00:06
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、2024年秋アニメのワタクシ的ベスト3を発表するよ、というものです。
日曜日は大好きなアニメの話をしています。
2024年の秋アニメシーズンが終わりましたね。
僕の今年は、どんどん視聴本数が増えた年でした。
視聴リストを振り返ってみると、毎期20数本の新作アニメを見てきたようです。
それに加えて、旧作も結構見るようになりました。
なので、毎期の視聴リストは、なんだかんだと40本を超えるようになっています。
我ながらよく見ているなぁと思います。
で、今期は27本の新作を見ました。
そんなわけで、日の終わりに来たので、この新作の中から今期のワタクシ的ベスト3を決めたいと思います。
決めたいと簡単に言っていますが、毎期結構屈伸しています。
僕は良い作品の基準がゆるゆるなんです。
見た作品はどれも好きになっているんですよね。
どの作品にも良いところがありますからね。
それに順位をつけるなんてどうなんだろうといつも思うんです。
それでもランキングをしているのは、それぞれの作品についてじっくり考えたいという気持ちがあるからなのですね。
あえて順位をつけようとすることで、より深く考えられるからなのです。
本当は全ての作品について語りたいのですが、それはそれで大変なので、あえて3つに絞って話すって感じですかね。
まあ、そんな感じで、なんとか3件選びましたので、早速話していきますね。
第3位 トリリオンゲーム
この作品は、ひとたらしのハルとパソコンお宅のガクがベンチャー企業をして1兆ドルを稼ぐという話です。
原告状も載っていっていいかもしれませんね。
作品ホームページを見ていただくと感じると思いますが、絵柄が劇画寄りになっていて少し好みが分かれるかもしれません。
でもストーリーはなかなか面白いのです。
なんだろうな、ちょっと懐かしい破天荒も載っていったらいいのかな。
コンピューターやインターネット、AIなどは出てくるんだけど、ストーリーの中心は人間側にあるんです。
それがかなりバブリーな感じなんですよ。
ひとたらしのハルがむちゃくちゃに頭が切れるんです。
で、詐欺ギリギリじゃないってことをやっているように見えるんですが、案外地道に数を稼ぐ感じでもあるんですよ。
最初の出資をもらうために投資家に会いまくるみたいなこともやるんですね。
それはもちろんほとんど断られるのですが、ハルはその数を武器にするようなところがあるのです。
そこが頭の切れるところ。
危ない雰囲気を持っていながらむっちゃ魅力的なんですよ。
だからひとたらしなんですね。
そうやってのしあがっていくお話。
まあまあシンプルな破天荒月穀場ストーリーなんですが、
03:03
おお、そう来たか、という展開がちょこちょこあるのでハマっちゃうのですね。
見ているこっちもハルクにやられている感じですね。
バブルは30年も前の話ですが、そんなムードを感じ取れるなかなか楽しい作品ですよ。
第2位 結婚するって本当ですか?
ストーリーは旅行会社の同じ営業所に所属する男女が、
新設されるアラスカの営業所への転勤を回避するために、結婚を偽装するところから始まり、
それが原因で周囲に起きる出来事に一緒に対処して、
そこから結婚するってどういうことなんだろうと考えていくうちに、お互いが惹かれ合ってしまうお話です。
この作品はこのラジオのアニメネタで今期一番話したかもしれません。
その時に再三話しているのは、始まりこそ強引な感じですが、その後の展開がむっちゃリアルに感じるということです。
あ、結婚前はこんなことを考えたような気がするなぁ。遠い昔だけど、って感じ。
今は色々考えすぎて結婚しないという選択が増えているような気がするけれど、
きっと勢いみたいなものがなくて踏み切れない人が増えているんだろうなぁとも思うんですね。
結婚はフィーリングだけではできないけど、決めては結構フィーリングって感じになるところが案外リアルだなと思うんですよね。
好きなポイントはもう一つあって、女性側の本庄司さんが地図好きで、そのアプローチが僕の地図好きとよく似ていて、
その気持ちがなんとなくわかるっていうのもこの作品が上位に来る理由になりました。
そうだ、本庄司さんの声は早見沙織さんです。
よく考えるとこの声、聞き慣れていて好きなんです。それもこの作品が好きな理由かもしれません。
第1位 ダンダダン
これはね、本気の大当たりな作品ですね。
絵柄もキャラクターもストーリーもむちゃくちゃ癖が強いんです。
どうやって説明したらいいか困るくらい。
とりあえずはオカルトものなんですけどね。
ラブコメって言った方がしっくりくるんです。
で、出てくるギャグがむっちゃ昭和なんですね。
ドリフみたいなやつ。
セリフもこれはどうなの?って思うようなのが出てきます。小学生みたいな。
それなのに泣ける展開も入っていたりして、
ね、どういうこと?ってなりますよね。
さらにね、これってポリコレ的にアウトなんじゃ。
と、ハラハラするところがたくさんあります。
これね、欧米のアニメファンの支持がなかなか高いんですよ。
多分ね、特に欧米の人たちはポリコレに好かれているんじゃないかと思うんです。
規制がきつすぎて息が詰まるみたいな。
現実の世界では大きな問題だし、解決していかなければならないから努力が進んでいるんだけれど、
解決策が偏っているんじゃないかと薄々思っているのかもしれないですね。
そういう表現に足枷をつけるようなやり方からギリギリ逃れられているのがアニメだと感じられているのかもしれません。
こういうちょっと難しい問題を考えることができるのがダンダダンなんですが、見ているとそんなことはどうでもよくなるような面白さなんですよね。
06:05
絵柄の段階で好みが分かれるでしょうし、第1話が好きじゃないという人も割といると思います。
でもね、ああ、これが日本の漫画、アニメだよなぁと思わせる何かがあるんですね。
とりあえず小難しいことを言ってしまいましたが、やっぱり面白すぎるから、今期第1位はダンダダンになりました。
そうそう、第2期は来年7月からの放送予定です。
第1期の最終回は、「え、ここで終わっちゃうの?」という終わり方だったので、この半年がとても長い感じがしますね。
いかがでしょう。あくまでも私的なベスト3です。
皆さんそれぞれにいい作品、好きな作品があると思います。
ただ見るのも楽しいですが、こんな風にちょっと順位をつけてみようとやってみると、アニメをさらに楽しむことができるかもしれませんので、ぜひ皆さんもやってみてください。
私のベスト3はこれっていうのがありましたら、ぜひコメントで紹介してくださいね。
このラジオはYouTubeでも配信しています。音声では表現しきれないものを映像で補う場合があります。
ぜひチャンネル登録をお願いします。
今回は、2024年秋アニメの私的ベスト3を発表するよ、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
トワカでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはYouTubeで、文字では見たい方はノートをどうぞ。
動画の概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。