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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソルバーを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、「紙のノートに書くのは幸せ。」というものです。
ITリテラシーを広めるという側の僕は、紙を目の敵にしたようなことをよく言います。
実際、紙にこだわっているというか、紙じゃないとできないという思い込みのせいで、
非効率な仕事をせざるを得ない姿をあちこちで見かけるたびに、ため息をついてしまうことが多いんです。
最近のニュースで、政治資金収支報告のチェックをしている場面が映像として出てきたときに、
分厚いファイルをテーブルに並べて、職員がそれを開いて見ながら電卓を叩いているのを見て、
まさかこれマジでやっているわけじゃないよね。それっぽくポーズをとっているだけだよね。演技しているのはペペの真入りでしょ?って思いました。
真偽は不明ですが、イメージ映像だったとしても、世の中の人が分かりやすいイメージがこんな感じだったとしたら、めまいがするなぁと思いました。
めまいを超えて、倒れそうなのは本気でそうやっている可能性がとても高いということですね。
まあ、そんな感じで紙を目の敵にしているのですが、別に紙そのものが嫌いなわけではありません。
日頃から着想を得るために積極的に使っているのは紙のノートですから。
使うノートのペンも、ここ数年全く同じものを揃えているくらいのこだわりようです。
手触り、色、書き心地などが大好きなものを使っていて、製造・販売が終わったら一晩は泣き明かす自信があるほどです。
この感覚、紙を適当に使っている人には分かってもらえないのです。
紙は使うべきところがある。みんな無駄遣いしすぎ!という感覚。大抵の人にはどうでもいいことなんですよね。
紙が不得意なことに紙を使うのは無駄遣い。
この感覚が誰でも当たり前になる日を目指して、ITリテラシーのことを語っていきたいと思っています。
家にプリンターがあるやつ、一歩前に出ろ!
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた!