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2021-06-23 07:39

一戸信哉の新潟のへラジオ LIVE Vol.45 妹背牛開拓で活躍した長岡藩士森源三


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はい、みなさんおはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。
今日はですね、この白黒写真の男性ですね、森玄造という人なんですが、この方の話をちょっとお話ししてみようと思います。
前にですね、北越植民者のお話をしましたけれども、もっと前の段階かな。
北海道開拓で、開拓使うの開拓師ですね。
開拓師、あるいは札幌農学校の創設のところで活躍した人として、実は長岡阪神だった森玄造という人が活躍したということが、
この間たまたま知りまして、ちょっとお話ししてみようということになります。
そういう方なんですね。森玄造さんは森、もともと森という名前で、後に森に名前、森玄造と名前を変えるんですが、森、何だっけな、森博之。
森というのは広島の方の森ですよね。森という名前なんですけど、
長岡阪神のエリートで洋学とか法術とかを学んで、河合次之助と一緒にですね、母神戦争を戦うということになりました。
長岡の知的エリートの一人であるけれども、戦争に巻き込まれていくということです。
河合次之助は亡くなるわけですけども、この森さんという人は生き残りまして、森さんの家で河合家の遺族の面倒を見たり、
あと河合家の最高が許されて、森さんの森玄造の息子を一人を河合家の養子にして、河合家を継がせたというような話も残っているようです。
いずれにせよ長岡藩の最後を支えた人の一人ですよね。
この洋学とか法術を学んでいた時に、黒田清高と一緒に勉強したのかな、ということもあって、新政府でも登用されていくんですよね。
柏崎県の役人になるんだけど、後に黒田清高に呼ばれて開拓市の役職に就いて、そして北海道開拓に出向いていくということになるようですね。
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北海道開拓の開拓市になって、開拓市って東京にも役職があるんですよね。東京に出てその後北海道に行き、北海道で札幌農学校の開校に尽力するということなんだそうです。
札幌農学校では第2代の校長になるということなんですが、そのまま農学校の先生であったかというと、辞めるんですよね。
辞めた原因まで私はまだ調べていないんですけど、辞めて札幌市内に大きな邸宅を買って、そこで農業をやったのか、養産をやったということですね。
札幌の中で養産をやっているところは今も桑原という場所に、彼が買っていた森玄蔵の邸宅というのが残っていて、森玄蔵の邸宅は今もそうなんだと思いますが、
北海道知事の公館という場所になっているんだそうです。最寄りで行くと東西線西18丁目だそうで、JRだと多分桑原の駅からも歩ける距離なんだと思いますね。
そういうところに住んでいたという人なんですね。多分そこに住んでいた時は、役人とか教員とかを辞めて民間に転じたんだと思いますが、
この先も調べないとわからないんですけど、そこをまた売り払うのかな。そこも離れまして、その後調べていくと、実はここだけじゃなくてですね、実はその後ですね、
モセウシというところで農場を開いたんですね。モセウシって皆さん、北海道ゆかりの方じゃないと読めないと思いますけど、妹背中牛って書いてモセウシという場所があるんですが、
モセウシは読めるんですけど、場所はあまりちょっと把握していなくて、さっき調べたら深川の隣の町ぐらいですね。深川というのは朝日川に近いところ、そら地というエリアになりますが、そこにある町で、
モセウシ町の説明では朝日川まで30分、札幌で1時間ということで、現代の北海道の感覚でいうと、わりと札幌県内からも近い場所ということになりますが、当時はすごい何もないところだったんではないかなと思いますが、
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彼が新たに農場を開いて、その後モセウシは開拓が進んでいくということで、森玄蔵さんはモセウシ開拓の祖であるというので、そのモセウシに行くと森玄蔵の懸賞碑みたいなのが建っているみたいです。
モセウシって私、久しぶりに地名を読みましたけども、実は行ったことないですよね。でも森玄蔵さんのことを知って少し興味が湧いてきたなというところですよね。
ということで、北海道で活躍した森玄蔵さん、後に衆議院議員に転じて国会議員としても活躍されたというような記述もどこかに書いてありました。
ということで今日は、久しぶりですが、新潟北海道話ということで森玄蔵という人のお話をいたしました。また森玄蔵さんはちょっとチラッとかじっただけで話していますので、また少しわかってきたら改めてお話したいと思います。ありがとうございました。
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