2020-04-08 06:38

筑大阪星光学院中学~2020年入試問題傾向分析!その7~

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毎週サブエピソードとして、実際に出題された2020年の入試問題を小川先生が分析し、問題を紹介しながらそれぞれの学校別にどういった傾向があり、来年以降どのような対策をしていくのが良いかを徹底解説します。
第7回目は大阪府最難関「大阪聖光学院中学」です!
番組へのご意見・ご感想・ご質問はこちらのフォームにてお待ちしております。 
http://bit.ly/36g57VN 
<制作>
出演:小川大介先生 
MC・プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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2020年入試問題傾向分析、実際に筑大された2020年の入試問題を小川先生が分析をしてですね、例を取りながらそれぞれの学校でどういった傾向があったり、また来年以降その学校をもし受ける場合にどういう対策をしていったらよいのかというのを解説していこうと思います。
今回は大阪星光学院中学を取り上げたいと思います。
小川先生のご出身校ということで。
6年間帰りました。
今年受験傾向としてはどんな感じでしたでしょうか。
算数理科などは例年通りと言えると思うんですけど、特にこの県庁に関しては国語で変化は見えたんですね。
非常に良質な王道の入試問題を出してきて、褒め太いですね。簡単に言うと難易度が上がって。
大阪星光というのは、もちろん大阪ではナンバーワンの進学実績を持っていて、全国にはようやく最近ちょっと知られつつありますけども、実は排出しているお医者さんの数で言うと全国でもぶっちぎりに多い。
星光出身のお医者さんの数は確か1万人超えているのかな。とんでもなく多いんですよ。
というところで、お医者さんの世界のネットワークは非常に大きい学校で、ですから関西では存在感があるんですけども、なかなか全国的には知られずに来ていた。
一つは入試問題がですね、すごい難問ってあまり出さないんですよ。結構オーソドックスに見える問題。標準的に見える問題が多いので、問題集その他で大々的に取り上げられる目立つ問題もあまりない。
ですから合格ラインが高い点数がね、難しい問題そんなに出さないから合格点が高くなるという傾向が例年ずっと続いている学校なんですけども、国語もそういう点では選択肢や記述もそれほど難しいものを出してこない学校だったんですが、
今年は文章のチョイス自体もしっかりと読み込むことを子供に求めて、かつ例えば書き取り一つとっても言葉の意味というのを理解しながら書いていかないとなかなか難しい。記述問題では文章全体の用紙を踏まえて書いていく。
ほんの数年前だったら防線前後をちょこちょこっと抜き出してまとめたらなんとかなるような、小手先記述でなんとかなる部分が正直あったんですけど、今年の入試は全体の話文章の展開を理解しないとなかなか筋の通った答えにならない記述を出しつつも記号問題では細かい分析力も要求すると。
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なかなか他方面に力を育てておかないと難しいという問題を出してきたんですね。国語を受けて難しいと思って滝岡に影響が出てしまった子もきっといるような、そんな入試でした。歯応えがあるというか難しいという風に感じた子が多いと思うんですけど、一方で順当に通ってる子も当然たくさんいて。
そういう子たちってどうやって大阪成功合格してるかというと、取るべき問題はきっちり取るということに徹してるんですね。解けそうにない問題とかやってるうちにわからなくなる問題が出てくるんだけど、うらたえずに取れるものをしっかりと取っている。
そして算数なんかではパッと見で書こうとするんじゃなくて、わからなかったら一回図に書く。一回式書いてみるっていう。まずやってみるっていうところをしたかどうか。過去の成功受験者だとまず書いてみるをすっ飛ばしてパターン処理で何とかやってみようで対応してしまった時期もあるわけですね。
そういった数年前のスタイルとの勉強にこだわっちゃった子が当日困ったかもしれない。
ある意味結構トレンドにだいぶ沿ってきたような感じに変わってきた。
地域の南韓国であったのが、全国的に今要求されている思考力、または自分なりの言葉、考えをまとめて表現する力を問おうとしている。そういったニュースになってきているので、関東のトレンドにも重なっているし、
ナダチュウなどがここ数年明確に発信している、自ら考えるという姿勢を成功の方でも明らかにしているというのが言えると思いますね。
なるほどですね。またちょっと視点が変わるんですけれども、大阪成功はミッション系の学校かなと思うんですが。
ミッション系の中学に共通している求められる能力とかってあるものなんですかね。
入試問題は各学校それぞれの個性がありますけど、一つ交付として共通点があるとすれば、やはり社会への貢献という視点だと思うんですね。
僕は成功に入学して印象的に残っているのが、神父さんが必ず道徳の授業をするわけですけど、その中で地の塩、世の光でありなさい。地面の汗水を垂らして、地面に足跡を残して、世の光であり人々に希望を与える存在でありなさい。
やっぱりキリスト教がベースなので、右のほうを打たれたら左のほうを出すじゃないですけれども、自分自身がどこか犠牲になりつつ、世の中のためになれる、そういう存在であろうという教育はされると思うんです。
自分を犠牲にして世の中に貢献し得るだけの自分自身に成長しなさい。力がない、行動力がない、思考力がない人は世の中に貢献できないんですよね。
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まずは自分を磨きなさいというところがあると思います。
社会の中に出ていくにあたってあなたはどういう存在であろうとしていますかというところを問おうとしている傾向があると思います。
それが学校の運営において一貫しているかどうかというのはそれぞれですよね。
分かりました。
今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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