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【自然と基準が上がるラジオ】
今日はですね、昨日お話をしたコハム君がですね、性暴力被害にあいそうになったという話でですね、少し反響をいただいたということと、
あとは、最近読んだですね、【これからの男の形へ】という本があって、ちょうど読み終えたんですけど、
この辺りから僕のですね、僕自身の男性性ですとか、男性の価値観みたいなものに対する結構アップデートがあったので、
その辺りをですね、ちょっと多分何回かに分けて話していく形になると思うんですけれども、その辺をですね、ちょっとお話ししていきたいと思います。
これまでの何ですかね、いわゆるビジネス的な観点だとか、自分をね、より市場価値を高めていくみたいな方向性とは少し異なる話題になっていくとは思うんですけれども、
基準が上がるこういった観点においては、特に男性もですし、あとは男の子を育てている方、特に聞いていただきたい内容になるかなというふうに思いますので、
ぜひですね、聞いていただけたらいいなというふうに思います。
このラジオはAIウェブ3、NFT、メタバース等最新技術に詳しい企業課コーチペスハムが、
あなたをエンパワーメントするために1日10分聞き流していただくだけで自然と基準が上がるラジオです。
はい、ということで、第1回目になる今回はですね、日本のトイレがですね、とても世界一危険という話をですね、していきたいというふうに思います。
これはですね、なんか日本のトイレって世界一清潔なんていう言葉はよくね、聞いたりもすると思うんですけれども、
まさかこの犯罪的に見て世界一危険なんていうふうなね、意見がされているということは僕は少なくともね、知らなかったので、
とてもびっくりしました。もしかしたら知らなかったという方も多いんじゃないでしょうかというところですね。
ことの経緯としては、昨日ですね、うちの息子コハム君が犯罪に巻き込まれそうになったというところの話をしました。
具体的には男性トイレに入っていて、僕はいない状態で母親がついている状態だったんですけれども、
子室に入っていて、女性なので母親は入れないじゃないですか、男性トイレにはね。
その状態でとあるちょっと不審な男性が隣の子室に入っていて、すごく優しい声をかけていたんだけれども、
母親が行くよと、まだなのみたいな声をかけたら、すごくその男性がキレたという話でした。
結果的にはですね、トイレの清掃員の方に声をかけて中を見てもらってですね、
もちろんコハム君は何も被害を受けずに助かったし、男性とも一目も会っていないという状態だったので、
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その絵も含めて心的なショックというのも少なくて良かったのかなというふうには思うんですけれども、
でもいつこういう被害に巻き込まれるとも限らないということをですね、改めて身に染みましたし、
もう一人の子供は娘なので、そこもですね、改めて怖いですよね。
そういったところをね、自分の中での意識を新たにしたというところなんですけれども、
そこでですね、夢月代美男さんがコメントでですね、
日本の公共トイレは犯罪学の専門家によると世界一危険と指摘されているそうですということでですね、
お話をね、お話というかコメントをいただいたんですよ。
僕はこれちょっとびっくりして、そうなんだというふうに聞いて、
よくね、すごく安全というか、安全じゃないな、清潔ということはね、よく聞くじゃないですか。
海外のトイレ行くとめちゃくちゃ汚いみたいなね、そういう話をよく聞くんですけれども、
まさかね、日本のトイレが犯罪的に危険ということをね、知らなかったです。
なのでちょっと詳しくね、調べてみました。
と言ってもパブリキシティさん、話題のAIに聞いたという感じなんですけれども、
そこをですね、ちょっとまとめてみました。
コメントを返しに書いたんですけれども、ちょっと改めて読んでみるとですね、
構造上の問題と防犯対策の不足と文化的背景、そして具体的な危険性ということでね、
パートとして分かれてくるというところですね。
そもそも構造上の問題が何かというとですね、
男子トイレと女子トイレが近いところにあるということが、結構これが大きいみたいです。
対比される例としては、アメリカ、イギリス、オーストラリアがですね、対比されているんですけれども、
この国のトイレというのは、男性トイレの入り口と女性トイレの入り口が離れていることが多いということなんですよね。
これによってそもそも男性トイレからですね、女性トイレに侵入したりだとか、
あるいは男性トイレで何かを準備して女性トイレに入るであるとか、
そういったような犯罪を犯す危険性が離れているだけでだいぶ減るということなんですよね。
今回の事件は男性トイレにないだけで起きた事件なので、少し切り離されるとは思うんですけれども、
よくやっぱり犯行が起きやすいというのは女性トイレの中ということだし、
その準備というのが男性トイレで行われることが多くなるので、こういったところが一つあるというところですね。
確かに海外行った時、男性トイレと女性トイレ離れていた時もあったかなという気もしますね。
2つ目が人目につきにくい場所に日本のトイレが設置されていることが多いということで、
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公衆トイレとかにもよく言えることかなというふうに思うので、
これもショッピングモールでも確かに建物の外れの方にあったりすることが多いですよね。
これが海外だとどうなのかというのはちょっとわからないんですけれども、
確かにトイレというのは少し文化的にもちょっと汚いものというか、
端っこに寄せられているものみたいなイメージがありますよね。
それはどうなのかな。他の国っても一緒じゃないのかなというふうにも思うんですけれども、
こういったところも含めてやっぱり人目につきにくいイコール犯罪の応答になりやすいということもあるので、
このあたりは確かに日本はより傾向が強いということみたいですね。
また犯罪機械論に基づいた設計がされていないということですね。
この犯罪機械論というのがあるそうで、よく言われている3つの特徴があるということなんですよね。
1つが領域性ということで、端的に言うと入りやすい場所ということですね。
つまり境がはっきりしていなかったり、入るのに邪魔になるものがないということで、
例えば普通の道とか街灯などの明かりが少ないような場所とかですね、
そういったのは当然入ることができますよね、誰だって。誰だって行くことができる。
一方でもう1つあるのが監視性ということですね。
監視性というのが他の人が見えない場所ということですね、見にくい場所ということで、
ここは2つ備わっているところというのが、やっぱり犯罪が起きやすい場所ということなんですよね。
例えばその夜の裏通りなんていうのはすごくわかりやすくて、
誰でも入れるんだけれども見ている人が少ないという場所になりますよね。
この日本のトイレというのが誰でも入れるということになっている意味では、
領域性がとても低い場所になっているということと、
さらに監視が及びにくいというのが、これ個室というところですよね。
これはどこにでもあるとは思うんですけれども、
ただやっぱりイギリス、アメリカ、オーストラリア等のトイレを設計している場所というのは、
可視性を確保しているということで、結構ですね、
交通量が多いとか人通りが多い場所に公共トイレを作るということがケースとしては多いみたいなんですよね。
こういった、もちろん個室は誰にも見れるということにしちゃうと、
まずいことが起きてしまうので、個室自体はプライバシーが確保されているんですけれども、
そもそもトイレの入り口というところが、
いろんな人から監視できるような場所に設置されていることが多いということなんですよね。
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もう一つ、領域性・監視性の3つ目が抵抗性ということで、
犯罪行為に対して抵抗をどれだけすることができるかというような話みたいですね。
つまり、これはいざ犯罪が起きてしまう場合ということですね。
その時に抵抗する力が強く関わるかどうかということで、
これは次回以降に話すんですけれども、いわゆる道歩く人々、
一般的な人々がどれだけ周りで起こる犯罪に対して抵抗しようとするかどうかということですね。
つまり、特に日本というのは、やっぱり公共の場において、
他の人に対して自分から関わりに行くということをかなりしない民族性というのが強いと思うんですよね。
例えば、近くで何か口論になっているみたいなことがあったときに、
外国の人たちって普通に結構フランクに話しかけに行くんですよね。
おい、どうしたみたいなね。そんな喧嘩は良くないよみたいな話しかけに行く人多いと思うんですよ。
なんですけど、日本人ってすごく無視しますよね、そういった人に対して。
本当に自分から関わろうとしないという人があまりにも多いですね。
これが抵抗性というところが、やっぱり日本はそもそも民族感情的に低いというところがあるんじゃないかなというふうに思います。
これは民族感情だけではなくて、本当に教育であるとか様々なバックグラウンドが存在するんじゃないかなというふうに、
先ほどの読書の話でも思ったところがあって、ここが結構これから生きていく、特に男性人はですね、
意識をアップデートしていった方がいいんじゃないかなというふうにも繋がってくると思います。
なので次回以降もですね、より考え方だとかバックグラウンド、さらにはこれからの生きていく男の子たち、
男になっていく男の子ですね、彼らに対してやっぱり伝えた方がいいことだとか、
意識してもらう方がいいことについてちょっと語っていきたいなというふうに思いますので、
ぜひですね次回以降も聞いていただければというふうに思います。
ということで今日はですね、日本のこのトイレのですね、
犯罪学の専門家から見た世界一危険と呼ばれる理由についてお話をさせていただきました。
3つのポイント、領域性、監視性、抵抗性、入りやすく、そして他の人が監視されにくい、
さらには抵抗勢力が少ない、こういったところがですね、結構大きく影響しているということですね。
はい、ということで今日も聞いていただきましてありがとうございました。