話し方における誤解防止方法
仕事に使える交渉術シーズン2のエピソード3となります。 今回はですね、少し前なんですけども
間接的に相談をいただいたので、そのことを話そうと思いますね。 なので本人から直接じゃないので、もしかしたらニュアンスが違うかもしれませんが、
本人に届くかどうかはちょっと分かりませんが、届くといいなと思いながら話したいと思います。 何かというと、その方の性格でもあり話し方でもあると思うんですけども、
すごいリズムで話すところがあって、話しているところを第三者の方が聞いたら、なんか喧嘩をしているのか怒っているかのように見えると
いうことでね。それは何か聞いたことに対して、すごく自分が疑問に思ったこととかをどんどんどんどん質問していく形で
なんか怒っているように見えるというのは、ただそれは本人が多分頭の回転が早かったり 知りたいっていうことの気持ちが先走ってとか前に行ってどんどん聞いていくところがあって
性格な部分もあると思うんですよ。それは悪いことではないと個人的には思っているので、無理に直さなきゃいけないものでもないかなと。
旗から見て喧嘩しているように見えても、話してる相手がそう思わなかったら、話してる相手もねちょっと圧迫感あるかもしれませんけど、
ただ、ありにそう簡単に直るものでもないし、いいかなとは思ったんですが、結構本人としては気になっているというか、直したい点でもあるっていうようなことを言ってたと聞いたので、
あ、そうか、直したいと思っているんだというところで。 例えばどういうことかなぁと、仕事の現場とかでもしかしたらね、この商品
ちょっと半額にしてもらえない?って唐突に言われた時、 どう返しますか。
見積もりを提示してね、これぐらいかかりますっていうことを言った時に、ちょっと予算的にこれ半分だといいんだけどな、半分にしてくれないかな、ならないかなって言われた時、
ちょっとカチンと来たりしますよね。その時にどう反応しますか皆さんね。 で、もちろん理由を聞きたいところじゃないですか。
なんですかと。で、どうして理由は何ですかと。いやさすがに半額は難しいってわかりますよねみたいな形になると思うんですけども、
多分頭の回転がよく、それがスッと出てきてね、どんどんやつぎ早に質問していく、問い詰めていくみたいな感じになると、
肌から見ると怒っているように聞こえるかなと。で、場合によっては怒っているように見せた方がいい時もあるんですけども、まぁちょっと今回それは置いておいて、
怒っているように見えないように、実際本人は怒ってなくても、どんどんどんどん聞いていくとね、怒っているように聞こえるかもしれないですよね。
交渉時の質問方法
なのでまあ一つとしては意識的に早口にならないようにする。やっぱりあの 気持ちが前に行っちゃうとどんどん早口になっちゃいますよね。
それを気持ちゆっくり話す。 あと
返す前に聞く前にまず一泊置く。 あの沈黙は金なりっていう言葉があるじゃないですか。
で、思わず、まあポッドキャストとかでもそうだと思うんですけども、こう話していて、
ちょっと間が空きそうになると、えーっと、で、こういうことですよね。 そして、うーんと、こういうことですよねっていうふうに、あーとかえーとか
入れてしまう。ついつい言葉として入れてしまう。で、これは人との会話の時には、まあテンポを作る効果もあるので、決して悪いわけではないんですけども、
こういう録音したものを後で聞くと、ちょっと邪魔な時とかもありますし、 なんか自分のこう考えを話していくと、ちょっとね自信がなさげにも見えたりするんですよね。聞こえたりというか。
で、あえて黙る。 間を空けるっていうのが、そうするとね、言葉に重みが出るって言ったら変だけど、説得力が出ることがあるんですね。
で、こんなふうにちょっと間を置いて話すと、 なんかね、説得力が増すことがあるんです。
はい。と同時に、相手に対しても、相手にも考える余地を与えることができるので、 こう
問い詰める時にもね、ただ言葉を詰めてだーって問い詰めるよりも、 間を空けながら問い詰めた方が、ちょっとね、
説得力が増すし、威厳も増すので、相手にとって聞く気持ちを与えやすいので、 これ本当はね、問い詰める時も使えるんですけども、ただ今回はその
ね、問い詰めた感じにならないっていう意味でも、 一拍置く、間を空けるっていうのは効果的ではあります。なので、
この商品半額にならないって言われて、え?なんでですか?どうしてそういうことになるんですか? って言ってしまうよりも、この商品半額にならないって言われた時に、
と、それはどういう理由でそういう発言になるんですか? ってちょっと間置いて言うと、
怒ったようにも、まーだけどこれ怒ったように見えるか?もしかしたら怒ったように見えるかもしれないですね。 ちょっと使い方ですけども、ただ早口すぎると、
怒っているように見られない話し方
なんか喧嘩してるようには見えるので、なのでゆっくり話すっていうのと、一拍置くっていうのは、 まあ効果的で、もう一個ね、今怒ったように見えるってなったじゃないですか。
これ防ぐためには一番いいのは、 笑うっていうとこですね。あの怒ってないんだったら、笑いを入れる。
自分がですけどね、笑う。相手にも笑ってもらったらいいんですけど、 この商品半額にならないですか?って言われた時に、
え?なんでですか?いやいやいやいや、半額ってすごくないですか? え?それってどういうことですか?っていうふうにちょっと笑いを入れる。
で、これ質問を間接的にいただいた人から、途中笑うといいよって言うと、 え?けどぎこちなくならないですか?とか、笑いって言われても難しくないですか?
っていうことを言われたんですけど、そういう意味でもこういうポッドキャストとかだと練習になります。 一人ででも笑う練習。
またから見たら怖いっていうこともありますけど、まぁただね、笑うっていうのはすごく干渉剤になるので、
特にこう、下手したら喧嘩越しになりそうな話の時にも、 あえて笑う。あの正直無理して笑うという。
こういうとこで一人で収録してても、普通だって笑うポイントはないんですよ。
ないんですけど、やっぱ笑うっていうのは潤滑油ですよね。 で、これ練習でどうにかなります。はい、練習してください。
最初は意識的にやってぎこちないと思います。ぎこちなくはなりますけど、やってるうちにだんだんぎこちなさは取れますし、
そのうち無意識にできるようになるので、やってください。で、私が営業マンをしている時にね、あのお客さんのとこに行く時にね、
やっぱりまあ難しい顔して行くよりも、にこやかに元気に行った方がいいじゃないですか。
まあそういうのはね、特に年配のお客さんにはそうなんですけど。で、行く時に、やっぱり笑うっていう練習ね、した方がいいんですけど、
あの一番いいのがね、お客さんのとこ行って訪問する直前に、今までの人生って言ったら大げさだけど、まあまあ最近のでもいいんだけど、
面白かったことをね、とりあえず思い出すんですよ。 楽しかったことを思い出して、とりあえずね、無理に笑ってみるんですよ。その場で。
まあ変な話、車の中でね、営業車で行ってたんで、営業車でお客様のとこに行って、えーと、車出る前に、ちょっと楽しいこと思い出して、
えーと、声出して笑ってみる人びげ。 声出して笑ってみてから、楽しいから笑うっていうのもあるんですけど、
笑ってると楽しくなってくるんですよ。笑ってると楽しくなってきて、だんだん違うことも思い出して、なんかだんだん面白くなってきて、楽しくなってくると。
その状態で、お客さんのとこに行くと、自然と笑ってます。にこやかになってます。 あの人間そんな、笑ってたのが急に怒ったりとかできないので、
あの大声で笑ってから行くと、すごくあのにこやかになって、あの会話も弾むなんてことがあったりするので、おすすめな方法です。
だからこういうポッドキャストでもね、あの無理に笑っていれば、声出して笑っているとだんだん面白くなってきますので、やってみるといいんじゃないかなというところが、まあありますね。
相手の話に本当に興味を持つ姿勢
なので、えー、やつぎ早に聞くんではなくってね、本当ならその喧嘩したように見えるっていうのも、まあ質問して多分知りたい、相手の話に興味があって知りたいっていうことが先行するようなところがあるんで、
まあちょっと落ち着いて間を空ける、ゆっくり話す、そして笑うっていうところをね、取り入れるといいかなと。
で、多分それよりも早く聞きたいっていう気持ちがあって、時間がかかるから効率が悪いじゃないかっていう部分もね、出てくるんですけども、あの会話は効率ではないので、
で、逆にそのように潤滑油を入れた方が結果として効率よく相手の真意を聞くことができるということがあるので、あの会話のテンポに効率を求めず、相手の答えを引き出すための効率のためにそのような会話の潤滑油を加えながらやっていくといいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということで今日はですね、質問に対して答えていくのにリズムで話してしまう。どんどんどんどん聞いていってリズムで話してしまうから第三者から見ると喧嘩しているように見えるっていうですね、お悩みに対して答えてみました。いかがでしたでしょうか。
皆さんはね、あのどういうふうに工夫とかされてたりしますかね。あの笑うっていうのは本当にね、おすすめです。ということではい、ポトフでした。では。