第一次ポッドキャストブーム
こんにちは、こんばんは、otsuneです。今回は、ポッドキャスト昔話をしたいと思います。
俺は、第一次ポッドキャストブームの頃にサブスクライブ、第一次って何年ぐらいだろう、2006年、2007年ぐらいから
第一次ポッドキャストブームがあったと思うんですけど、その時にサブスクライブしていた番組を
ネットワークドライブ、NASって呼ばれるインターネット越しにハードディスクをつなぐ機器とかに保存していたり
あとはサブスクライブしているRSSフィードをブックマークのようにURLだけ保存したOPMLファイルっていうのがあるんですけど
中身はXML形式であるんですけど、それを使っていたりするので、当時のサブスクライブしていた番組の情報が若干残っていたので
それを読み返しながらピックアップして、それについて紹介していこうかなと思います。
このポッドキャスト第一回の時にBSモテモテラジ袋っていう関西ネットラジオグループみたいなものの一つの番組が
それこそポッドキャストが発明される以前から1999年とか2000年ぐらいの時期からリアルオーディオで放送しているネットラジオみたいなものがあるっていう話をしたんですけども
同じように2005年ぐらいからポッドキャストを始めて、実は現在まで続いている番組がいくつかあるんですよね
僕はポッドキャスト妖怪って呼んでますけど、それの一つにアップルニュースレジオワンボタンの声っていうのがあってですね
これさっき調べたら未だに更新が続いているっていう、これも妖怪の一つですよね
あと佐藤さんって、佐藤真一さんって言ってるポトフさんですよね、ハンドル名は
My Cup of Teaっていう番組なんですけど、ポトフさんはListenにも登録してたんで
相変わらずポッドキャストを精力的に続けてるっていうね
オートマジックポッドキャストの長谷川康久さんとかと似たような活動をしてですね
そのうちの一つというか、僕が購読してる中にモダンシンタックスレジオショー
モダシンって通称省略されていて、これ永沢さんっていう人がやってるんですけど
永沢さん、ちょっと面識もあるんですけど
一時期Next Stepっていう、スティーブ・ジョブスがAppleを追い出されて
新しく作ったコンピューターの会社があるんですよね
後にそれはMac OS XのOSとして買収され直して
スティーブ・ジョブスはiMacを作るタイミングぐらいのときに
Appleに前に戻るっていう歴史があったんですけど
現在も続くポッドキャスト番組
日本人でスティーブ・ジョブスの下で仕事をしていた永沢さんっていう人がいるんですけど
その人が何でしょうね
毎月1回ぐらい、五反田のとあるカレーショップとかカレー屋さんで
集まるんですよね、いろんなメンツの人が
当時はソニーのブログを書いている人でオフ会をしましょうみたいな集まり
Sブログ会みたいな感じで始まったらしいんですけど
それが後に変化してカレーの会って端的に呼ばれるようなときがあって
そのカレーの会でみんながカレー食ったりお酒を飲んだり
雑談をしている席の一角で唐突に永沢さんが
モダシンさんって呼ばれてますけど
モダシンさんがICレコーダーとか録音機器を机の上に出して
じゃあモダンスタックスレジオショーの収録をしようって
コイホゲさんって小山さんとかっていうのを適当に捕まえて
コイホゲさん恒例の面白かった映画の話をしてよとか
そんな感じで録音をしてるんですね
だからモダンシンタックスレジオショーって裏ですごいガヤガヤしてるなっていうことで
ちょっと有名なポッドキャストだったんですけど
そんな感じで気軽に録音をして未だに続いてるっていうやつですよね
次はApple Clipっていうかこれは大塚商会がスポンサーになっている
ちょっと今例に出した個人活動ポッドキャストとはちょっと意味合いが違っちゃって
どっちかというとラジオ番組に近いものなんですけど
でも出演してるのは佐藤リッチマンさんって
イラストをやってたり大学講師をしてたり写真を撮ってたり
タレントさんというよりはどっちかというとクリエイターよりの人がやってたり
弓月ひろみさんっていう元デジタルアイドルの元祖みたいな人が
ずっとこのコンビでゲストを呼んでトークをするみたいな番組をやってますよね
ここから先はちょっと意味合いが違ってて
芸人さんがやってるポッドキャストっていうのも結構長寿のやつがあるんですよね
僕が未だにこれは俺の中でポッドキャストナンバーワンって言えるんじゃないかっていうのは
髭男爵のルネッサンスラジオっていう
これはもともとは文化放送で地上派のラジオ番組としてやってて
この第1次ポッドキャストブーム2006年2007年ぐらいの第1次ポッドキャストブームの時に
TBSラジオもニッポン放送も文化放送も
ポッドキャストの長寿番組
ラジオの電波だけじゃなくて
インターネットのポッドキャストっていうのが流行ってるらしいから
うちもラジオ局としてポッドキャストを出そうっていうのをよくやったんですよね
その時レギュラー放送していた中からダイジェスト
今っていうユーチューバーの切り抜きみたいな感じですよね
2時間フリートークのラジオがあったら
面白かった5分とか15分ぐらいを切り抜いたものをポッドキャスト版として出す
伊集院光がJUNKとかをやってた時は
ポッドキャストだけ別撮りするみたいなこともよくやってたんですね
だから2時間喋ったとスタジオにそのまま居残って
30分ぐらい
オテンキのノリ君とかっていう若手芸人
弟子みたいにする若手芸人とフリートークをするみたいなことをポッドキャストしてた時代があって
その時からこの髭男爵のルネッサンスラジオっていうのはやってるんだけど
途中で文化放送での放送がなくなったんですよね
スポンサーがつかないとか編成の問題とかいろいろ事情はあるんですけど
結局ポッドキャストはどんなのかっていうと
地上波ではやらないけれどもポッドキャストだけでルネッサンスラジオは続けますよっていう体制になって
これがまだ未だに続いてるんですよね
途中何回かあまりにも制作費というかスポンサーがつかないと
ポッドキャストを作るっていうことすら続けられなくなるからもうやめちゃおうかとか
打ち切りになっちゃおうかみたいな危機があったらしいんだけど未だに何とか続いてる
その芸人さんポッドキャストの別のパターンで
逆にポッドキャストをやっていたのに
ラジオの本当の地上波の番組になったっていうパターンがあって
それが東京ポッド許可区っていう
マキタスポーツとかプチ鹿島とかサンキュータツオさんという
今では若干知名度もある中堅芸人みたいな感じの3人の方が
2006年2007年ぐらい東京ポッド許可区を聞いてた頃は
あんまり聞いたことがない芸人さんだなっていう感じの知名度で
でも内容はめちゃくちゃ面白くて俺も結構ファンになってたんですよね
結構続いた後でなくなっちゃったんじゃないかなって
芸人さんの話でいうと
どきどきキャンプの佐藤さんとオードリーの若林さんって
今超売れっ子のレギュラー番組何本も持ってるような超売れっ子の芸人さんがいるんですけど
そのドキキャン佐藤さんと若林さんのコンビで
これプライベート芸人仲間としてもプライベートでも結構仲良しらしいんですけど
佐藤と若林の3600っていうポッドキャストやってたんですよね
これは僕も結構楽しんでサブスクライブして聞いてたんですけど
当時もちろん僕は若林さんのことは全然テレビでも出てこないし聞いたこともないし
知らないけどもなんか芸人をやってますっていう体で番組やってて面白かったんですよね
なんて言ったらいいんだろうな売れちゃったっていうか
一時期年末の面白荘っていう番組でオードリーが出てきて
それが爆発してその翌年に一発屋になるんじゃないかっていうぐらい大ブレイクした年があったんですけど
その時にこの佐藤と若林の3600っていうポッドキャストは全部消滅しちゃったんですよね
消されたっていうか売れたから売れる前のやつは恥を晒さないよう
いろいろ戦略があるんでそれで消そうみたいなことになったと思うんですけど
そんな感じで僕はこの佐藤と若林の3600っていうポッドキャストが結構気に入ってましたよね
更新を停止しているポッドキャストの話が出たのでついでに
当時やっぱり聴いててNASに保存していたやつを今ガッと見返して
この番組良かったなって
i-morleyっていうモーリー・ロバートソンさん
当時J-WAVEとかもしくはフジテレビの深夜番組
レボリューションナンバー8だったかなとかJ-WAVEのナビゲーターの方が有名だったと思うんですけど
理屈っぽいというか面倒くさそうなトークをする変な外人さん
やたらと日本語が上手い変な外人さんがいるなみたいな感じの人だったんですけど
モーリーさんがやっていたi-morleyっていうポッドキャスト
これも結構面白かったですね
もともとJ-WAVEの深夜番組でモーリー・ロバートソンっていうのを知った上で
モーリー・ロバートソンもポッドキャストを始めたんだ
第一次Podcastブームの頃の話
じゃあ聴いてみようっていう感じでサブスクライブしました
次がね
やっぱこれが
これもお気に入りナンバー3位以内に入るなっていうのが
アキバ系電脳空間カウボーイズっていうポッドキャストで
これ
清水亮さんshi3zっていう
ハンドルネームで
よくネットでは見かけてる
元ドワンゴで元ユビキタスエンターテイメントで
今はギリアっていうAIを扱うベンチャーをやられてる清水亮さんっていうのがいるんですけども
僕にとっての清水さんは
東京BBSっていうパソコン通信の3DのBBSで
なんでしょうかね
クオータニアンについて理解している高校生は俺しかいないみたいな書き込みをしてた
珍しい人がいるなっていう感じの印象が清水さんなんですけども
それはあんまり本人が言うと嫌がるからこの辺にしておくとして
一番清水さんの説明でいろんな人に通じるのはあれですね
宮崎駿ってアニメの巨匠の監督いるじゃないですか
宮崎駿に
AIで作ったモンスターのアニメーションを見せたら
ドワンゴの川上さんと清水さんが
宮崎駿に人間の尊厳を踏みにじってるよってめちゃくちゃ怒られたっていう
映像がNHKのドキュメンタリーで流れたんですけど
あの時に怒られていた一人が清水さんですよね
その清水さんの
ポッドキャスト上の体裁では清水さんの兄貴がやってるよっていう設定でやってたのが
このアキバ系電脳カウボーイズで
結構扱ってる内容も面白かったしもちろん
電脳空間カウボーイズって言ってるぐらいなんで
コンピューターとかテクノロジーとか
そういういわゆる秋葉系と呼ばれる
電脳サブカル系に内容は寄ってるんですけども
結構リアルイベントをやったり
それでゲームクリエイターの
結構カルト的人気を誇ってる水口哲也さんとかを呼んだり
いろいろなことを面白い活動をしてたんで
これはかなりポッドキャストとしては面白かったですよね
ポッドキャストの話題
次がですね
この2006、7年って結構みんな
ポッドキャストってなんか流行ってるからとりあえず俺もやってみるかみたいな
イベントがあって
nobitaro Podcast TALKSHOWっていうのがあって
これnobitaroって誰だろうって
フォルダー開いてみたらnobiさんって
林信之さんですよね
これAppleのジャーナリスト
Appleが9月とか6月とかに発表会があると
必ずそのレビュー記事が上がる
Tier1ジャーナリストって呼ばれている
林信之さんと
nobitaroのtaroっていうのは松村太郎さんのことなんですよね
この人も説明すると一番通じるのが
ブルーボトル日本開店おめでとう
西海岸で飲むいつもの味
僕にとって新鮮味がないことが成功の証だと思う
っていう投稿をTwitterにしたことで
ブルーボトルのあの人って呼ばれることになったの松村太郎さん
この二人がコンビでポッドキャストやってたんですよね
Appleについての話とか
そういうテクノロジーの話とか
もうちょっと意識高い系の話題が多かったんですけど
このポッドキャストも結構楽しみで聞いてたんだよね
あんまり更新は続かなかったと思うんだけど
で次がね
今純喫茶エピソードっていうポッドキャスト
まだ絶賛更新中のやつがあって
そこにnecozeさんっていうのが出てるんですけど
necozeさんが当時やってた
まめことnecozeのドタバタ会議っていうポッドキャストがありまして
これも結構面白く聞いてたんですけど
このまめこさんって当時あれかな
Twitterが出始めた2007年ぐらいかに
ライブドアにデザイナーとして入社したと
突然約束というかドタキャンが激しくなって
ポッドキャストが更新されなくなって
ちょっと揉めてこの番組は空中分解しましたみたいな状態で
更新がなくなっちゃったんですけど
その後cremaさんと純喫茶エピソードっていうポッドキャストで
フリートーク番組をnecozeさんがやり始めたんで
僕は早速そっちに乗り換えたっていうちょっと思い出がありますよね
他にですね印象深かったのは
吉田豪さんっていうプロインタビュアーって呼ばれる
この人ライターというか
ルポライターとかジャーナリストとか
プロレスラーとか地下アイドルとか
そういうものにめちゃくちゃ詳しい
すごいインタビューをする人っていうのがいますけど
それが豪さんのポッドっていうポッドキャストやってたんですよね
豪さんのポッドって
もともとは象さんのポッドっていう
ちょっとシュールな芸人がいて
その芸人の名前をダジャレで文字って
吉田豪の豪だから豪さんのポッドっていう番組にしたっていうのがあったんですけど
これが吉田豪さん自体のフリートークがめちゃくちゃ面白かったんで
内容は芸能とかプロレスとかアイドルとか
そっち系の芸能サブカルの話題が多かったんですけど
この豪さんのポッドはもう
多分伝説的な番組になるんじゃないかなと思いましたね
で、次がですね
鉄音アワーっていうポッドキャストがあって
これテクノバンドのSUPER BELL"Zっていう
なんて言ったらいいんだろうな
電車の車掌さんとか案内アナウンスあるじゃないですか
駅員のあれをモチーフにテクノをリミックスした楽曲とかを作ってる
ちょっとマニアックな音楽活動をしてるSUPER BELL"Zっていうバンドがあるんですね
その人がいわゆる鉄道ネタとか
モチゲーである鉄道ネタとか
エアギターじゃなくて
エア鉄道って言って
口真似でボイスパーカッションじゃなくて
ボイスで電車のドアが閉まる音とか
ブレーキのプシューって音をやるみたいな
そういうネタをずっとやってたのがあって
めちゃくちゃ万人向けではないんだけども
これは個人的にヒットして
必ずトップの上の方に来るんじゃないかなっていうのが鉄音アワーっていう番組がありましたね
こんな感じで
無数のiTunesでサブスクライブしたフォルダを見てたら
もう20分ぐらい喋ってしまったんで今日はこの辺りにしますけども
一度これね
サブスクライブしていたものを撮ってる人がいたら
過去面白かった番組っていうものを
他の人も聞いてみたいなと僕は思いますね
じゃあ今日はこんな感じで