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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ
おいしく食べてね、ぴたごらファームの野菜
始まりました。ぴたごらファームのポッドキャスト、シャープ2です。
ぴたごらファームの古川 恭介と、かずみです。
この番組は、奥出雲に夫婦で開いた、私たちの自然再演で
採れた作物や重ね煮などの話をする番組です。
ということで、第2回始まりました。
ちょっと期間が空きましたけども、何をされてたんですか?
え?秋の収穫ですね。
秋の収穫。やっぱり忙しい感じだね。
例えば?
干し柿を作ったり。
いきなり柿言っちゃった。
今日のテーマの柿。
豆だね。
今、黒枝豆で食べる豆の収穫だったり
今は11月入ったので、黒豆で食べる黒枝豆の収穫だったりですね。
忙しく日々やっておりますね。
なので、1週空いて2週間くらいになるのかな?
間が。1週空いたんで。
今日のテーマはですね、柿。
さっき言ってしまった柿。
さっき言った柿なんですけども
私たちのピタゴラファームで、柿はどのようにして出してるんですかね?
生の柿のままではなくて
島根県のうちの家のところと畑のところに植わっている
最長柿を干し柿にして出しています。
この干し柿が今回初挑戦。
そうですね。
去年はやってなくて、去年は季節…
ゴールデンウィークに島根県のこの辺りは霜が降りてしまって
柿が、実がほとんどつかなかった。
そうだったね。去年はほとんど実がならなかった。どの木も。
地域的に不作、柿が。
それを手のひら返しみたいな感じで、今年は豊作で
私たちの柿の木にも
たわわになりました。
いい表現。たわわになって
それを干し柿にするっていうチャレンジが
干し柿にする理由っていうのは?
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干し柿にする理由
最長柿は渋柿なので、そのままでは渋くて食べられない。
そうそう。
あと、自分の実感ですけど
柿ってすごく体を冷やすなって思うんですけど
干し柿にすることで、おテントさんの火にあてることで
冷えにくくなるような気もします。
なのでこれから冬に向かっても
美味しく食べられるなって思うし
干し柿にすることによって長く出荷できますね。
そうやね。
生のままの柿だったら早く食べないと。
生鮮野菜と一緒であるけど。
あと渋柿が干す過程によって渋くなくなるんだよね。
そうだね。
調べたところによると
渋柿の成分が水に溶けにくくなって
変容して干している間にね。
だから口の中に入れた時に水に溶けないから
水溶性じゃなくなっているから感じなくなって
甘さが甘い柿として食べられるみたいな
そういうロジックがあるらしいですけど。
しかも多分ぎゅっと凝縮されているんで
びっくりするぐらい甘い。
美味しさと甘さがね。
で、挑戦したわけですね。
干し柿に。
で、どうやったのかな?
どうだったんだろう?
どういう結果になったのかな?
そうですね。ちょっとやっぱり
初挑戦でどうしていいかわからなくて
いろいろ挑戦してかびさしてしまったのもありますし
うまくできたのもありますし
なんとなくコツはつかめたような気がするね。
その具体的なコツというと?
やっぱりおてんと様に
太陽の日に当てると咲き効果があるのか
そうやね。当てたほうがいいんだね。
当てたほうがいいのかな。
でもあんまり当てすぎると黒くなるよっていう風に書いてるのもあるから
ほどほどに?
ほどほどに。でもやっぱ当てたほうがいいような気がします。
あと風も、はじめ扇風機で当ててたりとかもしてたんですけど
なんかやっぱり自然の風のほうが
咲きも綺麗だし
仕上がりの色がね
いい感じに仕上がってる気がします。
やっぱりその干し柿の作る時の失敗というと
やっぱりそのカビが生えちゃうっていうことが
一番ね。
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なるほどなるほど。
最初はやったら
私抜いた1回目がどちらかというと失敗気味あって
保護にしすぎた。
そういうのもあったし
柿の習性はあんまり分かってなくて
なったから早く取らなあかんと思ってたんですよね。
それじゃないと売れちゃって
売れて熟々なると今度
ピーラーとかで皮が剥かれへんというのがあって
ちょっと買ったうちに取らなあと思って
焦って取ったんですね。
それが後々見てみると
もうちょっと
木についたままで置いてても
そんなすぐに熟々なれへんというか
そういうのもあったり甘さが乗ったり
より充実した実になって
そうしているうちに
気温も下がってきて
カビが生えにくい気候になってきて
というので取り急いだのが
最初の失敗かなと
その中でもうまくできたのもあったんだけど
そうして気温が高いのと
まだそこまでしっかりしてなかったのかな
というね
だから来年はですね
10月入ってから
11月入ってからでも
充分間に合うなという
感じで来年はもっとスムーズに行くはず
スムーズに行くはず
ということですね
私知らなかったんですけど
渋柿を食べるのに
渋抜きっていう
そういう作業があって
それから焼酎とかドライアイスとか
あとは燻蒸って言って
煙でやったり
いろんな方法で渋を抜く
渋抜きっていうのは多分
私が今理解している範囲やと
一緒で炭煙を
水溶性の炭煙を水に溶けないような
成分に変化させるっていう
作用があるようなやり方で
渋抜きをして
渋抜いた渋柿は
甘柿みたいな感じで生で食べれるんだよね
そうそう
何を言おうかとしたら
売ってる柿が言ったら
合わせ柿って書いてある
合わせ柿って知ってますか?
渋柿の渋を抜いた柿が
合わせ柿って言うみたいな
よく知らんくて
合わせ柿って何だろう
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合わせ柿っていう品種かな
柿の品種かなとか思ってたんですけど
合わせ柿が渋抜きした渋柿のことなんだよね
その合わせ柿はどんな味?
甘柿と比べると
甘柿と比べると
私は新潟出身なんですけど
新潟はおけさ柿っていう
渋を抜いた柿が主流なんです
それは合わせ柿とは言わない
合わせ柿とは言わない
おけさ柿って言っていて
今言った甘柿
甘柿が食べたことがなかった
子供の頃
甘柿は何だろう
食べ応えがある
シャリシャリしたりしてるけど
渋を抜いたおけさ柿とか
合わせ柿はトロッとしてるのが
違いかな
品種なのかね
おけさ
おけさ
多分佐渡のおけさじゃない
分かんない
もしかしたらその地方で作られる
そういう
どっちが
普通名しか分かれへんけど
合わせ柿のことをおけさ柿って
その地方で言ってるのかもしれない
もう一つ知らへんかったのが
島根は
わりと渋柿の
西条柿っていう
西条柿が
わりと山地なんだよね
それも全然知らんくて
そうなんだみたいな
ぐらいの話だよね
中国地方でよく作られてるみたいで
西条っていうぐらいだから
広島の
先どころ
の西条のことなのかね
それで中国地方に広がったのか
ここはちょっと
調べれないので
分かれへんけど
そうなんかなと思って
で
うちで作った干し柿は
どうですかね
どうですか?
自信的には
自信的には
なんだろう
昔っぽい感じ
そうそう
やっぱなんか昔
干し柿を
作られてた方
田舎とか
実家とかで
絶対懐かしいっていう感じになるよね
これ食べたらね
そんな味だね
そうそうそうそう
なんか
柿に
柿は英語でパーシモンっていう
パーシモン?
パーシモン
でもなんかあの
厳密にはちょっと違うみたいなんですけどね
だからあの
みかんが英語で
オレンジみたいな感じの話と一緒で
柿はパーシモンなんだけど
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パーシモンはまた
ちょっと違うかったり
オレンジとみかんってちょっと違うよ
英語にしたらオレンジやけど
ちょっとあの品種
品種?
日本の柿は
柿
それよろしいか
柿はこれは基本に
あの
一律の一やけど
なんでなのかな
知らんとんね
私も知らんけど
勝手に聞いてみました
で今日は
柿っていうテーマでやって
あの私たちもあと
一週間くらい
これは
干し始めてからだいたいどれくらいできるのかな
うまいこと
天候と
なんだろう干し具合が
うまいこといったら二週間くらいで
できるはず
ということは
明後日の柿が
最後やから
もうちょい今日が
11月7日
現在収録してるんですけど
それがだから
11月の20日ぐらいには
終わるであろう
柿が
そうだね
なんかあの
ピタゴラファームとしても
割と推し
推し気味の
商品なんで
もしあの
よかったらあのホームページ
載せてますので
覗いてみてください
ぐらいの感じで
今日はいいかね
何か言いたいことは
何か言いたいことは?
柿じゃなくてもいいし
ピタゴラファームについてでもいいし
今日のお手は柿なので
柿は
そのまま食べるのも美味しいんですけど
干し柿
料理にしても美味しいんで
ぜひしてもらいたいなと思って
前作ったら
恭介さんはあんまりお気に召さなかった
ようなんですけど
白あえに
入れたりだったり
生の柿でもいいし
干し柿でもいいし
白あえでもいいし
普通に生酢
大根と人参の
生酢に干し柿だったり
生の柿を入れたりしても
甘味になるし
甘味付けになるし
甘味料も少なくて済むと思うし
美味しいですね
あとあれもやったね
生の柿を
カレーに入れたら美味しかった
だから
リンゴの
チャツネの代わりに
売れた柿を
潰して
カレーに入れたら甘味も出て
いつもより美味しい気がします
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なかなか
柿が近くにある
贅沢感も
知れませんけど
今の時期は多分どの地域でも
柿は結構身近に
手に入ると思うので
いろいろね
食べたら楽しいね
なんで
白あえ
生酢
カレー
柿はそのまま食べれるだけじゃなくて
料理にもおすすめですよ
カズミシェフから
おすすめ
ぜひ試してみてください
説明欄に
ホームページのリンクを
つけておきますので
チェックしてみてくださいね
では
ごちそうさまでした