特殊カルチャープログラム、NOIZ NOIZ NOIZ FM、今回は、10月からスタートしました、「現代メタル通信2024年12月号」ということで、
今回もSHIさんこと、和田信一郎さん、それと成形作のさんをお迎えしてお送りしていきます。
10月、11月の新風を中心に、今年のメタルを振り返るという感じでやってきたわけなんですけれども、
今回はその新風に囚われずと言いますか、今年印象的だったライブだったり、
あとはその他ニュースやトピックみたいなことを取り上げて、今年のメタルシーンを振り返るというような形でやっていきたいと思います。
それではよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速まず、今年印象的だったライブの話からしていこうと思うんですけども、
成形さんは今年はあまりライブには行けてなかったというようなことなので、基本的には和田さん中心にお話ししていただこうと思うんですけども、
自分も活的にはそんなに行けてないので、可能な範囲で。
まず、4月になりますが、ニュークリアオーナウトホスピタルのフェスティバルというのが大阪でありまして、
これはやっぱりすごい、僕も行ったんですけども。
同じ夜に活発してしまうんですけど。
朝エレベーターでびっくりみたいな感じだったんですけども。
こちら、かなりインディペンデントな形で行われたフェスだったわけなんですけども、
大盛況というか、特に海外からのオーディエンスがすごく多かったということも話題になったと思うんですけども。
それもそうなんですけど、やっぱりまずラインナップというか内容的に素晴らしいっていうのがまずあったと思うんですけど、
和田さん的にはこれ2daysで、ざっくり言うと1日目がメタルの日で、2日目がノイズの日という感じだったわけですけども、和田さん的にはこちらはいかがでしたか。
そうですね、その話題のことからざっくり説明させていただきたいと思うんですけど、
出演ラインナップを目当てに行く人にとっては常識だというぐらい、アンダーグラウンドのスターというか事業バンドが集まっているフェスティバルではあったんですけど、
ただそういうところに興味のない人も全然知らないものだと思うので、ざっくり多知識的なお話をさせていただくと、
ジャンルで言ったらブラックメタルの初期、90年代初めぐらいですかね、そのあたりのノルウェー以降のセカンドウェードムーヴオンブラックメタル的なところと、
イースでノルウェーではなくて、フィンランドとかカナダとかのバンドが中心になっているラインナップで、
そのベヘリットというバンドが全然90年代以降ほとんどライブをしたことがなかったのが、このニュークリアウォーナウというレベルなんですけど、
アンダーグラウンドメタルのレベルと、それからホスピタルというノイズ関係のレベルの共同的なフェスを日本で一回もやらせてもらうということになって、
そこになんとベヘリットが来るということで、アンダーグラウンドのファンが全員湧き立ったというすごいヤツなんですけど、そのベヘリットというバンドが、
今ではウォーベッシャルブラックメタルと言われているような、スラッシュメタルを激しく、グラインドコーンに寄せたような音楽性からスタートして、電子音楽の方にシフトしていって、
ノイズとかアンビエントとかもやっているような、メタルだけではなくてちょっと激しい音楽、様々なニュアンスにおいて、地下全体を横断するようなすごいバンドで、
それが2日間のヘッドライナーとして出る構成になっていたんですね。
ニュークリアウォーナー軍の国の初日がブラックメタルセットで、国が2日目がホスピタルのエレクトロニックセットというような組み合わせで、
その初期はベヘリットとか、そこからいろいろ広がるブラックメタルとか、いわゆる正統派メタルのちょっとサタニックなヤツとかを集めたラインナップで、
2日目は日本のバンドとかも、初日もいるんですけど、含めてノイズ全般を網羅する素晴らしいラインナップだったっていうことになってました。
大駒さん的にはこれ、初日と2日目、どっち目当てに行きました?
服は結構両方ですね。どっちもそれぞれにやっぱり、どっちっていうよりは両方ですね。
もともとこれ2日投資券しか買えないやつで、これって何ドルでしたっけ?
日本円で自分が買った、1年くらい前に告知があったんですけど、その間にだいぶ円安が進んで変わったのはいたんですけど、
だいたい自分は2万5千円くらいで買ってて、
で、投資金がもちろんそこそこ出たんですけど、それはたぶん3万円くらいだったかな、日本円で。
ただ、数ヶ月で、大阪のゴリラホールっていう比較的新しいのがここにあったんですけど、キャパ1,200〜1,300円くらいでした。
それが1、2ヶ月で速貫っていう。その速貫の95%くらいは海外客だったっていう。
本当に行ってみたら日本人がもう50人いないっていう。
なんか数少ない日本人の半分以上知ってる顔みたいな、そんな感じで。
そうですね。で、参加された方のTwitterとかアカウントとか見てると、
昔からよく知られた方が多かったなっていう感じでしたね。
で、自分もこれは行けるかわかんないんだけど、行かざるを得ないだろうっていうラインナップだったので、
結果的に無事に行けたんですけど、本当に2日間とも素晴らしかったですね。
僕もだからやっぱり、本当に発表と同時に、1年先でその頃どうなってるかわかんないけど、
とりあえずチケットは買っとこうみたいな感じでチケットは押さえてたんですけど、
早めに買っといてよかったなって感じですよね。
ちょうどこれ本当に発表になったときに、やっぱり知り合いがTwitterで、
これだったら海外のお客さんでもバーっと速攻埋まると思うから早めに買っといたほうがいいよみたいなことを友達がツイートしててですね。
本当にその通りだったなっていう。
そうですね。これインディペンドル観点でいうと、
セックスメッサイアンっていう初めに参加された、ブラックメタル用意ではあるんだけど、
かなりロジスティックな要素もすごい上手く使ってるバンドのデュオかな?
それがいらっしゃって、その女性の方がリーダーなんですけど、
その人がもう個人的なコネクションとか熱意とかでも成立させてしまったっていう、
本当に得がたい機会でかつ素晴らしい作品を。
本当に快適に過ごせたんですけど、やっといただけでありがたかったですね。
会場も良かったんですよね。
ソールドアウトとはいえ、結構スペースに余裕があって、
丸一日いてもそこそこ座るところもあり。
そうですね。
これからっていうか去年ぐらいから話題になってきてる箱だと思うので、
大阪のゴリラホールっていう。
東京で行ったら新規版のスタジオコースをちょっと小さくしてみような、
リッチとか中身だったと思うんですけど、
本当にホスピタリティがあって、しかも音響も良くて。
メタル以外の話でいうと、
フジロックで来たタンスタイルが大阪で公演してて、
その時にはガガン申し上げてくださいって箱が入ってて、
実際にライブで一番最後のお客さんが全員、
100人ぐらいステージの上に上がる曲があるんですけど、
上がった状態で、その上に僕らの人がダイブするっていう、
ステージの上でステージダイブが起こるっていうことを成立させてて、
そういったことを、箱自体がわりとインディベントで頑張るところで、
しかもクオリティが高いっていうところでしたね。
これは自分がツイッターの方でかなり詳しめに2日間、
感想を書いたので、多分それが一番詳しめに残ってるのかな。
このフェス自体があんまり商業メディアとかにも絡まないようにしてる、
アンダーグラウンドの市場主義的なところがあって、
なので、ライターの方がただ逃げろって言ってもめた件がありましたね。
ありましたね、はい。
そういったのがあって、
なので良くも悪くも記録が残ってないような面もあるんですけど、
でもこれは本当に素晴らしかったし、
カタレスガイド欲しいなって思いますね。
そうですね。
知らない事件が出てきましたね。
数日連の聞いたんですけどね、裏で和解みたいなのをしたみたいで。
当日和田さんの実況スレッドみたいに見ていて、
会場前の外国からのお客さんが並んでる写真結構衝撃的で、
モヒカンみたいな女性って、
えらいハードコアなお客さんが世界中から集結してるんだなっていうのはあったんですけど、
日本の方が少なかったっていうのは、
キャパ的に、でもソールドしただけ?
うん、ソールドした。
海外の方が先にバーって買って、
日本のお客さんがあんま割合的に少なかったのか、
それとも決済サイトが海外のものだったから、
みんなちょっと敷居が高く感じたのか、
それとも日本のブラックメタルファンの割合というか、
そこまで遠征してフェスをコアなバンドを見るぞっていう人が、
意外と凝縮するとそのぐらいの人数っていうのか、
どれなんだろうな、ちょっと気になりましたね。
多分全部ですよね、それは。
多分一番大きな理由としては、
ベヘリットとグラスフェミっていう、
本当にブラックメタルの中では最重要クラスのバンドではあるんだけれども、
でも一般的に人気のあるブラックメタルの系統じゃないですよね。
メロディックブラックメタルとかの方ではなくて。
なので本当にマニアの中では素晴らしい評価が出るんだけれども、
あんまり日本バンドが出るタイプのバンドではないので、
なのでそういったのを本当にお金出してまでいきたいっていうふうなことを、
しかも2日投資券しかないっていうものを買いに、
1年前から買えるっていうような人が、
それぐらいしかいなかったのかなっていうことはまずあると思います。
それプラスやっぱり海外決済しなきゃいけないので、
ペイパルしか買えなかった人だけはある、確か。
ペイパルだったと思います、うん。
その決済があるということで、プレイヤーガイドではないので、
英語読んで、1年前からお金払ってっていうのをしなければいけないのがあったので、
ただ、一昔前のイルガンを買うのに慣れている人だったら、
そこらへんはそんなにハードルじゃないかなという気はしましたけど、
それから、本当に頑張って動けば普通に買えたと思うし、
実際日本の方で当日行って入った人もかなりいるので、
だからやっぱり腰が重いっていうか反応してない人が多かったのかなって思いますね。
たださっきお話伺ってたしかにクイスタルネイクとかデビルフの側からしたら、
逆にこれかなりファンの人入りづらいかなっていう気はしますね。
ラインナップ的に。
あんまり興味、そもそもあんまり知らないかもしれない。
そうですね。
あって人間意志とかは知っているだろうっていう。
そうですね。
人間意志は比較的名前にプレゼンスがある上に、
オースフェスとかも出てた。
オースフェスって10年前か。
そうですね。
でもメドバン主催のフェスとかだったじゃないですか。
そうですね。
それで例えばデビルフ、クリスタルネイク、人間意志っていう座組があっても、
自然じゃないというかみんなの、
ああいう系列では乗れる回がするので。
そうですね。
文脈の作り方が確かにつながっているんですよね。
なんか絶妙な、
夏の野外って一番でかいんでしょうけど、
これは結構この話題は自分も考え始めたなって。
これはやっぱあっさりした。
そういう意味で言ったら、今話が出たのでつなげると、
自分も言えなかったんですけど、
そのメドバン主催のミックスヘルっていう、
いい感じに一挙メタル的なものを集めたフェスが11月末かな。
土曜日にあって。
これはちっちゃだから当然生きるんだろうってことも含めて、
でもすごい良かったなって思いますね。
生きなかったけども。
パスコードがとりで、
花火へ自由化、VMO、明日の除去へと、
おけしと、
読み方が悪くなりますね。
それからアウチェナンバーへ行きですね。
これは自分も半数以上見たことがあるっていうことも含めて、
それから仕事があったうちと、
通常勤務があったので行けなかったんですけど、
でもこれはすごい良いですね。
ヘドバンの紙面では文脈を込めてるから、
こういうイメージが入っても大丈夫だし、
っていうのはやっぱ大きいかなと思う。
そういう意味で言うとクラシックラリストは、
メタルを聴いてるとか掘ってる人だったら繋げてみれるんだけれども、
でもあんまりそういう全部聴いたことがある人じゃないと
繋がり乱せない部分も多少あったかなとは思うので、
ただこういう機会が定期的にあるっていうだけでも今はいいかなとは思いますね。
そうですね、確かに。
というかこのクラシックラリスト自体もここで混ぜてくれるっていうのは
だいぶ寛容になっている気がしたので、
当初なんかそういうジャパメタはプロモーション力があんまないんじゃないかみたいな、
一番最初に見た意見に反してよくラインナップを見ると、
いやもうちょっと工夫次第で全然人入ったとか、
屋内ってだけでも来たかもとかって思えたので。
そうですね。
あとはあれですね、プロモーション側というか、
我々側、メディア側の認識と、
読者側の熱量があれば見るだろうとか来るだろうっていうのが
ちょっと結構ずれてるかもっていうのは。
そうですね。
クラシックラリストも本当にラインナップ初めに見たときは素晴らしいと思って、
全然あんまり公式アカウントをフォークしてないけど、
自分はいろいろ書いたりはしたんですけど、
これは上のほうの世代の客層をうまく今のほうに近づけようっていう風な
立ち位置の組み方としてすごいいいと思います。
逆にミクセルはそれなりにちゃんとあらかじめ影響的なラインナップを
2つ3つぐらい知ってる人を相手にうまく横つなげようとしてる感じがあって、
すごい良かったなって思いますね。
そういう関係でいうと、
ベイビーメダルが主催したフォークスペースとかも、
これは関係者に入れていただいてライブレイブを好き勝手に書きましたけど、
これはベイビーメダルが読んで、
エレクトリック・コールド・ボーイとポリフィアと、
ビルムリと、それからメタルバース・アステリスムっていう
組み合わせを2日連続やって、
エレクトリック・コールド・ボーイとポリフィアのステンジングが多少変わって
コラボレーションができて、
エレクトリック・コールド・ボーイとポリフィアのステンジングが多少変わって、
コラボレーションができて、
ベイビーメダルとの組み合わせが変わるっていうような内容だったんですけど、
これも本当にベイビーメダルの
その吸脚力と文脈構築力だからこそできる、
単体では読めないバンドをうまく読んでくれた一挙フェスっていう感じで、
すごい良かったです。
ここでエレクトリック・コールド・ボーイが、
ラウドパークにおけるサボトンみたいな、
注目のされ方して、みんな楽しんで、
12月だっけね、今月かな?
エレクトリック・コールド・ボーイが当日ピットではされない日して、
ちゃんと完売したっていう風な実績があったので、
それ以前からポリフィアもともと、
去年キャンセルしちゃいましたけども、
その時点でZEPPツアーの完売、大阪も含めてできるっていう風な、
ぐらい人気あったので、
そういう流れでうまく結構成功してるかなと、
ラウドパークが実は結構影響的なラインナップを組みつつ、
ハードロック・ヘビーメタルのお客さんが相手だったので成功してなかった、
広がりを今ベビーメタルがやってくれてる面もあるかなと、
思いますね。
この流れだったら、
そこで普通にフォーリング・イン・リヴァスとか曲流れてたので、
だから割とバド・オーメスとかも含めて呼んでくれそうだなとは、
思ってますけどね。
それで言うと、ちょっとさっきの夏の暑さの話で言うと、
サマソニはやっぱり結構大変だったような話を、
漏れ聞こえてきましたけどいかがでしたか?
暑さはね。
サマソニは結構ね、
クリエイティブマンでメタルの人がちゃんと、
数がいるのか、発言力が強いのかわからないんですけど、
かなり仕事をしてくれてるんですよ。
ゴジラが来日していつでしたっけ?
昨年だっけ?
自分が行った上で聞くのはちょっとあれなんですけど、
ゴジラは当日フィットで半分ぐらいしか入ってなかったんですけど、
でも単独ちゃんと呼んでくれて、
あ、2012か。
そうですね、昔スレイヤーと一緒に来て、
いや違う、ロアドパークに来て、スレイヤーの先生がやってくれた時にも見たんですけど、
一昨年ゴジラが来てくれて、素晴らしいパフォーマンスをしてくれて、
もともとプログレッシブで進めてる的なところから出てきて、
その後で最近今のアルバムのグラミとかもロミネートされるぐらい、
その音楽性変わってないのに注目されるようになってて、
フランスのヘビーフェストとかのトリクラスになってるから、
どんどん日本では呼びにくくなってるっていう状況で呼んでくれて、
それで本当に今年のオリンピックの主題歌じゃないな、オープニングです。
みたいなこともあって、
サマーソニック去年マウンテンステージ2日目だったかな、東京の。
女性、フィメールメタルではなくて、
女性がメインのメタルバンドの大集合みたいなラインナップになってて、
エバネンサンスが出たりとか、ちょっと待ってください、今ラインナップ言いますね。
ベビーメタルも言ったかな、去年はサマーソニック。
それで例えば、メタルじゃないですけど、ウィローとか、
ホントランディブアランドビートとポップパンクの間ぐらいの、
ちょうどメタルに一番接近してた時期が去年だったんですけど、
それも呼んでくれたりとか、
それから、
ノーバスインスとかですね。
去年東京の2日目のマウンテンステージって、
ベビーメタルの発声ユニットのメタルバーストが出たりとかも含めて、
ほぼ完全に女性的な、
女性というか、女性がメンバーで、
ただ一挙的なメタルの、割とメインルートの流れになってて、
ラインナップが集まっている、ほぼメタルフェスみたいな感じだったよね、去年も。
今年はブリングミー・ホザーフォラリズムとか来て、
フィエルダスとかも出て、
ブリングミーの裏側では、フーバッサンクだっけ、
フーバッサンクだよね、出たりとか。
だから割と、
オールジャンフェスの裏テーマとしてメタルも、
伝統的に入れ込んでくれている感じがあって。
今年は、
トラベス・スコットが2日目だったはずなんですけど、
それがチャンスになったので、
マネスキンとブリングミー・ホザーフォラリズムが一緒に出そうとしてたのが、
おわけだという経緯があったみたいなんですけど。
でも本当にブリングミー・ホザーフォラリズムの取りとして、
素晴らしいパフォーマンスをしてましたよ。
事前にラインナップが発表された時には、
今年は弱いんじゃないか、みたいな声もありましたけど。
ブリングミー・ホザーフォラリズムがネットライナーだったんですよね。
そうですね、結果的に。
ワイトメタルにしか影響的なロックバンドが、
2日間の締めをするという流れになってましたね。
やっぱりブリングミー・ホザーフォラリズムも、
なんか当日の間それなんかニューロシスとか並べて書きましたけど、
ニューロシスとは系統が違うんだけどでも格好的には近いかなっていう風な感じで。
いや本当に見ててマーケル・ジャクソンとか、最近に言ったらジェイコム・コリアとか、
ああいう音楽的にすごいスターの、デスジャンのスターを連想するくらいの凄さだったんですよ。
リーダーの人、ダニエル・ギルデンの方が。
個人紹介フェスっていう流れですよね。
個人の人がすごい座組をやってくれてるのが、他のやつで言ったらEVPとかブラックメタルとかを得意にしてるところとかが、
本当にこれ数年前から皆様、計測的にやってくださってると思うんですけど、
割と悪名高い呼び屋さんがゴーカスとかセプティックフレッシュとか呼んでくれて、
自分はすごいありがたがってるっていう流れもあったりしますけど、
その悪名高いっていうのが、海外のバンドなんだけれどもお金払わせて全然つけてるっていう風なのがあったりします。
日本で演奏できるからお金払ってくるっていうのを、日本のバンドが全財で借り出していくみたいなことも海外のバンドでやらせてるっていう風なのがあったりして、
だからこんな助けと安いんだなっていう。
本当にゴーカスとかセプティックフレッシュ6000円くらいで見た記憶があるので、
でもその後も2度も聴いてないですけど、本当にゴーカスは最高だったので、
カラードさんのお金払わせてもらって、
半分も着いないのに全力でやってくれてたりしたので、
みたいなことが今に至る流れとして頑張っていただけてるのがあるのかなって思って、
今年もありがたくたく、いろいろ見せていただきました。
みたいな流れで言うと、これ今年じゃないですけど、来年でクロスフェスが主催する2月頭のハイパープラネットっていうやつが、
これはメタルコア系なんですけど、アンダーオースとかエンターシカリとかワーカスとか、
こういうフェスでなければ来れないような組み合わせを、
マキシマ・ザ・フォロモンとか、シムとかベイデ・ダスクとかと一緒に、
大体日本のメタルコア関係の有名なところが集結しているようなやつをやってくれて、
クロスフェスってワイトなジャンルの影響的な商売を毎回やってくれているバンドで、
インジャリーディーサーブとベインを呼んだ年があって、
何年かなこれ、
1000人くらいの客の箱で、
オルタネイティブなヒップホップとか、それからベインは今で言うコードオレンジ的な感じのマグナス。
そういうのを日本でも知名度が出る前から呼んでくれている流れがあって、
そこが今回のカリメッセでやる大規模フェスにもつながっていたりしますよね。
今このハイパープラネット初めてラインナップ見たんですけど、
このサラッとジンドック混ざっているのがアルフとか、
ここらへん聴いている人っていうのは、
ラップも聴いているっていう認識になっているんだろうなっていうのは。
つまり今10代前半くらいまでのレペールダスクとか聴きつつ、
こういうのも普通に地続きで聴いているだろうから、
混ぜちゃってもいいっていうのが見えて、
これ結構惹かれるなというのと、
DJの富士さんって人とかもかなりマンソンとかスリップノットとかすごい好きな方で
かけてたりとかするので、
そこが割とジンドックについてDJされているのもあるんですけど、
前にもマンソンのスイートドリームのカバーのやつを結構トラックに作ってたりとかもしたんで、
こういう座組いいなと今見て思いました。
さっき言った忍者リリザーブ、
3人衛星にちゃんと来れた時の、
その後は一人亡くなってしまって、
異作流できるやつで素晴らしいアルバムを出すんですけど、
その忍者リリザーブとBainが来ている時にジンドックも参加しているんですよ。
ニトロポリスっていうボリューム数かなっていうイベントで。
だからそういった元々メタルコア的なものと、
ニューメタルコアとかが確立される前にラッパーと一緒にやってるような座組を昔からやってて、
それがたぶん今いっぱいあっているのかなって。
そうですね。
そういう影響的なというか、
アンダーグラウンドでやってるとすごい人たちがどうしても集まるっていう機会ができているのが、
メディアが披露の前にどんどん現場でやっていただけてるっていうのがたぶんあると思います。
そういう話で言うとあれかな。
和田さんが挙げてくださってたやつだったらこのターンスタイルのやつもそうなんですかね。
そういう流れに。
そうですね。でも本当にハードコアは昔からそれをずっとやってる領域だと思うので。
でもこのターンスタイルにしても、
フジロックでホワイトステージの取り合って思いっきり初見の人も巻き込んでできるぐらい、
訴求力とそれからポップな知名度があるところに、
日本のビートダウンハードコアの大復刻であるバンドとか、
ナムト、それからブロイワーブレイサーとかが東京では、
他のところでは大阪では違った組み合わせになってましたけど、
本当に説明で、
例えばDMとかを送ってくれる人で、
DMではちゃんと比較的なことを書いてくれるんだけど、
それを外に出そうという勢いがない人がいたりするので、
自分はゲーマー主義で生きとかいうのは、
それもったいないなと思いながら読ませていただいたりしています。
そういう人をメディア側というか我々ぐらいのポジションの人が
どんどん紹介とかを繋いでいけるようにするのも大事だなと思います。
それからメディアがちゃんと原稿料を出してくれればね。
ある程度書いた手間をめぎらうような原稿料が出る。
これは業界全体に合わせたら日本経済みたいな話になっちゃいますけど、
システムができれば色々サッセナブルな感じになるかなと思います。
あれですよね、ネックなのは意外と
自分の好きなものを書くのは結構熱心な方いるので、
お題と決めきりを先方から決められた時に書けるかっていうと
普通に苦しい問題ありそうだなっていう。
生活線結構いろんなところからいろんな方面で書いてますよね。
そうですね。
ちなみにああいったものの依頼ってどういった流れで、
あんまり具体的な質問じゃないですけど、来る感じですか?
いきなりどんどんこれのレビューどうですかとか、
この企画があるんですけどどうですかって来てて、
あんまり編集者さんと喋ってるうちにっていうのはなく、
割と初めましてのメディアさんから
おすいません、こういう企画があっていかがですかっていうのは多いんですけど、
やっぱり自分はもともとブログも何も書いたことがなかったので、
そういうもんだと思ってるんですけど、
ブログ書かれてる方とかだと意外と指定されるのってきついんじゃないかって思ったり。
その問題もあるとして、今の質問したのは、
整形さんそういう引き出し持ってるんだってことがあんまり伝わって、
外に伝わってなさそうな仕事をもらっていいものを書くじゃないですか。
ああ、そうですかね。
どういったところでそういう引き出しを見せてるのか、
そういうのが来そうな雰囲気があるのかなって思ったりもするんですけど。
自分でもあんまり分かってないです。
ツイッターとか見て言われてるのかな?
メディアで言ったらアビスとかみたいな。
それは一時期そういうのを聞いてるってツイートしてたからかもしれないです。
なるほど。
ブログってどこにあるんですかね?
ブログ持ってるというよりは、
ツイートしてるから書けそうだなっていう雰囲気が出るっていうのは多分あると思うんです。
どんな人でも。
例えば、
自分の、
今収録が27日かな。
数日後にナンバーアイの
記事が出るんですけど。
そのきっかけになったのが、
10月に出したミキヒレのアルバムレビュー的な記事で、
それも面白かったから書いてください的な話が出て、
それの依頼自体がツイートでまとめてしたやつがあったんですね。
そういった流れで出ることはあって、
やっぱり何もあんまり意味がないんですよね。
そういった流れで出ることはあって、
あんまりそういうことをツイートして書いてない時期には来ないっていうのが自分の場合確かにあったかもしれないですね。
逆にこう仕事で書きたくないというか、
海で楽しんでたいなっていうのはわざと書いてなかったり。
だからアニメとかのこともそんなに書いてないですね。
確かに書きたい気持ちとかモチベーションっていうのは一定量っていうか、
そこまで無限なものではないんだけれども、
メディア向けに書いてしまうとそれがある程度解消されてしまうからもったいないみたいな気持ちはなくはないかもしれないですね。
このNo.1の記事面白そう。
かなりいいのができたと思うので。
全然ファンダム向けじゃない書き方で、
ああいうファンダムが分厚いものの場合は、
真っ通り評価したりしていればファンの方もどんどん読んでくれるので、
完全に外向けに書き方して、
ちゃんとニューメタルとかミクシャー的なことに絡めて書いてるので。
私結構あのユニットというか元のグループの曲を全然マーシャルぐらいで知らなくて、
新しいのがわりとおそらくこのファンの方がちょっとこういう曲調嫌だみたいなニュアンスで流れてくるようになった時に、
あの稲妻ですよね多分ね。
とかなんですけど、よくないと思って。
いいですよね。
めっちゃ良くなってんじゃんって。
良くなってるっていうと他人事だからというかファンダム外だからだと思うんですけど。
キシさん?
キシさんね。
マンブルラップみたいな。
キシさんが言ってるっていう話ですよね。
前編マンブル系のやつでダゼって思って言ったこととかあったんで、
そういう視点で言われたらやっぱ面白いというか、私はわりと読みたいなと思ってた。
今みたいな話だけ聞くと多分メタルファンの人たちはあんまり聞こうと思うんですけど、
その稲妻っていうのがインダストリアル・メタル的な打ち込みのバージョンと、
デバのバンドでやってるバージョンがあって、
比較対象で言うとスリップノットとか第一ネービスとかツールとかそういう感じなんですよ。
あ、なんかこないだJ-POP世界に羽ばたく。
見ました。Tシャツ見ました。
あ、そうなんですか。
ジングジュくんが着てるのがナイン・シネイレスのダウアンドスパイラルだったので。
そうです。たまたま親が見てるのをここで見てて、え?って思って。
ファッションかもと思いつつ。
でもね、実際そういう袖かすけじゃなかったらやってないよ。
あんまやってるので、ナンバーAは。
これもこれでまた今年のときに、
ヒゲ団がスレイヤーの曲出したみたいな。
ホワイトノイズですよね。たぶん去年で。
あ、去年。でも割とそういう新色があると言われている。
今年、青の箱かな。
主題歌で、セミファクトリーのアニメーションとか、
サビあたりの編集詞が5→5→5→6→5→6→6→6と繋がるというのがあって。
もともと《スリップロット》がドリームシアターですよね。
ドリームシアターのセミファクトリーに、
答えているらしいのでも、
たまたまこのアニメーションのスピーカーで
あの中に入るアニメーションがないんだよね。
さらにさっきのアニメーションのスピーカーがその中に入っていったんですね。
もともとそのスリップロットがドリームシアター大好きだって話はしてるのでメンバーの人が
それを本当にこういうところで巻き込んでこれるんだなってこと
面白いなと思いますね
やっぱりウアソビとブリングミーが結構出てるとか
ポリフィアもでしたっけ?
交流があるみたいなところもありますね
意外とこのガチャボックスの時代に
2010年代前半ぐらい割とアニソンとかキャラソンにメタルが入ってきてるっていう印象だったんですけど
そこからさらにガチャポップの時代になるとあんまりメタル的なフレーズとか質感を入れてても違和感を抱かれてない
どさっかに紛れられる感じになってる
それで言ったらもう本当にミススグリーンアップルのライラックが
タワレコのミキキで記事書きましたけど
これもう完全にポリフィアとかそういう音なので
言われてました
しかも日本今今年多分一番売れた曲の一つだと思うんだよねライラックは
しかも琥珀がそれやってくれるんですよね
琥珀で本当にスロップというよりはジェントとかに近い刻みが入ってる曲で
それがみんな曲自体が本当によくできてるってこともあるんですけど
それが当たり前のようにお茶の森に響き渡るってことを
さっき言ったナンバーアイのコードとかボートとかも含めてあるので
これからもどんどん一般的なポピュラー音楽ファンの耳がメタル的なものにもならされていくのかなって
実感しますね
番組のプレイリストとして事前にいろいろすっこんでしまったんですけど
例えばアニメの方で言ったらバンドリーナイト
来年から始まるアベムジカっていうバンドがゴーシックメタルだったりとか
ゴーシックメタルというよりはメタルコア的な方面から解釈した意味でのゴーシックメタルが
割と優勢抵抗とかに近い感じのことだったりとか
それからガルスバンドくらいの特なストーリーありが
なんかまぁジョジョハードコア的な感じではあるんだけど
曲によってはペリフリーみたいなフレーズが入ってきたりとかしてるので
最近のいう意味でのメタルもだいぶポピュラー音楽に広まってるかなって思います
そしたらこれですかね
今年のライブの話はとりあえずもうこんなところで
今年のトピックの話に移っていきましょうか
ライブの話にしておきたいものがあれば
あとモーリーさんの関連記念祭の話を
あーなるほどはい
デンドエンドっていうバンドも
ある程度の世代の人までは
ビジュアル系のファンの方々も含めて
もうみんな知ってるようなバンドのボーカルだった方
だったっていうか
まぁそうですね
ギターの方なくなっちゃったので
まぁほぼ指導できない初級なので
またというのかなと思いますけど
その後もソロプログレッシブメタル的な
コーメントクロスする素晴らしいソロアルバムの記念
出してきてる人が歓励を迎えられて
体っていうか
肉体的な意味での60歳っていうようなことで
すごいラインナップで
EXシアターでライブやったんですけど
なんかそのデンドエンドの面々とか
それからデンドエンドの時期に
一緒にプロデューサーを務めていた
岡野はじめさんとか
それから
ポストパンク的な意味での
ジャパンっていうバンドの繋がりがある
SIAさんとか
それから
SIAマサミさんとか
それからルナシの水曽とか
清穴さんとか
それからラルクのハユのさんとか
そういった人たちがもう一堂に返して
さまざまなユニットのやつを
これ何時間くらいやったのかな
4時間くらいかな
そうですね
もうずっとデスパリでやってらっしゃって
まだまだ20年ぐらいできそうななって思いながら
見てましたけど
そういったところは
現代メタル解剖とかでも書いてあるんですけど
トランスレコードとかと
それから霊命記のビジュアル解剖も