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2021-05-15 09:25

一戸信哉の新潟のへラジオ LIVE Vol.36 新潟のラジオ


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はい、おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。
今日はですね、土曜日ですが、久しぶりにですね、
BSNの、BSNラジオですね、
たていしゆうきさんのサニーサイトっていう番組があるんですが、
そのBSNラジオの番組に、
今日は出演する時間があって、この後BSNに行ってきます。
前はですね、3月までは別の番組、大杉梨沙さんのアールカフェっていう番組があって、
その番組の中の枠だったんですけど、番組が変わりまして、
ぶら下がる番組が変わったという形になります。
今日は久しぶりにラジオの出演があるということで、
普段このスマートフォンに向かって喋ってますけれども、
ラジオ局に行くということもあるので、
ちょっと新潟のラジオの話を少ししてみようかなと思います。
新潟で暮らしている方は、よくご存知だと思いますが、
民放のラジオ局、新潟県は、
県域局と言われる、県内全域に包蔵されている民放局が、
これまで3局あったんですね。
そのうちの一角にFMポートというのがあったんですが、
昨年FMポートが惜しまれつつ閉局しまして、
現在は今日行くBSN、元々のAM局ですね。
ラテ、県営のラジオとテレビ両方やっている局の一番古いAM局が一つと。
それから新潟、FM新潟ですね。
という東京FMとネットワークを組んでいるようなFM局が一つと。
あとはNHKという感じで包装されています。
この県営局、要するにBSNはおそらく文化放送、日本放送、TBSラジオ、この辺のところとクロスでネットして、
全国放送もネットしながら放送してきた局ですし、
FM新潟もFM東京のいろんな全国ネットの番組をネットしているような番組局なんですよね。
そうではない、いわゆる独立系の局としてあったのがFM新潟ということになりますが、
珍しいんですよね。ちょっと調べてみると、
FM東京系列ではない民放局を持っている地方都市って少なくて、
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JWAVEとネットワークを組んでいるようなところで、札幌とか福岡とか、
いくつか三大都市圏以外のところも札幌、福岡あたりは何とかやっていますが、
それ以外のところはほぼないんですよね。
ほぼあと関東圏と関東圏の埼玉、神奈川、千葉みたいなところは一つずつ持ってますとか、
あとは関西圏、東海圏、三大都市圏の中にそれぞれの独立した局があって、
そこも結構大変そうですけどね。
というところしかなくて、なかなかFMポートというのを成り立たせるのは、
もともと大変なことだったんだろうなと思います。
もちろんそれとともにラジオ局自体のメディアとしての力というのも相対的には落ちてきているということもあるんだと思いますね。
現状としてはその結果どうなったかというと、
FMポートで喋っていた人たちというので、人気のパーソナリティの人たちはごそっと今BSNラジオに移っていて、
その今日行く番組のタテイシユキさんというのもずっとFMポートで喋っていた人気の方ですよね。
なのでFMポートがなくなった後、BSNがものすごく人気番組がいっぱい増えていて、
ヒットがあるんですよね、遠藤麻里さんという方の、今四畳半スタジオっていうやつかな、
というのがすごく人気があるというふうに聞きました。
というのが県域局の状況ということになります。
あとはコミュニティFMというのがいっぱいあってですね、
これも北海道を調べるともっといっぱいありますが、
北海道を除くと新潟県は多いですね、非常に多くて現在12だったと思います。
12局あって、各地にそれぞれローカルのFM局があるということですよね。
これ新潟で暮らしているとわかりますが、BSNにせよFM新潟にせよ、結局新潟市から電波が出ています。
新潟市から放送がされていますので、地域密着のラジオといってもどうしても、
どうしても番組内容は新潟市周辺のところに限られるというか、
そういう情報で放送されるのに対して、やっぱりもうちょっと地域情報みたいなのがあった方がいいよねっていうのは、
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重要としては一応あるということなんでしょうね。
というわけで12局あるわけですが、
もちろんこうやって皆さんも聞いてくださっている通り、
つまりこういうネットでラジオみたいなことをやるのも簡単になっているわけですし、
あとなんでしょうね、
YouTubeみたいなものも当然いろいろ出てきているわけですし、
そういう意味でいうとコミュニティFMというものが果たす役割というのは、
そういう意味ではなかなか存在しにくくなってきているというところはあるんじゃないかなとは思います。
ただ、いろいろラジオで聞きたいという方ももちろんいらっしゃいますので、
本当に私もコミュニティのFM柴田のところとかをよく様子を見てますけど、
やっぱり非常に丁寧に放送局というのは番組を作っているんですよね。
だけどなかなか営業が難しいというところだと思います。
今、県内各地にあるというふうに言いましたけど、
その一角の上越のコミュニティFM局は会社を生産するというところで、
2月にそういう方針が出ています。
これはコミュニティFMはやっぱり自治体が支えているんですよね。
かなりの部分をFM上越も上越市が支えていたと思うんですが、
やっぱり支えきれない。
やっぱり自立して経営していくのは難しいという状況になって、
経営上等というふうに出ていましたけども、
地元のケーブルテレビのJCVが一旦引き取るという形になったようですよね。
でもこの後どうなっていくかというようなところで、
放送は継続されているというふうに聞いています。
いずれにせよコミュニティFMも難しい局面に来ているのは確かだと思いますね。
もちろんコミュニティFMは日常的な放送とは別に、
災害時の特別放送というのがあって、
それを行うということが期待されてできている制度でもありますので、
必ずしも日頃の営業的な成果が十分に出なくても、
存在意義としてはあるということになりますけど、
とはいえその時までずっと赤字を垂れ流し続けるというわけにもいきませんので、
なんとかイーブンでやっていけるところまで持っていく必要があるという悩ましいところがあるのではないかなというふうに思っています。
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というわけで新潟県のラジオの話を少し今日はいたしました。
では後ほどBSNでまたお話ししますので、
よろしければ聞いていただければ。
10時過ぎぐらいかなと思います。
どうもありがとうございました。
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