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2022-05-27 04:09

#202 仕事ができる人がやっていそうなこと/認知負荷を減らして重要なことに集中する。

仕事ができる人は認知負荷を減らす工夫をしている!

それはどういうことでしょう?

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「仕事ができる人がやっていそうなこと。認知負荷を減らして重要なことに集中する。」というものです。
以前、「整理整頓すると情報量が減って楽なのだ。」という話をしたことがあります。
例えば、物をきちんと並べておくと、それらを整った一括りのものと認識できるので、考えることを減らすことができるということです。
世の中にはそうではなくて、複雑なものやことをそのまま頭の中で扱うこともできる人がいますが、多分ものすごく少数派だと思います。
大抵の人はそういう状態を持て余して、とっちらかったものを扱いあぐねて苦労しているはずです。
よく、大人が、「片付けなさい。」って言いますよね。
仕事ができる人も、「ちゃんと整理しろ。」って言う人が多いと思います。
経験が少ないうちは、「うるさいな。」と感じることが多いかもしれません。
でもこれ、できる人になるためのセオリーだと考えることができます。
例えば、仕事に使う道具をきちんと並べたり、決まった場所に片付けたりすると、それらのものを一まとめの情報にできて、その中の細かいことは原則として考えなくて済むようになります。
ものだけでなく、ルーティンなりプロトコルなりを繰り返し練習すると、その中身をあまり意識しないで済むようになります。
逆に、そういう整った状態を維持することができていると、ほんのちょっとした変化に気付くこともできるようになります。
思考の中にほんの少しでも心にかかることがあると、それ以外の思考に影響を与えてしまいます。
これを認知負荷と呼ぶわけです。
余分な認知負荷を小さくすると、大事なことに集中するための思考の余力ができます。
余分な認知負荷を小さくする方法の一つが、物の整理とかルーティンを作ることで、
多分、仕事ができる人はそういうことを常にやって、より複雑で大事なことを考えているのでしょう。
スーパーマンのように仕事ができる人も、実はそういう地道な努力を積み重ねてきている人が多いはずです。
口うるさいけれどできる上司が言っていることの大半は、一見大したことがなさそうだけど、実は効果が大きいことであることが多いのです。
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経験がない人ほど、自分には自分のやり方がある、なんて言いたくなるものです。
それでもいいですけど、実は仕事の定石があるのかもしれない、と考えてやってみると、案外それが近道になることがありますよ。
これ、スポーツのような基礎練習が大事なことをやっていた人が、採用されやすい理由の一つのような気がします。
武術の修行が謎の雑巾掛けから始まる、みたいなこと、よくあるテンプレートですが、案外バカにできないものかもしれませんね。
読書と編集では、IT用特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、読書と編集と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしを、ノートで連載しています。概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もおわくわくする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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