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2023-10-11 06:18

#704 【技】お気に入りのなんでもノートを眺めながら永続性について考える

毎日最低1ページは書くことにしているなんでもノートには、とある決まったブランドの決まった色のノートを使っています。

このノート、今のところは問題なく入手できていますが、そのうち無くなるかも……といつもちょっと心配です。

そんなことから、データの永続性について考えたのです。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


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をご覧ください。

サマリー

デルフォニクスやロルバーンのB6リングノートの赤など、お気に入りのノートを眺めながら、彼は永続性について考えています。そして、彼はデータの映像化や長期保存の重要性にも言及しています。

00:04
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回お話しするのは、
お気に入りのなんでもノートを眺めながら永続性について考える、というものです。
水曜日はITを中心とした技術的な話をしています。
お気に入りのノートと永続性
僕にはお気に入りのノートがあります。
このノートには、毎日最低1ページいろいろなことを書くことにしています。
いろいろというのは本当にいろいろで、
必ず書くことにしているのは、一番上の行の日付と一番下あたりに書く今日の気持ちだけで、
それ以外は予定とか実際にあったこととか、買ったものとか夕食に何を作ったとか、話したことや言われたことや思ったこと、
さらに打ち合わせのメモやアイデア、なんていう感じで本当に何でも書いているのです。
ルールとしては日付と今日の気持ちの他に、毎日最低1ページ使うということがあります。
だからこれまでのノートの中には、日付だけであとは空白というページもあります。
逆にメモすることが多くて数ページに渡っている日もあります。
ルールというわけではないのですが、心がけていることとしては、
汚い字で書くというのもあります。
まあ丁寧に書こうとすると書きたいことを忘れてしまうので、あえて汚い字で書くことにしているのです。
要するにそもそも字が汚いだけですけどね。
ルール的なものはこれだけなのですが、実はこだわっていることがあります。
それは使うノートは、デルフォニクス、ロルバーンのB6リングノートの赤なのです。
がっちりした厚紙の裏拍子のリングノートは、ちょいと膝に置いて書くのにちょうどよくて、
机に座って仕事をしていても、このノートを使うときは膝にノートを置いて使います。
机に置くと、見開きの左ページを使うときにリングが手に当たって気になることがあるからです。
この使用済ノートが20冊以上本棚に入っているのを眺めるのがなんとなく好きなんです。
で、ここから今日話そうと思ったことになります。
このロルバーンの赤、ありがたいことにずっと販売されています。
買うときは大抵4冊まとめて買います。
4冊買うと1年半ほど先までは大丈夫なのです。
でも、いつか販売が打ち切りになるのではないかと気になっています。
まあ、ノートはどうしても手に入らなくなったら違うものにすればいいのですが、
それはそれで寂しいのですよね。
ノートに書いたものは簡単には消えないという安心感がありますが、
データはどうでしょう?
データの映像化と長期保存
パソコンの中にあるデータ、使えなくなったらどうします?
スマホの中にある写真、機種変更のときに捨てるわけにはいかないですよね。
きっぱり捨てるという人もいるかと思います。
諸行無常なのだから物にこだわっても仕方がないという価値観は素敵だなと思います。
が、それは自分一人のことだから素敵なのであって、
誰かと共有する必要があるなら、何らかの形で自分の外に残さなければなりません。
共有のために残すものは十分な期間、安定的にアクセスできるものに記録しなければなりません。
一番身近なのはやはり写真ではないかと思います。
できるなら撮った写真はいつでも見られるようにしたいじゃないですか。
まあ、消えてしまっても困らないけれど、
10年前の写真が出てきたら懐かしい、なんだか嬉しいってことはあるものなんです。
感情の問題だけでなく、就職のためにエントリーシートを作るときに役に立ったなんてことも起きるかもしれません。
こういうふうにデータを長期保存できるようにすることを映像化と言います。
仕事で作成するデータは、自分が会社を辞めたとしても残す必要があるものです。
大抵は印刷してファイルに綴っておくことが多いと思います。
これはこれでとても強力な映像化手段です。
でもそのときにちょっとだけ考えてほしいのです。
この綴るってことが何を意味しているのかということを。
綴るということは後で見ることがあるってことですよね。
後で見るときに困らないだけではなく、便利に見られるようにするにはどうしたらいいか。
一歩進めてひょっとしたら違うやり方があるのではないかと考えてください。
ITが目指すところは実はそれだけのことです。
紙を綴るのにそれなりのジムリテラシーが必要なように、データになった情報を残すのにもそれなりのリテラシーが必要です。
そしてそれは何でもプリントするという発想から一歩進む必要があるのです。
そのためには少し長い時間スパンの視点が大事になります。
自分が毎日書いているノートやスマホで撮った写真の行く末を考えてみるのがその訓練になるような気がします。
今回はお気に入りの何でもノートを眺めながら映像属性について考えるという話をしました。
今日はここまで。読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリッスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
柴直樹でした。ではまた。
06:18

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