みなさん、こんにちは。ぼくらのスモールビジネスのコウスケです。
この番組は、小さく初めて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、その知られざる世界、生き様に迫る番組です。
今回のゲストは、買取プラットフォームウリドキを運営するウリドキ株式会社代表取締役の小暮さんでございます。よろしくお願いいたします。
お願いします。
スモールじゃない人に来ていただきました。
たまにあるやつですね。スモールじゃない人が来ていただくということで。
小暮さんはですね、何でお呼びしたのかっていう最初の慣れそめみたいなところなんですけど、たまたま共通の知人がいて、その方がいきなり、
渡辺さん、小暮さんという方を紹介してもよろしいでしょうか?っていう質問が来て、はい、むしろいいんですか?みたいな感じで。
どういう理由でご紹介になったんですか?
僕がいろいろPRとかお願いしている会社がリウス系のお店なんですよ。そのリウスの業界の方なんで、懇親会みたいなのがあったんですよね。
そうですね。リウスの経営者たちだけで集まるようなイベントがあって、その中で結構顔が広い方がいらっしゃって、
そういえば小暮さん、三鷹井とか入ってますか?みたいな話になって。
慶応出身のリウスの経営者の方で、こういう方いらっしゃるんですけどって言って、ご紹介いただいたのが渡辺さんでした。
なるほど、そう聞くとなんかハイソな会のつながりなんですね。
どうですかね、すごいおっさん臭い感じの会ではございます。
そうなんだ。
それで一回紹介いただいて、なので実は初対面ですね、ちゃんと直接会うのは。
そうですね、オフラインは初めてで、しかもありがたいことにオンラインでこの間お打ち合わせさせていただいて、
うちの社員と一緒にお話しさせてもらったんですけど、もうすぐうちのサービスに食いついていただいて、加入いただけるというところで。
ありがたいありがたいお客様でございます。
じゃあもうビジネスパートナー。
ビジネスパートナー。
そこまではたぶんお客さんだと思う。
しかもですね、うちのサービスって結構そのサービスのラインナップが、後でちょっとうちのサービスの詳細話しますが、
いろんな商材やってるので複雑なんですよね、そのサービスのラインナップが。
それを下手したらうちの社員よりも話してすぐ理解するという。
渡辺さんめちゃめちゃ頭良くないかっていう。
社員でもあれちゃんと理解するのに3日くらいかかるのに、物の30分くらいで全部理解してたぞっていう。
いやいやいや。
チラチラ。
簡単に僕が社員の方からいろいろ説明を受けて、めっちゃいいなと思ってその場で入りますって言ったんですけど、
結局僕はコイン屋さんじゃないですか、コイン屋さんで仕入れ販売しますので、その仕入れがやっぱり大事ですよねと。
今までは海外のオークションだったり、海外のディーラーだったり、日本の業者から買ったりっていうのもあるんですけど、
家庭に眠っているっていうのは知ってはいるんですよ。
家庭に狙っているっていうのは知っていて、それはリーチできるんだったらしたいけれども、なかなか難しいじゃない。
そうね、まずどこにあるか分かんないもんね。
買い取りますって言ってね、死ぬほど競合店があるじゃないですか、貴金属を買い取る、
なんとか屋さんとかなんとか屋さんとかあるじゃないですか。
そこにだいたい集まるわけですよ。
でも、そういったお店の人たちがどれだけ苦労をして店舗展開をしているかってことを考えると、
私コストとか考えても絶対無理じゃない。
なので、ちょっと難しいよねって思ってました。
なので、あまりコストのかからないメールだったり、ウェブのメールだったり、
ウェブの世界で勝負してきたというのが経緯なので、売り時さんのサービスっていうのは、
簡単に言うと、中宮さんが宝石売りたい、ジュエリー売りたいと思ったら、
それを写真撮ってメルカリみたいな感じでアップロードする。
すると、そこで手靴を引いて待っている人たちが、来たと。
そうなんだ。
これだったら、例えばこのダイヤモンドだったらいくらみたいな感じで、
いろんな人からいくらで買わせてくださいっていうのが来るのよ。
ヤフオクみたいな。
逆ヤフオク。
逆ヤフオク。
そんな感じですよね。
三穂さんが5万円、7万円、10万円とかいろんな価格が来るわけじゃん。
で、価格を見たり、お店を見たり、
いろんなその人によって判断軸があるので、
その中から、じゃあ私は今回はこことやり取りしようかなっていうことで、
無事制約したら販売をすると。
それに対して手数料をちょっといただくって形ですよね。
はい、おっしゃる通りです。
なるほど。
で、ウルガンが手数料を頂くってことは、
ウルガンが手数料を頂くってことは、
買う側ですね。
買う側。じゃあウルガンも10万円だったら10万円で、イエーイみたいな。
そうです。むしろさらにうちからボーナスもつくんで、
絶対お得です。
ボーナス?
それはどういう仕組みなんですか?
売り時で意思決定してくれて、売る、賄却してくれてありがとうっていうので、
さらにそこからプラスで、売るからもボーナス得点となります。
なるほど。
早速ちょっとビジネス的なことを聞いてみたいんですけど。
そうですね。今の売り時のビジネスモデルは、
僕からの話になっちゃったんですけど、そういった仕組みになってますということで、
僕がすごいなと思ったのは、そういう仕入れのプラットフォームなわけよね。
個物の人からしたら。
仕入れのプラットフォームってビジネスの根幹なわけですよ。
どんなに金払ったって、だって物がないと商売できないじゃん。
そういう仕入れのプラットフォームって、
どんなに金払ったって、だって物がないと商売できないじゃない。
だから結構月5万円ぐらいするのかなと途中から思いながら聞いてたら、
めちゃ安かったってびっくりしたんですよ。
あとは買い取りをしなくて、
例えばお客さんと連絡を取るだけでいくらか払うけど、
そのかし買い取れたときは一切手数料をゼロにしますよとか、
いろんなビジネス、リュースといってもアイテムによって全然その利益構造が違うんですよね。
なのでそれに合わせていくつかプランニングしていて選んでもらうという形をとっているんで、
まずは月額1000円払えばすべてのサービスが使えて、
プラスアルファで買い取りが成立したときは少しだけそれに対してマージンいただくみたいなモデルがまず一般的なモデルですね。
なるほど。例えば本を売るってなったら手数料いくらっていう風に決まってるんですか?
それとも手数料はもうこの手数料でいきますってお客さんが決めるみたいな感じなんですか?
カテゴリーによって違います。
ただ例えそれでこの間も億単位のものが制約したんですけど、
億?
何売れたんですか?
金とか、あと少し前もあったのがストラディバディウスとか。
そんなにやり取りされてるんですか?
それは結果制約はしなかったんですけど、あったりとか。
あと多くまだ言ってないですけど、今ジャパニーズウィスキーとかレアなものだとやっぱり一発で数千万円とかはするんですよね。
で、そうなってきたときにそれ青天井で手数料いただいちゃうってなると、
それはまたリュース業界ってそこは高ければ高いほどディスカウントされるっていうものなので、
なので青天井ではなくて、これ以上いったら例えば億の買取があったとしても、
じゃあ2万円までしか手数料はいただけませんよとか。
2万円!?
なので上限も一応決めているっていう形にしてますね。
え、億でも2万円なんですか?
そうですね。
うちのプラトンも結構社員、役員一応全部全員言ってるんですけど、
基本的には絶対クライアントさんには損させない。
どんなことがあっても貢献するし、
例えばいい商品がたくさん期待して、うちにたくさんお金をかけてくれるクライアントさんっていらっしゃるんですけど、
それに見合った買取が来なかったよっていうことであれば、
もう自分たちでどんな手を使ってでもリュース品を売り時に集めるように、
本当に泥臭いことをやっても、オンラインだけで集めるんじゃなくてオフラインでも集めに行って、
クライアントさんにもうそこは赤字確保でもやります。
えぇ!?
かっこいい。
えぇ、でもさ、お金欲しくない?って思っちゃったんですけど今。
でもそしたらクライアントさんもいなくなっちゃいますし、
結局シリーズもみんな出ちゃうじゃないですか。
やっぱりそれはプラットフォーマーとしては、
貸そるってことが一番厳しいですし、
やっぱりみんなが活性化して、
で、売る人と買う人が満足してもらうっていうことを我々は維持しなくちゃいけないので、
そこで我々がもし利益が取れないんだったら、
それは我々の力不足なので、
そこはある程度クライアントさんとかの信頼を裏切らないようにできる範囲のことはやる。
すげぇ、プラットフォーマーの鏡がここにおりましたっていう。
全世界のプラットフォームを運営しているサービス責任者はこれを聞いてほしいみたいな。
やっぱりそういうものなんだなって今ちょっと思っちゃいました。
そうですよね、貸そかが一番怖いっていうのが。
そうです。
うちの場合は、しかもバーティカルプラットフォーム、
いわゆる利用数に特化しているプラットフォームなので、
そんなにクライアントさんがいくらでもいるんですかっていうと、
やっぱりそんなことはないんですよね。
なるほど。
確かに。
車数とか店舗数でも最近やっと1.6万店舗ぐらい利用数リサイクルショップになったって言ってて、
これは結構増えてて、
日本は6千億円も活性化します。
え!?
だってそういうことですよね、
6兆円も売ってるんで。
たしかに。
そうですね、その使わないものが売れて、
で、誰かのまた元に行き、
みたいな活性化する。
え、でもその額がやばい。
そうなんですよ。
もう1回額聞いてもいいですか?
10人に1人がスマホを売ると、
6千億円、日本が活性化します。
6千億円だって。
しかも、だいたい日本で売れたものっていうのは、
海外に今ほとんど販売されていくので、
なるほど。
海外に販売された場合って、
だいたい1.3倍から1.4倍くらい高く売れるんですね。
そうなんだ。
なので、1兆円近くなるってことですよね。
はぁー。
スマホだけで。
しかも10人に1人ですよ、全員が売るんじゃなくて。
そうですね。
で、これ日本って、そもそもなんで売らないのか?
っていう話なんですけど、
日本っていうのは、
実は、
ヒチヤから来てるんですよ。
日本のリユースっていうのは。
はいはいはい。
一番最初はそこを。
そうなんですよ。江戸時代からあるような、
ビジネスモデルで、
ヒチヤっていうのは何かっていうと、
金貸しなんですよね。
物を預かって、お金を貸して、
返さなかったら流すよ、みたいな。
そうですよね。
確かに。
物を持っているということはですよ。
例えば、東京の人たちはあまりないと思うんですけど、
地方の方々って、
意外とまだそういうのが敏感な方々がいらっしゃって、
しかも、ご年配の方ですね。
そうするとですね、
ちょっと何か言えぬものを、ご年配の方が売ったと。
で、それを近所の方が見たと。
はぁー。
ナイナイさん、大丈夫?
お金に困ってるの?ってなっちゃうわけですよね。
なるほどー。
噂になっちゃいますよね。
なので、物を売ることは、
恥ずかしい行為である。
そういうご年配の方々のイメージとして、
まだあるんですよ。
我々の世代は全然ないんですけど、
ご年配の方々は、
日本はここがあるんで、
その方々が実はたくさん持ってるんですが、
なるほどー。
長く生きてるし。
家も大きいしね、地方で。
ただこれ、今最大のチャンスで、
まさにさっき言ったSDGsという言葉なんですけど、
これ今日本、
世界中で今トレンドのように言われてるじゃないですか。
で、
じゃあ、海外、
当然リウスあるわけですよ。
発祥の地はどういうところで流行ってきたのかってなると、
全然違うんですよね。
気になる。
そこはグッドウィルっていうの、
人材系じゃないですよ。
私も知ってるね。
古着屋さんみたいな、
会社っていうか、
店舗?
そうですね。
そこは何かっていうと、
寄附の文化なんですよ。
自分のいらない服を、
あとガレージセールとかもやってるじゃないですか。
ガレージセールとかもやってるじゃないですか、海外って。
もうみんな当たり前のように、
振り回りを家の前でやるみたいな。
いらないものをシェアしましょうみたいな感じで、
そこの古着屋さんは、
むしろセレブな人たちが、
もう自分たち着なくなったから、
これ、貧しい人たちに渡してねっていう発祥になってるんですよ。
すごい。
これ結構他の海外とかでもたまにあるじゃないですか。
貧しいエリアの人たちがいるから、
そこに寄附したいんだっていう話を、
私も現地の人に聞いたことあるんだけど、
やっぱそういうのって結構根付いてるじゃないですか。
教会に寄附とか、
個人に寄附とかね。
そこから実はリユースって海外は来てるんで、
むしろ高貴な人ほど、
品がある人ほど、
リユースってやるものをどんどん循環させていくよねっていう話になってるんで、
日本と全く逆なんですよ。
全然イメージ違う。
恥ずかしい行為じゃなくて、めちゃめちゃ上品な行為なんですよ。
面白い、面白い。
文化の違いは面白い。
これは今やっと日本に来たSDGsという、
この言葉で払拭できる可能性があるんですよね。
これは今だからリユース業界としては、
潜在一部のチャンスですね。
今までずっと動かなかった人たちのものが、
ひょっとしたらこの波で動くかもしれない。
田舎のおばあちゃん方みたいな感じ。
そうですね。
そうね。
面白いなこれ。
今の話聞いてたら、人口を増やさなきゃいけないって考えると、
ゼロ一時が大事じゃないですか。
一回もやったことない人に一回経験させるっていうのはめっちゃ大事だから、
売り時さんのプラットフォームで簡単にスマホでできる体験はめちゃくちゃいいですよね。
持ってかなくていいし。
確かに。しかも信用できる買取手がいるっていうのは、
メルカリとかじゃなくてみたいなところが違いですよね。
ちゃんと査定士さんが査定してくれる。
それこそ高い時計とかね。
例えばロレックス持ってました、売りたいですってなったら、
銀座行ってここのお店行ってここのお店行ってって行くのも大変だし、
彼らもプロなんで買い取りたいんで、断らせないテクニック使ってくるじゃない。
そうだよね。
だからその中で強い気持ちを持って断ってあいみつ取るっていうのは結構大変じゃないですか。
それをここでできるっていうのはめちゃくちゃいいですよね。
確かに。
一つはとにかくレスポンスが早いですね。
レスポンス早いところが選ばれやすい。
選ばれやすい。とにかくお客さんに対して即レスを心掛けているところ。
査定もどこよりも早くつけるし、何かあれば問い合わせはすぐ早く返す。
そうなるとやっぱり売る人たちって不安なんですよね。
そうですね。
そういうすぐ返してくれるということで取引もスムーズだし安心感がある。
そうですよね。ちゃんと返ってくるっていうだけでも安心感ありますね。
顔見えないから逆にそうですよね。
そうね。スマホでピーだとね。
そういうところを真摯に対応している会社さんっていうのは大手さんにも全然勝てているなとは思っています。
やっぱりもう一つはシンプルに口コミです。
これは最初のものにもつながるんですけど、そういう対応している会社さんってやっぱり口コミものすごくいいんですよ。
そのプラットフォームの中でのお店のレビューがされるってことですね。
そうですそうです。
例えばスマホ出しました。まさに15万円です。でも星1です。
13万円です。星4.5です。どっち選べますかって話なんですよ。
そうね。私13万円選ぶわけ。
選べますよね。何かトラブルありそうじゃないですか。一番高いところでも。
怖くなっちゃいますよね。
なのでやっぱりそういういい口コミを得るためのテクニックも素晴らしいですね。
やっぱりそういうように口コミを書いてくださいねって採測もしてますし、
あとやっぱりこれは多分ハックなんでしょうけど、プラットフォームハックなんでしょうけど、
最初口コミをたくさん集められるように頑張ってます。
高い査定額出すとか。
出すとか、いろいろ、いろんなことやってます。
よくあるじゃないですか。口コミ書いてくれたり、
ポイントとかホットペッパーとかでもあるような話で、
何かお客さんに還元してても、とにかく口コミをたくさん集めるんだってことをやって、
でも元々は誠実な対応されてる方なんで、
そこに相乗効果で上がっていくって感じなんで、
最初そういうブーストをかけてる会社さんは確かにありますね。
なるほどね。でも本当サービスの内容が問題なければね、全然いいですよね。
そうですね。
本質的だなぁと思う。すごく思う。
私思い出しちゃったのが、
引っ越し会社の一括見積もりをやった時に、
やっぱそのメールの内容とかで選んじゃうときない?
そうだね。多少高くても、
ちゃんと内容とか内訳とか、いろいろ親切に書いてあったりすると、
安心できそうな感じはするよね。
実際、たぶんね。
はい、ではそれぞれお時間ということでありがとうございました。
前編は売り時の事業だったり、リユース市場についてお聞きしました。
次週は小栗さんの過去について掘り下げたいなと思いますので、
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
よろしくお願いします。