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2024-03-01 15:37

#363 農地を『減らした』3つの理由

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は363回目の放送です。農地を減らした3つの理由というテーマでお話をしていきます。
今回は農家の方とか田舎暮らしをしている方にしか刺さらないというか伝わらない放送かもしれないんですけども、
田舎暮らししているとこういうことあるんだとかね、土地の可視化についてこういう注意点があるんだみたいなことについてお話をしていこうと思います。
今日の3つのポイントです。草刈り問題、ポイント2 作物のクオリティが下がる、ポイント3 世代交代の怖さ、この3つでお話をしていきます。
はいまず前段というかね、僕のもともとの状況ということなんですけども、大体1.5ヘクタールぐらいの土地を今まで農業で使っていました。
それはうちのじいちゃんの持っている土地が7割8割ぐらいで、残りの2割がご近所さんの使わなくなった土地を借りているという状態で農業をしていました。
少し前の放送でもお伝えしたんですけども、95歳になっているうちのじいちゃんが高齢者施設に入るということで、自分の町を離れることになりました。
それがちょうどいいタイミングだなと思ったので、そのお借りしていたご近所さんにその土地をお返しすることにしたんですよね。
かなり良い土地というかね、作物が育ちやすい土地だったので、引き続き使っていきたいなという思いもあったんですけども、
いや多分僕は今返した方がいいなぁと思ったので、そのお話をしていくというようなイメージです。
その上で一つ目のポイント、草刈り問題です。やっぱり田舎で農地を持つということは、セットで草刈りという作業が絶対にひっついてきます。
これ絶対です。自分の土地なんだから好きにしていいだろうと思っていても、やっぱり周りの方からしたら、あこの畑だけ草ぼうぼうになっているということになると、
見た目であるとか、長寿害被害、イノシシとかが畑に出入りしやすくなるとか、虫が発生しやすくなるということで、近所の方にやっぱりご迷惑をかけてしまうという側面があります。
自分の土地なんだから自分の好きにさせてくれとかね、周りの人には関係ないだろうというふうに思うかもしれないんですけども、
やはりね、他の農地が綺麗になっている中で自分のところだけ草ぼうぼうになっていたり管理が行き届くなっていると、行き届かないと周りの方からね、何らかの形でクレームがきます。
優しい感じでね、やっぱこう買ってくれないと困るからちょっとお願いねと言われるパターンもあるし、おいお前ちゃんとしろよいい加減にしろよっていう感じでもうガチギレでね来る方もいらっしゃいますし、
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場合によってはね、相手にされなくなるというやつですよね。あいつは何回言っても草刈りしないからもう声はかけないで放っておこうということで、
ただ他のね、町内で大事な話とか農業に関する情報もあいつには共有しないようにしようみたいな感じで、
悪く言えば村8部と言えば村8部ですし、まあでもやっぱりちゃんとね、やってほしいことをやっていないんだからもうあいつにそこまで手伝ってやる理由はないよねっていう状況になったりすることがあります。
まあここに関してはね、僕はあまり偉そうなことが言えなくて、いつも周りの人からね、もうちょっと草刈りちゃんとやってくれとかね、きっちりやっとってくれみたいなことをね、
よく言われたりするタイプの人間なので本当に気をつけないといけないというふうに思っています。
でお話を戻すんですけども、じいちゃんがね高齢者施設に入ったということなので、どうしてもじいちゃんが今まで細々とではありますけど、作業をしていた面積が
減ってしまうというか、まあ作業をする人が減ってしまうので草刈りの負担が増えてしまうということになります。
じいちゃんが今までいる中でも面積がギリギリか、少し僕の場合はキャパオーバーしているような感じでね、草刈りが落ち着いていないとか、ここに種まきしようと思ったのに種まきできなかったとかよね、土地も結構あったりしたので、
これはさすがに1回返したほうがいいかなというね結論に至りました。
あと言い忘れたんですけども、やっぱり農地を借りている状況で豪雨災害みたいなことがあってね、土砂災害とか土が流れるとか畑が削れたりみたいなことがあった時に、その部分をね自分が修繕しないといけないというねケースも結構あったりするので、やっぱり意味もなくね持っていても草刈り代にお金がかかるね、燃料代がかかるとか自分の時間を取られるとか災害リスクがあるというのでね、やっぱお金の面でも不安だなということなので、
この1つ目草刈り問題ということでお話をさせてもらいました。2つ目のポイントが作物のクオリティが下がるというお話です。ポイント1ともつながるんですけども、やっぱり手持ちの土地が増えていくとそれぞれの畑を見回る回数がどうしても減ってしまいます。
上手にやられる方だとここに対して適切な従業員を雇うとかアルバイトさんを雇うことによって、自分ではキャッパーオーバーの畑の管理も他の人のお手伝いとかサポートを得てやることができるんですけども、僕は現状人を雇うつもりがありません。
シルバー人材センターのおばちゃんとかにちょっとお願いするとか、この度いろんなご縁ができたので障害者福祉施設みたいなところのスタッフさんにお願いをして草取りとかをお願いすることはあるかもしれないんですけども、やっぱり全体の畑の見回りとか今後どうしていくかみたいな計画っていうのは自分で考えないといけないんですよね。
そうなった時にやっぱり自分の今使える面積よりも多いものがあると、もうあっちも見てこっちも見てっていうことを繰り返すうちにもう全然ね、畑が種まき100やったんだけどもまともに収穫できたのは50しかなかったみたいな感じで、じゃあもともとね半分の50しか種まきしなかったらよかったよねとか、まあ余裕を見ても60とか70あればよかったよねっていうことになってね3040余分なトラクターを回してね燃料代とかね
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なんて言うんだろう自分の時間をね、いらないところに費やしてしまったっていうことになりがちなんですよね。僕はこのミスを何年も何年も繰り返してきてるわけですよ。100種まきして8090完璧に取れたよっていうことがねあんまりないんですよね実は。6070ぐらいで本当はもうちょっと取れたのにここがね草取りが落ち着かなかったなとかね収穫が間に合わなくて、えーとね作物の品質が下がっちゃった固くなったとかね大きくなりすぎてダメになっちゃったっていう感じで
もったいないんだけどトラクターでまた畑に返すみたいなことをねやってくる経験が今まで何回もあるんですよね。なのでやっぱりね一旦自分に合うぐらいの面積に抑えることによって2024年は作物のクオリティーをね上げていきたいなというふうに思っています。これが2つ目の作物のクオリティーが下がるという理由でした。そして3つ目がこれ結構重要だなと自分の中で思ってるんですけども世代交代の怖さというお話です
今回土地を返す土地を返すとお話ししてるんですけども元々借りていたのはうちのじいちゃんとご近所さんの先代の方の約束でこうなりて成り立っていた土地の貸し借りなんですね。まあ多分560年前になるんですけどもうちのじいちゃんがここで農業をしていく中でもう少し面積を増やしたいなというふうに思っている中でご近所さんがうちはそこまでね農業に力を入れられないからねあのあなたになら貸していいよというお話があり
そこをねじいちゃんがありがたく使わせてもらっているという状態がこの50年か60年が続いてきていたというわけです。畑の貸主さんだった人も持ち主も亡くなってしまい代替わりをしているんですよね。その世代交代した方と僕は全然あのね関係が悪いとか困っているというわけではないんですけどもやっぱりねじいちゃんとその先代さんの約束だったので当時の口約束のままこれぐらいのお金で
貸しますよとかねこうなった時はこうしましょうっていうのがまあどうですかねもう昔ながらの仲だったから良好な関係だったからあんまり細かい取り決めがされてないんですよね
そのうちのじいちゃんとその持ち主さんの間ではそれでね仲良くねどんどん使っていいよっていうのとね
貸してくれてありがとうぐらいで話がねまとまっていったものが代替わりしたね方とそのじいちゃんの孫である僕ということになるとやっぱりお話がいろいろと変わってきます
一番わかりやすい例で言うとね土地の貸し借りに関するお金というものがどう考えても50年前60年前と考えてね物価というものが変わっていたりするのでそこのね金銭的なものをどうするのかというものももちろんありますし
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やっぱり人間関係なので僕のじいちゃんとねその先代さんとの密なやり取りと僕の音代替わりしたそれぞれ代替わりした立場のやり取りということになるとやっぱりこの音あの
縁の濃さみたいなものが違うんですよね まあじいちゃんたちだったら許せていたトラブルとかね悩み事とか相談も僕らの音代替わりしたものにとっては
いやそれはこっちに対して負担が大きいはってものがお互いどこかで生じてくるんですよね絶対にこれは 代替わりしたね買い貸し主さんすごい良い方なんですけどもねその雨そこに僕が甘えて
いたら向こうがなんかこんなつもりで貸したんじゃなかったのになっていう部分が出てくるかもしれ ませんし
逆にねその貸主さんに何かね今後困ったこととか 年を取ってくることによって変化があった時に
逆にねこっちの ok の方の負担が増えたりということも容易に想像ができるので今 全然困っているわけではないんですけども
猫のじいちゃんがこの畑からいなくなったということでちょうどいいタイミングだなぁ と思ったのでこの音世代間を超えた約束というのをそのまま引き継ぐのはちょっとお互いに
とってねデメリットというか不安要素が大きいかなぁと思ったのでお返しすることに しましたという話です
これが3つ目のポイント世代交代の怖さというお話でした はいということで今日は農地を減らした3つの理由ということでまあ草刈り問題ですね
長寿害被害とか虫の被害が出たりするのでやっぱり草刈りをね 維持していかないといけないという大変さ
それとまあ生と並行してね作物のクオリティが下がるので自分にあった適切な面積に 抑えておいたほうがいいだろうという考えになったというのが2つ目
そしてねこの今回の土地に関しては約束がね うちのおじいちゃんと持ち主さんの仙台の音約束だったので
一旦ねここはフラットな関係にというかね 白紙に戻した方がいいなと思ったので土地を返しましたというお話をさせてもらいました
この農業において土地問題というのが本当に難しいところでして最近またね x で少しバズっていたのが果樹を植えていたね果物を植えていたんだけども
ねここでしっかり頑張ってくれということで果樹を植えていたんだけども 3年経ったところでやっぱりここの畑はねあの宅地にするので返してほしいというふうに
地主さんから言われたそうで3年間頑張って果樹の手入れをしたんだけどもなくなく ねなくなくというかも納得したフリーをしてというんですかね
いいですよ仕方ないですねって言って返しましたというね投稿がちょっとバズってました でまぁそこでねちゃんと契約書を交わしていたのかとかね
大谷さんひどいじゃないかというね意見も飛び交っていたんですけどもそれに対してね またの引用するような形で
8契約書を使ってこっちの主張を通すことはできるんだけどもそれを1回やってしまうと あいつは契約書をかざしてきて面倒くさい奴だから年かさない方がいいよっていうね
噂話がね田舎に広がっちゃって結局その人はそこでね次に土地を借りれなくなっちゃう とかね
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不利益を被るみたいな現状もあるのでやっぱりなんだかんだ言って地主が強いんですよね 田舎の農地に関してはなのでこう1年ごとやる畑の作物ならまだしも果樹とかねもう5年10
年を見据えて8 やらないといけないスタイルの農業っていうのはやっぱり貸し借りの場合はね本当にいろんな
意味で気をつけないといけないことがたくさんあるなというふうに思いました それこそねおじいちゃんはえっとうちの土地を使っていいよここでいっぱい
果物を育てていいよと言っていてもそのおじいちゃんがなくなって持ち主がね おばあちゃんとか息子さんとかに代替わりしたりね次の人に相続されたら
いやこのままの条件じゃ貸せないから土地をね過数代金を上げてくれとか 出ていってくれとかね
場合によってはね果樹を植えているのにその果樹はそのまんまにしてその果樹俺がやる からね譲ってくれみたいな
崩壊な人もね本当にいたりするらしいんですよね果樹というのはもう3年5年ぐらい 身がつかないとかね育てるだけの赤ちゃんの時期を経て大きくなってきたらようやくね収穫できる
よっていうタイミングでいややっぱり返してくれそこの木は抜かなくていいからそのまま 返してくれみたいなね人もね中にはいたりするらしいんですよね
マージなんか考えが下道だなぁとかね思ったりするんですけどね まあまた別のケースでね貸し借りででいいよって言ってたのに途中でやっぱり
やっぱり買ってくれないかとね貸すだけじゃもう拉致が開かないしねもう自分はもう この先ここでやっていくつもりがないから買ってくれないかっていうふうに急にねあの
売買の話になっちゃうっていうケースもあるそうです まあそれはまあ状況によってはもちろんね農家の方も赤買う
そっちの方がいいんで買いますよっていうケースもあると思うんですけども いやとりあえず借りるだけでやってたとかまぁ場合によってはねくさ借りが
しんどいから借りてくれみたいな話だったのに なんで俺がここを買わないといけないんだろうみたいなね
まあそれが嫌なら出てってくれっていうね買うか出ていくかどっちかみたいなね ことになったりするっていうね逆のパターンですね
全部引き取ってくれ買ってくれっていうケースもね あったりさっき言ったみたいに貸し剥がしみたいなことになったりとかね
田舎の土地というのはね農地というのはもう本当にいろいろと 魔界ですね魔界
まあなのでねこれから田舎暮らしがしたいとかね農地を増やしたいとかいうふうに 思っているね農家の方とかはやりとりには本当に気をつけてください
はい今回はがっつり農家向けの内容になっちゃったんですけども普段は農家の方や フリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話という
テーマで1日一つ音声配信をしています 私 ok のフォローがまだの方はフォロー等で応援をよろしくお願い致します
はいそして3月1日になってしまいましたという間ですね高校生の方は多分今日卒業 式の音絵学校が多いんじゃないかなと思うんですけども
もうさんがで3月になってしまいましょう3月 確定新国がまたなんですよ頑張らないとまあとりあえずね2月はねスープ販売とかに向けて
いろいろバタバタしてたりとかね他にも畑で2月末までにやらないといけないこととか がいっぱいあったのでそちらを要請していたんですけども
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まあ確定新国ねやらないといけないと思いますのでそれをやったり畑へのことをね 引き続きやっていこうと思っています
はいそれでは皆様今日も腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら 体をリラックスさせ上げつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでの相手は ok ファームの ok でしたまた遊びに禁歳ほいじゃまたの
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