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2021-01-16 09:00

パターの距離感を良くする5つの方法

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パターの距離感を良くする5つの方法
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野山です。今日はパターの距離感を良くするための5つのポイントということでお話しさせていただきます。
やはり、いいスコアでラウンドするためにはパターの数を減らすということがとても重要です。
その中でも、やはり長い距離のロングパッドの距離感を良くするということが非常に大事です。
距離感を良くするためにはどうしたらいいかということで、今日はポイントを5つお話しさせていただきます。
その5つとは何かと言いますと、まず振り幅、そして打ち出しのスピード、そしてラインの読み方、
ランニングアプローチをするということ、そして他の人の転がりを見ておくということでお話しさせていただきます。
まず振り幅なんですけれども、パターのクラブヘッドの振り幅をどのくらい振ったらどれくらいボールが転がるかというのをですね、練習グリーンで掴んでおいていただくといいです。
スタートする前に練習グリーンで練習すると思うんですけれども、その時にどのくらい転がるかというのを見ておいてください。
例えばパターのクラブヘッドを右足の内側まで上げて左足の内側まで振った時にどれくらい転がって、
細くした時に何本分転がって、右足の外側から左足の外側まで振った時に何本分転がって、
細くして何本転がったかというのを測っておいてください。
これはですね、振り幅は人によって違って結構ですね、今2種類ご説明しましたけどもっとバージョンを増やして、
3通りもしくは5通りぐらいの振り幅の大きさで練習して、それぞれどのくらいボールが転がったかというのを練習グリーンで掴んでおいていただくといいです。
そうしておけばコースに行った時にまずボールからカップに向かって何歩分あるかというのを補足して、
何歩だからじゃあどこからどこまでパターヘッドを動かしたらちょうどいいなという検討がつきます。
もちろんコースにはですね、上りがあったりとか下りがあったりしますので、その辺の調整が必要になります。
例えば上りだったらプラス1歩分にするとか、すごい下りだったらマイナス2歩分にするとか、その辺の調整は多少必要になるんですけれども、
ある程度練習グリーンの大体平らなところで、 ここからここまで振ったら何歩分転がったっていうのを掴んでおいていただければ、コースに出た時の目安となります。
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2つ目なんですけれども、これは結構重要なんですけれども、打ち出しのスピードをイメージしていただくということです。
ボールを打った時に打ち出されるスピード、このくらいのスピードでボールが打ち出されたらちょうど距離がいいな、
ちょうどいい距離感になるな、 というのをですねイメージしていただくということです。
ボールを打つ前の素振りだったりとか、ラインを見ている時になるべくイメージしていただくということです。
これをイメージしていただいて、実際ボールを打つ時もこのくらいのスピードだなと思いながら、ボールを打っていただくとちょうどいい
打ち出しのスピードでボールを打ち出せるようになって距離感が合ってきます。 これはとても非常に有効な方法です。
そして3つ目ですけれどもラインの読み方です。 ラインの読み方によって結構距離感があったり合わなかったりします。
ラインを浅く、曲がりを小さく読みますと結構強く打ちやすいです。
逆に曲がりを大きく読むと、 あまり強く打てなくなります。
ですので、例えば今日はちょっと打てないパターンが多いなぁと思ったら、 曲がりを少し小さく読んでもらって打っていただくとしっかりと打てるようになります。
逆に今日はどうもオーバーが多いなという時であれば、 曲がりを少し多めに読んでいただきますとオーバーしにくくなります。
ですのでそれを頭に置いてですね
ラインを読んでいただくと距離感を合わせやすくなっていきます。 4つ目ですけれどもアプローチするときになるべくランニングアプローチをしていただくということです。
ランニングアプローチをしていただきますと、 グリーン上もですねボールが転がっていきますので、どのくらい転がったの、どのくらいのグリーンの速さなのかというのがわかるようになります。
もちろん傾斜もわかります。
同じアプローチでもピッチショットみたいにポーンと高い球を上げて予選ワンを取るのと、 ランニングアプローチをして予選ワンを取るのでは、ランニングアプローチをして予選ワンを取った方がお得になります。
なぜかと言いますと今お話ししたように、 ランニングアプローチというのはグリーン上を転がっていくわけですから、
グリーンの速さや 傾斜がわかります。
ですので次のパッドが入りやすくなるというのはもちろんそうなんですけれども、 グリーンの速さの感じがつかめますので、そのホールはもちろんそうですけれども、その次のホールからも
ロングパッドとかアプローチの距離感が合いやすくなりますので スコアが良くなります。
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ですので転がせるときにはなるべくグリーン上を転がして寄せるようにしていただくといいです。
で最後はですね、これは当たり前のことなんですけれども、 他の人がアプローチとかパターンしているときにそのボールの転がりをよく見ておくということですね。
やはり他の人が転がっているのを見ればですね、グリーンが速いのか遅いのか、どっちに傾斜しているのかというのがわかりますので、
しっかりと見ておくようにしてください。 これ当然自分の転がりもよく見ておくようにしてください。
特にですね、よくあるのが、 パターンを打ってオーバーしてしまいますと、ああ
と思って点を仰いでしまったりするんですけれども、そうしますと
ボールがカッコよすぎた後、どっちに転がったかというのがわかりませんので、 入らなくてオーバーしてしまったときも、最後ボールが止まるまでしっかりと見ておくようにしてください。
どっちに回ったのか、どれくらいの速さで転がったのかというのをしっかりと見ておくようにしてください。
そうすることによって、グリーンの傾斜や速さがわかるようになります。 このようにですね、パターンの距離感を良くするためには、ということで今日は5つポイントを
お話しさせていただきました。 1つ目は
どのくらいパターンヘッドを動かしたらどれくらい転がるのかというのを、朝の練習グリーンで掴んでおいていただくということ。
2つ目は打ち出しのスピードをイメージしていただくということ。 3つ目はラインを読むときに曲がりを大きく読むのか小さく読むのかによって
距離感を調整していただくということです。 4つ目はランニングアプローチを
使っていただくと距離感が合いやすいですよということです。 5つ目は他の人もそうですし、自分の打った
ボールもですね、しっかりとボールが止まるまで転がりをよく見ておくようにしていただくと 距離感を合わせやすくなってきます。
これらをですね、ぜひ全部やるのはなかなか大変ですので、ラウンドに行ったらですね 1つでも2つでもやっていただくと距離感が合いやすくなりますので、ぜひ今度
ラウンドに行った時にですね、試してみていただければと思います。 パターンの距離感が良くなれば当然パターンの数が減りますから当然イースカーを出しやすくなります。
パターンが良くなるとリズムが良くなってショットも良くなっていきますので、 ぜひ今度のラウンドで試してみてください。
それでは今日はこの辺で失礼します。
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