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2024-05-23 08:44

切り返しのタイミングが早くなってしまう原因

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日はですね、市原ゴルフクラブ、市原コースターにランドレスに行ってきたんですけども、
ちょっと曇っててですね、それほど暑くなくて、非常に快適でした。 今の時期ですね、本当にもう気持ちいい季節なので、どんどんですね
コースに行っていただければと思います。 今日のテーマなんですけれども、
タイミングが早くなってしまう原因についてお話しいたします。 タイミングが早いというのはですね、
切り返しのタイミングが早いということです。 もっとはっきり言うとですね、切り返しからダウンスイングで入る時に、
肩がダウンスイング方向に回り出すタイミングが早いということです。
タイミングが早いというのは、 切り返す順番が間違っているというか、
切り返す順番というのは、下半身から動いていくんですけども、上半身と下半身が一緒に動いてしまう。
ような動きになります。 少し切り返しの時に、下半身をリードして左に重心を乗せて、それから回転してもらうといいんですけども、
左に乗る前に回転してしまったりすると、切り返しのタイミングが早いということになってしまいます。
よくコースを回っていてミスショットすると、今のはちょっと早かったねなんて誰かに言われるとですね、
スイング全体をゆっくりにしてしまう方が結構多いんですけども、 スイング全体をゆっくりにしてしまうのはよくありません。
スイング全体的にゆっくりにしてしまいますと、ボールが飛ばなくなってしまいますし、
あまりゆっくりテイクバックしますと、テイクバックしている間にいろんなことを考えてしまいますので、
スムーズにスイングすることが難しくなってしまいます。 ですので、
早かったと言われたらですね、切り返しのタイミング、もっとはっきり言うとダウンスイングで肩が、
ダウンスイング方向に回り出すタイミングが早かったというふうに思っていただければと思います。
この肩がですね、早く回り出してしまう原因なんですけども、いくつかあります。
まずはですね、特にコースに行った時に、早く目標方向、ボールを早く見たい時などは、
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どうしてもですね、タイミングが早くなってしまいます。 結果を気にしすぎるとですね、早くなってしまいます。
あと逆行だったりするとですね、ボールがよく見えませんので、早くボールを探そうと思って、
早く目標方向を向きますので、タイミングが早くなりやすいです。 逆行の時なんかは、一緒に回っている人にボールの行き先を見といてもらうように頼んでですね、
打っていただいたりするといいです。
あとは、
目標を早く見ようとしないということですね。 それからですね、
切り返しで力が入ってしまうということですね。 特に右手に力が入ってしまいますと、
体、肩がですね、回り出すタイミングが早くなってしまいます。 右手で押すような形になりますので、どうしてもですね、早くなってクラブがアウトから降りてきてしまいます。
ですので、特に切り返しの時に右手に力を入れすぎないように気をつけていただくといいです。 それからですね、タイミングが早くなってしまう原因なんですけれども、
バックスイングでの肩の入りが浅いということですね。 バックスイングで肩が回っていないということです。
そうなるとですね、どうしてもトップで待っていられませんので、 切り返しのタイミングが早くなってしまいます。
また左にも突っ込みやすくなりますので、バックスイングでしっかりと 肩を回すようにしていただくと
トップで待てるようになるので、切り返しのタイミングが早くならなくなります。 それからですね、あと切り返しが早くなってしまう原因なんですけども
フェイスが開いているということですね。 テイクバックバックスイングトップにかけてですね、フェイスが開いていると切り返しのタイミングが早くなりやすいです。
フェイスが開いていると基本的にボールが右に 飛びやすくなりますので、右に行かせないようにですね、無意識に球を捕まえようと
クラブをアウトから 下ろすようになりますので、そうすると切り返しのタイミングが早くなってしまいます。
ですのでフェイスを開かないように、まずはフェイスが開いていたらですね、グリップがウィークグリップ になっていないかどうかっていうのをチェックしてみてください。
親指と人差し指の付け根にできるシワというか線がですね、 顎の方を向いていたらウィークグリップです。
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右の首筋からですね、右の肩の方を向くようにしていただければと思います。
あとはですね、テイクバックでフェイスが開かないようにですね、腕のローテーション 腕を少し回転するような動きがですね、
指導で入りすぎてしまいますとフェイスが開いてしまいますので、指導ではですね、少し 左の脇を締めるような意識を持ってテイクバックしていただくとフェイスが開きにくくなります。
あとバックスイングがトップにかけてはですね、 左の手首が後側に曲がってしまいますとフェイスが開いてしまいますので、
左の手首を後側に曲げないようにバックスイングを上げていただければと思います。 ということでですね、今日はですね、
タイミングが早くなってしまう原因についてお話ししましたけれども、 どうでしょうか?今お話しした中に思い当たることはありましたでしょうか?
切り返しのタイミングっていうのはですね、もうめちゃくちゃ重要で、 切り返しのタイミングが悪いとですね、なかなかナイショットが出ません。
ですので、ぜひですね、切り返しのタイミングが早くならないように、 今日お話ししたことをですね、参考にしていただき、
練習してみていただければと思います。 ということでですね、今日の音声はこれで終わりなんですけども、何かですね、
ゴルフに関するですね、お悩みとかございましたらですね、お気軽にコメントしていただければと思います。
この音声の中でですね、お答えいたします。
聞いていただいているプラットフォームによってはですね、 コメントを残していただけるものもありますし、
もしですね、コメントを残せるものでなければですね、 私の各種SNSですね、
youtube、インスタ等ですね、
にコメントいただければですね、お答えしますのでぜひ、 ご質問いただければと思います。
ということで、 今日の音声はこの辺で失礼いたします。
08:44

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