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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日ですね、水曜日だったのでラウンドレッスンに行ってきました。昨日はですね、 アコーディアゴルフ空港ゴルフコース成田さんに行ってきました。
で、 昨日お越しいただいた方なんですけども、傾斜からですね、なかなかうまく打てていなかったので、
傾斜から打つためにはですね、 素振りをボールを打つ前に、素振りをしていただくといいですよということをお伝えしました。
その方はですね、全く素振りしないでまっすぐボールを打っていたので、 特に傾斜から打つ時にはボールを打つ前に素振りをして、
いろんな情報をチェックしてですね、それから打っていただくといいですということをお伝えしました。 でですね、今日のテーマなんですけども、
傾斜から打つ時の ボールを打つ前の素振りでチェックしたい3つのことというテーマでお話しします。
傾斜からですね、打つ時に素振りを打つ前にしていただくんですけども、その時にチェックしていただきたいことが3つあります。
どうでしょうか?3つ思い浮かぶでしょうか? じゃあその3つ何かというとですね、
ボールの位置とどれくらいの振り幅で振れるかということと、どんな球筋が出るかということです。 まずボールの位置ですけれども、これはですね結構イメージつくと思うんですけども、
素振りから打つ時にボールをどこに置いたらいいかということですね。 基本的には傾斜からはあまりこう
ダウンスイングで平に重心移動しないで、その場で回転して打つだけなので、 平に行かない分だけボールの位置はいつもの位置よりも少し右に置いていただくといいです。
どんな傾斜でもです。 それが基本なんですけど、ちょっとどのくらい右に置いたらいいかということなんですけども、それはですね
ボールを打つ前にボールがあるところと同じような傾斜のところに立って素振りをしていただいて、 クラブヘッドが地面のどこを擦るかを見ておいていただくといいです。
擦ったところの 少し後ろ側、右側にですねボールを置けばですね、ナイスショットが出るはずです。
ですので、ボールの位置というのは傾斜からボールを打つ時にはめちゃくちゃ重要なので、 ボールの位置をしっかりとチェックするようにしてください。
それからですね、 どれくらいの振り幅で振れるかということですね。
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やっぱり傾斜に行くと当然ながらですね、あまり大きくはフルスイングできないんですけども、 どれくらいまで振れるかというのをチェックしていただくといいです。
安定して振れるからですね。 振っても体がフラフラしてしまったら当然ダメですので、
振り終わった後もフラフラせずに安定して立っていられる、 正確にボールを捉えやすそうなぐらいで、
どのくらいの振り幅まで振れるかですね。 ハーフスイングまでなのか、
スリー・クォーターぐらいまでなのかですね。 ちょっとの傾斜でしたらスリー・クォーターでまで振れると思いますし、傾斜が強くなってくるとハーフスイングぐらいまでしか振れないということもあります。
やっぱり傾斜からうまく打てない要因はですね、やっぱり振りすぎてしまっている、 大きく振りすぎてしまっているということが結構ありますので、
しっかりとですね、どこまで振れるかというのをですね、 ボールを捉えの素振りでチェックしていただくといいです。
これ大事なのは安定して振れるからですからね。 打った後もしっかりとバランスを保って立っていられるぐらいの振り幅ということです。
振れるのは振れるけれども、打った後フラフラしてしまったらですね、それはダメですので、 安定してどこまで振れるかということです。
次3つ目です。傾斜から打つときの素振りでチェックしたいことの3つ目です。
それは、 素振りでどんな玉筋が出るかを予想するということです。
これはですね、結構経験によるところもあるんですけども、 振ったときにですね、
どんな玉が出やすいかというとですね、 基本的には傾斜には出やすい玉筋というのがあります。
つま先下がりだったら右に飛びやすいですし、 つま先上がりでしたら左に飛びやすいです。
左足下がりは右に飛びやすいですし、 左足上がりは左に玉が飛びやすいです。
というのは基本的にあるんですけれども、 傾斜からの場合はですね、特に傾斜が強くなってくると、
あまり体を回転させないでですね、 どちらかというと手打ちで打つことも結構あります。
傾斜が強くなってくると特に手打ちになってきます。 そういった場合にですね、
どういう玉が出るかということです。 気をつけなくてはいけないのは、
つま先下がりとか左足下がりというのは、 基本的には玉が右に行くんですけれども、
体を回転させないで手だけで振るとフェイスが返りますので、 左に行ってしまうこともあるということですね。
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ですので、どんな玉筋が出やすいかということをですね、 ボールを打つ前の素振りで予想していただくということが大事です。
ということでですね、 今日はですね、傾斜から打つときにボールを打つ前の素振りでチェックしていただきたい3つのことということをテーマでお話ししました。
その3つ何かというと、ボールの位置、 そしてその上の振り幅で振れるか、どんな玉筋が出るかというのをチェックしていただくといいです。
あとは、傾斜から打つときに注意していただきたいことはですね、 何しろ振りすぎないということですね。
そして、 傾斜によって玉筋が変わるのでスタンスの向きをですね、調整してもらうということですね。
右に行きやすいなと思ったら左を向いていただき、 左に行きやすいなと思ったら右を向いていただくということです。
それからですね、使用するパン手ですね。 傾斜は基本的には大きく振れないので1番手とか2番手とか大きいクラブを持つことが多いです。
ですので何番を持ったらいいかという判断をしっかりとしていただくといいです。
左足下側に関してはですね、ロフトが立つのでそれほど大きいパン手を持たなくてもいいケースもありますけれども、
基本的にはほとんどの場合は大きく振れない分だけ 1番手もしくは2番手大きいクラブを持っていただくといいです。
ですので何番を持ったらいいのかというのをですね、しっかりと考えていただくということです。
ということでですね、今日は傾斜についてお話ししましたけれども、基本的にはですね、コースに行ったら何かしらの傾斜がついてますので、
やっぱり練習上では上手く当たるんだけれども、コースに行くとうまく当たらなくなってしまう要因にですね、傾斜から上手く打てていないということがあります。
ですのでぜひですね、今日お話ししたようにですね、ボールを打つ前の素振りでですね、いろんな情報を得てですね、それからショットしていただくとですね、ナイスショットが打ちやすくなります。
ぜひですね、参考にしていただければと思います。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。