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2020-03-13 15:27

第29回 鍵盤でカノン進行を解説

この番組でよく話題になる「カノン」のコード進行について、実際に鍵盤を使って解説してみました。

#カノン #コード進行 #カノン進行 #カノンコード

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:11
めっちゃエモい。めっちゃエモくなったね、今から。
すごいっすね、こんなアレンジ。
ねえ、パッとよくできますよね。
マイナーバージョンの規律がありますよ。
あははは。
まあいいんですけど。
今日は、たぶん前回のアフターショーで話した。
話したやつですね。
早速。
早速実行しましたよ、これ。
だから結構前の収録、音声の話。
あの時からスタジオにいます。
そうです。
スタジオペンタで。
スタジオペンタで、はい。
撮ってまして。
いいっすね、なんかね。
リハーサルじゃないですけど、いろいろ軽く聞かせていただいたりして。
やっぱりめっちゃ上手いなって思ってるんですよ、本当に。
今こうやってハードル上げてるの。
いやいや、冗談なんですけど。
いや、さすがっすね、なんかね。
僕はカノン進行の話をできれば。
まあそうですよね。前もそういう話をしてて。
別にこの回でコード進行、コード叩こうやるつもりではなくて。
僕らがカノン進行とか言ってるけど、音楽とか全然やってない人とかは分かんないだろうから。
コード進行っていうかね、カノン進行とかが何なのかっていうのが伝わればいいかなと思って。
アバーナオトのコードをやめておきましょう。
番組名を作ろうかと思ったけど、やめておきましょう。
これはポドキャストでやる人いないでしょ。
いないでしょ。できる人もそんなにいないと思うでしょ。
動画でやるよって。
そうそうそう、YouTuberっぽい人いますね。
ちなみにベーシックなところに戻って、カノン進行っていうのは何なのかっていうところをもう一回僕もおさらいしたいです。
コード進行から説明します。
それいいですね。
コード進行って要は曲の伴奏ですかね。
どの曲も歌の下地になってる音の重なり具合。
主旋律に対する、それをサポートする音たちみたいなイメージですかね。
要はメロディーの雰囲気をコントロールする感じですかね。
だからその土台になってるところの進行の感じって、人間が聴いて心地いいというものがもういくつか結構しぶられてきてて、
それに乗っ取ってメロディーを付けていったりするとそれっぽい曲が出てきたりするよっていう。
03:02
なるほど。
その上でカノンの進行っていうのはレイポップでめちゃめちゃ多用されている。
卒業式の人とかよく聴くよね。
カノン進行知ってます?
お願いします。
カノン進行はパフェレベルのカノンっていうのがベースになってるんで、
これ多分聴いたことあるかもしれないけど、
本当にもうお馴染みのやつですよね。
これなんですよね。カノン進行を弾きますよ。
これはカノンですね。
この上にさっきのジャンジャラジャンジャラが乗っかる。
なるほどなるほど。
そんな感じでこの上にいろんなメロディーが乗っていろんなヒット曲があるっていう。
この一つ一つのカノン進行を構成するコードたちをいろいろ組み替えたりしてパターン化してみたいなっていう感じですかね。
組み替えてというよりはキーが変わる感じですよね。
キーが一個上がると。
印象が全然こう変わると。
だけどこの並びとかはもう結構定番ですね。
このカノン進行でアーティストの代表曲になりやすいんですよ。
だから割とどのアーティストも、どのって言うとあれですけど、結構有名なアーティストの人気の曲ってこのカノン進行になっていることが多くて。
もう一回カノンを弾くと。
このままカノンをそのまま使っているケースよりもちょっとアレンジしてG線上のアリアっぽく
ベースだけ、僕の左手だけさっきと違うんですけど
ベースが一個ずつ滑らかに落ちていく形でアレンジしてカノンを使うことが多くて。
これでちょっと説明をさせてもらうと、例えば有名なアーティストで言うと
アイミョンのマリーゴールド。
これ言われるとすごいカノンだなってわかりますね、確かにね。
あと僕らの世代で言うと、例えば
懐かしい。
全部弾くとなんか怒られそうだから。
シークレットにしちゃいますか、その辺は。
06:04
そうだし、あとラルックとかだと。
これはでも今言われて思いました。全然そう思ってなかった。
あとウィザードとかもそうだし。
そのアーティストの代表曲だったりすることが多い。
そうですか、そこもそうなんですね、確かに。
言われてみたら確かに。
あとなんか僕、これちょっと一個勝手な印象として
桜の歌がカノン進行っぽいって思ってるんですけど。
卒業式っぽいから。
卒業式っぽいイコールはやっぱり。
桜の歌で言うとあれがそうですわ。
まさにこれをイメージしました。
やっぱこれどう考えてもみんな結婚式か卒業式に合いそうな歌が多いですね。
だからやっぱりこの明るさと僕がいつも放送の中で言ってる明るさの中に
ポジティブさの中に切なさが混じってる感じがする。
そこがやっぱりグッとくるんですよ。
確かにね。
出会いがあり別れがあるみたいなそういうニュアンスがめっちゃ出ますよね。
やっぱり卒業式とか結婚式とかなんとか式とかにはめっちゃ合うだろうし。
友達との思い出みたいなところにも合うだろうし。
歌詞もそういうのに引っ張られてる感じもある気がする。
意外とヒップホップでもあるんですよこれ。
あ、出た。ちょっと難しいですねあれ。
これ、和田さん聞いて分かります?
いや分かりません。一瞬で分かるんですよ。
そうか、これもか。
逆に僕そういうヒップホップあったら知りたいんですよね。あります?
だからあの曲は好きなんですよね。
当時のね、J-POPとヒップホップが融合しそうになった時みたいな。
例えばそのKick the Concludeとか。
多分あの世代は割と多いと思いますね。
09:02
これはグレードフルでですね。
言わない人が分かんない人いるかもしれない。
世代がもうね、ドラゴンアッシュ。
いろんな意味で隠蔽されてるから。
意味もみんな入ってこない曲になっている可能性がある。
確かにいろいろな問題があってね。
まぁちょっとね、ありますよその辺は。
でもね、確かに。
グレードフルデイズをカノン進行だって気づかなかったです。
だから言われないと本当に。
いやすごいですね。そう考えるともうJ-POPへの後継のやばいですね。
ただまぁその誤解をされないように言うと、
あくまで今わかりやすく全く同じコンクリート進行でさっきのいろんな曲紹介してますけど、
当然すごいアレンジャーたちがものすごい凝った仕掛けをしながら曲作ってるから、
実際の原曲のコピーはこうならないんですよ。
まぁそうですよね。
なんかその当然打楽器であってもベース音も入ってくるしとかね。
確かにね。
例えばその、っていうのが基本だとしたら、
途中で泣きを入れたりするわけですよ。
とかこれもアレンジのひとつだろうし。
確かに。
だけどまぁそういう意味だと、
本当に理論を重視してるすごい作曲家の人とかは、
自分なりの理論上の型とか持ってるだろうし、
そういうテクニックで量産していくってやっぱね、あるんでしょうね。
でも本当にだから今思ったのは、
本当ひとつの進行、コード進行っていうもので、
それだけパターンを編み出せるっていう、
単純にすごいなというか。
曲作るときって、これちょっと知識として知りたいんですけども、
コードから考えるもの?それとも主旋律?
人によるみたいですね。
伝えるによる。
正直コード伴奏から作ると曲かなり限定されるし、
面白くなくなっていくっていうのは確かにあるんですよ。
だから作曲家の頭の中にはコード進行が流れてるから、
メロディーからフワッとコード進行と一緒に出てくるケースが多いと思います。
なるほど。
あと意外とプロの作曲家とかでも、
さすがに作曲家はあれですけど、
コード進行っていうのを意識してない人も結構いますからね。
それ意識しなくてもできるもんな。
結局クラシックとかって、あの時代にコード進行って概念はなかったけど、
結果和製になってるじゃないですか。
カノンがまさに。
メロディーに対してメロディーを重ねていく形で作曲していくけど、
結果的にそのメロディーとメロディーの重なりは、
それが和音になってコードになるだけだから、
コード意識してコードから作るか、
結果的にコードになってるかっていうのも違いがあるから、
なるほど。
極端な言い方すれば、コードを知らなくても音楽は作れるんでしょうね。
12:00
普通に楽譜は読めないけど、コード譜は読めるっていう作曲家も多いんですよ。
小室哲也さんが、楽譜が読めないって有名ですよね。
読めないんだ、小室さんって。
そう、コード譜の人です。
すごいね。
でも小室さんってほんと小室さんしか出せないコードを進行するじゃないですか。
マッキーも楽譜があるんですよ。
すごいね、やっぱりね。
自分のそういうのがある、わかんないですけど、
何かを意識しないで自分でも旋律というか流れを生み出せるっていうことじゃないか。
それはだからその人に紐を引いて伝えるみたいなことってことですよね。
小室さん特にね、小室さんだろうなっていうのはパッとわかるじゃないですか。
カノンから外れますけど、小室哲也が対応してて、小室進行とか言われてるコード進行が確かになって、
これはすごいわかりやすいですよ。
面白いですよね。
こういう観点でもう一回音楽を聴いてみたりすると、奥行き出て興味出てきますよね。
やっぱり僕は洋楽聴く人とかで、割と悪い言い方でデイポップはみんな同じに聴こえるとかって言う人いると思うけど、
やっぱりこういうふうに奥行きちゃんと深掘って聴くと全然違うし、
でも違う中でもロジックはちゃんと裏側に共通するものを持ってたりっていう。
そこがそもそも芸術性高いじゃん。
それ自体をちゃんと評価できたなと思うし。
でもあれなんだよ。
邦楽聴く人からすると洋楽みんな一緒に聴こえるっていう話になるかな。
なんと僕はその口です。
ですよね。
僕の作りが違うとJ-POPってドラマチックにメロディーをどんどんわかりやすくサビがあってみたいなのがあるけど、洋楽ってまたね。
洋楽も洋楽でね、ツリーコードしか使わないでくるとか変なロジックもあったりするし。
もう変わってるけどね。
勉強になりましたわ。
これ続けてくれるんですか。
ただの後のコード進行チャンネルは。
結局コード進行を解説するだけだと面白くないというか、誰でも別にできるから、
コード進行芸人みたいになるといいんでしょうね。
それ面白いですね。
その切り口でコードを説明するみたいな。
こういうどの曲も同じキーで、今Cで弾いてるんですけど、
同じCで弾いたら同じコード進行で弾けちゃうとかっていうのも一つのパフォーマンスかもしれないけどね。
15:00
確かに確かに。
見出していきましょうよ。
明らかにいつもの終わりかけのレディオと明らかに毛色が違いましたね。
ガチでしたね今日はね。
今日はそんな感じで、またやってください。楽しみにしてます。
15:27

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