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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、日曜日なので1週間のうちにいただいたコメントにお返事をしていくコメント返しをしたいんですが、今日も今日とて子供と買い物に行ったり、親戚宅に用事があって来ていたりするので、
ガッツリ時間が取れないので、今日も雑談会ということでご容赦くださいませ。そして今、親戚宅の一室をお借りして収録しているので、いつもより若干小声かもしれませんが、そこら辺は、「おお、こいつこんな状況でもちゃんと収録しているのか?」という感じで、僕の思いを汲んでいただけたら幸いでございます。
今日お話しするテーマがピンチはチャンスというテーマで、雑談ベースでお話をしていこうと思うんですけども、僕が大学生の時なので気づけばもう20年ぐらい前ですね、18年ぐらい前に始まったサービスのニコニコ動画というもののお話を少しさせてもらおうと思います。
みなさん、ニコニコ動画という動画サービスをご存知でしょうか。今30歳前後から40歳前後ぐらいの方は、うわあ懐かしいというふうに言われたり、学生時代にお世話になったよみたいな方もたくさんいるんじゃないかと思います。
2006年か7年ぐらいに日本にYouTubeというものが初めてやってきたというふうに僕は記憶しているんですよ。割とそういうのに詳しい友達が、学食で一緒にご飯を食べるような友達で、なんかテレビとかが家のパソコンで見れるようになったらしいよっていう感じで、なんか教えてくれた友達がいたんですよね。
で、こんなのとこんなのがあるよっていうことで、その子はニコニコ動画とYouTubeを同時に僕に教えてくれたんですけども、やっぱりこの初めての動画サービス、テレビ以外で動画を見れるみたいなものが身近になかったので、もうはっきり言って無法地帯みたいな様相を呈していました。
簡単に言うと、もう著作権を違反したようなテレビとかドラマの再放送みたいな感じで、再放送じゃないな、テレビとかドラマの内容の違法アップロードというやつですよね。っていう動画がすごい上がってたので、僕は広島県に住んでるんですけども、広島県では見れないテレビ東京系のアニメとかもそこで見ることができたりとかして、なんだこれしかも無料でできるのかみたいな感じで、
ニコニコ動画を大学2年生ぐらいから4年生ぐらいまですごいお世話になったというような感じの動画サービスです。そこら辺でやっぱりYouTube派がいたりニコニコ動画派がいたりしたんですよね。ニコニコ動画というサービスの方はコメントを打ったらですね、それがコメント欄に表示されるのではなくて、
実際に放送されている動画の中にコメントが右から左に流れるような感じで文字が流れていくようになっているので、コメントを打つ職人みたいな人もいてですね、このコメントとこのコメントを組み合わせて花火が上がるような演出をしたりとか、コメントを使って人の顔を作ったりみたいなことをする職人がすごいいて、僕はYouTubeよりも当時はニコニコ動画を愛用していました。
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そのサービスが出てからもう16年、17年ぐらいですよね。最初は本当に動画を見るだけだったのが、いつの間にか生放送機能みたいなものが付いたり、実際の著作権とかの整備がどんどん進んでくるにつれて、リアルに深夜アニメとかを同じタイミングでというのかな、テレビでも見れるけどニコニコ動画でも見れるよということでアニメチャンネルみたいなものも出てきたりしてですね、
すごい独自の文化みたいなものを保ちつつニコニコ動画というものも発展してきたようなイメージです。
前置きがめっちゃ長くなっちゃったんですけども、今ニコニコ動画がですね、大ピンチなんですよ。本当に最初にニュースを見たとき僕もびっくりしたんですけども、ランサムウェアというのかな、ちょっと難しい言葉になっちゃうんですけど、コンピューターウィルスだと思ってください。
それがニコニコ動画の動画を保存している、簡単に言ったら本社が乗っ取られたみたいな感じだと思ってください。一番大事なものが入っている自分の家にある金庫のようなものが何者かに乗っ取られたような形になってまして、一切のニコニコ動画のサービスを使うことができなくなってしまったんですよね。乗っ取られたみたいな感じのイメージです。
しかもですね、その乗っ取られてその善用がわからないというか本当に最悪のケースだっていうぐらいの乗っ取り方をされたそうで、2007年ぐらいから始まったそのサービスの動画が、もともとの動画そのものが無事なのかどうかもわからないというような発表がありまして、とりあえずニコニコ動画は見れませんというか、見れるどころか本当にこのまま存在がなくなってしまうんじゃないのかというぐらいの深刻さでね、
最初に情報発表がされたようで、動画をニコニコ動画を使っているユーザーはYouTubeとかね、TikTokとかいう人数に比べたら全然かないませんけど、やっぱりそのニコニコ動画を愛してらっしゃる方も結構いるので、そこにはやっぱりYouTuberのような形でニコニコのね、生放送を仕事にしてらっしゃる方とかもいらっしゃったり、ニコニコ動画に動画を上げることによって生計を立ててらっしゃる方とかもいると思うので、
本当に自分の行きつけの職場がなくなってしまうみたいな感じの方もたくさんいらっしゃると思うので、これは本当に大変だなというふうにね、僕もその最初ニュースを見たときに思ったんですよね。
僕自身も最近ニコニコ動画、時々は見てたんですよ。月に1回見るかな見ないかなみたいな感じで、当時の大学生の時から応援していた配信者、応援していたというか自分が好きだったファイナルファンタジーを極めていくみたいなね、すごい縛りプレイと言われるやつなんですけども、難しい方法でゲームをクリアしていくということを真面目にやってらっしゃる配信者さんとかがいまして、その方がね、もう十何年経ってもいまだにそういったことをやってらっしゃるんですよ。
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その方の動画が好きだから、ニコニコ動画はそんなに好きじゃないけど、やっぱりその人が更新していたら見に行くというような感じで、月に1回かな2ヶ月に1回かなぐらいでね、アクセスするぐらいで、ニコニコ動画に対しての特別の愛着みたいなものは全然ありませんでした。
まあ今もないと言えばないですね。ところがですね、そのニコニコ動画が本当になくなるかもしれないというニュースを聞いた時に、ああ、なんか大学時代に自分がね、すごい行っていたお店みたいなね、存在ですよ。そのニコニコ動画という場所がですね、みんなが集まってた公園みたいなイメージかもしれません。
そういったものがなくなるかもしれないということでね、僕と同じように何とか戻ってきてくれないかなとかね、昔の動画は無事なのかなみたいな感じで心配する声が旧TwitterというかなXの方にすごい集まっていて、それを僕も見ていました。
その乗っ取り被害に遭いましたというところから3日後にですね、社長なのかな代表なのかな、こういう状況ですという連絡がまた回ってきまして、それを見た時にニコニコ動画を昔やっていた人がめちゃくちゃ心震えるような内容が書いてあったわけですよ。
それがですね、3日間でとりあえずニコニコ動画最低限のものが見れるように何とかしましたという情報が出まして、まず3日でここまでやったのっていうのがすごい衝撃的だったんですよね。もう1ヶ月2ヶ月ぐらいしないとこの事態はまず収束しないという風に言われていたので、まずそこにみんなが驚いたんですよね。すごいじゃないかニコニコ動画本気で修復してくれてるんだなっていうところにびっくりしたのが1点。
そしてもう1つがですね、動画の倉庫のようなところは何とか無事でしたというものとともに、今すべての動画を開放するのは技術的に難しいので、2007年の人気だった動画だけ見れるようにしていますというような感じのアナウンスがされたんですよね。
しかも自分で好きに動画を選べるのじゃなくて、出てくる動画はランダムで10個ぐらいこの中から選んでくださいみたいなものが出て、また更新ボタンを押すとランダムで10個選んでくださいみたいな感じで、どれが選べるかわからないみたいな状況で昔の2007年の動画を今は見ることができるような状況になっています。
懐かしいの一言ですね。今見ると何がこれ楽しいんだみたいなものもあるんですけども、懐かしいっていうものとか今でいう便利なスキップ機能とか2倍速の機能とかもない本当に本当にシンプルな10何年前のニコニコ動画とかyoutubeってこんな感じだったよねっていう最低限の機能しかないんですけども、そこにねみんながうわ本当に懐かしいねっていうような声が上がったりとかねやっぱりこれなくなったら寂しいなって思うんですよね。
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っていうような気持ちでおっさんがねおっさんおばさんが集まってきていて今ニコニコ動画が密かに盛り上がりを見せているというような状況なんですね。
完全復旧までにはもう少し時間がかかりそうということなんですけども3日でこの状況を再構築してきたニコニコ動画のスタッフにリスペクトを表明するとともにこの大ピンチをきっかけにねまたニコニコ動画が見直されたりとかニコニコ動画という文化が見直されていけばいいなぁというねyoutubeに負けているような感じなんですけども少し見直されていけばいいなという風に
一ニコニコファンからニコニコファンはこんなことを考えているという放送させていただきました。はいそれでは最後になりますが皆様肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに行きたい。ほいじゃまたのー。