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2020-11-03 34:02

【GMV 246】躁鬱エピソード

躁的ポジションは未来に夢見る?
00:03
おはようございます、グッドモーニングバイブスです。
今日は祝日なので、本当ならお休みにしようと思ってたんですけれども、
昨日ですね、リスナーの方からご指摘いただきまして、
天絵の構図を描いた人はドイ・ダケオさんですね。
土って私多分何度も言っちゃってるんですけど、ドイです。
土君ていうですね、字がちょっと違うんですけど、土は同じだけど、
友達がいてですね、私の同級生で、結構仲良かったんで、どうしても引っ張られちゃうんですよ。
他にもうちのクラスは土つく人が3人くらいいて、
ドとは読まなかったんで、なんかこうすごく定着しちゃってるんですよね。
まあまあ大変失礼しました。
ということで、お詫び回としてちょっと今回やります。
私はこういう簡単な失策をやたらやらかす人間で、
この辺ADD的だなとも思うんですけれども、まあまあその辺はいいとして。
昨日も言いましたけど、東京セッション。
これはですね、私結構久しぶりなんですよ、東京でやるの。
で、浅草でやるのって初めてで、ぜひですね、お時間ご都合よろしければ。
高くないと思うので、来ていただくと大変ありがたいし、大変良いと思うんですよね。
私は蔵園さんの話を、蔵園圭都さんの話を間近で聞くというのはですね。
ぜひ、あっちこっちに情報あるって言えばあるんですけれども、
ちょっと違うんですよ。微妙に。
微妙なんですけど、大きいんですよこの違いは。私が思うにですね。
水族館で魚を見るのと、スキューバダイビングするぐらいの違いなんですよね。
それをどう捉えるかみたいなところあるじゃないですか。
いや、別に海に入らなくていいしみたいなというか、入ればそうは思わないけど、入るまではめんどくさいと思いますよね。
そういうぐらいの違いだと思って来ていただくと非常に、多分違った感覚が。
私の言葉、私が好きな言葉で言うとコーリアが違うんで、よろしければ是非というところですね。
今日お詫び会なんで、グッドバイブスというよりは、ちょっとですね、また心理系寄りの話にしたいんですけど、
お詫び会だから心理系の話ってどういうことなのかわからんが、
送局性障害という障害があります。
今では、鬱というのは日本の常識ではですね、
03:04
脳の病気とされます。
送局というのは、単局と送局という言い方がありまして、
気分障害というものに扱われるんですよ。専門的にはね。
気分障害の中に鬱病というのがあります。
単局の鬱というのは、しばしば大鬱とも言われていて、
要するに、ドーンと落ち込んでずっとその状態。
これの説明では、あまりにも物足りないんだけど、
一人一人の症状は結構違うんで、全部について一言では言えないし、
いわゆる診断基準をずらっと並べてもしょうがないので、
とりあえず落ち込みが一極ある、それを単鬱あるいは大鬱、単局とか言ったりしますね。
送局というのはこれの他にあって、俗に言う送鬱病なんですよ。
すごく元気な、あるいはやや破壊的で衝動的な状態と、
さっきの鬱の状態を繰り返すというか、二極がある。
とにかく猛烈にアップする時と猛烈にダウンする時の二極がある。
これを送局と言いますね。
送局にも一型二型とかあって、ぴょんって飛んでずっと落ち込むとか、
送の時間が非常に短いというケースと、
なんとなくある程度の長さを保っていたり、ランダムだったり、これもまた色々なんですけれども、
まぁ送鬱というのがあるんだなぐらいに思っておいてください。
これいずれも脳の病気とされまして、脳の病気である以上ですね、
心因つまり心に原因があるかどうかは、
グッドバイブスとは違いますが、本当のことはよくわからないので、
とりあえず脳の方にですね、
言ってみれば神経伝達物質に働きかける薬というものを投与して、
それによって気分の安定を図るというのが現在の基本です。
基本ですが、やっぱり心の病気でも、
まぁ心の病気ではないって人もいますけど、
伝統的には心の病気でもありましたから、
例えば脳の病気だとしてもですね、心脳一元論みたいな話もあるので、
心と脳は同じだという話もあるので、
まぁ並行してカウンセリングを受けたりするといいよねっていう考え方が主流です。
で、その場合のカウンセリングというのは認知行動療法といって、
これもですね、話せば非常に長くなる話なんですが、
まぁ簡単に言ってしまうと認知療法というのは、
考え方の極端な傾向を改めましょうと。
06:00
その考え方は大変不合理なところがあります。
あるんですよ。うつであれ、そうであれ。
それはありますよ。
例えば私がこのまま行ったら、本も最近出てないし、
自殺するしかないっていう考え方に猛烈にとらわれたりするわけですね、うつ病の場合は。
で、一方で早病になると今度はそれがやだらと好奇が大きくなって、
バンバン物を買っちゃうみたいな。
あるじゃないですか。私たちも。
腫れ時計みたいな言い方しますが、
こう上がったり下がったりってのはしますよね。
しますけれども、それが明らかに上も下も上記をしてしまうというのが早極。
特に一型かな、というようなふうに言われていたりします。
で、これはそういう極端な考え方を改めるカウンセリングを受けると。
ついでに認知療法なんですよ、その考えを改めるの。
認知行動療法というのはプラス、いわゆる行動科学ですね。
ベースにあるのはネズミのレバー倒しみたいなやつです。
そうやって自分がちゃんとした考え方をもとに適切な行動を取れたら、
ご褒美を自分に出したりするということによって、
気分と行動の習慣化を通じて安定を図る。
同時に脳に投薬する。
非常に合理的な感じがしますよね。
これがその現在、多分良いとされているやり方。
で、このどこにもフロイトは出てこないですが、
私はですね、これで行くのが原則良いんだろうなと思いつつ、
この話はどこにもやむを得ないんですが、
どこにもですね、その人の心理の深い部分には入っていってないですよね。
考え方が極端だというのも、
なぜ極端な考え方をするに至ったのかという問いが、
なくはないんですよ、なくはないんですけれども、
マッシュぐらいにはいかないですよね。
行動療法に至ってはですね、そういうことは原則問わないのが基本なんですよ。
もうその、例えば恐怖症を治すにしても、
高いところが怖い人は高いところに行ってみなさいと。
いけたらご褒美をあげます。
これを習慣化するというような考え方なんですね。
全ての人に無効だというわけじゃないけれども、
やっぱりこの考え方って全てがですね、
目に見える部分を中心に置いているわけですよ。
精神分析があまりにも親子関係の難しさだとか、
甘えがベースにあるだとか、
一時愛だとか、ナルシシズムだとかいう話、
つまり目に見えない部分を扱いまくったので、
主観ですからね、扱ってた部分が。
あまりにも目に見えない部分によったので、
アメリカ人としてはやっぱりですね、
目に見えるということをすごく大事にする国民性もあって、
09:04
脳も薬も目に見えるし、
その動きも本当はそんなにはっきり見えるわけじゃないんですが、
見えるし、考え方も聞こえるしね、
その人が口に出して考えた考え方は。
で、それを認知の歪みと言うんですけど、
その歪みもパターン化できるし、
しかも行動はもちろん目に見えますよね。
それらを全部表面の問題を是正していくという
考え方があるわけですね。
で、精神分析は国によって全然扱い違うんですよ。
日本では錆びれてるから、
世界中でも錆びれてるように見えてしまうんですが、
そんなことは全くなくて、
すごく精神分析が重視されてる国もあります。
アメリカだってそんなに言うほど少ないわけではないです。
ちょっと派閥の違いがあったりはしますけれども、
精神分析というのは決して衰退期にあるとか、
ものすごく流行った時代に比べればですね、
日本でも流行った時代はあったんですけれども。
精神分析で層というのはどう捉えるかというと、
これも様々だと思うんですけれども、
私が見る限りですね、
やっぱり欲打つポジションというものがまず、
すごく大事にされている感じがするんですね。
これも今最前線では知りませんけれども、
そういうふうに書いている人多いなと思います。
分析家の中で。
これも派閥があるんで本当に難しいんですけれども、
とりあえず欲打つポジションというポジションは、
私たちにとって正常なポジションなんですよ。
なんかひどいことがあったりしたら、
自責の念に駆られたり、
落ち込んでしまうということができる。
それができないというのが大変な病気だということになるので、
できるということはある程度以上正常だとみなすんですね。
この辺の言葉遣いもすごく独特で、
フロイトもですね、神経症という言い方をしたときは、
神経症レベルという言い方をしたときには、
だいたい正常という意味なんですよ。
神経症というとなんかこう、
全然正常じゃない感じですけど、
なんだかちょっと仏教みたいなんですよ、ある意味。
人は軽く病であるぐらいが正常だぐらいな考え方なんですね。
精神病レベルというのはこれに対応してあって、
こっちに来てはいけないという考え方なんですよ。
だから精神病レベルと神経症レベルというものがありまして、
神経症レベルであれば、重度でなければね、
ひどい神経症じゃなければ、
まあこれは健康な状態ですという感じなんです。
で、だから境界例という話、言葉が出てくるんですね。
神経症レベルと精神病レベルの境界あたりにあって、
12:02
異常とまでは言えないんだがみたいなところ、
グレーゾーンで何事にもあるじゃないですか。
それをボーダーライン、境界例とか言ったりするわけですね。
で、まあそれはそれとしてですね、
抑鬱、これも神経症レベルなんですよ、言ってみれば。
正常なんですね。
が、抑鬱というのは要するに、
人間はフロイトの図式でも何でもそうですが、
もう僕ら慣れっ子になっちゃっていて、
よくわかってないんですけれども、
いけないのはですね、
前にこれは大変グレーゾーンさんが
グッドバイブスのセミナーで言ってたんですけど、
いけないのは分裂なんですよ。
一つになれば癒されるっていうふうに
グレーゾーンさんが言ったんですけど、
私たちの心理状態は常に分裂していると
フロイトは見るんですね。
これ違和感があるかもしれませんが、
私たちって無意識と自意識に分裂してますよね。
それも当たり前のようになったじゃないですか。
これはフロイトがいけないんですけれども、
見てきたかのように言ってるけれども、
誰も見たことないじゃないですか。
無意識と自意識が分裂してるなんて。
でも、無意識のうちにやってしまったって
みんな言うようになったじゃないですか。
分裂を当然視しましたよね。
でも分裂ってのは、
肉体が分裂していたら死んじゃうように、
心だって分裂しているのが常識なわけじゃないんですよ。
でも分裂している。
あの、自意識。
フロイトの世界で言うと、
例えば超自我と自我と、
衝動に分裂している。
3つに分かれてますからね。
えっと、あるいは、
こんな、グッドモーニングバイブスでも
盛んに喋った、
抑鬱ポジションと分裂ポジション。
2つポジションがあるわけですね。
分裂しているわけですよ。
いろいろ分裂している部分が
あるわけですよね。
心の中に。
そういうものを仮定したんですけれども。
ってことは、神経症レベルなのは
しょうがないんですよね。
なぜなら分裂しているんだから。
分裂しているということは、
自分の勝手なことをし始めるとか。
本意じゃないのにそれをやっちゃうとか。
例えば、私は
意識の上では、痩せたい。
良い体型を保ちたいから
ダイエットするぞってなってるけれども、
つい無意識のうちはおかしいけれども、
つい食べたくなる。
分裂してるじゃないですか。
この分裂が、人の苦しみを
生み出すと考えるわけです。
タスクシューって言ってれば、
みんなよく知ってますよね。
今日はこうやって、1日乗り切るぞ
ってやってるけれども、
それを決めた側から
Facebookを見始める。
分裂とはこういうもので。
だから、倉園さんが言う通り
一つになれば癒されるんだけど、
そうなかなか一つになれない
というところから
認知療法だったり、
行動療法だったり。
15:00
つまり、行動療法ですらそうなんですよ。
高いところに行きたい。
飛行機に乗って
旅行したいんだけど。
そういうことをしようとした途端に
どこからかやってきたものが
落ちる。
恐れを吹き込み始める。
分裂なんですよ、これは。
分裂と身なす。
だから、それが統一されるようになるまで
頑張ってレバー倒して、
レバーで痛い思いをしても地図が出てくるから
頑張れっていうような感じ。
これが行動療法のベースにある
考え方ですよね。
分裂というものを
外側から統一していく。
そういう力を与え、
働きかける。
で、
話があっちこっち
言ってるんですけど、つまり
私たちは分裂してるんだけれども
その分裂が決定的になっていなければ
いいじゃない。
っていうのがある程度
僕にはフロイトの考え方のベースには
ある気がするんです。
神経症レベルって言葉を使ってるから。
神経症も重くなると
困りますよかなり。
例えば
鍵を閉めたのに戻る。
鍵を閉めたのに戻るみたいなことをやってるうちに
旅行に行けなくなる。
あれは神経症と呼ばれます。
脅迫神経症ですね。
脅迫神経症はだいぶ昔に
橋を渡ると橋が壊れるんじゃないか
という恐れのために
悪魔と契約する話にまで
行ったんですけど、そこまで行くと
もう完全に
脅迫神経症の
レベルが高すぎて
精神病レベルと全く変わらないような
気もするんですが。
柔道のケースもあります。
これの何が分裂なのかといえば
鍵を閉めたという
記憶があるはずですよね。
その記憶、自分の記憶ですよ。
自分の記憶って言うじゃないですか。
私の記憶。
私の記憶を信用する限りにおいて
その人は統合されてるわけですが
信用できない。
理由はよく分からないんだけど信用できない。
これが分裂ですよね。
無意識のうちにこの記憶が
ダメだという思いに
囚われてしまう。
だから鍵が開いてるかもしれないから
身に戻らなければならなくなる。
という分裂が起こる。
この種の分裂はいくらだって起こります。
だって記憶って一種の分裂ですからね。
完璧な記憶って
おかしいじゃないですか。
明らかに記憶って間違いますよね。
それは現在ではないから。
存在しているものじゃないから。
ユートバイブスというのを言うと
イリュージョンだから。
イリュージョンが脳内に入っているというのは
すでに分裂なんですよね。
統合されてない考え方が
そこにポンと
ある、発生しちゃってるわけですからね。
なんだけども
そのぐらいはいいな。
別に問題ないので。
神経症レベルは問題ないので。
途中お話しした
良いおっぱい、悪いおっぱいも
明瞭に分裂なわけですよ。
良いおっぱいと悪いおっぱいの
二つがあるって考え方は
18:00
そもそも
いろんな時間帯における
出来事を統合できていないと。
だけど統合してしまう
ということは一つ
それはそれで一種の
イリュージョンなわけですよ。
だって過去はないわけですからね。
そうすると別の問題が起きるケースが
ありますよね。
過去はないのに
過去に完全に固着しちゃうという
言い方をしたりもしますけれども
要するに
後悔。猛烈に強い後悔ですよね。
まるで
それが
現在も続いているかのような
誤解を起こす。
そういう分裂も
あるわけですね。
非常に記憶というものを
こんなに持っている人間というのは
ややこしい
精神状態にあると。
だから神経症ぐらいは
しょうがないといえばしょうがないと
いう考え方があるわけです。
それで
抑鬱
神経症レベルと
イコールじゃないけど抑鬱ポジションというのがあって
良い出来事と悪い出来事
あるいは良い人と悪い人と
思っていたその
例えば母親とか
良いお母さんと悪いお母さんの
二人がいるわけじゃなくて
悪いお母さんだと思って
めちゃくちゃそのお母さんと
争うしたりすると良いお母さんになってしまう
ということに
気付くことが
抑鬱ポジションにつまり
人間として
統合する最初の
成長だと言った
人がマクラインという人
なんですけれども
このポジションつらいですよね。
そうすると
嫌なことも我慢しなきゃならない。
当然なんですけどね。
良い会社と
嫌な会社が皆さんもあるわけじゃないですか。
給料
くれる日だけはとても良い会社
なんだけど
上司がパワハラする日はもう
破壊してしまいたくなる。
会社破壊するとですね
給料くれる会社もなくなってしまうわけですよね。
こういう時に
あまりにも強烈な怒りを持つと
人は分裂が進んで
しまうわけですよ。
でも破壊した後きっと後悔しますよね。
この後悔できるというのが
よくポジションに入れるという
大事なポイントなんですが
ここでですね
いろんな関係
すべての関係についてこれは
起こりうることですよね。
どんなに仲のいい
友達でも
その人の嫌な面が出ることはある。
というか
自分がその人の嫌な面を
作り出してしまうこともある。
会社でも同じですよね。
そうすると
ある種の人はですね
未来に賭けちゃうんですね。
私はこれが相という人に
よく見られる現象だなと
すべての人ではないですよ。
でも相打つの相
相ポジションという言い方をするんですが
相ポジションはつまり
21:00
現在の関係を破壊しても平気だ
という顔をするんですよ。
悪いお母さんというお母さんがいて
もう悪いお母さんだからぶち壊そうと
それでいいお母さんを失っても
俺は平気だから
そうしまくっていくんですね相の人
で後で後悔する
鬱気がやってくるわけですよ
あーなんかいなくなってしまった
みたいな
夫婦で離婚したり
恋人を振っちゃった後で
これになる人は
私は結構いるんじゃないかと思いますよね
いい恋人と悪い恋人は
絶対いるじゃないですか
私たちにとって
で悪い恋人だという時に
悪い恋人だという
すげー罵るみたいな
これが要するに悪いおっぱいを噛んでる赤ちゃんと
同じことになるんだけど
そうしたら
恋人がいなくなった
それは当然なんですけど
すごい後悔すると
いい彼女も
同じ彼女だったのかと
いやそれも当然なんですけどね
あのー
この時私たちの心理状態
悪いから破壊しまくろう
という時に起こっているのって
未来に欠けている気がするんですね
相互の人が
よくある心理状態として
未来へのイリュージョン
マグットバイブスで言えばね
未来にイリュージョンを送っているのを
すごく盛んにやるような気が
するんですよ
だから失っても平気なんじゃないかと
思うんですね
俺はまだ取り戻すから
ある種の
自粛主義みたいなものがそこにあって
この関係を失っても俺は大丈夫だと
次の関係が
俺にはあるんだか
こういう考え方
常に未来に未来に
いいものを置いて
現在が良くなくなったとしても
破壊的になってしまったとしても
失ったやつは代用で取り戻せる
考え方を取るのが
相応に
よく僕は見られるなと
こういうことをいちいち考えるあたりが
認知療法的とは
ちょっと言えないのと
認知療法ではこういうのを考えないわけじゃないですけどね
行動療法的とは全く言えないし
脳に
薬を投与するって考え方とも
全然違う
多分やっぱ精神分析的なんだろうなと
思うんですけどね
未来に
いいものを置けば
現在の
例えば
すごく借金しまくる人って多いんですよ
そういう人って
散財するのが好きなんだよね
気がでかくなるから
俺は平気だと
今お金なくなったって
後で手に入れられる
そういう考え方をするということが
つまり
誰かが書いてたんですよね
作家には一発逆転っていうストーリーを
24:00
教えられる人が多いみたいな
なんですけど
要するにギャンブル依存にそこは似てる
ギャンブル依存も
早病ではしばしば見られる
現象で
ギャンブルってそうじゃないですか
僕あんまり詳しくはないけれども
いくら損をしても
後で一発で取り返せるって
考えるじゃないですか
だから現在に対しては非常に破壊的に
振る舞うという
そこにですね
逆説的ですけど
劇的なものがあるわけですよね
だからある意味
相打つってのは自分の心の
ストーリーをそのまま
生きてる感じもあるわけですよ
劇的なんですよね
落ちて落ちて落ちていくが
一気に取り返すみたいな
そういう感じってあると思うんですね
だから
最後は全てがうまくいくって
割と信じてる人が多いんじゃないのかな
そこが
大打つにおける起死燃料の
高さとちょっと違うような
気がするんですね
相打つってのは
ですが
打つになってしまえば
ダメだっていう風になるので
起死燃料にも
とらわれると思いますし
その辺はですね
結局気分障害なので
同じ問題は
起きてくると思うんですけれども
確かに
フロイトではないな
フェアバーンって人かな
ソーポジションって呼んだんですよ
このポジションを
心にいろいろ持つ人は
一種のナルシズムに陥って
要するに
良いものを次々に破壊するような
精神を心の中に持っている
って言うんですね
コツコツやるとか
今現在の良い面を
見るとかいうのが
バカバカしいと考えてしまう
なんでかというと
それを多分ね
破壊する癖が心のどこかについていて
しかもそれが
快感なんだと思うんですね
要するに
さっきの悪いおっぱいが
そうなんですけれども
悪いものを自分の中に取り込んでおく
っていうのは苦痛なので
人と人分裂するわけですから
それを破壊して
破壊する
快感っていうのがきっとあって
それがですね
大きな買い物とか
退職とか
あるいは
通話とか罵るやつですね
ああいうものに
つながっていくに違いないと思うんですよ
関係生産して生成した
って言うじゃないですか
あいつと縁が切れて生成したみたいな
この生成感が大事なんだと思うんです
生成するってことは
現在に嫌なものが目の前にある
っていうことなんで
それと
一緒にやっていく人生観
27:00
というものが
認められない
前に何かで読んだんですよね
クソみたいに
つまらない昼間の世界と
空虚なんだけれども
キラキラして心を踊らせる夜の世界
夜の世界みたいな
何かのロックの
歌詞みたいですけどね
これはですね
大きな
すごくユニークな
視点なんですよ
昼が
つまらないのは
その人の視線を通すとそうなんですよね
まるで
そういうことを言う人の話
聞いてると
昼が灰色だみたいなのは
現実みたいじゃないですか
まさにそれこそが本当のことは
何も知らないんですよ
そういう感覚になったことは
私もあります
学生時代とかに多いと思うんですよね
そうなんですよね
そういう感覚になるんですよ
あれはですね
一つの特徴的な
視点なんですよね
安嶋秀夫さんから
疾走日記の中で
パッと一つ風景書いて
秀夫の時の昼の風景
書くんだけど
秀夫というのは不思議だっていう
あれもですね近い独特の視線だな
と思うんです
みんな独特の視線なんですけどね
という
感じになってしまうので
つまりそれはストーリーの中の
一コマだからいけないんだ
と思うんですね
昼がグレーでつまらないのは
一発逆転ストーリーの中に置くから
なんですよ
一発逆転した
万馬券当てたぞみたいな
そういう
私の仕事で言えば
書いたら
すげーヒットして
100万部行ったぞみたいな
でも25万部まで
行ったことあるんで
あれはどういうものかはよく分かっているんですよね
私には
そういう25万部だけに
ポイントを当ててストーリーを作れば
確かに
今日を書く
第1章第3節の1
みたいなのを書くとかすげーつまらない感じ
するっていうのは分かるんですよ
それは位置づけなんですけどね
ストーリーの中の組み立て
一コマになってしまうから
でもそれとは全然
違う話が本当はあるんだけど
このストーリーだけを見るようにすると
現在に対して
破壊的になる可能性って確かに
あると思うんですよ
第1節の3を
つまらないのに
コツコツ書いてそれなりに一生懸命
書いたのに編集さんが
つまらないことを3つほど言ってきたと
もうダメだみたいな
関係をぶち壊して
生成するってこういうことだと思うんですよね
これって未来をすごく
よく見ていると思うんですよ
未来について期待と不安が
30:01
強烈にあると思う
それがゆえに
現在に対して特によく打つポジションに
これ切れないので
壊していくと
そういう考え方なのかなと
そうポジションというのはですね
これも
グッドワイブス的に言うと
ひどくいろんな
突っ込みどころがあって
まずなんといっても
未来の成功ってイリュージョンだから
ないし
ただこれたぶん
あれなんですよね
タバコを吸う人でもそうだろうし
つまり
ニコジン中毒とかになってればですけどね
ギャンブル依存もそうでしょうし
恋愛もそうなんでしょうけれども
ここにパターンを
見るんだと思うんですよね
パターンは
見ようと思えば
見られますよね
その人がものすごく有能とかでなくても
一定以上の能力があれば
一生懸命頑張れば
恋愛を
刷新するということは
あると思うんですけど可能だと思いますし
それこそ薬物とかで
灰になるみたいなのは
必ず全く同じものじゃなくても
得られるわけだから
そういう
未来報酬型の一つの
パターンを自分の記憶の中に
埋め込んでしまえば
同時に現在
破壊型の相ポジションというものは
ごくごく当然のように
増え得ることだという気がいたします
これをどいたけおさんで言えば
甘えられなくなった人の病気だということに
きっとなると思うし
その通りだと思うんですよね
つまり現在というものに
甘えられないので
そこを未来に期待し
かつ能力で
自分に能力があるという
感情によって
抑え込む
そして現在の嫌なことは
全部破壊して
すっきりする
ついでにお金もいっぱい使って
いい気持ちになって
このつまらない現在という
つまり甘えられない現在というものを
埋め合わせるんですよね
この後に
うつが来ると
だけれども
その後に用意しているものが
自分の中にあったりする場合は
例えば
本の印税って後から来るし
ストーリー上の
いいことが後ろに用意されていれば
それによって
灰にまたなれるじゃないですか
そういう
独特の
波線を作るのかな
自分の中に
上と下の波線ですね
これに沿って生きるというのが
すごく
エピソードって言うんですよね
専門用語で
物語じゃないですか
そういうエピソードというものが
心の中にあるのかなという感じが
33:01
します
そして私たちも
未来が存在するという
イリュージョンに染まると
これ割と染まるじゃないですか
そのままお金がなくなっていき
本もだんだん
AmazonとかKindleが流行って
本屋がなくなっていって
何度も言ってますけどね
こういう話
すごくくらなければならなくなる
ストーリーですよね
全然精度が高いとも言えない
死に滅裂なストーリー
そういうものが私たち人間は
しかもですね
すごく理にかなっていると
何か思いたがるんですよね
何だろう
ここら辺に脳の能力の限界を感じますね
この程度のことしか考えつけないので
これはすごく
すごい未来予測なんだぞ
みたいなことを
自分に信じさせようとする
奇妙ななるシズムみたいなものを感じます
34:02

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