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2024-06-10 35:21

ほとんどの人が「タスクを正しく設定できない」のはなぜか。チームの生産性をあげる魔法のツール(ゲスト・小松裕介 株式会社スーツ代表取締役)

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日本の生産性を上げる経営支援クラウド「Suit UP」とは / 開発苦労話。「Control + Z」の裏側 / タスク管理で決めるべきはたった3つ / 「気が利く」日本人の罠 経営支援クラウドSuit UP https://suitup.jp/ \ お便りは下記フォームからお願いいたします / https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDKFPX_QY5xACHHvHGzRUyZUE02jymIBUWGWtBqxDd4FVcpQ/viewform?usp=sf_link 【番組概要】 この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします! 【SNSリンク】 ◯パーソナリティ 渡辺孝祐 ⁠⁠https://twitter.com/kosuke_coin⁠⁠ 齋藤実帆 ⁠⁠https://twitter.com/mihosaito_nsw⁠⁠ ◯番組 Twitter ⁠⁠https://twitter.com/oursmallbiz⁠⁠

サマリー

「スーツアップ」は中小企業向けのプロジェクトタスク管理ツールで、タスクのひな形を使用して自動で入力ができる便利な機能があります。さらに、業種や業態に特化したテンプレートも配置でき、簡単に使い続けることができます。タスクを正しく設定できない理由について話し合われており、表計算ソフトの開発やAIの活用など、ツールの改善に関する話題も取り上げられています。日本の労働生産性が低い要因として、タスクを正しく設定できないことが挙げられており、特に中小企業では生産性が低いため、タスク管理ツールの開発により労働生産性を向上させることが求められています。会社内のタスクに対する忖度の有効性の欠如や、オフィスワーカーの生産性改善の必要性があるという点が、タスクを設定できない理由として挙げられています。

スーツアップの機能紹介
みなさん、こんにちは。ぼくらのスモールビジネスのコウスケです。
みほです。
この番組は、小さくはじめて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、その知られざる世界、生きざまに迫る番組です。
今回のゲストは、プロジェクト管理&タスク管理ツールスーツアップを提供しております株式会社スーツの代表取締役、小松裕介さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。また来てしまいました。
はい、2回目でございます。どこかで聞いたことあると思ったリスナーさん、正解です。
というわけで、久しぶり2回目のご出演ありがとうございますという感じなんですけど。
前に出てもらったのがですね、去年の2月。結構前ですね。
1年経ちましたね。
1年以上経ちましたね。前回はですね、シャボテン公演の話だったり、バズの話だったり、あとボンジテッテみたいな話をしましたと。
今回ですね、また来ていただいたのはですね、終盤にちょろっと話したスーツアップというサービスの方ですね。
こちらの事業はですね、だいぶ進捗してきているという噂を聞きましてですね、呼ばせていただきましたということで。
今回はそのスーツアップっていうですね、プロダクトのお話だったり、結局そのウェブのツールなので、それに関する開発苦労話だったりっていうのをお伺いできたらなと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあまずはスーツアップとは何ぞやっていうのをまたご説明簡単にいただけますでしょうか。
はい、スーツアップなんですが、中小企業向けのプロジェクトタスク管理ツールになっています。
中小企業の場合だと、ITリテラシーが決して高い方ばかりじゃないので、どうしても導入ができない、続かないという方がたくさんいらっしゃると。
わかる。
だよね。
なので、とにかく簡単、使い続けることができるっていうことに意識をした、そんなツールになっています。
なるほど、結局他のツールっていうか、あまたのタスク管理ツールありますし、僕もひたすらいろんなものを使ってきたんですが、なんか定着しないんですよね。
あー。
わかります?
でも導入が一番みんな苦労するところじゃないですけど、結局タスク管理っていう単語が出ましたけど、タスクを登録するのに一番苦労するとか、そういう話はよく聞くなと思ってて。
そうですね、今回僕がさっきプロジェクトタスク管理って話をしたんですけれども、2つあると思っていて、1つは個人のタスク管理、あとはチームのタスク管理。
今回実現したいのはチームのタスク管理で、一緒に働く仲間がどんな仕事をやっていて、それをいつまでにやらなきゃいけないのかっていうのが一目でわかること。
それが大事だと思っていて、ただ入力させるのがさっきおっしゃった通りで、多すぎると回らなくなっちゃう。
回んないっすねー。
タスクのひな形とテンプレート
めんどくちゃーい。
だいたいなんか、思いついた時ってパソコンの前にいないんですよ。
あれやってこれやってみたいなね、タイミング。
あれやってこれやってってなって、いやそうなんですよね。入力もめんどくさかったり、なんかいろいろありますよね。
ね、あるあるある。それをじゃあやりやすくじゃないですけど、しているっていう感じなんですか?
そうですね。そういう意味では項目を絞って、本当に必要な項目っていうのをもう一回改めて考えて、入力のインターフェースも標計算ソフトのような使い慣れたものにしてですね。
それでなおかつ自動で入力ができるだとかっていうふうな最先端のテクノロジーを使ってフォローしてっていうので、とにかく簡単にっていうのをコンセプトにしてます。
自動で入るんですか?
自動で入ります。
どういうこと?
今回は一番の目玉にしているのが、タスクのひな形。
ほうほうほう。
テンプレー。
テンプレですね。
何をやるかのテンプレートってことですか?
はい。タスク設定で一番大事になるのは、先ほど言ったですね、どんなタスクを誰がいつまでに。
この3つが重要になるんですけど、そもそもどんなタスクがあって、これが設定できないっていう方、世の中たくさんいらっしゃいますね。
そうなんですよ。たくさん入れるじゃないですか。これでいいのかみたいな。抜けてんじゃないか、漏れてんじゃないのかって僕はめっちゃ不安になる派です。
あれも、あれも、あれもってなって、膨大なリストになって嫌になるタイプです。
無理ってなって。
確かにね。
で、なんか結局どこまで入れるのかみたいなリウドもあるじゃないですか。
分かる分かる。
印刷するとかまで入れるのとか。
ある。
いや、でもこれ入れてる間にポチってやったら終わるしなみたいな。
分かるわ、タスクのリウド。
めっちゃね、なんかこのタスクがそうなんですよ。
分かる分かる。リウドも分かんないし、最終的なゴールに対していろんなタスクがある中で絞り込んでくださってるっていうことなんですよね。
そうですね。今のタスクのリウドという点に関して言うと、これうちが今回システム開発やるにあたって、実は中国の成果台がですね、数年前に世界のAI研究者2000人っていうのを発表していて、そのうち日本人で8名選ばれていて、そのうちの1人がたまたま私の中学高校の同級生で。
そんなことある?
すごい詳しく聞きたいけど置いとこう。
たまたま。それで、さかき先生という有名なAI研究者がいて、彼に聞いたんです。このリウドの話を聞いたら、これは正直な話を言うとしばらくAIでは実現できない。リウドを合わせるっていうのはできない。
これなんでかっていうと、じゃあ今日こういうふうに3人で話をしてますけど、3人だったら共通項があって、それでなんとなく人間だったらもやっと話ができるんですけど、システムにする場合っていうのは全部それを定義しないといけないわけですね。
なんでリウドの問題っていうのはシステム的な解決がなかなか難しいということは答えは何かっていうと、プロの使い慣れてる人たちが本当の日々使ってるタスクのひな形っていうのを用意してあげて、そのリウドで設定していくっていうのがきっと正しいだろうというような仮説を僕らは持っていて。
リウドはそういう意味じゃですね、揃ってないです。実務上使いやすいのはさっき言ったプリントアウトまでするっていうのは、いやこれそこまでいらなくないっていうふうになんとなく共通理解があるけど、そういうのって揃えようと思うとですね、揃わないっていうのが僕らの今のところの結論ですね。
たぶん人によっても違うし、熟練度とかによっても違うし、だからまあ難しそうですね。
まさにコウスケさんが言った通りで、熟練度であったりだとか、やっぱり今まだ5月なので、例えば新人さんだったら、よくタスクを因数分解しなさいっていう指導の仕方するじゃないですか。
もやっとできないんだったら、工程ごとに分けて、じゃあ一番目にはこれ、二番目にはこれ、三番目にはこれっていうふうにやりなさいっていうような、よく言うと思うんですけど、それと似たような形で、やっぱり人によってはリウドは細かく設定したりだとか、熟練度が高い人は荒くてもお互いで一行で終わった方がいいよねっていう、そんな理解をしてますね。
たしかに。
業種・業態に特化したテンプレート
ベストプラクティスみたいなものを、いろんな業界表情みたいなのを持ってくるみたいなイメージですか。
で言うと、今二つのアプローチを考えていて、今うちはスーツアップは4月の10日にベータ版になったんですけれども、全業種を一応ターゲットにしてるんですね。
すごい、その時点ですごい。
いやいや、タスク関係なので、そういう意味じゃあ全ての会社さんにぜひご利用していただきたいと思っていて、というふうになると、じゃあ日本で一番使われるというふうに考えると、そういう意味じゃあ例えばソームだとか、キーリーだとか、ホームだとか、人事だとか、これはそれぞれ会社ごとにみんな機能を持ってますので、そこのタスクの雛形から作っていて、
あとは業界特化についても徐々にですけど着手し始めてっていうそんな状況になっています。
この間会計事務所できましたみたいな、会計事務所とか多分その特定の業種のみんなやることは監査指定とか税務申告指定とか同じだからっていうそういうところはやりやすいんですよねきっとね。
まさに定型化されている仕事を日々繰り返している。今会計事務所っていう話がありましたけど、会計事務所の雛形うちにありまして、会計事務所の場合だとお客様は違うけどやることっていうのは申告の作業をやるだとか、日次決算やるだとかっていうのも、お客様から資料をもらって入力やってっていうその大きな流れ項目っていうのはひたすらお客様違いでやることは繰り返しなんですね。
なのでそういうのは雛形化しやすいので、それがあると全部簡単にチェックリストを各業種業態の持ってるというそんな感じですね。
大平 なるほど。だからその自動入力っていうのも、会計のこのタスクって言ったら何をやらなきゃいけないかもそのテンプレートを見ればわかるみたいな。
そうですね。テンプレートを配置できるようになってますので、なんでそこで自分で考えることなく、これ入れればいいんだなっていうのを配置していただいて、あとは担当者と期限を入れる。で、あとは実行ごとに終わりましたって消すだけっていう形なので。
大平 なるほど。
はい。非常に楽な形になってます。
楽ですね。コイン屋さんのテンプレート。
大平 それすごい遠いよ多分。
ないかな。
大平 それすごい将来だよ。
でも自分で作れるんですよね。
そうですね。自分でも登録できるので、表計算ソフトをインターフェースになってるので、教えることなく使うことができるとは思ってますね。
その表計算ソフトのインターフェースを作らされるエンジニアの大変さよ。
大平 おお。
いやかなり苦労してるんじゃないですか。いろいろ。
大平 おっしゃる通りで、私はずっと会社経営をやってきて、プロダクトって作ってきてないんですね。
CTOの上原に、新しく中小企業の皆さんがインターフェース別の新しい独自のもので覚えて、そこからタスク管理みんな入力させてっていうんだとやんないと思うから、
表計算ソフトの開発の苦労
やっぱり表計算ソフトの方が一番無難だよねって言って、それ言ったらですね、「ああ、できますよ。」って軽く言われたんで、軽く言われて踏み出したんですが、上原はサクサクやっぱりできるんです。
ただやっぱり他のメンバー、難しいってみんな言ってるので、まあそれは本当にExcel40年くらい歴史があると思うんですけど、それを今2年半くらいでキャッチアップしてやってますので。
えぐいな。
なんで、みんなヒーヒー言いながらやってますね。
大平 なるほど。そうだよね、そのソフトウェア自体を作るのって、私もなんかその表計算ソフトって馴染みすぎてて、超基本の基本じゃないですか。使う人間として。
作ってる人がいるんですよ。
大平 そう、それそれ、なんかそうだよねと思って。表計算ソフトって使う側も浅く使おうと思えば浅く使えるし、超深い人、超関数使ったりとかさ、プログラムも組めるじゃないですか、ぶっちゃけ。
なんかそれくらいのものだから、きっと深いんだろうなぁは思ってたんですけど、そうですよね、あれ作るの多分大変ですよね。
あのやっぱり現場に聞いたら、よくあのコントロールZを押すと。
戻る。
そう戻るじゃないですか、ショートカットキー。で、あれってあれできないのって軽く言ったら、そしたらこれ全部データを取って、それで戻すっていうのをやらなきゃいけないから、データ取るところの設定を全部のセルにしなきゃいけないらしくて。
へえ。
セルにするんだ。
そうセルごと、今うちはGoogleのスプレッドシートが特にですね、クラウドでうちは開発をやって、クラウドで表示できるような形にしているので、なので一つずつウェブ上でExcel作るみたいなそんな開発がありますね。
はいはい。の方がなんかデータ関係は良さそうな感じがうっすらするんですけど。
今の時代なんで、みんなクラウドになってきてるんで、で同時編集がそれでみんなができるっていうのでもクラウドでって思ってるんですけれども、とはいえ開発するのはやっぱり大変っていうのは。
まあ今時ソフトインストール制っていう時代じゃないですもんね。
そうですね。
結局なんかアプリ落としてもなんかただのブラウザじゃんみたいなのいっぱいあるね最近。
あるね。
いや大変ですよ。やっぱ開発の大変だったエピソードはそのあたりですか?
開発はそうですね。やっぱり表計算ソフトのところがめちゃくちゃ苦労して。
UI、UXのところですね。
してますね。そこが苦労しているのが一番ですね。
ふーん。
今だからエンジニアのみんなから言われているのでいくと、ちょっと私開発詳しくないんですけど、GitHubで解決したイシューみたいなのっていうのをちゃんとメモしていくらしいんですけれども、通常の今7倍ぐらいあるって言っていて、もうちょっとなんかこんなの見たときないっていうのは開発メンバーみんなが言ってるので。
こんなイシューあるの?みたいな。
こんなだからいやこんなのないですよっていうのはみんな言ってますね。
めちゃくちゃ細かい操作感とかやってるんですよね。
やってますね。
多分こまつさんがめっちゃチェックしてるのよ。
ね、そうだね。
いやいやそんなチェックしてなくて。ただやっぱりさっきの話の通りで、Excelとかスプレッドシートだとか、やっぱりシリコンバレーのGAFA、マイクロソフトが作っているのを僕らは日常的に触っているから、どうしても目線が厳しくなっちゃう。
そうですね。
確かにスタンダードが高すぎる感はあります。
そうね。
世界のトップエンジニアが何十年もかけて作っている、Excelは本当に40年とかだと思うんですけど、それと比べちゃうと、そりゃ2年半じゃまだ色々あるよねみたいなそんな感じの話をしてますね。
なるほどね。そっか。
確かに。そう言われるととんでもない壁にチャレンジしてる感がすごい。
最初は軽い気持ち、もちろんユーザーの目線でいいんですよというふうにCTOからは言われるんですけど、セミジャーだからユーザーの目線でExcelライクなのがいいんだと思うんだよねって話をしてから苦労の道が始まったみたいな。
始まっちゃった。
はい。
ツールのトレンドとAIの活用
ちなみにその他にテンプレート作りみたいなさっきのお話があったじゃないですか、パスクの。その辺は苦労はそんなになかったんですか。
テンプレート作りに関しては開発今2年半やってきてるんですけれども、もちろんテンプレート作りも並行してずっとビジネスサイドでやってきていて、今1000個ぐらい登録してるというような形になってます。
すげえ。
1000個。
これは最近は予算体制を作っていて、それで元々経営コンサルタントやられた方とか、メガバンクで働かれた方とか、あとは霞ヶ関で国家公務員やられた方だとか、そういった方たちにですね、副業という形で参加していただいてて、それで今予算してるという、そんな感じになってます。
すごいなこれ。
知恵が集まってきてる感じですね。
有識者のバリエーションすげえなと今思って。
国家公務員みたいな。
そりゃあ。
まあそういう意味じゃ、もともとその方はとある省庁にいた方なんですけれども、そういう意味じゃ業務の標準化とかタスクの標準化とか、そういうものにはめちゃくちゃ長けていて、
そうですね。
なんで機器としてタスクのひな形を作って。
機器として。いいね、いいですね。
これはね、転職ってのはこういうのなんじゃないのかなと。
才能ですね。
すごいな、この綺麗にロジカルに分けるなみたいな。
いいなあ。
なるほど、条件分岐とかそこまでないか。
条件分岐はないですけれども、一応大項目、中項目、あとタスク名というような。
分類か。
分類、そこをやっぱり、とはいえあまりも大中小ですごいロジカルにすごい長くなっちゃうと使いづらいじゃないですか。
そこをどう切るかとかってなるんですけど、その辺のいい塩梅にやっぱり頭いい人はすごいなと思いながら見てますね。
いいですね。
それ職人芸かもしれないですね。
職人芸ですね。
今おっしゃった通り、ロジカルになりすぎると本当に理系の生物の分類みたいにどんどん長くなってっちゃうじゃないですか、まともに漏れなくやろうとすると。
でも多分本当に頭いい人ってそこを人間が使うっていうレベルで、さっきのリュードの話じゃないんですけど、別のリュードのものとかもこれはリュードちっちゃいけどここに挟もうとかをしてそうな気がするんですよね。
そうですね。やっぱりロジカルじゃないんですよ。使い勝手がいいものは何ですかっていうところで考えるとタスクの雛型なんですけど、実はロジカルじゃなくて、やっぱりそこも今どうタスクの雛型を一人一人ユーザーさんに合わせてパーソナライズして、それで表示するのかっていうのが今うちの開発のチームでの主なテーマになってますね。
向井 いいですね。そしたらそのうち、こういう会社のパターンでこういう担当者のパターンだったらこの雛型がお勧めですとかも全然できそうですね。
そうですね。まさにだから検索エンジンを作るのと同じような形で、その人ごとに本当にパーソナライズして、だからどこの部署なんですかとか、どの業界にいるんですかとか、あとは使用頻度が高いものとか、あと会社の使用頻度が高い業界でとかそういう情報は全部持ってますので、その中で考えることなくあなたにはこれがお勧めよと。
それも場合によっては直接的にインスピレーションというか、ちょっと周辺のものも提示しなきゃいけないよねとか、そんな話もしてますね。
すげえ。
その辺はAIに任せるところ?
そうです。その辺りはAIを入れていくようなところですね。
おもしろい。
AIを結構言ってるじゃないですか。実際にそのツールの中でAIはどういうふうに活用されてるんですかね。
でいうと、これからさらにデータがたまってきてから本格的に組み合わせどうするかって話になるんですが、とはいえ限られてるところでいくと、うちはタスクの先ほど言った設定というところでAIを使いたいと思っていて、一般の方がまず入力したタスクがありますと。
そのタスクに関しても情報がたまっていきますので、それをどうひな形化して、それでユーザーの皆さんにもう一回再提示するのかっていうのは、そこでもAIを使いたいと思っていて。あとは先ほど言ったタスクのひな形の表示のところでのパーソナライズっていうところも、これもAIだと思ってますね。
向井 いいね。その業界とか、例えばその職場の人数とか、そういうのを例えばもう最初に入れていけばもうこのタスクリストでいいよみたいなのがピャーって出てくるようになるって感じですよね。
そうですね。特に部署ごとに関して言うと、やることがいわゆる間接部門ですね。そっちは決まってるので、本当に標準化が進められるんじゃないのかなとは思ってますね。
希望や。
業界標準化とツールの改善
なんかそれって多分、いろんな人がいろんなふうにテンプレートを作ろうと思い、全国的に統一化されずにきている部分だと思うんですよね、マジで。
何だろうこれ、みんな試みて挫折してが多分歴史で繰り返されてきたんじゃない?一つの会社レベルでもそうだし、その業界レベルでもそうだし、みたいな感じなのかなっていう気がしてるんですけど。
そうですね。だから最近だと大きいメガベンチャーと言われるような会社さんとかが、契約書のひな形を公開していたりだとか、スタートアップ界隈でいくと、それこそJXっていう新株予約権で資金調達をするっていうスキームは、大手の弁護士の先生とかベンチャーキャピタルだとかが広めてって、
ちょっとずつですけど、業界標準で同じ契約書のひな形使おうだったりだとか、同じそういったひな形を作ろうっていう動きは、それこそ経産省だとかのホームページとかでも、そういった標準化のことは知らず知らずに結構こういうのが標準ですよみたいなことは書かれたりしてますよね。
社林の再発明は嫌ですよね。 そう、それはそうですね。 絶対誰かやっとるやろみたいな。 そうそうそう。
ほとんどだから社林の再発明で大半の仕事をやってるんだと思っていて。 そうなんですよ。絶対誰かが前に完了してるのでやり方教えてもらえるし、コツも教えてもらえるし、そういう標準化はいいですよね。
そう、そこで本当は競争力ってライバルの会社でお互いにこっちの売上が上がったら、じゃあうちの売上が下がるんだっていうようなことはあんまりなくてですね。大半はみんなで協力し合って労働生産性上げて、日本全体、日本経済全体を良くなるっていう方向を目指すべきなんですけど、みんな情報隠すんで。
そうだね。おっとそれ。 そこですよね。 そうですよね。
で、急にきながたを作るための労働する会社が出てきたりとかね、一つ一つその入力作業をする会社が出てきたりとか、それもいいんだけどちょっとなんかやっぱ効率悪いなって思っちゃう。
そうですね。今、社会全体でどう労働生産性を上げるかっていうのはテーマにはなっていて、これはデータが出てるからなんですけれども、だいたい中小企業は大企業の3分の1ちょっとぐらいしか生産性が出てないというデータと、
あともう一つはOECD比較で40カ国ぐらいあるんですけど、日本は30カ国目ぐらいなので、生産性で見ると本当はアメリカの半分だとかそれぐらいしか出てませんので、これは人口が減っていくんで、生産性低いのに人口減るんですよ。
なんか言うのも分からないですよね。普通母数少ない方が生産性高いはずじゃないですか。
そうですね。だからやっぱり日本は今キロに立ってるんだと思っていて、そこに向けたタスク管理ツールを作ってるっていうふうにすごい社会性を言うとそんな感じですね。
希望の星や。マジ。
タスク管理ツールの開発
GDPは小松さんにかかってます。
本当だよ。
そうなれるように、中小企業はやっぱり働いてる人の7割がそこで働いてますので、中小企業を良くしないと日本経済は良くならないので。
10パーでも上がったらえらい違いですよ。
本当。中小企業ね。そうだよね。
今はローンチしてベータ版になっててところで、結構いろんなお客さんにアプローチしてると思うんですけど、営業だったり使い勝手のフィードバックみたいなのは結構いただけてる感じなんですか?
そうですね。今始まって1ヶ月で、それで30日無料お試しというのが今回ついていて、みんな今それを使っていただいてるっていう方が大半になってます。
業種業態は問わずで、それで使っていただいてるので、ただ皆さんおっしゃっていただくのは、なんとなく使える。先ほどの通りで標計算ソフトを真似したので、なんとなく使えるっていうのはみんなおっしゃっていただいていて、
ただやっぱり実際にスタートしてみてで思うのは、よくこれスタートアップ界隈でいくと多少不具合、エラーがあっても、とにかくどんどん出しましょうっていうのが、それで本質的な価値が提供できてればいいよねっていうのをよく言うんですけれども、みんなExcelスプレッドシートで慣れてるから厳しい。
そこはやっぱり出してみてわかったところで、ただ本質的なところは価値提供はできてるんだけれども、やっぱりそこのExcelができてるところと同じことできた方が嬉しいですっていうのは、それこそ純銀トイルじゃないけど、それぞれ皆さん癖がきっとあって。
そうだね、求めるものも違いそう。
開発後回しになってるっていうのが。
今でもGoogle Enterですよね。
GoogleはEnterですね。
僕Enterの方が染み付いちゃってきましたね、最近は。前はF2派でしたけど。
ヤバいヤバい、ここにもうちょっと捜査官の差が。
F2使うでしょ。
そうF2、俺もF2をずーっと使ってたんで、ずーっとF2押すけど入れないって毎回自分のプロダクトなのに。
なるほど。
今は何ボタンで入れるんですか。
今うちはEnterですね。
だからスプレッドシートに、そこはスプレッドシートを真似してっていう。
操作性はある程度使い慣れてるものを真似してっていう形ですね。
なるほどなるほど。そっか、壁は高いですね。でもそういうものにチャレンジしてるんだろうなっていう。
そうですね、使い勝手で勝負してるので。
うんうんうん。
そういう意味じゃあタスク管理ツールってたくさんやっぱりあって、たくさんあるところでどこで戦いますか。
いやシンプルな操作性で簡単、使い続けられるっていうところになると、そこの苦労は、まあ僕の苦労じゃなくてエンジニアの苦労ですね。
いやシンプルが一番結局難しいんですよ本当に。
難しいですね。
そうですね、複雑に作ろうと思えばいくらでも作れるけど結局ね、作った人しか使えないみたいになっちゃいがちなんで。
そうそうシンプルが一番難しい。
染みてますね。
染みてます。
なるほど、じゃあ結構まあトライアルの方はぼちぼち集まってきてっていう感じですかね。
そうですね、とはいえチームで使っていただくものなので、部署単位で入れるっていう会社もあればやっぱり前者でっていうのもありますし、幹部だけっていうのもありますね。
幹部だけ?
幹部だけ。
一部署みたいなものですよね。
幹部だけっていうのは経営陣だけっていうパターンですね。
どういうパターンなんですか。
会社の経営に関するタスクの見える化と期限を切ってっていうのをやりたい。
自分の秘書みたいな感じで使ってらっしゃるんですかね。
いやじゃなくて、本来はやっぱり役割分担をして会社経営ってしているので、よく最近で言うとCXOって言ってCEOとかCFOとかCOOとかってあるじゃないですか。
それぞれみんな抱えてる仕事が違うので、それがちゃんと一覧化されてって、Aさんはこの仕事をいつまでにやってるんだ、Bさんはこの仕事っていうのが見えた方が把握できるので。
そうですね。
そういうところで使ってますね。
なるほど。最近Cなんちゃらがすごい増えてますもんね。
そうですね。CXOはものすごい数になってますよね。
そうですよね。それはね、人数とか役割が増えれば増えるほど何やってんねんっていうふうにはなりそうですね。
チームで働くってやっぱりそういうことだと思ってて、ただ日本社会はその辺りが適当でも回るって僕は思っていて。
確かにね。
よくこの話をここ最近特にしてるんですけれども、これやっといてっていうだけで日本社会は回るんですよね。
ただこのやり方が本当に生産性が高いかと言われると、やっぱり本当はいつまでにこの仕事をやっといてっていう話まで言わないと、この期限を切るっていうだけでも生産性上がるんですよね。
ただたかたか期限を切るっていうところもやらないで回るのが日本社会で、今言ったこれっていうのもわかんないじゃないですか、これじゃ。
そうですね。
それも受け取り手の方がちゃんと忖度して適当な技術と適当なクオリティで適当に上げてくれるっていう、これは日本人最高って思いますね。
そうか。そうですね。
海外だとそうはいかないのか。
そうだよね。
海外じゃいかないですよね。具体的にそれこそこのテーブルを拭いてくれって言ったら、隣のテーブル拭かないですよね。
ああ。
日本人だったらちょっと汚れたらきっと。
ついでなんで。
あといつまでにもね、1時間後までになるのか明日までになるのかとかね。
そうですね。日本人の強みでよくおもてなしだとかね、そういうところは状況判断して勝手にやるっていうこの曖昧な指示っていうのは価値なんだと思うんですけれども、
普通にオフィスワークをやる上では明確な指示と期限を切るっていうことをやらないと生産性は上がらない。それをタスク管理ツールでちゃんとやりましょうっていう感じですね。
日本社会の特徴と課題
うんうん。忖度も限界がありますよね。
まあありますね。
それこそすごい俗人的ですね。だから多分日本でいう仕事できる仕事できないって、なんかそれやっといてをいかに完璧に忖度して、いろんなところから情報を得て、なんか総合的判断みたいなのじゃないですか。
そうですね。だから僕はね、石田三つなぎの秀吉が高垣から帰ってきた時に、ぬるいお茶を出して徐々にお茶の温度を上げたっていう有名なエピソードがあって、
あれまさに日本だなと思っていて、まさに石田三つなぎが起点が効くってエピソードなんですけれども、それで今後出世していくっていうようなエピソードなんですけど、
すごいですよね。やっぱりだから喉が乾いてるだろう。だからぬるいお茶を出して、で徐々に熱いお茶にするっていう、これがやっぱり美談として扱われるっていうところは、やっぱりこれ日本社会ならではだなと思っていて、
あいつ気が利くなあっていう。
そう気が利くなあ。もう世界で考えたらぬるいお茶をくれって言わないとしてほしいみたいな。
そうだね。
向井 そっち側の問題。
お前がちゃんと言わないと。
向井 そうそうそう。
向井 オーダーをちゃんとちょうだいっていうね。
でもやっぱりそこの部分っていうのは楽なんですよね。お互いね。それはマネジメントのしてる人からしても、さっき言ったこれやっといてで形になるのは楽だし、
仕事ができるっていうのもそこでも空気を読める人が仕事ができるなんで、でもそれは本当にさっき言った生産性が高いかと言われると、
そうそう。
それなりできっと気を利かせれば高く評価いただけるというのは、これは日本社会ですよね。
向井 そうだね。みんなが伊豆田三成みたいにさ空気読めないじゃんみたいな、そこなんだと思います。その標準化が必要なところっていうのが。
おっしゃる通りですね。だから空気を読んでっていうのは特定の人は確かにさっき言ったおもてなしですごいなと。もう日本社会最高と。
こんなのが何も言わないで出てくるんだ。なんて気が利くんだと。っていう風になりますけど、
やっぱりそれが社会全体で考えた時にそんな人いないわけですよね。
なんかめちゃくちゃそうなるまでの教育?なんなんだろうな教育できんのみたいな感じもするし、性格とかもありそうだし、難しいですよね。
タスク管理の必要性
向井 絶対ある。だからなんか接客業とかだったらその忖度とかはすごい有効だと思うんですけど、会社内のタスクとなると知らんわって思うんですよね正直。
本当におっしゃる通りで、なんでやっぱり本当は標準化しなきゃいけないし、あと標準化すればシステム化できるんですよ。
だって同じことを繰り返してるっていうことは、そうすれば同じことをやってるんだったらそれって一部システム入れられるよねっていう風になってくるので、
その辺りの基礎的なところとしてまずタスクの管理をみんなしようよっていうそんな感じですかね。
向井 そうですね、確かに。しかも密内の話引っ張るんですけど、ぬるいお茶を入れるのがその会社の正解だったら、それをテンプレート化すれば他の人もぬるいお茶入れられるわけじゃないですか。
そういうのも結構大事な気がしてて。
そうですね、そういう意味じゃだからオペレーションの改善ってちょっと硬い言葉になりますけど、だからホワイトカラー、いわゆるオフィスワーカーの皆さんの生産性の改善は現時点においてもそんなに行われてないので、
これから働く人の人口減っていくので、そこをちゃんとチームのタスク管理をやっていって、効率化するっていうのが求められてるって思ってますね。
標準標準って言ってると、SAP感すごい感じていて、僕は今。
はーい。
ERPシステムで業務標準も世界のエクセレントカンパニーがやっているベストプラクティスのこの仕事の業務フローを導入すればあなたもこんなピカピカの会社になりますっていうのを大企業向けにやってるんですけど、
大きいSIRとかコンサルとかが、まさにそれの中小企業タスク版な感じがしていて、楽しみだなと。
めっちゃ楽しみ。
スーツアップのストーリー
めっちゃ楽しいですね。ということで、初回ですね、小松さんからスーツアップとその事業のストーリー、物語について語っていただきました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
次回はですね、改めてその中小企業のタスク管理ってどうあるべきなのというですね、もう小松ワールドをもう全開で話してもらおうかなと思っておりますので、スモールビジネス、スタートアップやってるような経営者の人たちはもうぜひこれ聞いてですね。
ひっけんひっけん。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
35:21

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