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2020-06-22 41:20

第12回『ミューズとオルフェウス』(Talk Alone : side ヤブタ)

まずはサクラーの皆様に謝らなければいけないことがあります・・・
何とヤブタもヨウイチもアホ過ぎて、Googleフォームを作っておきながら回答の確認方法を知らないまま3週間が過ぎてしまい、
貴重なお便りたちを放置するという失態を犯してしまいました。
送ってくれた方には本当に申し訳ありませんでした。。
ということで、気を取り直していこう!とはならず今回は収録の都合がつかなかったためヤブタの一人語り回です。
ヤブタのミューズからの胸が締め付けられるお便り、一冊の本と恩師についての2本立てです。
一人語りなのに40分喋った自分にドン引きしてます。
ちなみにジングルはいつもの曲をピアノver.でお届け◎
質問・感想などすべての宛先は neo.5jo.paraiso@gmail.com
もしくはGoogleフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdWmXKlFfHBNQ_LhoOu0h3z4uoAxKfclMO0ZEKwlyhh74nGmg/viewform まで。

00:27
こんばんは、ネオ五条楽園のヤブタ公平です。
今週は、ヨウイチ君と収録の都合がつかず、予定が合わせられず、一人語り会になります。
えーとですね、僕も土日とも仕事があり、ヨウイチ君も今週は多忙を極めるということで、
初めての試みとして、各々の一人語り会をやってみようかということになったんですけれども、
一人語り会を始める前にですね、ちょっとお詫びと申しますか、先ほど発覚した情けない事実がありまして、
本当でしたら、ヨウイチ君と二人一緒にいるときにね、謝罪をするべきだったんですけれども、
僕もヨウイチ君もアホすぎて、Googleフォームを作ったのに回答の見方を知らないまま3週間ぐらい過ごしてしまったということで、
さっき初めて回答の見方を知りまして、見に行ってみたらお便り5件ぐらい来てたんですね。
本当に申し訳ない。
そんなことある?本当になんか、Googleフォーム作ったときにヨウイチに、
Googleフォームって回答来たらGメールに通知来るみたいなことって聞いたら、
多分そうだと思うでみたいな感じで、ふむそうなんやと思って、Gメールの通知が全然来ないのでてっきりお便りが来てないもんだと思っていたら、
いやーこれGoogleドライブで見るんですね。
今日初めて知りました。3週間前の自分を芝居てやりたい。
ということで、ちょっと今お便りが溜まってる状態になっているので、
今日ちょっと僕の一人語りの方で1件だけ読ませていただきたいっていうのと、
残りのルーンはまたヨウイチ君と一緒にいるときに読ませていただきたいと思います。
ちょっとね今一覧を見てると、
新鮮味に欠ける可能性がある話題もあったり、
今となってはこういう関係が深まっているのに、
03:01
まだ知り合ったばっかり感があったり、みたいな感じでね。
いやー、なんかやっぱダメですね。
ちゃんと色々調べないと一人言い語りも難しいなって今喋りながら思ってます。
みんなすごいなー。うつみ朝さんとか本当にすごいと思いますね。
っていうのはどうでもいいんですけれども、
じゃあですね、お便りを1件ちょっと僕の方で紹介させていただきたいと思います。
サクラーネーム
先日は私たちの番組を取り上げていただきありがとうございました。
たくさん褒められて嬉しくて、あれから何回も聞き直しました。
自己肯定感を上げる補助に使っています。
あれをきっかけにねおごじょうらくえんを拝聴しているのですが、
男子トークを盗み聞きしている感覚になり、めちゃくちゃ癖になりました。
ゆるいながらもボケもツッコミもしっかりあり、言語化能力が高くすごいです。
なんだか急にゆとたわを聞かれていることが恥ずかしくなってきました。
さて、いきなりですが恋愛相談をしたいです。
ゆとたわではあんまり個人的なことは話さないので、この場を借りて。
矢舘さんはご存知かもしれませんが、昨年末、長い長い遠距離恋愛に終わりを告げました。
遠距離中は考えすぎて疲れたし、また自然に恋愛ができるまでしばらく一人を楽しもうと思い半年間過ごしていたのですが、
てんてん最近怖くなってきました。
そうです。一人が楽しすぎるんです。
映画、漫画、小説、テレビなど、ジャンルを問わずコンテンツ大好き人間の私。
このコロナ期間は至福の時でした。
なぜなら、ただでさえインドアであるにもかかわらず、公的にインドアでいることを許されてしまったのですから。
嫌をなく、ネットフリックスやアマゾンプライム、ラジコに食らいつき、数ヶ月間夢の時間を過ごすことができました。
しかし、夢の時間を過ごしながらもずっと気づかないフリをしていました。
心の中に住むもう一人の自分から発せられる、このままじゃまずいよ、というアラート。
私があまりにも一人で楽しそうにしているので、ついにおばあちゃんからは先日、
カリンのウェディングドレス姿は墓場に行ってから想像することになるだろうね。
正直言うと、この半年間で恋愛が始まりそうなタイミングもあったんです。
でも、直感的にピンとこないと乗り切れない性格なので、
だったら家でゆっくり愛の不時着を見たい、と思っていました。
06:02
それに対して、おばあちゃんからは、
カリンのウェディングドレス姿は墓場に行ってから想像することになるだろうね、と諦めモードで言われました。
周りの友達からも、
だったら家でゆっくり愛の不時着を見たい、と思ってしまい、迷わず一人を選ぶ自分がいました。
こうなってしまったのは、遠距離恋愛を耐え抜いて必要以上にタフな女性になってしまった代償なのかもしれないのですが、
どうしたらまた恋愛する気になる日が来るだろう、と思い悩む日々です。
一人で充実できるようになってしまった人が、また恋愛したいと思えるようになるには、どうしたらいいでしょうか。
ということで、神からのお便りが来ていたのに、気づかずに、俺はなんて無駄な時間を。
ということでね、カリンちゃんには本当に申し訳ないのですが、
このひとりがたりという場を借りてお便りを読ませていただきました。
そして、ユトタワーの本編では語っていないカリンちゃんの恋愛における内面といいますか、
カリンちゃんが今思っていること、
カリンちゃんの遠距離恋愛についてはですね、
ユトリッコたちのタワゴトのシーズン1第99回
金髪先生はいないし、地球の裏側との遠距離恋愛で学んだことという回と、
シーズン2のソーサーたちのタワゴト第6回
遠距離恋愛セブンルールという回をですね、聞いていただきたいと思うんですけれども、
そんなユトタワーの本編ではお話ししていないのにも関わらず、
こちらのお便りでこんなに熱く長く語っていただきまして、本当に嬉しい限りですね。
遠距離恋愛、ネオ五条楽園で恋愛トラストという恋花のコーナーを作りたいという風に言っていたんですけれども、
本当は多分このお便りもヨイチ君と僕が二人でいる時に読むべきというか、
ヨイチ君は恋愛コーナーをね、渇望していたので、
僕が自分の独り語り界で読んだことに関してヨイチ君はちょっと激行する恐れもあるんですけれども、
なぜ僕がこれをヨイチ君とではなくこの独り語り界で読みたいと思ったかと言いますと、
ちょっと僕とヨイチ君がね、おしゃべりするとどうもちょっとおちゃらけてしまう節があるので、
内容が真面目なお便りに関してはちょっと僕の方でね、読んで真剣にお答えしたいなという風に思ったので取り上げさせていただきました。
っていうのと、僕も実は遠距離恋愛の経験があるので、
09:03
以前アフタートークで付き合った人数、今まで付き合った人数を好きな人に言うか言わないかみたいなお便りをお答えした時に、
僕が今まで付き合った人数が6人という風にお話ししたんですけれども、
その6人中3人遠距離だったんですよね。
最初の1人は高校の時にアメリカ留学に1年間行くみたいな形だったので、
それは1年間って期間が決まってて帰ってくるっていうのが分かってたので、ちょっと趣旨は違うんですけれども、
残り2人は社会人になってから東京と京都でみたいな感じの遠距離だったので、
結局うまくいかなかったんですよね。
結婚とかも現実的に考えれてない年だったので。
っていう僕も遠距離恋愛を経て、
その1人の時間を楽しんだり、友達との時間を楽しんでっていう期間を経て、
新たな恋愛を始めたっていう意味で、ちょっとお話しできる部分があるかなっていう風に思ったので、
ヨイチ君には申し訳ないですが、僕の方で今回はお答えさせていただきます。
ヨイチすまん。
でですね、カリンちゃんのお便りには、
ていうか先からカリンちゃんってちょっと慣れ慣れしいですね。
カリンさん、カリンさん、カリンちゃん、カリンちゃんで。
カリンちゃんのお便りにある通り、
一人で従事できるようになってしまった人がまた恋愛したいと思えるようになるにはどうしたらいいでしょうかっていう部分なんですけれども、
まず恋愛したいっていう部分でベクトルが2つあるかなって僕は思っていて、
1つは結婚したい、家庭を持ちたい、家族を持ちたいみたいな、
僕ら世代、20代後半になると意識しだす、そういう社会的ステータスのアップグレードみたいな部分ですよね。
女性の場合はね、出産とかもあるので、そういう意味で相手が欲しいっていう方が多いと思うんですけれども、
もう1つは単純に好きな人を作りたい、理想の人に出会いたい、
ちょっといいなと思える人とお近づきになりたい、みたいな純粋な恋愛の部分かなと思うんですけれども、
いかんせん僕も独身なので、前者のような結婚への道みたいな話はできません。
なので、後者の本当に恋愛っていう部分にフォーカスしていきたいと思います。
一人で充実できるようになってしまった人っていうのはね、僕もすごく共感しますね。
僕も結構そういうカルチャー方面での趣味人間なので、
正直僕ね、人とあんまり遊びに行くみたいなことがないので、
12:04
家で一人で何かしてることの方が楽しみですね。
ただ、じゃあ恋愛できなくなったかって言われたら、僕はそうでもないかなと思っていて、
一人で過ごしていると、いろんな知識とか教養が頭に入ってくるわけですよ。
それに対して、一人で過ごしていると、
いろんな知識とか教養が頭に入ってくるわけですよ。
一人で過ごしていると、いろんな知識とか教養が頭に入ってくるわけですよ。
それが魅力に繋がるんじゃないかなっていう部分もあるので、
特にね、カリンちゃんはパフォーマーなので、
吸収したものをアウトプットする才能がすごい方なので、
そういう部分に魅力を感じる人はたくさんいると思いますよ。
僕もその一人なので。
ただ、カリンちゃんがこの人いいなとか、
こういう人と一緒になりたいなって思えるシチュエーションがやってくればいいんですけど、
今こういうご時世なので、なかなかラフに他人と会うことができない。
友達とすら、東京の方はまだ遊びに行ったりとかもできないんですかね。
なので、しかもね、濃厚接触ダメみたいな感じで、
恋愛もままならないカップルがもしかしたらたくさんいる中で、
20代後半に差し掛かって焦り始めるっていうのは、
もちろんカリンちゃんに限らず、たくさんの女性の方が思っているかもしれませんね。
好きな人を作るっていう言い方はちょっと変かもしれないんですけれども、
まあ言ったら、出会いじゃないですか。好きな人って。
運命的な出会いとか、それこそ学校に行った時は、
一定数の割合の男女が一つの箱にすし詰めにされて、
用意スタートみたいな感じで、その中で好きな人作るみたいな感じじゃないですか。
でも社会人になるとそうもいかないっていう方の方がやっぱり多いので、
じゃあそういう難しくなってしまった状況で好きな人ってどうやって作ればいいのってなったら、
人それぞれではありますが、やっぱり自分から能動的に動くしかないのかなという風に思いますね。
それが出かける、連絡する、マッチングアプリみたいなものを始めるみたいな、
自分から働きかけるのがやっぱり一番だと思っていて、
例えば連絡するってじゃあ何を連絡するのっていう部分なんですけど、
15:03
それこそ映画とか漫画、小説、テレビとかでたくさんのコンテンツを吸収しているなら、
話題はあるし、その話題を共有できる人も一定数いるわけじゃないですか。
それのコミュニティが身近なのか身近じゃないのか、
例えば知ってるけど会ったことない人、ネットの人とかですね。
っていう人でもコミュニケーション生まれるわけですよ、ツールがあると。
っていう意味で自分から働きかけるっていうのが、
今のこのコロナ禍の中での恋愛の第一歩になるのかなっていう部分ですかね。
ちょっと僕の話もしますね。
僕は今付き合ってもうすぐ1年とかになる彼女がいるんですけれども、
本当は今の彼女の話は仰後城楽園ではするつもりはなかったんですけれども、
今日はちょっと特別にしようかなと思います。
付き合って1年ではあるんですけれども、
知り合ったのが大学入学したての時だったので、もう9年とかですかね。
大学生の時に一緒にバンドやってた人なんですよね。
一緒にバンドをやって、大学4年間過ごして、引退して卒業して、就職してから、
僕も彼女も京都っていうので、ずっと遊んでたんですよね。
友達として。友達というか親友として。男女の友情ってやつですよね。
ずっと一緒に遊んでたんですけれども、その間に向こうは別で付き合っている人がいましたし、
僕も遠距離恋愛したりとか色々あったんですけれども、
結局去年、僕がちょっと男女の友人関係っていう部分から、
僕がちょっと一歩踏み込んだというか、
関係性を前進させるために進言したところ、
彼女の方からご理解いただけてお付き合いするに至ったんですが、
こんなコロナのあれもあったり、僕がそもそもあんまり彼女べったりみたいな人間じゃないので、
うまくいってるかいってないかはちょっと微妙なところではあるんですけれども、
何が言いたいかというと、要は新しく出会った人じゃないんですよね、僕の場合は。
知ってた人、ずっと知ってる人、ずっと一緒にいた人と恋愛関係になったっていう部分で、
18:02
今こういう自粛期間みたいな時に懐かしい人に連絡を取ったりみたいなことは結構あったと思うんですよね、いろんな人。
なので、そこから発展する恋愛っていうのも僕は一定数あるんじゃないかなっていう風に思ってるんですけれども、
じゃあそうなった時に強みになる部分っていうのがこのコンテンツじゃないかなっていう風に思いますね、僕は。
僕も前回の番外変化なんかでお話ししたんですけれども、高校時代の友達と久しぶりに連絡して遊んでみたいなこともあったので、
今は昔の知り合いに連絡をするのは不自然じゃない状況なのかなっていう風にも思いますので、
そういう、何て言うんですかね、佳林ちゃんはおそらくたくさんの男性のお友達からも人気者だったと思うんですけれども、
その中で例えば複数人で一緒にいた時は何とも思ってなかったけど、一対一になったらこの人いいかも、この人居心地いいかもみたいな発見がもしかしたらあるかもしれないので、
でもね、それが全てではないのでちょっと頭の隅っこにそういう考え方もあるよっていう風に置いておいていただければと思うんですけれども、
とはいったものの、元からの友達と恋愛関係に発展するっていうのがどうも想像し難いなっていう女性の方はやっぱり一定数いるとは思うので、
じゃあそういう方は新しく知り合うしかないのかっていう部分なんですけれども、
僕が一つ思っていることというかちょっと言いたいこととしては、大人になるとマッチングアプリとか婚活とかでもそうなんですけれども、
スタート地点からいきなりゴールを目指そうとする人が多いなっていう印象があって、
別に友達として知り合って仲良くなって一定の期間を過ごしてから恋中になるっていうのは、
学生時代は当たり前だったのに、社会人になって焦るといきなり彼氏が欲しいとか結婚したいみたいな風にたった一人の人を選定しようとするっていうのが僕はどうにもちょっと不自然だなって思っている部分があるので、
なので恋愛をしないといけないみたいな部分、焦り始めるみたいなんじゃなくて、
単純に大人になってからの友達をたくさん増やすっていうのが一つ恋愛したいと思えるきっかけになるんじゃないかなって思いますね。
じゃあどうやって友達作るんですかっていう部分なんですけれども、
僕の場合は、前に京都サードプレスガイロンっていう会でもお話ししてたんですけれども、
21:06
お店に通うっていうのが一つ手段じゃないかなっていう風に思ってまして、
僕は社会人になってからできた友達のほとんどが通っているカフェバーとか喫茶店の方なので、
やっぱり好きなお店をまず作って、そこに定期的に通うとお店の人と自然と仲良くなるというか、
それが苦手な人はまずそこを打破しないといけないんですけれども、
お店の人と仲良くなると他の常連のお客さんとも仲良くなるっていうのが自然に起こるので、
そこから恋愛関係に発展するみたいなこともありましたね、僕の周りでは。
通っていた喫茶店の常連さん同士でご結婚されてっていう方もいらっしゃったので、
ただ友達を作るとか恋愛する以外でもためになること、楽しいことっていうのはお店に通っているとたくさん起こり得るので、
それも一ついい手ではないかなっていう風に思います。
いかがでしたでしょうか。
僕は対してそんなに恋愛マスターみたいな感じでもないので、
ましてや女性の方、しかも同世代の20代後半の女性の方にそんなに偉そうに言えることは何一つないんですけれども、
一つ言えることは、かりんちゃんはとっても魅力的です。
なので、恋愛に焦らずとも新たな環境に身を置いたり、知らない人と仲良くなったりすることで、
たった一人の人に出会えるといいなと思います。
ファンとして。
僕もさっき自分の話もちょっとしましたが、悩んでることも多々あるので、
ゆとたわの方に僕もまたお便りしようかと思います。
その時は僕の恋愛相談に乗ってください。
というわけで、かりんちゃんお便りありがとうございました。
ゆとたわの更新も毎週楽しみにしております。
頑張ってください。
さっきGoogleフォームのお便りの見方を知らずに、
たくさんのお便りをドスルーしていたという愚行を償ったところで、
本当は一人語りで喋りたいことを一つ決めていたので、
24:02
それもちょっとお話ししようかなと思います。
洋一くんは読書が趣味なので、僕よりもたくさん本を読んでいますし、
作家単位でいろんな作品を吸収している人間ではあるんですけれども、
僕も本は好きなんですけれども、
でもそんなに趣味が読書ですって言い張れるほどたくさん読んでいるわけではなくてですね、
ましてや作家単位で語れるものなんて全然なくて、
僕は本当に少年時代そんなに賢い人間ではなかったので、
活字よりも漫画をたくさん読んでいました。
活字を長い時間かけて読んだのに大して面白くなかったら、
すごい時間損したみたいな気分になる嫌な少年だったので、
漫画読んだり映画見たりみたいな方が好きでしたね。
でも中学ぐらいからちゃんと活字を読む習慣はついたんですけど、
じゃあおすすめの本を教えてって言われたらあまり胸を張って言えるものがなくて、
そんな中で一個ちょっと紹介したい本というか、
読んでみてくださいみたいなおすすめをしたいわけじゃなくて、
僕の好きな本とそれにまつわる思い出というか僕の思い入れみたいな部分をちょっとお話ししたいと思い、
一冊取り上げようと思います。
俳句とエッセイなんですよ。小説とかじゃなくて。
俳句とエッセイ。山本純子さんっていう作家さんの「山ガール」っていう本があるんですよ。
この山ガール、本当に漢字の山とカタカナのガール。
この山本純子さん、山本純子先生は純粋の純で純子先生。
今なぜ僕がいきなり先生ってつけたのかというと、僕にとって本当に先生だったんですよ。
僕が通ってた高校の国語の先生が出している本。ちゃんと出版社から出している本なんですよ。
本当に緑色の表紙に山ガール、俳句とエッセイ、山本純子って文字だけ入っている、
シックな表紙の本なんですけれども、全部で何ページくらいかな?
152ページですね。
俳句とエッセイの本なんて僕買ったのは初めてだったんですけど、
結構ね、この先生の言葉選びが好きで、どれか1個読もうかな。
夏山っていうタイトルのページで、
5月へと発声練習するこだま。
夏山の動詞になっていく私。
7月をぷるぷる歩く天然水。
27:04
潮刈りに丸太を渡るキャンプ村。
テントから漏れるアニソン口ずさむ。
カヌー干す。カレーは次の日もうまい。
こういう、何て言うんですかね。
ちょっと珍しくないですか?俳句の言葉選びとして。
この先生の言葉選びが高校の時から好きで、
高校の時の授業って、普通は現代文と古文だと思うんですけど、
その高校で選択の国語の授業みたいなのがあったんですよ。
ちょっと変わった授業で、それが俳句とかエッセイとか小論文とか小説とか絵本とか何でもいいから、
文章で創作をするみたいな国語の授業があって、
高校3年生の時に僕は1年間それを履修してたんですよ。
選択式なので、クラスの人がみんないるわけじゃなくて、
その授業を選んだ人だけが受けているので、
どうしても題材的に男子が少なくて女子がたくさんいるみたいな授業ではあったんですけれども、
先生が自分の作品をプリントアウトしたやつとかをたくさんくれたんですよね。
参考に自分の創造をするのに、
こういう作品、これぐらいラフな言葉選びでもいいから何か1個作ってみてくださいみたいな、
そういうスタンスがすごい好きで、
純子先生も、もう定年過ぎてるとは思うんですけれども、
ちょうど僕が10年前かな、高3だったら。
11年前か。
その時は本当に小さくて可愛らしいおばちゃん先生みたいな感じで、
すごい好きだったんですけど、
僕は正直ね、高校の先生みんな全然好きじゃなくて、
なんなら敵に向き出してたみたいな部分もあったんですけど、
純子先生だけは心許してた部分があったので、
授業以外でもね、職員室におしゃべりに行ったりしてましたね。
その純子先生が、
俳句で、僕の書いた俳句に満点をつけてくれたんですよね。
多分ね、みんな作品そんなに満点の人いなかったと思うんですけど、
9割でも褒めてるみたいな感じ出してたと思うんですけど、
僕の作品ね、1年間通して全部満点くれたんですよね、純子先生。
ちょっと文字の間違い指摘されたりとかはありましたけどね。
なんか嬉しかったんですよね、やっぱり。
100点とか満点っていうのを与えられるっていう、
30:03
多分、なんていうんですかね、
言ったら俳句とか文章とかって正解はないわけですよ。
本当に先生の主観で点数つけるみたいな感じだったと思うんですけれども、
でも80%、90%点数つけられただけでも嬉しいのに、
なぜか純子先生は僕の作品にはね、毎回100点満点をくれたんですよね。
多分今思うとですよ、女子がたくさんいる中で、
男子が率先して授業を取ってくれて、職員室まで遊びに来てくれるっていうのが、
先生的に嬉しかったのかなっていうふうに今となっては思えるんですけど、
僕も、こんだけ提出してねって言われるよりもたくさんの量提出してたので、
先生は単純にね、採点とかじゃなくて半分楽しみにしてくれてたんかなっていう部分もあるので、
で、褒めてくれて、100点くれて、ここの言葉選びが私は好きでしたとか、
絵本を作ったときに言葉選びが好きでしたとか、
これがあなたのデビュー作になるんでしょうかっていうふうに感想をたくさん書いてくれたりみたいなこともあったので、
すごく僕の高校3年間の中で一番印象に残っている授業、一番好きだった授業なんですけど、
高校の時に好きだった先生といえど、卒業してから会うことは普通はないんですよね。
学校に遊びに行くとかはあるかもしれないんですけれども、
連絡取ったりとか、町でバッタリ会うみたいなこともないわけですよ。
ただ、いつだったかな、3年前くらいにたまたま見かけたんですよ。
話しかけれない距離だったんですけれども、
あ、純子先生だ!と思って遠くから見つけて、
だけどちょっと遠かったので話しかけれず、
そこから純子先生のことを久しぶりに思い出して、
純子先生は教員をしながら自分の作品も出版されていたので、
高校の時はプリントで先生から自分の作品をもらうみたいな感じで、
作品を読ませていただいたんですけど、
本を買おうと思って、純子先生の本を買おうと思って、
小さい出版社からちょっとだけ出しているみたいな本だったのか、
自店舗の本屋さんに置いていなくて、
Amazonで取り寄せて、3冊4冊くらい買ったんですけれども、
全部とっても良くて、さっき僕が読んだ、
「なつやま」っていう本を読んだ時に、
多分その言葉を聞いただけで、
僕は文字で今読んでいるんですけれども、
字面だけで情景がすごい浮かびますね。
33:02
声の説明って難しいんですけれども、
この人の俳句とかエッセイとかって、
結構印象的になるんですよね。
この人の俳句とかエッセイとかって、
結構印象的になるワードがカタカナで出てくるのが多いな、
みたいな部分があるので、
古典的な考えに縛られない、
自由な発想で作品を作りましょうっていう先生のスタンスが
すごく体現されている作品になっていますね。
これ結構面白いのが、
後半の方が1ページずつ1句読んで、
それに関するエピソードみたいなエッセイが書いてあって、
例えば高校の先生として過ごしている中で、
校舎の2階同士、
違う校舎の2階同士でキャッチボールしているのとかを見て、
本当は教師だったら注意しないといけないシチュエーションだけど、
そこで先生は子供だとこういう遊びを思いつくのか、
発見があったみたいな風に書いているという客観誌みたいな部分から
発想を得た作品とか、
あとやっぱりエッセイも、
僕が好きなエッセイっていうのがあるあるってなったり、
そういうシチュエーション、自分も通り過ぎたことあるなっていうシチュエーションが
言語化されると確かにそうかもとか、
言われてみたら感慨深いねみたいな部分を取り上げているのが多くて、
例えば、
蜂の巣はやっぱり軒下なんかにちょこっとぶら下がっているのが愛嬌がある。
空っぽならなおいい。
これすごい好きで、
分かりますよね、こういう感覚って。
けどそれを言語化する、文章化することって多分なくて、
かといって日常会話でもそんなにしゃべるトピックじゃないけど、
エッセイにするとちょっと心が少し埋まるみたいな感じがありますよね。
とか、先生が人体に関する本を読んでいたときに、
その本曰く身のこなしがいいっていうのは、
体が粉の集合体であるかのようにさらさらと滑らかに動けることっていう風に書いてあるのを読んで、
先生は人手の多いところから帰ると手足が伸び切ったうどんのようになってぐったりする。
早く粉に戻ってさらさらと布団に横になりたくなるっていう風に書いてて、
これすごい先生らしいなって思ったりとか、
36:00
僕は先生個人を知っているので、こういうのが面白く感じたりもするんですけれども、
っていう意味で、これを今聞いている皆さんにこの本をおすすめしますっていうよりかは、
ちょっとこれを久しぶりに読んだんですけど、
この本一冊と、僕の高校時代の好きだった先生の思い出に関するお話みたいになっちゃいましたが、
もし本当にちょっと興味が湧いた方は、Amazonで山本潤子、山ガールって検索したら、
多分中古かな、売ってるのは売ってるので、よかったら買って読んでみてください。
か、身近な方ならお貸しいたします。
えーっと、一通り喋りましたが、一人語りは難しいですね。
ラジオトーク始めようかな、鍛えるために。
別枠で。
いやー、僕はね、本当に洋一くんがいないと面白いことなんか何も言えないのでね。
いや、洋一くんと一緒にいるときも面白いこと言えてるかどうかちょっと怪しいんですけれども。
なんか、どう言ったらいいんですかね。
あのー、僕がしょうもないことを言ったら、
そういうやっぱりリズム感みたいなものを生み出してくれる人材ではあるのかもしれませんね。
僕はいつも文句ばっかり言っちゃいますが。
っていう感じでね。
あんな声の汚い男にさえ、ありがたみを感じれたという意味でも、
今回の一人語りは貴重だったかもしれませんね。
でも、まあ、今回その洋一くんと収録の予定が合わなかったというので一人語りをしたという意味では、
今後もね、起こり得る時代だとは思いますので、
その時はさらに身のある話ができたらなという風に思います。
と、一応ね、あのー、
あのー、
あのー、
あのー、
あのー、
あのー、
と、一応ね、今回は僕の一人語りと洋一くんの方でも一人語りを撮ってくれという風に言っているんですけれども、
いつもね、本編とアフタートークという風に週2本配信しているので、
じゃあ今回は僕と洋一くんの一人語りをそれぞれ1本ずつみたいな風に考えていたのですが、
彼はどんな話をどんな分量でしているのか、
編集をしないといけないのか、
そのまま流せるものなのか、
お酒は飲んでいるのか、飲んでいないのか、
わからないですが、
あー、あいつの一人語り想像できんな。
まあ、僕の文句もたくさん言っていることでしょう。
というわけで、質問、感想などすべての宛先は、
neo.gojo.paraiso
neo.gojo.paraiso
39:02
5乗の5は、
そうだね、数字の5だね。
で、Googleフォームも回答の見方がさっきわかったので、
これからちゃんと拾っていきます。
Twitterもね、最近フォローしてくれる方がちょいちょい増えましたね。
で、えーとですね、
メールを10つ送っていただくか、
Appleの方でレビューを書いて、
住所を教えていただければ、
neo.gojo.paraisoグッズの方がプレゼントされますので、
実はすでにお二人プレゼントをね、
差し上げた方がいらっしゃいます。
多分neo.gojo.paraisoのTwitterアカウントのリツイートで
見れるかと思いますので、
Tシャツとポーチと缶バッジのプレゼントをしましたので、
実物はそちらで確認していただければと思います。
Tシャツね、かわいく作れましたね。
手前みそですが、
夏っぽい感じにしました。
白いTシャツにミントグリーンでneo.gojo.rakuenっていう文字が入ってて、
ちょっと水玉模様みたいなのが散らばってるみたいなデザインになってます。
インクの色とかはちょっと変えるかもしれないんですが、
デザインはそのまま使いたいと思いますので、
いいなと思った方はレビューを書くか、
メール受通ください。
ちなみにこのGoogleフォームでも追加されますので、
カリンちゃんも今、一部咲きサクラーですよ。
誇り高き一部咲きサクラーですよ。
僕もゆとたはお便り一回しか送ってないので、
偉そうなことは何も言えませんが、
ということで、そんなneo.gojo.rakuenを今後ともよろしくお願いいたします。
いやー、これどうなんやろ。
YOICHIと二人でワイワイしてるのを楽しんでくれてる人からしたら、
僕の独り語りなんてもう全然興味ないかもしれないんですけれども、
お付き合いいただきありがとうございました。
YOICHI君の独り語りの方もみんな聞いてね。
41:20

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