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今日も和歌屋の野菜たち、おいしいよ。
おいしく食べてね、ぴたごらファームの野菜。
はい、始まりました。農家のごちそう、第1回目です。
ぴたごらファームの古川恭介と、かずみです。
この番組は、私たちの相撲くいずもに、夫婦で開いた自然菜園で採れた作物の話や、重ねりなどの話をする番組です。
ということで、今日は1回目やけど、1回目やから、菜園の紹介を主にやっていこうという感じです。
私たちは、おくいづもに開いたけど、なんでおくいづもになったんやったっけ?
おくいづもになったのは、恭介さんが島根県の酒蔵で勤めたい、農業もやりたいということで、家を探していて、たどり着いたのがおくいづも。
パッて着て、インスピレーションで、ここやな、みたいな感じで決めたの。
結構、酒蔵からは遠かったけど、みたいな感じで決めて、着てみたら良かったよね。
気結果的に、暮らしやすい感じの場所でやって、
その前が、2人で学校に行ってたんだ。
そこで出会って、それで結婚と同時におくいづもにやってきたと。
だから、農業も1年間だけしか勉強してないから。
農業の農家になるん?
農家だろうね。
農家やん。2人でやってるから、うちでやってるから農家や。
そういう感じですよね。
お茶が進みますね。
喉が渇きますか。
私たちの産園は、自然栽培。
自然栽培という形で、形にはとらわれずなんだけども、自然栽培みたいな感じでやってます。
自然栽培はどんな感じですか?
いろんな考え方があるとは思うんですけども、
私たちがやってるのは、畑に刈り取った草以外は畑。
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できるだけね。
そうですね。入れない。
大肥とか肥料と言われるものは入れない。
肥料を入れへんというのがミスだよね。
路地で栽培している感じかな。
そうそう。
なんで大肥を入れへんの?
なんで大肥を入れない?
難しいですね。
私が思うのは、大肥とか肥料を入れんでもできるわけよ。
作物によって大肥とか肥料で育ちやすいやつもあって、
肥料とかあった方ができるやつもあるんやけど、肥料を入れんでもできんねんな。
できるね。
そうそう。
すごいゆっくりだけどね。
そうそう。
自然栽培の、私が思う、肝は肥料を入れへんってことになると思うねんな。
そうだね。
他と違うというか、周りのキャベツ農家さんとかトマト農家さんとか、
何たら農家さんみたいな感じのスタイルとは違うって感じ。
そうだね。
他には理由は?
大肥を入れないっていう?
大肥もやし、自然栽培みたいな。
なんで自然栽培にしたかみたいな。
なんで自然栽培にしたか。
なんか大肥入れたり、毎回起こしてウネ立てて。
そうそう、労力やんな。
そういうのがピンとこない。
なるほどね。
なんか自分たちになってないみたいな感じで。
うん。
一年ちょっと奥出雲に来てやってて思うのは、自然栽培の野菜が単純に美味しい。
美味しいよね。
美味しい。本当に今まで食べてた野菜の味と全然違うっていうのがすごい最近分かって。
売ってないもんね。
売ってないね。
直売所とかにたまにあったり、スーパーにもないよね。
スーパーにはないね。直売所にもほぼないね。
だからなかなか食べたことが普通は。
そうだね。有機栽培の野菜とも全然味は違うしね。
そうそう。よく言われる農薬を使わない栽培でも有機栽培っていうのがね、オーガニックみたいなそういうのが有名?有名?
よく聞くね。オーガニックっていう言葉だね。
環境に優しいとかね、無農薬だから安全みたいなそういうやつもあるんだけどそれともまたちょっと違う?
また全然違うね。
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料理する時も違う?
料理する時?
味が違うっていうことは料理も違うのか。やり方とか味付けとか。
最近思うのが、よく言われる野菜に悪があるから悪を抜くために水にさらすとか、湯でこぼすとか。
それってほうれん草とかの話かな?
ほうれん草は結構臭酸とか悪が多いって言われるけども、そこまでそれを撤退しなくても、悪っていうものが実際何なんだろうって最近思うぐらい。
うちの野菜はそんなに悪を感じない。
あったとしてもかずみさんのやってる重ね煮とかやと、うまく中和してみたいなそういう料理の方法なのね。
私はあんまりわかってない。
もう一つのキーワード、オクビツの自然栽培ってあって、うちはもう一つの少量多品目っていう。
例えばレタス農家と、またレタスをブワーっと作ってみたいな。
言えたら何千玉みたいな。
広い範囲でやるとか、レタスだけをやるとかお米だけをやるっていう感じじゃなくて、レタスちょっと、お米ちょっとみたいな。
いろんなやつをやって、年間で言うと今年は50品目ぐらいやったの。
うまくいったのは3分の1、そうそうなのが3分の1、全然わかんかったのも3分の1みたいな感じで。
なかなかね、むずいかしきけど、少量多品目っていう形でやってます。
なんでですか?
自然栽培、自然とか考えると、植えて育った、種まいてとか育てるって自然か自然じゃないかって言ったら、もしかしたら自然じゃないかもしれないけど、
一つの作物をブワーって全部やってしまうと、より自然じゃないような感じもする。
いろんな野菜がいて、それの虫とかもいたりとかするし。
なんか、生態、多様性というか、いろんな虫がいてた方がいい、虫もね。
だから、作物もいろんな作物があった方がいい。
単純に楽しいよね。
そうだね。
いろんな旬で採れる。
レタスの農家だとレタスの旬しかないけど、もう一年中何かの旬があって。
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だから、春はナバナやって、夏はトマトやって。
秋やったら芋が採れてみたいな。
そういうのがあって、旬のものを常に食べれるっていう。
そうだね、本当にね。
ラッキー。
多品目やってるからやね、多分だからね。
ほぼほぼ野菜は自給。
自給できてるね。
できてる。素晴らしいね。
すごいね、嬉しいね。
あとはね、いろんな種類があって、
お金が稼げたらもっといいっていう感じですけど。
で、何を話そうと思ったっけ?
私たちは夫婦でほぼほぼやってて、
で、私は全然料理のことが分かってなくて、
でも言ったら、かずみさんね、全部料理やってもらってる感じやけど、
どうですか、うちの野菜は?
うちの野菜は…
全体的な印象?
一言で言うと?
一言で言うと、癖がない。
なんか、よく聞くのが、自然で育った野菜は、
力強いとか言うけど、
力強いとか言うけど、
自然で育った野菜は、
自然で育った野菜は、
力強いとか言うけど、
力強いとか、個性があるとか言うけど、
そういう感じでもないよね。
むしろ何でも染まるというか、
癖がなくて、
そういう風にできるんだね、みたいなの。
どれもなんか、おいしいよね。
やっぱり野菜とかそういうのの、
生かすというか、味を生かすとかいうのに、
重ねにっていうのがあるんだね。
そうだね。
で、重ねにって何なの?
重ねにって何なの?
あなた一行ぐらいで。
一行ぐらいで?
さっき、きょうすけさんが言ってた、
春はナバナとか、
夏はトマト、
秋は芋系とか、
野菜には体を温めるもの、
冷やすものっていう野菜があって、
夏に摂れる野菜は体を冷やすし、
冬に摂れる野菜は体を温めるっていう力があるって言われていて、
その野菜を順番に重ねていって、
体を冷やすわけでもないし、
温めるわけでもないってことないかな。
なんかこう、より体にスッと入りやすいように作る料理って感じかな。
全然具体的なことは出てこなかったけど、
そういう考え方で編み出された料理法ってこと?
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で、この重ねにみたいなのも説明をこれからして、
次回を重ねてやっていくつもりで、
で、そうやな、
でも今日は一回目やから、
栽園の紹介みたいな、
紹介で落ちてるのは何かね、
奥出雲で、
農業も1年しか勉強してないですよね。
有機農業の学校で、そこは。
で、たまたま自然栽培、自然農法の先生が教えてくれる、
有機栽培の学校。
それで私たちには、その先生がおっしゃる自然栽培の話だったりとか、
先生の人柄だったりとかがすごいあっていて、
で、もう有機栽培やるっていう選択肢は私たちにはなくて、
なかったね。
来る時から自然栽培やろうね、自然栽培やりたいね、みたいな感じでやっております。
紹介はこれ、さっとありで、回を重ねるごとにちょっと増えていくかもしれません。
今日は、今日のテーマは栽園紹介でした。
以上でいいかな、今日は。
また2回目もやるんで、また聞いてくださいね。
説明欄にホームページのリンク貼っておくので、
貼ってつけておくので、チェックしてみてくださいね。
はい、では今日はここまでです。
ごちそうさまでした。