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2021-11-11 02:36

#011 試行錯誤は学びが大量にあるから好き

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

ネットの検索はとても便利です。検索で素早く答えを得られるのは良いことです。問題は検索する中身です。

すぐに答えがでる問題ばかりしか思い浮かばないとしたら、それはリテラシーが高いとはいえないのです。ではどうならなければならないのでしょう?

「読書と編集」の活動は、
https://www.nyaos.net/

をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソルバンを中心に様々な話をしています。
今回のテーマは、試行錯誤は学びが大量にあるから好き、ということです。
試行錯誤と学びの話ですね。
インターネットが誰でもどこでも使えるようになって、一番便利になったのは検索ではないかと思います。
知りたいと思うことを調べるのがとても簡単になりました。
上手に検索すると、かなり効率よくいろいろなことを処理することができるようになります。
答えを早く見つけられるのは良いことだと思います。
しかし、一発で答えを見つけて、それだけで終わってしまうということもあるのではないでしょうか。
検索で求められる答えは、試行錯誤の過程での仮説検証の答えであることが望ましいです。
ある課題を解決するために、自分で仮説を立て、それを検証するために検索し、仮説が正しいのかを考える。
それを繰り返すことで、最終的に課題を解決する。
自分の中に一発で答えを見つけられるような課題しか持っていないとしたら、それはちょっと考えた方がいいのではないかと思うんです。
自分で問題を見つけて、それを解決する道筋を考えるのは楽しいです。
この道筋は、見つけた問題の難易度が高いほど複雑になり、試行錯誤の連続になるものです。
試行錯誤の過程では、思っても見なかった意外なものが見つかることもよくあることで、その過程を捨ててしまうのはとてももったいないことなのです。
だから一足飛びに答えに達するのは考えものなのですね。
問題解決はRPGみたいなものです。
そして、そのRPGの世界観を人から与えられるのではなく、自分で考えることができると人生の達人になることができるはずです。
たくさん試行錯誤をしなければならない問題を見つけましょう。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、または、読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
ではまた。
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