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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「そういえばキャンプにハマっていたことがあった。」というものです。
最近はキャンプが流行っているみたいですね。僕も以前キャンプにハマっていたことがありました。
以前といっても30年近く前のことです。
30年もあると、その間に何度かキャンプブームというのがありました。
年々使う道具が良くなって、どんどんキャンプが手軽になっているなぁと思います。
とはいえ、僕がキャンプに行っていた頃と最近のキャンプを比較しても、キャンプ道具という観点で大きく変わったということはない感じがします。
30年前でも割と手軽に出かけられるイメージでしたし、キャンプは不便さを楽しむというようなこともあるからなのでしょう。
今はグランピングみたいなものもありますが、当時もトレーラーハウスやレンタルロッジでちょっと贅沢なキャンプというのもありましたしね。
当時を思い出して大きく違うなと思うことがあります。
友人と連れ立って少し遠くにキャンプに行くことがあったのですが、よく考えるとまだ携帯電話を使ってはいなかったのです。
みんなそれぞれの車で出かけてほぼ現地集合でしたが、途中で連絡を取りたいということもありました。
そこで使っていたのはアマチュア無線でした。
無線というのは無線機対無線機での通信になります。
持って歩けるような機材ではせいぜい数キロの範囲しか電波は届きません。
だから事前に打ち合わせておいたチャンネルを聞きながら、たまにコールをかけてみて近くに来たところで話ができるという感じでした。
それでも何台かの車で動くときにはピッタリくっついて動かなくてもいいという便利さがありました。
その後キャンプに飽きた頃に携帯電話が一般的になりました。
連絡が随分楽だろうなぁと思いますが、連絡手段が不便というのもキャンプの一部分だったなぁと考えると、
今のキャンプは質的に随分変わっていると想像できます。
キャンプでやることは変わらないようで、情報という観点で見ると昔とは全く違う体験なのかもしれません。
逆に全く通信ができない場所に行くというのが、体験としてはかなり貴重なものになったのかもしれないなぁと思いました。
いつでもどこでも情報が得られるということは、僕たちの暮らしをとんでもなく変えているのでしょうね。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。