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2023-10-18 12:50

練習場とコースでスイングが変わってしまう2大箇所

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、練習場とコースでスイングが変わってしまう箇所、 ということでお話しいたします。
練習場では良い球が出ているのに、コースに行くとなかなか良い球が出ないということが結構あります。
実際、私は普段インドアのスタジオでレッスンしているんですけれども、 すごい良いスイングして、すごい良い球を打っているのに、
スコアを聞くとなかなか良いスコアが出ないという方が結構いらっしゃるんですけれども、
そういった方にラウンドレッスンに来ていただくと、 もちろんスイング以外の部分、例えば小技だったりとかコースマネージメントだったりとか、
様々な状況にうまく対応できていないとか、そういったこともあるんですけれども、 スイングが変わってしまうということが結構あります。
スイングが変わってしまうと、当然練習場のような内緒とかが出なくなってしまうんですけれども、
コースに行くと変わりやすい箇所というのがあります。
今日は2つお話ししようと思うんですけれども、 その2つ何かというと、
右足重心で打ってしまうということと、 タイミングが早くなるということの2つです。
まず右足重心で打ってしまうということなんですけれども、 これはですねもうかなり多いです。
もう練習場とコースでスイングが変わってしまう、 これ一番多いかと思います。
練習場では良い感じで左足に重心がかかってですね、 特にアイアンとか打てていたとしてもですね、
コースに行くと、どうしても右足重心で打ってしまう方というのが非常に多いです。
スイング中の重心移動はですね、 アイアンであればですね、左右均等にアドレスで重心をかけていて、
バックスイングで右に重心がかかって、 ダウンスイングで頭がアドレスの位置に戻ってきて、
腰の位置はアドレスしていたところよりも少し左に行って、 左に重心がかかってインパクトするんですけれども、
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練習場では良い感じでできていてもですね、 コースに行くと、
どうしてもですね、右足重心、頭がアドレスの位置まで戻らない状態で打ってしまうということがよくあります。
まずじゃあなんでそうなってしまうかということなんですけれども、
コースに行くとやっぱり目標がすごくよく見えるので、
早く目標方向を見てしまってですね、 右足重心になってしまうということがあります。
どうしても打った球も気になるので早くボールを見たいので、 早く顔を上げてしまうとですね、
右足重心で打ちやすくなります。 あとは、
ボールを上げたい気持ちが出てしまうというのがあります。 コースに行くとですね、いろんな状況があってですね、
バンカー越えだったりとか池越えだったりとか、 もしくは放題だったりとか、打ち上げのホールだったり
というのがあってですね、ボールを高く上げたい状況というのは結構ありますので、 そういったところに行くとですね、どうしても
右足に重心があるままですね、ボールを打ってしまいやすくなります。 あとは逆行の時もですね、どうしても早くボールが見たくなりますので、
顔が早く上がって右重心になってしまうということが結構あります。 じゃあこれこういった時にですね、どうしたらいいかということです。
右足重心だとやはり基本的には打振りが出て、 打振りを強制してトップが出てしまうこともあるんですけれども、
じゃあどうしたらいいかというとですね、いくつか方法があるんですけれども、 まず一番いい方法は
ボールの位置を少し右足寄りに置いていただくということです。 そうしていただければですね、右足重心で打ったとしてもうまくボールをヒットすることができます。
ただ、この方法はすごく有効で良い方法なんですけれども、
ボールを右足寄りに置きますので球が少し低くなってしまうということと、 飛距離をあまり出すことができなくなってしまうというデメリットはあるんですけれども、
スイングは変えなくていいですので、 非常にですねうまくボールを捉えやすくなります。
ですので右足重心でヒットしているなと思ったらですね、 ボールを少し右足寄りに置いていただくと良いです。
あとの対処法としてはですね、
ボールを打つ前の素振りで一歩踏み出す素振りをしていただくということです。 ボールを打つ前に素振りしたらですね、右足を前に出して左足の前に出して目標方向に一歩踏み出す、
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素振り。 振ったら右足を一歩前に目標方向に踏み込む。
という素振りをですね、ボールを打つ前に一回行っていただいて、しっかりと左に重心がかかるというのをですね、
素振りでしっかりと行ってボールを打っていただくということです。 ボールを打つ時にはそれほど意識しなくても大丈夫です。
あとは、これも素振りなんですけれども、 ボールを打つ前の素振りで
トップまで行ったらですね、しっかりと体を回す前に左に重心を乗せて、それから素振りをしていただくということをですね、 素振りでしっかりと意識していただいて、実際にボールを打つ時にはそれほど意識しないで打っていただく。
というようなことをしていただくとですね、左に重心が乗りやすくなります。 ただですね、やはりコースでスイングを変えるというのは非常に難しいので、一番簡単な方法はボールの位置を右にするということです。
2つ目の原因なんですけども、
練習場とコースでスイングが変わってしまう 2つ目の箇所なんですけども、それはタイミングが速くなるということです。
これもですね非常に多いです。 練習場では良いタイミングで振れているんだけれども、コースに行くとどうしても速くなってしまうということです。
速くなってしまうというのはスイング全体が速くなるというのではなくて、 切り返すタイミングが速くなってしまうということです。
もっとはっきり言うとダウンスイングの時に 肩がダウンスイング方向に回り出すタイミングが速くなってしまうということです。
これは右足重心でボールを打ってしまうということも 共通している部分もあるんですけれども、
タイミングが速くなるので右足重心で打ってしまうということもあります。 スイング全体は
速くていいんですけれども、切り返すタイミング、肩がダウンスイング方向に回り出すタイミングが速くなってしまうとですね
右足重心で打ってしまうということにもつながるんですけれども、 うまくボールを捉えるのが難しくなってしまいます。
これじゃあどうしたらいいかということなんですけれども、
ちなみにタイミングが速くなるといろんなミスが出ます。 アウトサイドインの軌道になってスライスが出てしまったりですね、
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トップ、チョロ、ダフリー等々いろいろ出ます。 ひっかけも出ます。
じゃあこれどうしたらいいかということなんですけれども、 クラブヘッドの重さを感じるようにしていただくということです。
ボールを打つ前の素振りでもですねしっかりとクラブヘッドの重さを感じながら 素振りをしていただくということです。
あとはスイング中もちょっとですねクラブヘッドの重さを感じるように 振っていただくとタイミングが速くなりづらくなります。
あとはバックスイングで肩をしっかりと回していただくということです。 肩の回転が浅くなりますとどうしてもですねタイミングが速くなりやすくなりますので
バックスイングで肩をしっかりと回すようにしていただくといいです。
それからですね さっき右足重心のところでもお話しましたけれども目標方向を早く見すぎないということです。
目標方向を早く見すぎてしまいますとやはりですね 顔が左向きますので状態、肩もですね開きやすくなりますのであまりボールを打つ前に
目標方向を見すぎないように していただくといいです。
あとはやっぱりボールを打つ前の素振りで少し切り返しをゆっくりにするように意識して 振っていただくということです。
これ気をつけなきゃいけないのは先ほどもお話ししましたけれども スイング全体をゆっくりにしないということです。スイング全体をゆっくりにしてしまいますとボールが飛ばなくなってしまいますので
切り返しのタイミングが早くならないように注意していただくといいです。 ということでですね
今日は練習場とコースで 変わってしまう
箇所ということでお話しましたけれども 右足重心で打ってしまうということとタイミング切り返しのタイミングが早くなってしまう
ということの2つをお話ししました。 この2つ非常に多い
変わってしまう箇所です。 この2つ共通するところもちょっとあるんですけどもぜひこの2つになっていないかどうかですね
一度 コースでもスイング撮影してみていただければと思います。
練習場で自分のスイングを撮影してみていただくということは結構多いと思うんですけども コースでどうやって実際に打っているかっていうのを
スマホで撮影してみていただくとですね非常に
勉強になります。いろんな気づきがあります。 実際コースと練習で何が違うかっていうのがですね
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はっきりしますのでぜひですね 一度と言わず
何度かですね スイングを撮影してみていただければと思います
ということでですねやっぱり練習場 コースでもですね練習場と同じようなスイングをすることができればですね
当然ないショットが出やすくなりますのでぜひですね
今日の音声を参考にしていただいて コースでもいいスイングをしていただければと思います
ということで 今日の音声はこの辺で失礼いたします
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