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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日も、ゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
冬にですね、嫌なことの一つにですね、赤切れがあるんですけども、まあ今ですね、指先に赤切れができてしまって、
パソコンのキーボードを打つのが痛くてですね、困っております。 まあ手を洗ったらですね、しっかりと拭いて、クリームをしっかり塗ってですね、
早く直していきたいと思っております。 私ですね、昔からよく赤切れができていたんですけども、最近はですね、それほど
できていなくて、たまにしかできないんですけども、 ゴルフ場でですね、研修生をしているときは本当によくできてですね、
で、 まあ痛いので、やはり練習するときにですね、赤切れのところにこう、
場所によってはですね、水板底、 あのセメダインみたいな匂いのするやつですね、
あれをつけるとですね、すごく効果が発揮する場所もあるんですけども、 関節の部分というか、よく動く部分にですね、赤切れができると、それが全く効かないので、
仕方がないので、板底を巻いて、でも板底だけじゃ練習しようと取れちゃうので、 そこにテーピングですね、テーピングを巻いて、よく練習していました。
ただですね、テーピングを巻くと、痛みは全くないんですけども、 グリップがですね、結構ベトベトになってしまうので、練習終わったらグリップをしっかりとこう、
洗わないといけないという手間は発生してしまうんですけども、 それが当時は一番有効な方法かなと思ってやっておりました。
どうでしょうか? 赤切れとかできていませんでしょうか?
なるべくですね、しっかりと手入れをして、 赤切れのない手で生活していただければと思っております。
コックの重要性
今日のテーマなんですけども、ご質問いただきましたので、 そのご質問に返答いたします。
最初にご質問を読ませていただきます。 まずコックなんですけども、これは意識して作るものではなくトップに行く過程でクラブの重さにより
手首が自然に折れる。 そのためにはグリッププレッシャーはとても大事であります。
野山プロは研修生時代にこのコックについてどのように練習し、 そして自然に身につけましたか?
もう一点ありまして、インパクトではリストターンはヘッドの重さから自然になるのが基本と思いますが、
このリストターンにおいて練習はしましたか?ということでご質問いただきました。
ありがとうございます。コックとリストターンについてですね。 まずコックなんですけども、私はコックは研修生の時に意識して練習したことはありません。
コックは非常に重要な動きなんですけれども、私は特に意識して練習はしませんでした。
コックなんですけども、意識しないでうまく入っていればそのままでいいですけれども、
あまり入っていないようでしたら、やはり意識してコックを入れる練習をしていただいた方がいいです。
コックについてお話しするとですね、手がですね、手首を曲げる動きなんですけども、
手が右足の前に来たところぐらいから右肘が曲がってコックが入って、左腕が水平になった時、バックスイングで左腕が水平になった時に左腕とクラブの角度が直角になってコック完了です。
ここで直角になってないようだとちょっとコックが少ないとか、入れるタイミングが遅いということになります。
それでチェックしていただいて、コックが入っていないようでしたらですね、コックを入れるために練習していただいた方がいいです。
コックが入らないとなぜ良くないかということなんですけども、コックが入らないとクラブヘッドが上まで上がりづらいので左の肘がバックスイングで曲がってしまったりとか、
なんとか体で上げようとして腰がスウェーしてしまったりします。
またコックを入れるタイミングが遅い、トップまで上がりきって最後にコックを入れるとトップが大きくなりすぎてオーバースイングになってしまうということもありますので、
コックの練習方法
逆に速すぎると手打ちになりますので入れるタイミングっていうのも非常に重要です。
これ、どうやって練習したらいいかということなんですけども、実際にコックを入れるためにはですね、
左右の手を離してスプリットハンドと言いますけれども、左右の手を離してグリップしてバックスイングを上げる練習をしていただくと良いです。
左手は通常の位置を握って、右手は少し短く握る。グリップの一番ヘッド寄りぐらいを握っていただいて、右手の半分はシャフトぐらい握ってもいいかもしれません。
その辺を握ってバックスイングを上げる練習をしていただくと、右肘が曲がってコックを入れる感覚が非常に掴みやすいです。
あとそれからですね、右手だけでクラブを持って、テイクバックでシャフトが水平の位置に持っていきます。
そしてその状態でグリップエンドにですね、左手をパーの状態で当てます。
そしてそこから右手、右肘はあまり動かさずに肩を回す、感覚としては左手を少し下に下げるような感じでですね、肩を回していただくとですね、肩を回すことによって自然にコックが入る感覚が掴めます。
なかなか音声でお伝えするのが難しいところでもあるんですけども、お分かりいただけましたでしょうか。
その練習をやっていただくとですね、非常に自然にコックが入る感覚がわかりますので、ぜひやってみていただければと思います。
もう一点ですけれども、リストターンですね。
リストターンは私はですね、スライスで結構ゴルフを始めた時悩んでいましたので、リストターンの練習はですね、結構意識して練習しましたというか、意識して練習したというか、リストターンがあまりうまくできなかったので、これはですね、かなり意識していました。
リストターンもですね、スプリットハンドといって左右の手を離してですね、素振りをしていただくとですね、インパクト付近で腕が返る感覚が非常に掴みやすいです。
フォロースルーで左腕よりも右腕が上になるような感覚になります。
これスプリットハンドで素振りしていただくのも非常に良いんですけども、あとリストターンがなぜできないかというとですね、体が早く開いてしまう、肩が早く開いてしまうということですね。
肩が早く開いてしまいますと、クラブヘッドが遅れてきてしまいますので、リストターンができなくなってしまいます。
ですので、肩が早く開かないように意識して練習していただくと良いです。
インパクトする時にはですね、胸がボールの方を向いている状態、むしろ練習としてはですね、目標方向と反対、後方を向いているような状態でボールを打つような腕を返すようなイメージを持っていただくと良いです。
インパクトの時に胸が左、飛球線方向、目標方向を向いてしまいますとリストターンしにくくなりますので、胸がボールの方、もしくは後方を向いたままボールを打つようなイメージを持ってですね、振っていただくとリストターンしやすくなります。
やっぱりリストターンが少ないとですね、ボールがですね、右に飛んでしまいますので、距離も出ませんので、ただリストターンしすぎると今度は左に球が飛んでしまうところがあるので、非常にタイミングが大事なんですけども、
肩の開きと、あとはスプリットハンドでですね、肩の開き具合を意識するのとスプリットハンドで練習していただければと思います。
ということでですね、今日はいただきましたご質問にですね、返答いたしましたけども、ぜひ参考にしていただければと思います。
ご質問をですね、今募集しておりますので、お気軽にですね、この音声、今日は何について話そうかなと結構考えるのがですね、結構大変なので、ご質問いただけるとですね、非常に助かります。
ですので、ご質問ですね、お気軽にコメントしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。