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第2ケサノニケ 1章11節12節
こうしたことのため、私たちはいつもあなた方のために祈っています。 どうか私たちの神が、あなた方を飯にふさわしいものにし、
また、身力によって善を求めるあらゆる願いと信仰から出た働きを実現してくださいますように。
それは、私たちの神でありイエス・キリストの恵みによって、私たちの主イエスの名があなた方の間であがめられ、
あなた方も主にあって、栄光を受けるためです。 以上です。今日はこのところから
名監督より指名されと題して御言葉を取り継ぎます。おはようございます。 今この礼拝もそうですが、
手探りでありながら少しずつ前進しよう、歩み出そうという時期ですね。 第2波が来るのも警戒しながら、
しかし先日の月曜日、6月1日以降、学校が、あるいはその他の教育、あるいは福祉施設も徐々に通常に戻るべく再開され始めました。
そんな中、例えばプロ野球ですけれども、 6月19日開幕するということでしたが、
巨人の坂本選手ともう一人の選手に美容生というですね、なんとも微妙な反応が出て、専門家によれば
映る心配がないということで、まあそういう言い方はないけれども、そういうことを表現したかったんじゃないかということでした。
それでプロ野球も予定通り開幕する。そうやっていろんなイベント、エンターテイメントも少しずつ
警戒しながら元に戻っていっています。 そのように前に向いている世の中になりつつありますけれども、今日のこの取り上げた御言葉、この御言葉も実はパウロの未来志向の御言葉です。
先週取り上げた箇所は過去を振り返って、そして今を見据えて、パウロが感謝と三次の言葉を述べていましたね。
これまで厳しくなる迫害の苦しさの中にあっても、あなたの信仰が守られてきた。その神に感謝します。
そしてまた
あなたが忍耐している、その忍耐の上に神様を感謝しますと言って、過去とそして今を
神様にあって、見据えて、テサロニケの人たちを、そして私たちを励ましてくれました。
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今日はパウロは、それから未来に向かって前進していこうという、そういう祈りとメッセージを送っています。
困難の中にあっても、これまであなた方の信仰を守ってくださった神様が、これからはあなた方に良いことを行わせてくださいますと。
そういうメッセージです。 ところで
神様というお方は、聖書の神様は偉大なお方です。
有名な信学者によれば、私たちの理解では捉えられないんですね。
だからいろんなイメージが聖書の中にあって、例えば羊飼いとか、
そういうイメージから私たちが、神様のある部分を捉えるように配慮されているわけです。
そんな中、今日の見事はですね、良いコーチや良い指導者、そんなイメージから学べるのではないかと思いました。
野球で言えばですね、理想の監督、そのようなイメージになぞらえてですね、今日は3つの点から学んでいきましょう。
このテザロニ…失礼しました。
テザロニ家の教会はですね、この場所にありますけれども、
テザロニ家は今でもあります。
Googleでテザロニ家ってね、テスタロニ家って調べてください。出てきます。
ナビゲーションシステムで調べて、どうやって行けるか調べたんですけど、電車で行けません。
行ける道はですね、徒歩しかありませんでした。
調べたら100日かかるそうです。100日と11時間で歩いて行けるようです。
それは余談ですけれども、このテザロニ家の教会にパウロは、
この祈りの言葉を送っています。
最初のパウロの祈り、願いは11節の前半です。
こう彼は祈っています。
どうか私たちの神が、あなた方を飯にふさわしいものにしてくださいますように、ということです。
ここで大事なことは、飯にふさわしいものとする。
飯というのはですね、招くという字です。
英語でコーリング、証明とキリスト教の専門用語で言います。
その神様は名前を呼んで私たちを選び出してくださったという、そういう意味があります。
こんな絵を見たことあるでしょうか。
プロ野球の選手になるためには、ドラフト会議で球団や監督に指名してもらわなければいけません。
今年のドラフト会議は難しいのは、
講師園とか大学野球がことごとく中止になってしまって、プロを目指していた選手たち、
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目立つ選手はまだいいんですけど、目立たない選手たちが見てもらう機会がない、
そういうある名、就職難みたいなものがですね、プロ野球界にも言われているようです。
とにかくドラフト会議で監督に指名してもらってこそ、プロの選手になれるわけです。
先ほどのテサラニケ教会に戻りますが、テサラニケ教会のクリスチャンも、そして私たちも、
イエス様を信じることができたのは、実は神様が私たちを名前を呼んで指名してくださったからなんですね。
神様の国のチームの選手、各国の代表選手のように、その神の国のチームの代表選手として、
最高のプレー、最高の最近はパフォーマンスと言いますけどね、そのパフォーマンスをするために、
私たちは神様に召していただいたわけです。
ところで、こんな写真も用意しましたが、
今年の2月11日に、野村監督が召されました。
サッチーですね。こんなの出したらいいのかと思いましたけど、野村監督といえば、今ヤンキーズで大活躍しているマー君をはじめ、
様々な選手を育て上げた名監督です。
彼はヤクルト・スワローズの監督時代に、何回もリーグ優勝、そして日本シリーズも制したことがあります。
その中で、ヤクルト・スワローズの選手時代の教え子に、稲葉選手というのがいたんです。
この稲葉選手は今、WBCの監督です。いわゆる日本の
国を代表する野球チームの監督に抜擢されました。野村さんの教え子です。
そして、この就任した稲葉さんに、野村さんは手紙を書いているんですね。
その時にあるべき監督像というものを、このように書いています。
レジュメリーもありますが、ここに引用しました。
監督が成すべき選手の育成は、いかに選手たちの自信を育てるかにかかっている。
自信は自分を信じると書く。 自分を信じていない者に野球などできるわけがない。
自分を試し、試練を乗り越えた者が自信をつけていくのだと言っているんですね。
そうやって稲葉さんにアドバイスをしているんです。
このように選手に自信を与えること、そのように育てること、そしてその自信を持って試練を乗り越えるように育てるのが監督の責任だと野村さんは言うんですね。
同じように神様は、私たちが自信を持てるように、試練を乗り越えて自信を持っていけるようにと責任を取ってくださる方です。
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自信というとちょっと語弊がありますがキリスト教の用語では確信と言いますよね。
神様は私たちが神の国にふさわしいものである、そういう確信を持てるように責任を取ってくださる方です。
その神様が責任を持って私たちが神の国にふさわしい、神様からのコーリングにふさわしいものだと言えるようにしてくださる。
私たちは今のコロナ禍でもそうかもしれませんが様々な試練を通して時に自信をなくすことがあります。
クリスチャンとしてそういう確信をなくしそうになることがあるかもしれません。
しかしこの責任を持って私たちに試練を乗り越えさせ、確信を与えてくださる神様に信頼していきましょう。
そのような姿勢や励ましがこのパウロの祈りには込められているわけです。
そしてそれが次の第二番目の点に関わってきます。
なぜなら次は神様に選ばれた選手として私たちがなすべき具体的な内容について祈られているからです。
パウロは11節の後半にこう祈っています。
また道からによって善を求めるあらゆる願いと信仰から出た働きを実現してくださいますように。
パウロはこのレサラリー家の人々に私たちのために祈ります。
どんな祈りかというとこういうことです。
私たちが誰かのために良いことを行いたいという願い、求めが与えられるように、そしてそれをその意思をもって実行できるようにとパウロは祈っています。
イエス様の有名な教えの一つに黄金律、ゴールデンルールというのがありますね。
それはまとめれば自分を愛するように隣人、他の人を愛しなさいとか、自分にしてもらいたいように他の人にしなさい、そういう黄金律、ゴールデンルールというものが広く知られています。
まさにそのように生きることができるようにパウロは私たちのために、またテサノキの人々のためにこの祈りを祈っているわけです。
そしてそこに留まらないで神が責任を取ってくださいますから、神様がそのような願いを私たちに与えて、さらに実行するための意思と力を与えてくださるようにと祈っているんですね。
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ところで野球の話にまた戻りますが、日本のプロ野球に名球会というのがあるの知っています?
名球会というのは名前の名に、野球の球に会。迷うじゃないですね、名球会。
この名球会に入るために条件があるのご存知ですか? バッターの条件は、現役時代に2000本のヒットを打つこと。
ちなみに一郎選手、彼は当然日本人として2000本を打ちました。
それでアメリカのメジャーリーグはもっと基準が厳しくて、似たようなアメリカの名球会に入るためには、いわゆるメジャーリーグで3000本打たなきゃいけないんです。
一郎選手はアメリカでも3000本以上打った日本で唯一の選手、アメリカでもその3000本以上打った選手というのは一郎でやっと30人目です。
そして日本とアメリカのヒット数を合わせたら一郎は世界一になりました。
それはさておいて、この日本人の名球会に入るのも大変難しいんですね。
先ほどの野村さん、さっき稲葉選手いましたけど、その隣にいるこの人は宮本真也という選手です。
宮本選手は去年引退しました。実は同期だそうです。
この宮本選手は守備が非常に良かったんです。守りが。
それでドラフトで守備が必要だから取った。
その時に野村さんはですね、これは名球会になんかまた夢だなと思った。
そしてどうしたか。実はですね、このバッティングに花がない。
彼にこうアドバイスしたんですね。 引用してあります。
野球は筋書きのないドラマと言うじゃないかと。
ドラマには必ず主役と脇役がいる。 お前は脇役の一流を目指せ。
バント、ヒットエンドラン、シンルイダ、つまりですね自分を犠牲にして人を生かすバッティングを
それを自在にできるバッターになって1億円を稼ぐんだって言ったんですね。
野村さんが曰く脇役の一流とは自分を素晴らしい言葉だと思うて自画自賛してます。
これを言ったらですね、新人時代の宮本選手はなるほどって顔したんです。
そして宮本選手はですね、この野村監督の教えを実践して
いわゆる ホームランバッターではなくて日向じゃない日陰のバッターになりました。
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野村さんが言うにはですね、プロ野球選手は目立ちたがりが多いから黙ってても目立とう。
ホームランを打とうという人はいくらでもいる。 こういう
自分から進んで犠牲になる選手が1人でも2人でもいると チームは優勝できるって言っているんですね。
そしてなんとですね、宮本選手は野村さんのアドバイスを受けて 迷宮界果たしました。
実はこの写真は去年の写真。
宮本選手と稲葉選手が同じ年に2000本アンダーを打って、それを野村監督が神宮球場でたまたま交流戦の中で
一緒の試合になったので野村監督がそれぞれに試合前にお祝いの花束をあげた、そういう写真です。
野村さんはこの言うようにですね
人のために尽くすという多くの人がやりたがらない仕事を引き受けるために 彼はやる気を与え
そしてその通りに選手を育て実行させたまさに名監督ですね 日の当たらない誰もやりたがらない仕事をやれるように
選手にやり気を与えてそして 実行する
育てた名監督です 私たちが信じている神様はそれ以上に
私たちが人に仕えることができるように 私たちにやる気
そして実行する意思を そしてそれを実行するための力を与えてくださる神様なんですね
パウルはテソノニケの隣町の教会 テソノニケに来る前にパウルが訪れて生まれた教会の神徒宛にこういうことを書いています
フィリピンの日曜の13、14節ちょっと他の訳で書いていましたね
あなた方のうちに働いて 御心のままに望ませ
行わせておられるのは神であるからです 何事も不平や理屈を言わずに行いなさい
まさにですねあなた方私たちの中に働いて 意思を起こして
神様の意思のままに 良いことを望ませてそれを行わせて
おられるのは他でもない神様なのですとパウルは言っているわけです 考えてみればテソノニケの人たちはですね
どんどん苦しくなっていく激しい迫害の中で 自分のことで精一杯だったかもしれません
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そして私たちもここにおられる皆さんいろんな立場だと思いますが このコロナの影響で本当に普通にやらなきゃいけないことに手間暇が多くなって
負担多くなっている やむやむすると
自分のことで精一杯になってしまうかもしれませんね しかしそんな中で
私たちに誰かに対する思いや誰かのために使える動機を与えてくださるのは神様です そしてそれをやろうという意思も神様が与えてくださいます
そしてそれを当然実行する力も与えてくださるのは神様です 私たちをやる気にしてことを行わせてくださるのは神様です
実はこの 11節の真ん中編にあるですね
後半の祈りの 道からによってという言葉があります神は力によって
私たちに働いて 意思を与え願いを与え働きをさせるというこの道からというのはですね
精霊です 学者が言っています精霊
なる神様を力とあえて表現して そしてまさに私たちの中に来て働いてくださる
精霊なる神様の力をここでパールは強調しているそうです 精霊は見えませんでも
信じている 皆さんの中に
住んでおられます その精霊なる神様に信頼して
なすべくことができる他の人に使えるものと私たちをなさしてくださると 信じて歩んでいきましょう
最後のポイントです 12節の祈り
神があなたに栄光を与えてくださいますようにとのみです 12節読んでいますね
そのようにパールが祈る理由はこうだと言っています それは私たちの神であり主であるイエスキリストの恵みによって
私たちの主イエスの名があなた方の間にあがめられ あなた方も主にあって栄光を受けるためです
2つの栄光がここに 掲げられています一つ目はイエス様の栄光が表されるためです
これは普通ですある当然ですしかし驚くべきことがその後に続いて書いてあります それは
あなた方も主にあって栄光を受けるためですって書いたんですね ギリシャ語の公文で見ると
イエス様が栄光を受けるっていうのと私たちが栄光を受けるっていうのが並べて書いてあって 同列に書いてあるわけです
どうでしょうかイエス様だけじゃなくて私もあなたも 栄光を受けるんですね
覗きました私は 最後のたとえになりますが先ほどの野村監督のたとえです
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これはまさに野村監督がヤクルトスワローズ時代に優勝して同挙したシーンですね どうでしょう野村監督わかりますか
そしてたくさんの選手がいます 日本シリーズなどで優勝するとこのように監督がまず最初に同挙されます
その後にどうなるでしょうかその後に 野村監督の後
各選手が同挙をされていくわけですね 優勝投手本村打ったバッターしかりそしてそれだけじゃなくて
脇役の選手も同挙されていくわけです 先ほどから神様を名監督になぞらえて話してきましたけれども
皆さんも 気づいたようにまさに神様は
ひるいなき監督のようなお方です 私たちを本当によく知って私たち良い技のために関わって責任を持って育ててくださる
名監督のようなお方です そして私たち一人一人はその神様にあった
育ててもらえる選手です 有名選手であろうが無名選手であろうが
その個性を見極めてやる気を与える 野村監督はですねよくね適材適所とも言うんです
それを見極めるの監督の責任で適材適所に人を配置してチームを勝たせるのも監督の 責任だって言うんですね
ですから 私が
また皆さんがあなたが自分をどう捉えようとも 自信があろうがなかろうが目立とうが目立つものでなかろうが神様は私たちに
最善のポジションを与えてくださるんですね そして私たちの個性を見極めて
やる気を与えてくださいます 野村監督はですね監督の大事なものの一つは言葉だって言うんです
さっきの 言葉もそうでしたね一流の脇役言葉によって人をその銀させるまさに神様も
私たちが聖書の御言葉を読むときに私たちの心に火をつける方です だから私たちは聖書読む
精霊に頼って聖書読むそしてその時に良い意思が与えられるわけです 何やともあれ
そのように私たちは神様にこの世の中から見出され そして
神様に与えられた 相応しい場所
その場所に導かれていくわけですね そしてそこで私たちが
なすべき なした良い行いによって実は他の人々も救われ生かされていくんです
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パウロのように他の人々のために祈るものに変えられていくんです 皆さんどうだったでしょうか私はこの頃中の中でですね本当に文字通り人に会えない
家族に前ないですよく祈りました 祈って本当に神様がその人たちに働いてくださることを信じて委ねていくっていうことをどれ
ほど 学んだ
それがこの学んだことでしょそれが今回の頃の中の一つの私の 良い短期体験ですけれどもまあそのように私たちも
神様にあって良き技に生かされて他の人々をまた 養え育ち祈るそのようなものに育ててもらう
わけです そしてそのように私たちがなした神様によってなした良き技によって
イエス様の皆が称えられるわけですね そして私たちもやがてその栄光に
イエス様とともに称えられるそういう希望が与えられているわけです パウロはそんな考えも含めて別の教会にあった手紙の中でこのようにも述べています
最後の小御言葉を 紹介して終わりにしたいと思います
エベソビトへの手紙の2章11節です 実に私たちは神の作品であって良い行いをするためにキリストイエスにあって作られたの
です 神は私たちが良い行いに歩むようにその良い行いをあらかじめ備えて
くださいました エペソニーの2章10節
お祈りしましょう 天の神様皆を賛美いたします
困難な中にあるテサラニ家の教会のためにパウロは祈りました あなたが働きかけ責任を持ってその教会の人々を養い育ってあなたの栄光のために用いて
くださるように その同じ祈りの中に私たちも置かれていることを感謝いたします
あなたが私たち一人一人を見出してくださり 責任を持って私たちに
確信とやる気と意思そして良きことを行う力を与えてくださることを感謝いたします どうか
私たちの自分の力ではなくそのあなたの導きと力に頼り あなたの栄光を表すものとして私たちを用いてください
そしてどうぞあなたのご栄光に預かるその日を見ることはできませんがそれを希望に と歩んでいくことができるよう私たちの心の目を開き導いてください
このような願いと感謝を私たちの救い主主イエス様のお名前によってお祈りします アーメン