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みなさん、おはようございま〜す。
オンライン会議システム、使ってますかね?
Zoomとか、Google Meet、Teamsなんかもそうですね。
こういうのって、インターネットの発達だとか、コンピューターの処理速度が速くなったとか、
まあ、いろんな要件が重なって実現しているものなんですけども、
どうもね、やっぱり遅延っていうのがありまして、
普通の会話とは程遠いような、このあいづち、あいの手を入れにくいとか、話に割って入るとかね、
なかなか難しいですよね。
これの原因っていうのはね、ほとんどが遅延が原因ですね。
遅れて伸びる遅延ですよ。
なんでこの遅延が起きるのか、これに気がついている人は多いと思うんですけども、
どうしてこれが起こるのか、宿命とも思える原因がいくつもあるんですよね。
例えば、同じリアルの部屋の中に2人、2mぐらい間隔を空けて座ってるとするじゃないですか。
そこで会話をすると、どれくらい遅延してるかっていうと、
空気中の音速が宿命で、だいたい6msなんでそうですね。
0.006秒。
で、それが耳を通って脳が認識して意味を解析して、
自分の知見とか感情をプラス加工して、言語化して、声帯や喉やベロに指令を出し、
そして音波化して2m先の相手に返事をするわけですね。
このキャッチボールが一番自然な会話なわけです。
ところがオンライン会議システム使うじゃないですか。
この6msに対して10倍100倍ぐらい遅れちゃうんです。
必ず間にデジタル処理が入るからですよね。
将来人類進化したら、この致命的な遅延もカバーできるようになっちゃうかもしれませんね。
って話でした。
パローでした。
では、また明日。