていうところのバランスを取りながらやってるっていう。
確かに。
面白いですね。
これいいね、そのさ、プロダクトリリースされたって言われたらさ、このエピソード聞きながらさ、もうなんかウェブサイトのコマンド、コマンドシフトCとか押すとさ、
Iか、I押すとさ出てくるじゃん右側からコンソール。
ああそうだね。
こっちで行ったんすねみたいな見方しないとかさ、決済とかもさ、ストライプになってるわここで妥協したんだとかさ。
そうだね、そうだよ。
いや面白いねそれ。
買わないでページだけ見て。
いや買ってや。
気持ち悪い楽しみ方してるじゃん。
そういいね、プロセスが知れるのはおもろいわそれは。
なんで定期的にこういう話をしていきたいなと思ってるんですけど、
今日はECサイトで物を売っていく時に関わるプライシングの話をしたくて、一番大事なとこだよね。
でもこれいくつか自分も本とか読みながら調べてると、プライシングっていわゆる値段をどうやってつけるかっていう話なんだけど、見落とされるポイントでもあるっていう風に言われていて、
どういうことかっていうと、店舗って利益を上げていかなきゃいけないじゃないですか。
利益を上げるためにはみたいなところでロジックツリーを組んで、どこの要素に施策を打っていくかってよく新卒研修とかで出てくるテーマになるんですけど、利益って売り上げとコストでできていて、
売り上げっていうのは客数とその時の価格。価格は決まってるから、客数を増やしていこうっていう風に意外と話して流れていって、客数を増やすためにはネット集客しなきゃいけないとかチラシ配らなきゃいけないとか、
そういうより施策の話題に入っていくなっていう風に、でも実はもちろんそういう施策はわかりやすいけど、正しく価格設定できてるかっていう観点も実は大事っていう話から、じゃあ価格設定でどうやって決めるんだっけっていうところを今日は話したいというところで、結構前置きは長くなったんですけど
たしかに、ここまで俺が広げすぎたよね。まあまあまあ、だからゆっくり話していきたいなと思っていて。これが目指してた姿だね、ポッドキャストの。そういうことですよ。狭く深く当てていくためには、より細かい話をしていかなきゃいけないからね。
そうだよね。今まで我慢してたよ、さっきの質問とか。ウェブサイトどこで使ってるのとか決済とか。気になるよね、絶対に。だから改めて話しますよ、そこら辺は細かく。いいっすね。
いやベース確かに価格いじりやすかったか。手動だったからな。そうなんだよ、手動なんだよね。ベース俺、宇宙話のスポンサー権とか売ってたからベースで。あ、そうなんだ。
そう、結構ね、なんかまあ、もちろん生活していくぐらいは無理だけど、月数万円ポッドキャストで稼げるならいいなと思ってやって、3、4ヶ月ぐらいキープできて、あ、数万円だったらポッドキャストでスポンサーずっとつけれるんだってなって、管理めんどくさくなってやめちゃった。
あ、それでも管理めんどくさいんだ。いやいやいや、無理なのよ、そういうの。まあまあまあ。でもやっぱり。どうにかしてよ、たっちゃん。
いやそうなんだよ、ベースとかだったら値段を自分でポチポチと手動で変えていかなきゃいけなかったり、もしかしたらそれを何かのツールと組み合わせてできるかもしれないけど、
どうしても制限があるから、できれば自動で価格を決めたりできる、そんなアルゴリズムを裏に置いといて、時間の経過とともに安くしたり高くしたりして売り上げを立てていくっていう、そんな仕組みを作りたいよねっていうのがまさにダイナミックプライシング、価格変動の話。
じゃあでもそれってどうやってやってるのって話だと思っていて、そんな簡単な話じゃないんですよ、これって。
ダイナミックプライシングはプライシング系で言ったらここ5年ぐらいのメインストリームじゃないですか。
やっぱりそのDXしていこうぜっていうところで出てくる話ですよね。
一番有名なのはUberじゃない?
やっぱそうですよね、でも日本人ピンとこないんじゃないですか。
どうだろう、でももうUberEatsも結構ダイナミックプライシングにしてるじゃん。
確かにね、雨の日高かったね。
商品の値段は上げないけど配達員の値段は上がるから。
そっか。
そう、結局需要方の時はサービス提供のクオリティをキープするために価格を上げて、
価格上げると買わなくなる人がいるけど、そこで落ちる人よりも上げた価格の分で需要と供給のバランス取れて、
供給も滞らなくて、UXもキープされるみたいな。
いやもうまさにそういうことですよ。
だから雨の日は注文したいけど、そうすると配達員の値段高いからどうしようみたいなとか、
俺アメリカ住んでてUber乗ってた時は、もうラッシュアワーの時にUber乗ろうとしたらダメだけど、
夜中とかに友達の家から飲んで帰ろうとすると、昼間だったら数千円かかるところが数百円で行けるとか。
だから換算機狙うとかっていうのは絶対考えていかなきゃいけないですよね。
ダイナミックプライシングいいと思う。でも最近はスポーツとかでも多いんじゃない?
いやまさにこの前新婚旅行でスペインのサッカー見に行ったんですけど、
その時のチケットとか値段はまさにうわダイナミックプライシングやらってるって思って。
ダイナミックされてた?
ダイナミックされてましたね。だってレアルマドリードとレアルソシエダのビッグバッチを見に行ったんですけど、
ソシエダはあの久保武がいるから楽しみにしてたし、相手はレアルマドリードで、今年ラリーが1位ですよ。
見るべき日本人としては相当いいカードだよね。
最高ですよね。見に行って、代理店挟んでチケット買うと決まった値段20万とかで買わなきゃいけないから、
それは絶対嫌だと思って公式で、公式のホームページから買いに行ったんだけど、
レアルマドリードの試合だけ普段の1.5倍くらいするんですよ。チケットの値段が。
いや、そうでしょ。
そう。え?と思って。その1個前の説は40ユーロくらいだったかな。1万円しないくらい。
だからこれくらいで買えるんだと思って。
スペインのサッカーってだいたい2週間前くらいからチケット発売されるから、そこまで待って。
ようやくレアルマドリードの試合を買おうと思ったら、え?みたいな80ユーロ、倍じゃんみたいな。
やば。代理店に比べたらね。
まあまあまあ買うよね。でも買うとそれでも満席ですよ、現地は。
その1個前の1説前の40ユーロの試合は全然ガラガラなのに。
いやーすごいね、そう考えると。
そうなんだよね。
アウェーの試合でも儲けようとするんだ。スタジアム側だもんね、それで。
そうそう。
他にも発生するのは。
レアルソシエダのホームの試合だけど、やっぱり現地の人からしたら、レアルマドリーがうちの町に来るってなって結構見たい需要は高いんですよね。
いやーそうでしょ。
クラブワールドカップでバルサ来た時に異常にみんな見に行くみたいな、ああいう感じだよね。
そうそう。スーパースターが来るわけだから、スペインの中で。
バカだよね、あれチケット代変わんないもんね。
そうなんですよー。
バカだよねー。
海外はだから進んでるんですよね、そのダイナミックプライシングが結構浸透しているというか、いろんなサービスに。
なんだけど、日本ってあんまりそこってまだ一部企業、外資の企業とかがやってるかな、アマゾンとか。
そうだねー。
ただ日系の企業ってそこまでできてるかって言うと、ちょっとまだ微妙かなっていうね。
日本のプロ野球も最近出してるからね。
あ、そうですか。
そう、クライマックスシリーズとかちょい高いみたいな。
あーなるほどね。
順位決定戦ちょい高いみたいな、バスケとかもそうかな、Bリーグ。
そうだね、ディズニーとかも、確か去年の秋口ぐらいから値上がりもしたし、やってますよ、マジマジ。
一番高い時で1万900円とかかな。
マーミー!?
そう、だから徐々に価格を変化させて、需要のバランスを調整するみたいな、ダイナミックプレイシングが浸透はしてきてるものの、とはいえですよ。
今日そう思ったのは、それって本当に適切な価格でできてるのとか。
あー!
言うても、土日に高くしとこうぜ、平日はこれくらいの値段にしとこうぜみたいな、感覚とかでやってんじゃないのっていうふうに思えなくもないんですよね。
はいはいはいはい。
この制度ってまちまちで、言っちゃえば誰でも価格を変動させてやってはいるものの、最適化できてるのっていう話になるんで、
じゃあどうやってそのダイナミックプレイシングしていくかって話をこの後していこうと思っていて。
好きだよ俺、ダイナミックプレイシングの話。
本当っすか。
ダイナミックっていう英単語って思ったよりダイナミックじゃないよねっていう感じが好き。
ダイナミックってもっとダイナミックな、ダイナミックだと思った。
そう、全然ダイナミックじゃなくて、本当にダイナミックなプレイシングができると、どんな未来が待ってるかっていうのを最後まで聞いたらわかるかなと思って。
あーいいね。
俺ね、これダイナミックプレイシングの話を、もしめっちゃ深く知りたい人いたら、次回までに行動経済学の逆襲っていう本を読んでほしい。
逆襲?
うん。オーディブルにあるんだけど、俺はオーディブルで聞いてるんだけど、行動経済学の逆襲っていう、行動経済学って最近流行ってんじゃん。
マーケティングとかね。
そうそうそう、あれの流れを作った経済学者たちのうちのメインストリームというかにいた人が書いてる話なんだけど、行動経済学の研究とか事例がめちゃめちゃ書かれてる本で、
そこのね、中間からちょい後半ぐらいにかけてかな、ダイナミックプレイシングの話出てるから。
えー。
それね、この1週間のインプットとしてはおすすめかな。
ちょっと自分も終わったら読んでみよう、聞いてみよう。
逆襲ね、ミュウツー以来の逆襲ですね。
ミュウツー以来、ミュウツーか行動経済学。
爆誕だ。
爆誕だ。
ルギーやな、それ。
面白い。
簡単にじゃあダイナミックプレイシングの仕組みをちょっとだけ話そうかなと思っていて、大きく2個のステージに分かれていて、1個が将来の需要をまずは予測するっていうよくある機械学習とかで使うような未来予測の話。
で、もう1個がその予測を使って価格を変化させた時にその予測値がどう変化するかっていうところを最終的に決めに行く売上最大化っていう数理最適化の話なんですよ。
はいはいはい。
つまり機械学習と数理最適化っていう本当のDXって何かっていうテーマで1回話したことあるんですけどこれ。
あーうんうんうん。
予測結果を実ビジネスに応用していくには数理最適化が絶対必要だっていう話。
まさにこのMLとオプティマイゼーションのこの2足のわらじで最後の売上価格、販売価格を決めに行くっていうこのフレームに当てはまる話だと思っていて。
お、じゃあなんか勝手に伏線回収みたいになってんじゃん。