00:09
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見るイドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中のわたくし、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、お味噌汁。
皆さんお味噌汁飲んでますか?
我が家はですね、大体の日は野菜は味噌汁で賄うくらいの勢いでお味噌汁飲んでます。
洋食でたまにコンソメスープとか、あと中華スープ、もちろんメイン料理、パスタとかお蕎麦とかそういう日は飲まないですけど、そうじゃない日は大体飲んでます。
というのも、前にもお話ししたと思うんですけど、我が家、一応毎食炭水化物とタンパク質、野菜が何かしら入るようにはしてるんですね。
でも朝はパンと目玉焼き、果物、ヨーグルトが定番でして、そうすると野菜はないということになるので、昼と夜は少しだけでも野菜を摂るようにしてます。
その大きな手助けを味噌汁がしてくれているんですね。
カレーライスってどんな具材も包み込んでくれるというか、許容してくれる懐の広さがあると思うんですけど、味噌汁も子どもたちの苦手な食材、味もなんか飲めちゃう味にしてくれるなと思ってます。
味噌汁に野菜を入れれば、大抵子どもたちも残さないので、ついつい具沢山になっちゃいます。
子どもたちが苦手なものっていうのは、例えば小松菜のシャキシャキ感。お浸しだと苦手だけど、味噌汁なら気にしない。
ちっちゃく切ってあるのもあるかなと思いますけど、あと苗芽もあんなに美味しいのに苦手だって言ってて、でも、あ、苗芽だと言いつつ、味噌汁に入れれば食べてくれます。
味噌汁といえば味噌ですよね。うちは愛知県にゆかりがあることもあって、赤味噌をはじめとしていろんな味の味噌に抵抗がないんですね。
赤味噌は麻婆豆腐にも使えるし、大体いつも常備してまして、もう一つは決まったものっていうよりも気分転換にいつも違う味噌があって、新種味噌とか。
いろんなちょっとちょっとずつ色と味が違いますよね。味噌汁に変化をつけようとは思ってます。
いやーというのもですね、具に関しては、味噌汁の具、なかなか冒険ができない。
03:06
みなさん、味噌汁の具は何入れてますか?
うちはだいたいその時に古くなってきた野菜、キャベツとかニラも元気なうちは炒め物にして、くたっとしてきたら味噌汁に入れる。
あと時期によっては大きくてなかなか消費できないから、いろんな味で使いたいっていう白菜とか大根ですね、などなど。
何かしら野菜を入れて、野菜2種類、もしくは野菜プラス油揚げか豆腐、たまに卵といったタンパク質を足すっていう形で2種類の具を入れてます。
じゃがいもとわかめといったように、じゃがいもを入れると子どもたちは喜びますね。
変化球で豚汁っていうレベルの私なんですけど、ネットで見てみるとずいぶん工夫した具材のレシピなんかが出てきますね。
私がやったことのないものだと、ズッキーニ、エビとアスパラ、トマト、アボカドとベーコン、納豆、ニンニクを効かせるっていうのもありましたし、トッピングに青のり、粉チーズとかカレー粉、ゆず胡椒、練りゴマ、ヨーグルト、ピーナッツバターなんていうのもありました。
味噌の懐の大きさっていうのは知ったつもりになってたんですけど、なぜ一歩踏み出せないのか。
やってみたらきっとどれも美味しくて、新しい発見があって、デパートリーも広がって、気持ちも新鮮になるだろうと思いつつ、毎日一歩踏み出せず、土手場の味を生産し続けている、じくじたる思いはあります。
もともといろんな国のいろんな料理を食べたい、美味しいっていう、食には積極的なタイプだったんですけど、年を重ねてどんどん保守的になっている面もありまして、それにしても味噌汁だけは昔からなぜか冒険できないんですね。
それから味噌汁を作るときにいつもちょっとした罪悪感を感じるのが、出汁どうする問題。
皆さん出汁どうしてますか?丁寧に鰹、昆布、煮干しやってますか?
出汁をちゃんとした方がいいことはわかってるんです。はい、もうわかってます。
たまに何かの機会に美味しい出汁屋さんのパックをもらって、お吸い物を作った時の旨味の凄さとか、まず健康的にも体にも天然のものがいいっていうのはわかってはいるんです。
妊婦の公衆の時にも子供のためにいいものを食べさせてあげましょうねと、出汁を2種類飲み比べしましょう。
どちらが鰹節のものでどちらが下流の出汁でしょうと言ったように2種類出されて、はい、バッチリ間違えましたよね。
06:00
その時も昆布出汁だったら浸しておくだけでいいと聞いて、まあそうかとは思いつつも、でもやっぱり手軽さ、慣れ、もう下流の出汁が手放せずですね。
というかもう99.9%は下流を使って、鰹節が古くなった時だけ鰹節で出汁を取ってます。
そもそも簡単とはいえ、昆布の下処理が得るというところに、生来の面倒臭がりの気質が立ちはだかるんですね。
長男が学校で家庭科で習ってきたって言って、煮干しで出汁を取るみたいな話をしてきたから、思い越しを挙げてこの機に一緒にやってみたらいいかっていうのでずいぶん前に煮干しを一袋買ったんですね。
でも結局、また今度また今度と言っては目に取らず。
というのも煮干しの袋の裏を見たら、頭と腹を取った方が苦味が少ないとか、沸騰したら10分以上煮て、アクを丁寧に取り除くって書いてあったんですよね。
もうそれ見て、ああもうだめめんどくさい。下流の出汁に比べてもう心理的プレッシャーが大きすぎるなと思ってしまいました。
その煮干しの袋を昨日見たら、未開封の賞味期限が1ヶ月半後に迫ってたので、捨てたくはないので、どうにかしようとは一応思ってます。
鰹節はまだ沸騰したら火を止めて鰹節を入れて、1、2分置いてザルで濾すっていう工程は簡単ですよね。
けど思った以上に大量にドバッと入れて作るんですよね。こんなに使うの?1回の出汁取るのにっていう、私としてはそういう印象で。
言われた通りに正しい量を使ってたら、鰹節ばっか買わなきゃいけないじゃんっていう。値段も結構するよって思っちゃって定番にはなりません。
鰹節も昆布も再利用すればいいっていう、出汁を取った後の出汁殻、それを再利用すればいいって言いますけど、めんつゆで煮詰めるだけってあったり、醤油と砂糖で煮るとか、何度かやってはいるんですけど、あんまりおいしい佃煮できないんですよね。
作っても消費なかなか進まない、食べないじゃんってなって、買った方がおいしいよねって。ちょっと身も蓋もないですけど。お吸い物は私も味噌汁だと、どうせ味噌入れたら味噌で味変わるじゃんって、そんなのもありまして。
コンソメはキューブとか下流使うし、一緒じゃんっていうのもあります。といろいろ言ってはきましたけども、そうは言っても子どもたちにもいいものを食べさせた方がいいんだよなっていう、一応罪悪感もあります。
09:05
こんなダメ主婦ですけれども、さらに味噌汁に関しては、自分に呆れるのが、味噌汁、毎日沸騰させちゃう。味噌汁って沸騰させると味噌の香りが飛ぶって言いますよね。
だから具を煮て、最後のところは味噌を入れたらじっと待って、沸騰ギリギリのところで火を止めるのがいいって言いますよね。でもその最後、味噌を入れた後にじりじりと沸騰を待つ。これが毎日できなくて、ボコボコボコボコって沸騰してから、ああ、吹いてる吹いてるって火を消すこの繰り返しをしてます。
今日こそは沸騰を待とうと毎回思うんですけど、ちょっとあれ洗っとこうとか、ここを掃除しとこうとかやってると、ブクブクって沸き立ってから、ああ、今日もやっちゃった。このせっかちな性格に毎日向き合わざるを得ないです。
味噌って麹菌でしたっけ?発酵食品で体にいいけど沸騰させちゃうとそういう菌もなくなるかと思いきや、前に微生物の専門家がそれは大丈夫とおっしゃってたのを聞いたんですね。
まあ、それなら沸騰させても体にいい成分は残るのか。まあ、それならいいかと思った記憶があります。ので、具にしても出汁にしても沸騰させちゃう菌にしても無理せずこれからも続く味噌汁ライフやっていこうと思います。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。味噌汁作りを通して今回改めて思ったのが私の性格ですね。毎日吹かせるせっかちぶり。あと味噌汁の具に関しては定番から一歩も踏み出せないこの守り一方の姿勢。こういうダメな自分に向き合わざるを得ない。それが味噌汁作りだということですね。
みなさんの味噌汁ライフはどんな感じでしょうか。
白心の井戸端番組職業主婦です。もしよかったら番組のフォローをお願いします。ご意見ご感想のほか、みなさんの味噌汁エピソードなんかもフォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいです。
それではまた。