2023年7月、新潟県・苗場スキー場で開催される国内最大級の音楽フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL」を初体験してきました。それもお客さんとしてではなく、ごみの分別を来場者にガイドするボランティアスタッフとしての参加です。
実は今年まで野外フェスに行ったことはなく、5月に長野県で開催された「FFKT」というフェスの運営スタッフボランティアの募集に応募してみたのが最初でした。それに気を良くして(金銭的に)チケットを購入できなかったフジロックでもボランティアに参加しました。
実際に行ってみて分かったのはフェスの雰囲気は行ってみないことには何も分からないということ。画面越しの映像や伝聞ではあの雰囲気は良くも悪くも全く伝わらないし、運営側に参加することで見えてくることもたくさんありました。
やはりチケット代、交通費、ご飯代、宿泊代といったものがほとんどかからなかったのは大きかったです(ちなみにもこみが今回のフジロックで使った合計金額はなんと…?)。
音楽フェスはボランティアなしには成り立たないよねってことも分かりました。もし体感したいフェスがあったら(スタッフバイトもいいですが)ボランティアをオススメします。でもシフトの縛りがあるので、やはり来年は客として参加したいというのが結論。
念のため補足:FFKTは今年9月から開催場所を変えて継続。フェス自体がなくなったわけではありません。FFKTは主催側、フジは外部団体から参加。フジで参加したのは朝から夕方(ヘッドライナー直前)までは完全フリーのナイトグループ。
その他聞きたいことがあればインスタやツイッターのDMへ。
【トーク内容】
最初に観たのは念願の君島大空の〈合奏形態〉/バイオリンを持ってビキニで登場したスーダン・アーカイヴス/紛らわしいMCをするIDLESチラ見/イヴ・トゥモアとお叱りメール/カリスマ性溢れるヴィジュアル/矢沢永吉チラ見/ボランティア集合時間直前まで眺めた夕陽とダニエル・シーザー/フジロックは行くだけで最高?/ごみ箱から観たThe Strokesジュリアン・カサブランカスの朴訥な喋り/休憩時間はとろけるようなNxWorriesのステージと坂本慎太郎のバンドを堪能/深夜帯はRed Marquee前のごみステーション内からRyoji Ikeda、Vegyn、Overmonoを聴きながら爆踊り勤務/深夜のフジロックは至高/d4vdの17歳とは思えない堂々たるパフォーマンス/軽やかにジャンルを飛び越える最先端のポップセンス/Vaundy待機勢の勢い/シフト中のSlowdiveとFoo Fightersと長谷川白紙/シフトと被って諦めたアーティストも多数あるものの…/ボランティアの気楽さ/深夜休憩時間のTSHA、Romy、Q/N/K、幽体コミュニケーションズ/ROTH BART BARONでの岡田拓郎ラストパフォーマンス/BADHOPのメタル化/フジロックの2日後に告発を受けたヘッドライナーのリゾ
収録日:2023年8月29日
【楽曲リスト】
君島大空「散瞳」
Sudan Archives「Home Maker」
Yves Tumor「Gospel For A New Century」
Vegyn「Big Fun Never Ending Nightmare (75 BPM)」
Overmono「Good Lies」
d4vd「Here With Me」
羊文学「人間だった」
長谷川白紙「毒」
【参考資料】
【話者】
【デザイン】
●アートワーク:みうら
●BGM:林舜悟
【番組アカウント】
Twitter(@okmiscommnctn)
Instagram(@okmiscommunication)
連絡先:okmicommunication@gmail.com
サマリー
音楽ライターのもこみは、今年初めてフジロックに行ってきました。もこみはフジロック'23にボランティア参加し、2日目のライブを楽しんでいます。デイビッドや羊文学のパフォーマンスに感動し、キャロラインポラチェックのトンボパフォーマンスも面白かったです。ツアーの2日目ではルキア55や幽体コミュニケーションズなどを楽しんで、3日目は疲れが溜まってしまいバンドを見逃してしまいましたが、フジロックの魅力を実感し、来年もぜひ行きたいと思っています。