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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、さまざまな話をしています。
今回お話しするのは、「システム手帳に凝った時もあったな」というものです。
土曜日は、日頃考えていることを適当に話しています。
先週、ずいぶん久しぶりに木の国屋書店札幌本店に行きました。
久しぶりに行った理由は、今週月曜日の配信で話したので、そちらを聞いていただくとして、
久しぶりなので店内をくまなく回ったのですね。
書店ですから、できる限りいろんなジャンルの本を見て歩くのは当然なのですが、
本以外もじっくり見てきたのです。
例えば、2階にはスタバがあるのですが、そのそばの棚は心理とか精神世界というジャンルの棚で、
そこにはオラクルカードが置いてあるのですね。
僕はオラクルカードも好きなので、サンプルを開けてみて美しいカードを眺めたりもするわけです。
書店で販売されているもので、本以外の代表はやっぱり文具ですよね。
小さい本屋さんではレジそばに少し並べてある程度のこともありますが、そこそこの規模の書店なら結構大きいエリアを取っているものです。
キノクニア書店札幌本店は1階の北側のエリアに文具のコーナーがあります。
本も好きですが文具も大好きなので、この日もこのエリアをかなりの時間をかけて見てしまいました。
僕は付箋が好きなんです。
おしゃれな付箋も大好きですが、いつもきっちり見てしまうのは3Mのオーソドックスな付箋です。
ここだけでもバラエティに富んでいて飽きることがありません。
特に小さいのとか細いのが気になるんですよ。
取り出しやすさに工夫があって、そういうのを見ると欲しくなるし、量もないのに使いたくなったりするんですよね。
まあそんな感じで棚を巡っていったのですが、端っこの壁際のガラスケースの中にちょっとお高い感じのシステム手帳が入っているところまで来て懐かしいなと思いました。
文具好きなら一度はシステム手帳に手を出したことがあるはずですし、きっちり使い込んでいるって方も結構多いと思うのですが、何割の方はあれは自己満足のためにあるよなと思っているのではないでしょうか。
これ、批判しているわけじゃないですからね。
さっき用もないのに付箋を使うという話をしましたが、文具好きの根っこはそういうものだと思うんですよ。
持ったり使ったりすることが重要なのであって、役に立つことは二の次ですよね。
僕だけ?
システム手帳って持っただけで仕事ができるようになった気がしますよね。
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僕はそう思っています。何なら使いこなしている人は文具好きの風上にも置けないくらいに思っていますからね。
本当の文具好きは仕事ができるような気分になるためにシステム手帳を持つし、仕事ができるようになっては本末転倒なのです。
偏見ですけどね。
僕がシステム手帳を持つようになったのは就職してからですが、邦画は中学生頃にありました。
授業のノートを取るためにルーズリーフを使い始めたのですね。
あらゆる科目用のリフィールを入れて持っていました。
英語用の4線のものはもちろん、音楽用の5線譜のリフィールもちゃんと入っていました。
5線譜なんかほぼ使わないんですけどね。
まあ一応吹奏楽部に入っていたので持っていたのです。
K線にはその幅の違いでA系とB系がありますが、そのどちらも入れてありました。
はては英和辞書なんかも入れたりしてね。
要するにそんなこともあろうかというやつをルーズリーフに入れて持って歩いていたわけです。
そんなことは全然ありませんでしたが。
そんな僕は社会人になったら早速システム手帳を買いました。
そしてリフィールコレクターになりました。
気がつくとシステム手帳はリフィールアルバムみたいになっていて、持って歩いても仕方がないので上の机に置いておくことにしたくらいです。
一般的なシステム手帳の他にも様々なスタイルのそれっぽいものを使いました。
もちろんみんな大好きほぼ日手帳もぬめ革のちょっとお高いカバーに入れて持って歩きました。
ぬめ革は部屋化がついて色が変わっていくのがいいのです。
肝心の手帳的機能はスマホを使うようになっていたので、ぬめ革の手帳は色を変えるために持って歩いているようなものでしたね。
こんな風にシステム手帳はこだわりが詰まったものになるわけですが、僕にとってはやっぱり実用ものではなくて、実用の方はMUJIのB5ノートを使うようになりました。
会社では100冊以上のノートが溜まったりしていましたが、それは退職の時にすべて処分してしまいました。
手費義務がありますからね。
退職後に持って歩くようになったのが、デルフォニクスのロルバーンというリングノートです。
それもポケット付きメモLのレッド一択。
ロルバーンにはご当地物などのデザインの美しいものもあって、それはそれで買ってしまうのですが、そういうのはこれまで使ったことがありません。
コレクション用になってしまうのですね。
こうやって見ると、僕はコレクションするのが好きなのですね。
実用するにしてもきっちり同じものが揃っていくのが好きなのです。
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今はシステム手帳は追いかけていませんが、僕の中でロルバーンはシステム手帳の系譜にあるわけですね。
本屋さんでシステム手帳を見たら、これまでのこだわりが走馬灯のように頭を駆け巡りました。
僕にとって本屋さんは思い出の詰まった場所なんだなぁと改めて思ったんですね。
今回はシステム手帳に凝った時もあったなぁという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。