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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、
配信用話題管理DBの見た目を変えたらアイデアが出しやすくなった話、というものです。
このポッドキャストは、2021年の11月から毎日配信しています。
あ、5月に体調を崩して1週間ほど休みましたけどね。
毎日配信をするというのは案外大変なことで、配信ネタに詰まって無理やりひねり出すということも結構あるわけです。
ギリギリにならないように、だいたい1週間程度のストックを目標に、何とか毎日配信をしています。
配信ネタを作るにあたって、Notionというノートサービスを使っています。
これのデータベース機能を使って、配信ごとのアイデア出し、台本書き、配信予約のスケジュール管理をするわけです。
データベースのカードが配信1回分の台本になり、そのカードのステータスとして次のような状態を管理しています。
ジャストアイデア状態、これはタイトルっぽいものを書くという段階ですね。
企画状態、台本を書くフェーズになります。
収録状態、編集状態、アップロード状態、完了状態、リリース状態、こんな状態管理をしているということになります。
この状態管理を、データベースの看板ビューというものを使って管理していました。
看板方式という生産管理手法に使われる表示方法です。
ステータスが進むごとにカードが右に移っていくのです。
どれくらいアイデアがあって、台本がどれだけ書かれていて、というふうに今の状態が一目でわかるビューですね。
これはこれで便利なのですが、アイデアはガンガン溜まっても、それを具体的な台本に落とすのは案外大変なので、
ストックがあと1日分しかないというピンチに陥ることが結構ありました。
ある日試しにビューを変えてみることにしました。
リリース日の項目を使ったリリースカレンダーというビューを見てみたのです。
この項目は配信を公開した日を記録しているつもりでした。
リリースカレンダーに切り替えてみると、カレンダー上にリリースしたネタが並ぶわけです。
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公開した日という観点で見ると、過去の情報を見るだけですからあまり意味がないのですが、これを公開予定日と考えると話は変わってきます。
配信予定がカレンダーに並ぶわけですね。
これがアイデア出しを随分楽にしました。
というのは、曜日ごとのネタが縦に並ぶことになるからです。
このビューだと自然に曜日ごとの話題を考えることになるわけです。
前に話したことを数話前まで見ることができるので、それを参考に次のアイデアが出やすくなりました。
シリーズものも計画的に企画していくことができます。
曜日ごとのアイデアの出方には裏がありますが、今は3週先にアイデアが入っている曜日もあったりします。
そうなってくると連鎖的に他の曜日のアイデアも出やすくなったりします。
そんなわけでちょっと先までアイデアのストックがあって、
時間があるときに台本を作っておき、週に1回か2回まとめて収録するというようなサイクルができてきました。
話し上手になるためのチャレンジも組み込めるようになって、配信を続けるのが楽しくなってきました。
なかなか便利なので、ニーズがあったらテンプレートを公開しようかなと思っています。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して、
猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
