00:06
新しいフォルダー
はい、ということで、新しいフォルダーでございます。ご無沙汰しております。
いやー、第一刻で、いろいろパニックなんですよ。バタバタがね、続きまして。
なんかね、昨日ずっと嫌な夢見てた。
あらはらドギョギョが止まらない感じで、ここにも慌てて到着し、約束の時間30分くらい過ぎる。
という感じなんですけど、気分をね、フレッシュに。新しいフォルダーですから。
新しい気持ちで、今日も新作映画、我らが、ノーランですね。
オッペンハイマー、見てきたんで。
アカデミー
アカデミー、はい。いろいろ賞を獲得の、あの話題作オッペンハイマーも、まだご覧でない方もいらっしゃると思いますし、
ご覧になった方もいると思いますけども、いろいろ語りのみ倒していきたいと思いますんで、
一つよろしくお願いします。カンパーイ!
まあ、ノーランですね。
いやー、もうすごい。ちなみに俺、昨日見ました。
昨日?ぽやぽやっすね。いいな。
一昨日の朝見ました。アイマックスで。
どこがあります?
東宝シネマザー、新宿の。
何かトレーニングしてます?
してないっす。
体が結構たくましくなってるわけじゃないですか?太ってるっていうより、たくましくなってる気がするんですか?
いや、あのー、たるんでます。
それはそれは。失礼なこと言いました。
いやー、もう3時間。
3時間ですよ。
3時間ですけども、全然、ノーランすごいですね。
まあ、テーマがね、ちょっとどうなんでしょう。
日本人においては、みたいなテーマであったりするわけですから。
ざっとどんな映画か。
説明お願いします。
言わずと知れたクリスタファー・ノーランの漫画ですよね。
本作、アカデミー賞を取りました。
3日目と言ってもいいですね。
ただ、日本では公開が遅れて、アメリカでは去年の7月に公開されていたんだけれども、
オッペン・ハイマーと一緒に、バービーと似たような時期に公開されて、
あっちはバカ好きな人として。
で、ちょっとそこでチャカされたような、
チャカされたというか、おふざけで、
バービーと一緒に言葉遊びが結構バズって、
日本でもそれが話題になり、不謹慎じゃないかと。
03:04
なんで不謹慎かというと、
オッペン・ハイマーという、そもそもどういう人かというと、原爆の父と言われている人なんですよね。
原爆というのはマンハッタン計画という、
ドイツよりも早く原子爆弾を作らないとバズいと思ったアメリカが、
とにかく原爆を作ると言って、秘密ツリーに計画されたのがマンハッタン計画で、
その責任者、リーダーだったのがオッペン・ハイマー。
漁師力学の研究者、学者で、
それが世界の平地、頭脳を集めて、
アメリカのニューメキシコかな、
何もないところで研究施設の街を丸く作って、
インディー・ジョーンズに出てくるんですよね。
インディー・ジョーンズで実験があるんですよ、原爆の。
それの実験の時に、試験用の街にインディー・ジョーンズが紛れ込むというシーンが。
まさにそうですね。
オッペン・ハイマーがなぜマンハッタン計画に参加するかが描かれて、
そこから原爆の実験、そして投下。
時間軸というと、そこからさらに彼は国民的なヒーローになっていったんだけれども、
共産党の疑いがかけられて、命を失意していくと。
というのが彼の人生の流れなんですけれども、
それの映画の中では時間軸が、
それこそノーランプシンですけれども、
今回3つかな、時間軸が分かれていて、
実は一番新しい時代というか、一番後の時代を白黒で描いている。
ロバート・ダーニー・ジュニアがメインのキャラクターとして立ち回っているんですね。
それと後はその後、その直前に共産党の疑いかけられて、諮問かけられている。
要は名誉がどんどん失意していく、さだかの諮問かけられている映像。
そしてその前の、そもそもなんで原爆を作っていたか、どうやって作っていたか。
その3つの時間軸がバラバラに描かれている。
ちょっと複雑な構成で、時間軸がちょっと分からない、今これ撮らないといけないというような物語の進行。
それが3時間あたって、パッと聞いただけだともう訳分からないという映画なんですけれども、
ただとにかく映像と音がヤバイ。
とにかく見た圧倒的な映画体験を味わえるのがこの。
アイン・マックスグループだった?
そうですね、はい!
こういう感じですね 揺れてるんじゃないかって
06:03
陣なんじゃないかと思わせるぐらい その3時間でを味わえる映画とって
クリストファー・アンノーラー
エドワード・ノーと思い知ってます 色々混ざってますね
クリストファー・アンノーラー らしい映画といえばらしい映画
だけども非常にテーマも大きいし
テーマも多岐にわたっているともいえる
いくつも考えさせられるものがあって それをまるごと持って帰ってくる
だから要はああスッキリしたみたいな 映画ではなく
ないですね
重いリュックサックを消破されて 劇場で出てくるみたいな感じですね
どうでした? ボクはね、あの、シュワされるなっていう感じは、すごい途中間ぐらいからビリビリ、ヒリヒリ返したんで
あの、一瞬ちょっと意識を飛ばしました
最近もう、100発100中ですね
必ずラリフォーにかかってる おかしいなぁ、おかしいんですけど
こんなに見たくて見たくしょうがない作品が
もうだって、LINEにも絶対見に行くから早くやろうみたいな
いつも感じましたよ
もう、駆け出す前に足が空回りしてる
グルグルグルグルグルグルっていう感じの
そのぐらいの感覚だった、気持ちはそうだった
でも最初からもう、うわー来たーどうなんだーみたいな感じだし
あとはテーマもテーマだし
ただやっぱりすごく科学的分析が多い
いわゆるロジスティックに表現されるところ
そういう視点で見るところも多かったし
重たいテーマであるわけだから
その辺の兼ね合いがちょっと俺を惑わしましたね
でも全体的な、確かに音とか
いわゆる映画館の中での体験感で言うならやっぱり
ノーラン印ですごい対策っていう風に思うんですけどね
いかんせん
今のところちょっとピントっていう
そうですね、もう一回見直さないと
でもテネットあったじゃないですか
結構難しかったですね
未だに理解してない
未だに理解しないでしょ
難しすぎるなと思ったんですけど
というようなことがあるんでまた劇場に足を運ぶっていうな
そういうところがまた憎いねノーランっていう感じちょっとあるんで
09:00
基本的にクリストファー・ノーランの映画は時間軸
彼はすごく上手に操るので
メメントからですけど
一体どうなってんだっけっていうのはずっとありますよね
何がどうなってんだっけ
初めも多いし
みんな科学者でみんな喋ってることが難しいし
冒頭は何を見させられてるんだろうみたいな時間もありましたよね
そうですね
でも急になんかすごく
科学者の話なのにものすごい詩的表現があったり
そういうところに憎いねこの畜生っていう感じはちょっとある
ノーランの映画って大体そういう感じ
今回の映画で言うと
昨日見たっていうのもあるんだけど
一番出来立てですね
そう
あれと一緒ですよね
君たちはどう生きるかと一緒で
見終わって色々宿題を持たされて
でもやっぱりその宿題触ってるのが結構楽しいんですよね
この映画オッペハイマが誰かとか何かとか
マンハッタケンカがどういう計画だったか
その後彼の人生が特に知らなくても楽しみるようにちゃんと出来てて
それがまずクリスパー・ノーランさんがとしてすごみっていうのがあって
それっていうのは
結局オッペハイマちょっと変わった人で
めちゃめちゃ頭良くて
本邦じゃ本邦なのかな
なんだけど知的好奇心がすごくて
思い込みも激しくて
そういう人間が
時代の絶頂極め
成功物語ってあるわけですよ
最終サクセスはもうダーって
頂点も
成功物語誰もが乗りやすい成功物語でありながら
そこから転落したわけですよね
そこもちゃんと描いてる
すごい大ヒット曲作って
そのままボルカスやる
色んな顔が浮かんで
色んな顔が浮かんで
その後で
実は彼を脅した人間がいる
それが誰なんだ
っていうところ
サスペンスの要素をしっかり取り入れて
誰なんだが最終的に分かって
これは結論から言うと
ロバー・ダニー・ジュニア
ロバー・ダニー・ジュニアが
結果バレ物としての顔になり
そして彼が
ちゃんと
12:00
批判されるところで終わる
そこにある種の形質がある
一本の軸として
特に日本人から見て
すごく難しいなって思うのは
成功物語
誰もが成功してたら気持ちいいんだけど
成功の頂点に
日本人の大量虐殺があるわけです
そうなんです
だから
我々としては
そこに両足で乗れない
乗れないね
それがたとえ
オッペハイマーがどれくらい後悔してるか
あるって葛藤あるんだけど
そんな感じでは
捉えられない
それがあったとしても
そこに乗るのは
なかなか難しい
確かに
それも
もちろん分かってるだろうし
作り手としてはね
彼もインタビューでも
答えていて
要は原爆
落とされたところは描いてないじゃないですか
そうですね
それで結構
ゴーとは言ってますけど
ゴーとは言ってるけど
実験で成功したってところはね
トリニティ実験の
光がパッと見えた
しばらく無音になって
ダーンってきたのが結構ビビりますね
そうですね
実験では結構細かく描いてるけど
実際にどれくらい
どれくらいひどいことになったか
描いてない
って批評も批判もある
そうでしょ
オッペハイマーから見た世界が描くんだ
だから彼は
全アメリカ人が知った段階で
知ってるし
現場で見たわけでもないから
一つの作品としては確かに
なるほどって
僕は思ったんですけど
あと
そこを切り離した
演説してるじゃないですか
終わった後
本当にこんなことしていいのか
演説してる時に
回想シーンで女性がね
一人肌が焼けて
流れてる
あのシーンはクリストファノーラの娘さんが
あれを演じてる
それっていうのは
やっぱ
彼としては
巨大な想像でする
破壊の力を持った人間
っていうのは
身近な人間を破壊するんだ
っていうのをやっぱり自分としても
それを掲示しなきゃいけないから
みたいな意味で
実娘さん
なるほど
その役をやってもらった
なるほど
いやー
なんかあれですって
ゴジラ-1.0も
資格告示を
取っておりました
その時にも
15:00
語られたのが
僕もこのテーマで
山崎監督が
こういうテーマで取りたいと
いわゆる
オッペンハイマーももちろんもらうなって
それで
このテーマをやっぱり
監督として取り上げるべきだ
みたいなことを
言ってたらしい
山崎監督が
オッペンハイマー
いわゆる原爆ないし
広島ないし
っていうこと
っていうようなことを
テーマとして
描かなきゃいけないだね
っていう
思いですって言ってたらしい
岡田斗司夫さんが
山崎監督は
おそらく次は裸足のゲームを
取るだろうって
そうかもしれないね
なるほど
そうですね
ただその
僕は言うても
また作家目線で言うと
結構面白いっていうか
なるほどっていうのもあって
今回冒頭でしか
出てこなかったんだけど
ハイゼンベルグの
リンゴに生産管理を打ち込む
あった
あれ結構ずっと
僕独リンゴですよ
自分で独リンゴ
あのモチーフって
当然
聖書から来てるわけですよ
あー
で
エデンの装備
アダプテルがいて
ヘビに独リンゴを食わされて
知恵をつけて
知恵の象徴なんですよね
毒の象徴なんですよね
なるほどね
おー
確かに
で
それがまず
メタパーとして
その呼び解きなんですけど
聖書っていう神話
よりさらに数千年前に
ギリシャ神話っていう神話があるんですよ
ギリシャ神話
でも実は
リンゴってしょっちゅう出てくる
結構
象徴的なものとして
で
実はこのオッペンハイマーの原作は
確かうろ覚えなんですけど
アメリカンプロメテウス
でプロメテウスって聞いたことあるんですけど
ギリシャ神話のキャラなんですよ
でゼウス
はじめはゼウスの味方だったんだけど
ゼウスは結構
人間に厳しいカメだった
でプロメテウスは人間に優しいカメだった
で
プロ
プロメテウスが
人間に肉を
食べさせてあげたい
かわいい
がんばれ
食べさせてあげたい
神様が食べるものと
18:00
人間が食べるものちょっとどっちか分けて
分けて考えなきゃいけないから
ちょっとこれを人間に食べさせて
どっちにしてもゼウス選んでください
見た目はすごくおいしい肉なんだけど
中に
骨ばっかり入ってる
もう一つは
見た目は骨ばっかりだけど
開けると中に
すごいたくさんおいしい肉がある
でゼウスは
骨のいい肉を取った
で食べたら骨ばっかりじゃないか
でも投げ捨ててる間に
プロメテウスはこれ人間通り
これ持ってきますね
って言って
人間が肉を食べれるようになって
それから食べ終わった骨を神様に捧げるようになった
っていうのは
始まりの伝承があって
それで綺麗なゼウスが
人間から火を取り上げたんですよ
そしたら
おいしく食わせてたまるかと
でも腹当たりまくって
全然食えないじゃないかと
ふざけんなって
そしたらまたプロメテウスが
かわいそう
で
オリンポスにある火種を持っていって
人間に渡した火を与えたんです
それで人間がまた食べれるようになった
それを知ったらゼウスがまたぶち切れて
なにしとんねん
で
プロメテウスをもう許さない
で
もう
弓の岩に
鎖でくりつけて
でもう2万年かな
2万年
6月に
蝶をついばまれる系
2万年
苦しい
でもプロメテウス神様だから
夜になると復活するんですよね
だから死ねない
朝になったらすっきり治ってる
で鳥がまた
っていうエピソードがあって
人間に火を与えた神
神は苦しむ
っていうギリシャ神話のモチーフがあって
だからアメリカのプロメテウス
原作なんですよ
で
実はプロメテウスにギリシャ人の
弟がいるんですよね
名前聞いたことあるんですけどアトラス
ワールドアトラスとか
地球とか世界って意味もあるんですけど
ワールドアトラスって
アトラスっていうのは天界と
人間界を支えてる
って言われてる
これもゼウスにブチ切られて
お前一生持ってろって
一生持ってますって
すごいずーっと
持たされてる
兄弟でゼウスに結構きついことやらされてる
でそのゼウスが
アトラスが
ちょっとあまりにもかわいそうだから
あ違う
ヘラクレスって言うじゃん
ヘラクレスが黄金のリンゴを取りに
行かなきゃいけない事件があった
で黄金のリンゴを取りに行かなきゃいけない時に
黄金のリンゴの場所を知ってたのが
実はアトラスだった
21:00
アトラスに場所を聞いたら
俺の娘がそのリンゴを持ってるから
俺が行かないと
貸してもらえないから
ヘラクレスちょっとこれ持っててくれないか
ヘラクレスも先輩だし
先輩だし
リンゴ欲しいし
ちょっとだけっすよ
こうやって思ったら
リンゴを取ってきてくれたんだけど
旗持つのやだな
ヘラクレスごめんリンゴあるんだけど
ちょっとそれ持っててくれないか
お前強いから
多分いけると思う
俺も結構持ったから
ヘラクレスも
ここで断ったらどうせもらえないし
俺もこれもなんとかしたいし
持ちます?
ちょっと持つんだけど
上手い持ち方がよく分からない
どこで支えればいいか分からないから
ちょっと見本見せてもらっていいですか
それだったら
俺すごい持ち方分かってる
それ貸してごらん
リンゴだけ取って
それが黄金のリンゴなんですよ
卑怯だ
世界としっかり手に入れたのが黄金のリンゴだったりとか
リンゴって結構イギリシャ神話で
他にもいろいろ書かれ方がある
リンゴに
この中で最も美しい
人は誰
書かれたリンゴが
神様の結婚式に
投げ込まれる事件があって
それを
手を伸ばした神様が3人いる
それがアフロディテ
っていう美の女神と
あとはアテナ
っていう戦いの女神
あとヘラっていうゼウスの奥さん
3人手を伸ばしてバチバチになって
これ誰のものか
ちょっと決めてくださいって
ゼウスに積み寄られて
ゼウスが
ごめんなさいそれ俺決められないです
女に弱い
ゼウス
で
全知全能でしょ
それは決められない
代わりに誰か決めさせて
それ頼まれたのが人間のパリス
っていう男で
その男がアフロディテって決めたんですよ
そしたら
じゃあありがとう
あなたの好きな人を
誰でも
奥さんにさせてあげる
で選んだのが
ヘレネっていう
絶世の美女
人の奥さん
ギリシャの女王だったんですけど
わざわざ自分の奥さんにして
それでそこの2つの戦争が
トロイヤっていう国の
王子だった
ギリシャの奥さんをわざわざ
自分の国に盗んできたから
それでギリシャとトロイヤ戦争が始まって
それがトロ
見たら好き話なくなってきた
神話の下敷きみたいなのが
すごいうまく書かれてる
細かいの
で最後まで知恵
24:00
知恵と嫉妬ですよね
それが一番頭がいい
この知恵
好奇心を求めれば求めるほど世界が破滅に
進んでいく
で最後アインシュタインとの会話の中で
世界が壊れるのかって話じゃなくて
壊してしまったっていう台詞で
会話が終わるじゃん
俺すごいあれ象徴的だなと思って
いやもう
世界の破滅に近づいたとかじゃなくて
ペンハイマーと
少なくとも
これで世界が壊れたんだっていう認識だったんだな
それがすごい
自分の中で図心と
重かった
これちょっと
飲み屋で話してます
いやいやいや
それはもう
ルーツがあるんだよね
リンゴに飲めた方も
そうですけど
そういう神話のルーツがあるから
そういうところも重厚な
多分書によって
読み解き方が
君たちどう生きるかも
読み方
読み取り方あったじゃん
俺はこう考えた
すごい考えさせられ宿題に投げられる
映画だな
そうね
重厚な
一回見ただけで
なるほど面白かったっていう風な映画ではない
ワイルドスピードのシリーズは違う
ワイルドスピード
そうですね
うちの奥さんを例えて
ノーラン大好きだけど
ワイスピンも大好きだな
ワイスピンが何でかと言うと
他のことをしても
ラジオの感覚でいける
アイコンが
しばらく見なくても
もうまた
テレビの部屋に戻ってくれば
危ねえみたいな感じになれる
っていうところがある
同じ映画ですけど
違うなっていう
全く持ってない
映画の体験としては素晴らしい
そうですね
僕は
日本で一番か二番に
原爆撃ってか
の教育をされている
広島出身な人間
なので
思ったのは
結構
大統領と会う時に
言ってた
大統領側の人が言ってた
原爆作った人のこと
別に覚えてない
憎まないとか
恨まないぐらいの感じのこと
言ってたじゃないですか
言われるのは俺だぐらいのこと
言ってましたけど
確かに
出てきたのかどうかも分からないですけど
小学校から高校生までの
時間で必ず
僕ら授業があるんですよ
の時に
オッペンハイマーって名前は
僕の中の記憶には
たぶん
うっすらとしか出てないはずだった
結局何がどうだってなると
アメリカなんですよね
27:00
っていう意味で言うと
大統領もそんなになってねえぞ
と思いましたけど
何ってなったらやっぱアメリカ
っていうとこだったので
オッペンハイマーのあそこの部分
のところはちょっと
授業できっと名前出てるんだろうけど
毎年擦ってても
記憶に残らない程度だな
って思いました原爆の父ってこと
原爆ってことに対しては
最重要人物
なはずなのにね
それよりはやっぱ
どれぐらい人が死んだかとか
どうなったかとか
その後の広島どうだったかとか
やっぱそっちばっかり
なんで
そこはなんかそういう風に思いながら
見てましたけど
全体的にはやっぱ音楽やべえな
と思いました
あとこれは本当に
くだらない話になっちゃいますけど
オタクと科学者の違いは
ファッションなのかっていうのは
ちょっと考えて
ものすごく色々
突き詰められている
方々の
映画だからってこともあると思うし
時代もあると思うんですけど
あんなにファッションに気遣います?
いや
帽子がトレードマークだったり
メガネ一つ取っても
このメガネにこだわりがあるんだろうな
っていう登場人物だったり
みんななんかそれぞれちゃんと
すごいなって
思わされましたけど
でも科学者こそ
究極のオタクだと思うけどね
ファッション
オタクが浸透してきて
ファッションみんな底上げされましたけど
本当に気遣わないっていうのは
僕秋葉原にいたんで
あの違い
何なんだろうなって
すごいくだらないところなんですけど
オタクの方がアンダーグラウンドだったね
科学者ってやっぱ
大学で研究室に
行ってるみたいなことになってるわけだから
そこで
世の中に認められてる機関で
働くっていうのと
秋葉原の片隅っていうのと
ちょっと違うっていうことかもしれない
ファッションはね
ドモラン映画だから
みなさんオシャレでっていう感じですよね
確かに
かっこいいよね
スタイリッシュの映像もそうだけど
なんかね
ゴッペン・ハイマンは
途中から政治家の色を帯びてきた
あの辺でなんか
あの辺から
よりファッションが
目につくよう確かに言われてみたら
他のキャラクターのファッションの上で見てなかったから
後半これもファッション気になった
みんなかっこいいな
見た感じすごいいいスーツ着てるなっていう
30:00
前半どうだったの?
無名だった頃とか
でも大学に来てる人たちもみんな
時代がスーツだったっていうのあるのかもしんないですけど
なんか見出し並めっちゃ整えててるし
すごいなって思った
でもさすがに時代背景崩してまでやらないと思うので
でもあれじゃない?
日本のそういう
平安時代
今やってるけど
映画の
光る君へ
みたいな
ものすごい
豪華系
ある外国人みたらそう思うんだよね
すげえな
めっちゃかっこいい
日本みたいになるよね
気はしますけど
パンチラインいきますか
言葉の方向から
僕から言っていいですか?
僕はね
1週間前ですからね
メモってきましたけど
すごくいいな
そのセリフ聞いた瞬間にすごくいい
って思ったんだけど
その後がすぐに
そういうこと?みたいになっちゃった
セリフだったんですけど
私は揺れていたい
いやー
すごくいい
響きに聞こえたんですよね
常に自分が研究が
もう左右遺伝で
ぼっとしてるけど
本当にこれがいいのか悪いのか
善悪に関しては
彼の心は常に揺れているみたいな
そういうことを言ってるのかと
でも揺れていたいんだよと
すごくいい
何その素敵な表現
素敵じゃんって
思った瞬間その直後が
めっちゃ女とパックしてる
そういうこと?
やりたいってこと?
私は君とやりたいってだけのこと?
そんなわけないんだけど
その後がそうなるっていうのが
乱流な
ちょっとジョークだと思うしね
それはすごくいいなと思った
まず
彼のセリフで一番残ったセリフ
それは
彼女
女性側のセリフだから
どっちも言ってます
私も揺れていたいって
パックが始まった
揺れるってのは結構量子力学の中では
キーポイントで
要は
アインシュタインは
量子力学についてこれなかった
っていう表現だった
あれなんでかっていうと
アインシュタインっていうのは
原子の中にものすごく
原子のエネルギーっていうのを
数式で表した
人なんですけど
量子力学ってその先にあって
33:02
さらに細かいところを見ていくと
量子とかって
式で表せられないじゃないの?
要は一つじゃないんじゃないの?
状態がこれだったら
個体これだったら液体
ある状態が決まってるものが
我々の理解だけど
常識だけど
量子の世界って
水でもあり
氷でもある
二つの状態が同時に
これ揺らぎっていうんですよ
一つの状態に固まってないんですよ
観察者が見た瞬間に
それが固まるっていう
ちょっと特殊な考え方なんですよ
要は箱の中に
猫があって
その中に猫があって
そこに毒ガス入れたって
その猫は生きてるか死んでるか
量子力学では箱を開けるまで
どちらか分かる
っていう
常識的にも死んでるんですけど
一つの物の在り方って
常に揺れてるんだ
量子力学の考え方
それが新しい発見だ
その正義が
常に正義とかアークじゃなくて
正義っていう
テーマがあって
そこに多分
正義がかかってるっていう表現
量子力学と関連して揺れるっていう
デンガルーの揺れるを思い出しましたね
名曲
日本ヒップホップシーの
ルーサンセントの輝きを見て
揺れるを思いながら
素敵だなと思って
いい表現するな
すぐに揺れてた
あの後すぐだっけ
サモン会の部屋の中で
すごい表現ありましたよね
みんながスーツ着てるのに
自分たちだけ
セックスしてるみたいな
僕は
結構それも下なんですけど
こんだけいいって言って
下なんだけど
同じ
彼女の名前なんだっけ
初めの奥太の恋人が
自殺しちゃった
彼女が
自分が精神的にやってた
実験がある
本を読んで
ユームの本
サンスクリプトの本
かつて自分が精神的にやったことがあるんだ
オッペンハイマーが行った時に
精神科の病院にかかった
気分が上がらなかった
こういう状態だった
すぐに彼女が
あんたセックスが足りてなかったのよ
すぐパッて行ったんですよね
その開始も
秀逸だったんだけど
36:01
その後のオッペンハイマーの開始がすごく好きで
それが分かるのに2年かかった
笑い声
それを彼女は一発で聞いただけで
その軽妙な会話も
すごい
大事なんですね
笑い声
二人とも偶然同じシーンですね
一連のチャプターのシーン
やっぱりあそこ印象的だったんだろうな
うん
あとなんかまだ序盤なんで
余裕を持って見てられる時だった
笑い声
どうですか
僕はまず3人で使っていきたい
言葉が
1個はじめにありまして
3人我々?
むしろっていうか
寮司さんとかにどっかで使ってほしいなと思うんですけど
大学に
移動して
初めての授業1人しか来なかったじゃないですか
その時に君寮司力学は?
って言ったら
基礎は大体みたいなことを
その後に
じゃあやり直しだって言ったんですよ
これはもうすぐ使っていきたい
むしろ寮司さんとかに
君ヒップホップは?って言ったら
結構聞いてます
じゃあやり直しだ
笑い声
これもちょっといいパンチラインだなって
これは
使っていきたいってやつの意味で
教えるような
シチュエーションが
何かそういう意見を求められたり
何かを
しなきゃいけない時だったらそうかもしれないね
やっぱりね
それは確かにいいですね
あとは
これが
たぶん
誰だったかっていうのが思い出せないけど
どっちだったか
思い出せないか
序盤から言った
ヒップホップクラスの人が
すごいズバ抜けてて
ズバ抜けた身長高い人だとか
忘れちゃったんですけど
手伝ってくれってオッペファイナーが
いろんな人にスカウトし始めた時に
たぶん物理学だと思うんですけど
物理学を300年やってきた結果が
爆弾かみたいなことを言って
ああ
あれは結構
すげえなと思いました
なるほど
重い一言だな
ガリレオも作るもんね
ガリレオ先生
実に面白い
物理学の人だもんね
みたいなところですかね
なんか
もう一個
世界は今日忘れない
みたいなことを言ってたと思うんですけど
それも気になった
気になっていいなというか
パンチラインだなと思ったんですけど
なんか
帰りながら
一応メモ取ったんですけど
いやーでもマジで忘れない
っていうか
39:00
めっちゃ教育されてるから
本当にその通りだよな
これ出すの嫌だなと思って
一旦外した候補ですね
俺もでもそれは
刺さったのは
たぶんそういうことだと思う
本当に忘れないんだもん
それを予言してる
みたいな
作った本人が
確かに
オッペハイマー言ったんじゃないっけ
オッペハイマー言いました
落ちた日の
確かその通りだよな
そう
なんかものすごく複雑な
気持ちになる
あの
このテーマがテーマだけ
と思いながら
アメリカ公開で
全然見た人とは違う
そもそも現場に対する考え方も
違うんだろうし
なんか
裸足の剣取ってほしいですよね
そうなると裸足の剣を
落とされた側の
アンサーしてほしい
それで言ってたんだね
そうなんだ
別になんかこう
とりあえずこの映画
反省だと思うし
反省だと思うし
作品としても完成度
超高い
映画体験として
すごい体験をしたけど
日本人として見ると
ちょっともうなんか
胸苦しいなっていう
これを見た後に
この世界の片隅で
どういう気持ちで見るだろう
っていう話ですよね
なんという感じで
ずっしり重い荷物を
頂いた本作
我らはノーランでしたけど
なかなかの
重いテーマで
まあでも見とくべき
本
間違いない本
絶対アイマックスで
音響的な
効果も
楽しみ尽くすならば
ぜひアイマックスでご覧になることをお勧めします
今日の宿題は
オペハイマンでした
この後完走戦最後までお付き合い
よろしくお願いします